JPS6354610A - 機能キ−設定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は自動プログラミングシステムにおける機能キー
設定方法に係り、特に対話形式の自動プログラミングシ
ステムにおいて用いられる機能キーの設定方法に関する
。

〈従来技術〉 複数のデータ入力ステップの各ステップに応じて対話画
面と機能キー画面をそれぞれディスプレ、イ装置に表示
し、機能キー画面における所定の機能に応じたキーを押
圧することにより該機能に応じた処理を実行すると共に
、対話画面を参照して入力されたデータを用いてＮＣプ
ログラムを作成する自動プログラミングシステムがある
。

かかる自動プログラミングシステムは第４図を参照する
と以下のステップ （１）［自動プルグラミング」の実行を選択する第１ス
テツプ、 （２）入力すべきデータ（次に実行すべきステップ）を
選択する第２ステツプ （３）　　素材の材質を選択する第３ステツプ、（４１
面粗さを設定する第４ステツプ （５）　　図面形式を選択する第５ステツプ、（６）素
材形状とその寸法を入力する第６ステツプ、（７）部品
形状とその寸法を入力する第７ステツプ、（８）機械原
点とタレット位置入力の第８ステツプ、（９）加工工程
を選択する第９ステツプ、（１１１工具の選択と工具デ
ータ入力の第１０ステツプ、 （１１）加工条件決定の第１１ステツプ、０乃　切削方
向入力の第１２ステツプ、（１勇　　切削範囲入力の第
１３ステツプ、（Ｉ４）　　同じ工具で切削する領域の
有無を入力する第１４ステツプ （１ツ　　工具通路の計算（ＮＣデータ作成）の第１５
ステツプ に従って、順次所定の設問画像（対話画面）をディスプ
レイ画面に表示し、該設問に応じて必要なデータをオペ
レータをしてキーボードから入力させ、最終的に入力さ
れた全データを用いてＮＣプログラム（ＮＣデータ）を
作成するようになっている。又、ディスプレイ画面には
対話画面と共に機能キー（ソフトキー）画面を表示し、
所定の機能キーを押圧することにより該機能キーに応じ
た処理を実行できるようになっている。

第５図は第４図の第７ステツプにおける対話画面ＴＩＭ
と機能キー画面ＦＩＭの描画例である。

尚、最初は部品形状要素記号群ＰＦＳや実線で示される
部品形状ＰＦＧは表示されていない。この部品形状の入
力ステップ（第７ステツプ）においては、部品形状の問
い掛は文（ＥＳ−）がディスプレイ画面に表示されるか
ら、該問い掛けに応じて設計図面をみながら部品形状通
りにキーボード上の矢印・数値兼用キー及びネジ切りキ
ー、面取りキー、丸味付はキー、溝切りキー、すみ取り
キーを操作して部品形状を入力する。又、１つの部品形
状要素を矢印キーを用いて入力する毎に該要素の寸法の
問い掛けが表示されるから、該問い掛けに応じて設計図
面からひろった寸法を入力し、全形状要素とその寸法を
入力すれば最終的に部品形状が特定されろことになる。

そして、かかる第７ステツプにおいて、「打ち切り」の
機能キーを押圧すれば自動プログラミング処理が打ち切
られディスプレイ画面にメニュー画面が表示され、「ペ
ージ戻り」の機能キーを押圧すると前ステップの画面、
すなわち「素材寸法の入力」の画面に戻り、「形状デー
タ」の機能キーを押圧すれば令名入力しｔニデータが一
覧表示され、「描画範囲」の機能キーを押圧すれば形状
図面を拡大、縮小して表示し、「カーソル後退」及び「
カーソル前進」の機能キーを押圧すれば問い掛けを後退
あるいは前進させ、「次のページ」の機能キーを押圧す
れば次のステップの対話画面が表示される。

〈発明が解決しようとしている問題点〉ところで、従来
は各ステップの機能キー画面を後から変更することは不
可能であった。このため、装置メーカが提供する機能キ
ーしか用いることができず、ユーザが独自の機能キーを
追加したり、変更、削除することができなかった。

又、従来（よ１つの処理ステップ（対話画面）に対して
１つの機能キー画面しか対応させることができず、２以
上の機能キー画面を対応させることができなかった。

以上から、本発明の目的は処理ステップ（対話画面）に
用いられる（本能キーを任意に変更することができ、し
かも１つの処理ステップに２以上の機能キー画面を対応
させることができる機能キー設定方法を提供することで
ある。

く問題点を解決するための手段〉 第１図は本発明にかかる機能キー設定方法を実現する自
動プログラミングシステムのブロック図である。

１１はプロセッサ、１４はバッテリーバックアップの不
揮発性メモリ、１５はディスプレイ装置（ＣＲＴ）　、
１６はデータを入力するキーボードである。

不揮発性メモリ１４の各記憶域１４ａ〜１４ｃには各種
ファイル（材質、ツーリングファイル等）、システムパ
ラメータ１．ファミリープログラム等が記憶されている
。

ディスプレイ画面には対話画像表示領域１５ａと機能キ
ー画面領域１５ｂが設けられている。

く作用〉 複数のデータ入力ステップの各ステップとシステムバラ
メーク番号（ｏ　ｏ　ｏ　ｏ〜９９９９）の対応付けを
してお（と共に、パラメータ設定画面を対話画面領域（
１５ａ）に表示する。

この状態で、所定のステップにおいて用いる機能キー画
面の数と各機能キー画面を構成する機能群を、該ステッ
プのシステムパラメータ番号（０１００とする）以降の
パラメータ記憶域１４ｂに記憶する。

そして、自動プログラミング時所定の処理ステップにお
いて、該処理ステップに応じたシステムバラメーク番号
が示す記憶位置から機能を読出して機能キー画面領域１
５ｂの各枠内に表示する。

これにより、機能キー画面における所定の機能に応じた
キー（機能キー）を押圧することにより該機能キーに応
じた処理を実行すると共に、対話画面を参照して入力さ
れたデータを用いてＮＣプログラムを作成する。

〈実施例〉 第１図は本発明にかかる機能キー設定方法を実現する自
動プログラミングシステムのブロック図である。

１１はプロセッサ、１２は制御プログラムメモリ　（Ｒ
ＯＭ）　、１３はＲＡＭ、１４はバッテリーバックアッ
プの不揮発性メモリ、１５はディスプレイ装置（ＣＲＴ
）　、１６はデータを入力するキーボード、１７は作成
されたＮＣプログラムを外部億媒体に出力するＮＣデー
タ出力装置である。

不揮発性メモリ１４の各記憶域１４ａ〜１４ｃには各種
ファイル（材質、ツーリングファイル等）、システムパ
ラメータ、ファミリープログラム等が記憶されている。

グラフィックディスプレイ装置１５とキーボード１６の
外観は、たとえば第２図に示すようになっている。ディ
スプレイ画面は対話画面表示領域１５ａと複数の機能キ
ーを表示する機能キー画面領域１５ｂに分けられ、機能
キー画面領域の各枠１５ｂ’　、１５ｂ’　、　　・・
・に対応してキー１５ｃ、１５ｃ・・・が設けられ、該
キー１５ｃを押圧することにより対応する枠内に表示さ
れている機能を入力することができる。尚、キー１５ｃ
と該キーに対応する機能キー画面領域１５ｂにおける枠
内１５ｂ′の機能名とが一体となって１つの機能キーを
構成する。

以下、機能キー設定処理を説明する。尚、機能キー画面
領域１５ｂは１２個の枠を有しているが両端の枠を除い
た１０個の枠の機能を設定するものとする。又、予め自
動プログラミング時における各処理ステップ（第４図参
照）とシステムパラメータ番号の対応付けがなされ、該
対応をシステムは知悉しているものとし、又該対応関係
がマニユアルに記載されているものとする。

（１）電源投入によりディスプレイ画面に初期画面が表
示される。この初期画面が表示されている状態において
「設定」を入力する。たとえば、初期画面においてはｒ
ＦＡＰＴの実行」、「ファミリープログラム」、「設定
」、「補助作業」の各処理名とメニュ一番号あるいはキ
ー名が表示されるから「設定」のメニュ一番号あるいは
、キーを押圧して「設定」を入力する。

（２）これにより、ディスプレイ画面に設定すべきデー
タ、たとえばパラメータ、ＮＣ機城ファイル、加工条件
データ、工具データ、Ｓコードファイルの名称がメニュ
一番号と共に表示されるから、パラメータに応じたメニ
ュ一番号を入力する。

（３）以上の操作により不揮発性メモリ１４のパラメー
タ記憶域１４ｂに記憶されているシステムパラメータの
第１ページがディスプレイ画面の対話画面領域１５ａに
表示される。

（４）シかる後、オペレータはマニュアルを参照して各
処理ステップに対応するパラメータ番号を求め、所定の
処理ステップのパラメータ番号を有するパラメータ画面
をスクロールキーを用いて、あるいはページめくりキー
を用いてディスプレイ装置に表示する。

尚、所定のステップのパラメータ番号が「０１００」で
あり、該処理ステップに対して２つの機能キー画面を設
定するものとする。

（５）所望のパラメータ番号ｒｏ　１００Ｊが表示され
た状態で（第１図参照）、カーソルをパラメータ番号ｒ
ｏ　１００Ｊに位置させ、しかる後キーボード１６から
機能キー画面の数（−２）を入力する。

（６）ついで、カーソルをパラメータ３号ｒｏ１０１」
に移動し、第１の機能キー画面を構成する機能を入力す
る。たと又は、１０個のキー１５ｃ（第２図）に順次「
機能Ａ」、「機能Ｂ」、「機能Ｃ」、「機能Ｄ」、０．
０．０．０．０（０はその機能キーが押圧されても何の
処理もしない）、「機能２」をそれぞれ割り付けるもの
とすれば、Ａ、　Ｂ、　Ｃ，Ｄ、　Ｏ，Ｏ，Ｏ，０，０
，Ｚをキーボード１６から入力する。これにより、該入
力された機能がディスプレイ装置１５に表示されると共
に（第１図参照）、パラメータ記憶域１４ｂに記憶され
る。

（７）シかる後、カーソルをパラメータ番号「０１０２
」に移動し、第２の機能キー画面をを構成する機能を入
力する。たとえば、１０個のキー１５Ｃに順次「機能Ｅ
」、「機能Ｆ」、「機能Ｇ」、「機能Ｈ」、０．０．０
．０．０、「機能Ｚ」をそれぞれ割り付けるものとすれ
ば、 Ｅ、　Ｆ、　Ｇ、　Ｈ，Ｏ，Ｏ，Ｏ，Ｏ，Ｏ，Ｚをキー
ボードから入力すれば、同様に入力された機能がディス
プレイ装置１５に表示されろと共に、パラメータ記憶域
１４ｂに記憶される。

（８）以後全処理ステップに対してステップ（４）以降
の処理を行えば全処理ステップに対応する機能キーがパ
ラメータ記憶域１４ｂに設定されたことになる。

第３図は自動プログラミング時における機能キー画面表
示に関する処理の流れ図である。

（ａｉ自動プログラミング時に所定の処理ステップにな
ると、プロセ・ソサ　１１（第１図）は該ステップに応
じたパラメータ番号（たとえば０１００）が指示する記
憶位置（パラメータ記憶域１４ｂ）から機能キー画面数
ｎ（＝２）を読み取る。そして、ｎ　＝　２により２つ
の機能キー画面がパラメータ番号０１０１．０１０２に
応じた記憶位置に記憶されていることを認識する。

そして、まず第１の機能キー画面を構成する機能名Ａ、
Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｚを左から第２〜第５枠及び第１１枠に、
対話画面と共にディスプレイ装置に表示する。

（ｂ）この状態で、機能キー画面を変更する必要がある
か否かをオペレータＩ’を判断する。

ｔｃ＋変更する必要がなければ所定の機能キーを゛抑圧
する。

（ｄｉ機能キーの押圧によりプロセッサ１１は該機能キ
ーに応じた機能処理を実行する。

（ｅ）シかる後、オペレータは実行したい別の機能が有
るかどうかを判断し有ればステップ（ｂ）　１２１降の
処理を繰り返し、無ければ次のステップに移行する。

ｆｆ）一方、ステップ（ｂｌの判断にわいて機能キー画
面を変更する必要があれば、最右端の機能キー（機能キ
ー画面の頁めくりキー）を押圧する。

ｆｇ１頁めくりキーの抑圧によりプロセッサ１１はｉ　
＋　１→ｉ（ｉは機能キー画面の頁であり、初期値＋：
ｔ　１　）によりｌを更新する。

（ｈｌついで、プロセッサは１〉ｎかどうかを判別する
。

（ｉｌ　ｉ　＞　ｎであればｉ　−ｎ→１とする。

（ｉ）ステップ［ｉ）の演算終了後、あるいは１≦ｎの
時第１番目の機能キー画面を構成する機能Ｅ、Ｆ。

Ｇ、Ｈ，Ｚを左から第２〜第５枠及び第１１枠に、対話
画面と共にに表示し以後ステップｆｂ）以降の処理を行
う。

尚、第３図の流れ図からは対話画面に応じてデータを入
力する部分が省略されている。

〈発明の効果〉 以上本発明によれば、処理ステップとシステムパラメー
タ番号の対応付けをしておき、所定の処理ステップにお
いて用いる機能を該ステップのシステムパラメータ番号
が指示する記憶位置に設定し、自動プログラミング時処
理ステップ【こ応じたシステムパラメータ番号が示す記
憶位置から機能を読出してディスプレイ装置に表示する
ように構成したから、ユーザが機能キーを任意に設定変
更することができる。

又、本発明によれば機能キー画面の数と各機能キー画面
を構成する機能とをそれぞれ設定するように構成したか
ら１つの処理ステップに２以上の機能キー画面を対応さ
せることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる機能キー設定方法を実現する自
動プログラミングシステムのブロック図、第２図はキー
ボード／ディスプレイ装置の外観図、 第３図は自動プログラミング時における機能キー画面表
示方法の流れ図、 第４図は自動プログラミングの処理ステップを説明する
流れ図、 第５図は自動ブ；ゲラミング処理の説明図である。 １１・・プロセッサ、１４・・不揮発性メモリ、１４ｂ
・・パラメータ記憶域、 １５・・ディスプレイ装置、 １６・・キーボード、 １５ａ・・対話画像表示領域、 １５ｂ・・機能キー画面領域 特許出願人　　　　　　　　ファナック株式会社代理人
　　　　　　　　　　弁理士　　齋胚千幹第１図 第亭図 第５図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のデータ入力ステップの各ステップに応じて
   対話画面と機能キー画面をそれぞれディスプレイ装置に
   表示し、機能キー画面における所定の機能に応じたキー
   を押圧することにより該機能に応じた処理を実行すると
   共に、対話画面を参照して入力されたデータを用いてＮ
   Ｃプログラムを作成する自動プログラミングシステムに
   おける機能キー設定方法において、 前記ステップとシステムパラメータ番号の対応付けをし
   ておき、 所定のステップにおいて用いる機能を該ステップのシス
   テムパラメータ番号が指示する記憶位置に設定し、 自動プログラミング時、前記ステップに応じたシステム
   パラメータ番号が示す記憶位置から機能を読出して機能
   キー画面をディスプレイ装置に表示することを特徴とす
   る機能キー設定方法。
2. （２）機能キー画面に含まれうる最大機能数をｎ個とす
   ればダミーを含むｎ個の機能を前記記憶位置に設定する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の機能
   キー設定方法。
3. （３）前記記憶位置に機能キー画面の数と各機能キー画
   面を構成する機能とをそれぞれ設定することを特徴とす
   る特許請求の範囲第（１）項記載の機能キー設定方法。