JPS6351530A - 建築用基礎構造及びその施工方法 - Google Patents
建築用基礎構造及びその施工方法Info
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- JPS6351530A JPS6351530A JP19676186A JP19676186A JPS6351530A JP S6351530 A JPS6351530 A JP S6351530A JP 19676186 A JP19676186 A JP 19676186A JP 19676186 A JP19676186 A JP 19676186A JP S6351530 A JPS6351530 A JP S6351530A
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- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 12
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建築物の最下部に設けられる建築用基礎構造
及びその施工方法に関するものである。
及びその施工方法に関するものである。
〔従来技術及び本発明が解決しようとする問題点〕一般
に、この種建築用基礎のなかには、主に木造建築用基礎
として用いられる直接基礎（布基礎、独立基礎等）があ
る。しかるにこのもは、根切り一割ぐり敷き一捨コンク
リート打込み一義生一型枠組立て−コンクリート打込み
一養生一型枠取外し一理戻し等の複雑かつ煩雑な工程に
よって施工されるものであり、しかもコンクリートの養
生期間が必要なため工期が長くなってしまい、このため
短期間の施工を目的・とする簡易的な増築等への対応が
難しく問題となっていた。
に、この種建築用基礎のなかには、主に木造建築用基礎
として用いられる直接基礎（布基礎、独立基礎等）があ
る。しかるにこのもは、根切り一割ぐり敷き一捨コンク
リート打込み一義生一型枠組立て−コンクリート打込み
一養生一型枠取外し一理戻し等の複雑かつ煩雑な工程に
よって施工されるものであり、しかもコンクリートの養
生期間が必要なため工期が長くなってしまい、このため
短期間の施工を目的・とする簡易的な増築等への対応が
難しく問題となっていた。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる建築用基礎構造及びその施工方法を提供
することを目的として創案されたものであって、第一の
発明は、基礎の外殻を、開口部を有する中空状の箱体と
、上記開口部を覆蓋する蓋体とで構成すると共に、上記
中空部には、砂等の充填物が充填されていることを特徴
とし、また第二の発明は、基礎を地盤に埋設するに、ぐ
り石数等の地業がされた根切り底に、開口部を有する中
空状の箱体を設置した後、上記中空部に砂等の充填物を
充填し、しかる後、上記開口部を蓋体で覆蓋してから理
戻しをすることを特徴とするものである。
ることができる建築用基礎構造及びその施工方法を提供
することを目的として創案されたものであって、第一の
発明は、基礎の外殻を、開口部を有する中空状の箱体と
、上記開口部を覆蓋する蓋体とで構成すると共に、上記
中空部には、砂等の充填物が充填されていることを特徴
とし、また第二の発明は、基礎を地盤に埋設するに、ぐ
り石数等の地業がされた根切り底に、開口部を有する中
空状の箱体を設置した後、上記中空部に砂等の充填物を
充填し、しかる後、上記開口部を蓋体で覆蓋してから理
戻しをすることを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、建築用基礎を、極
めて簡略な工程で短期間に施工できるようにしたもので
ある。
めて簡略な工程で短期間に施工できるようにしたもので
ある。
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、１は地盤に埋設される基礎本体であって、
該基礎１は縦断面が略逆Ｔ字状で、かつ前後方向に伸び
る形状に形成され、所謂布基礎（直接基礎）として用い
られるものである。
面において、１は地盤に埋設される基礎本体であって、
該基礎１は縦断面が略逆Ｔ字状で、かつ前後方向に伸び
る形状に形成され、所謂布基礎（直接基礎）として用い
られるものである。
２は基礎１の外殻を形成する箱体であって、該箱体２は
、前記の如く断面略逆Ｔ字状の形成されるものであるが
、このものはガラス繊維補強コンクリ−１−（ＧＲＣ）
等の強化素材で中空状に形成されており、この中空部２
ａには後述するように、箱体２上端の開口２ｂから砂３
等の所定重量を持つ細粒物が充填されるようになってい
る。また、箱体２左右両肩部の水平辺２Ｃには、上方に
向つて突出するボルト４が前後方向に所定間隔を存して
固設されている。
、前記の如く断面略逆Ｔ字状の形成されるものであるが
、このものはガラス繊維補強コンクリ−１−（ＧＲＣ）
等の強化素材で中空状に形成されており、この中空部２
ａには後述するように、箱体２上端の開口２ｂから砂３
等の所定重量を持つ細粒物が充填されるようになってい
る。また、箱体２左右両肩部の水平辺２Ｃには、上方に
向つて突出するボルト４が前後方向に所定間隔を存して
固設されている。
一方、５は箱体２と同様に強化素材で形成される蓋体で
あって、該蓋体５は下方に開口した断面ハツト形に形成
されて、箱体２の開口２ｂを塞ぐべく箱体２の上部（頭
部２ｄ）を覆蓋するものであるが、左右に突出するフラ
ンジ部５ａには、前記ボルト４に対応する位置に貫通孔
５ｂが形成されており、該貫通孔５ｂを貫通するボルト
４と、ナツト４ａの緊締によって蓋体５は箱体２に一体
的に組付けられるようになっている。さらに、蓋体５の
上端面には、土台６固定用のアンカーボルト７が上方に
向って突出するように設けられている。
あって、該蓋体５は下方に開口した断面ハツト形に形成
されて、箱体２の開口２ｂを塞ぐべく箱体２の上部（頭
部２ｄ）を覆蓋するものであるが、左右に突出するフラ
ンジ部５ａには、前記ボルト４に対応する位置に貫通孔
５ｂが形成されており、該貫通孔５ｂを貫通するボルト
４と、ナツト４ａの緊締によって蓋体５は箱体２に一体
的に組付けられるようになっている。さらに、蓋体５の
上端面には、土台６固定用のアンカーボルト７が上方に
向って突出するように設けられている。
ここで、基礎１の施工方法を第３図Ａ、Ｂ、Ｃ。
Ｄ、 Ｅに基づいて説明する。まず、地盤８を所定溝
形状に掘削し、根切り底８ａを突固める（第３図へ）。
形状に掘削し、根切り底８ａを突固める（第３図へ）。
次に、根切り底８ａに割ぐり石９を敷いてさらに突固め
た後に、箱体２を所定位置に設置する（第３図Ｂ）。そ
して、開口２ｂから中空部２ａに砂３を充填（第３図Ｃ
）してから箱体２に蓋体５を被せ、ボルト４．ナラ１−
４ａによって一体的に固定する（第３図Ｄ）。最後に埋
戻しく第３図Ｅ）を行なって基礎の施工が完了する。
た後に、箱体２を所定位置に設置する（第３図Ｂ）。そ
して、開口２ｂから中空部２ａに砂３を充填（第３図Ｃ
）してから箱体２に蓋体５を被せ、ボルト４．ナラ１−
４ａによって一体的に固定する（第３図Ｄ）。最後に埋
戻しく第３図Ｅ）を行なって基礎の施工が完了する。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、施工据
付けされた基礎ｌは箱体２の中空部２ａに砂３が充填さ
れて所定重量を有するものとなり、これによって、引抜
き、転倒等が防止された建築用基礎の基本的機能を具備
したものとなる。
付けされた基礎ｌは箱体２の中空部２ａに砂３が充填さ
れて所定重量を有するものとなり、これによって、引抜
き、転倒等が防止された建築用基礎の基本的機能を具備
したものとなる。
この様に本発明では、基本的機能を具備した基礎１を、
型枠組立て、取外し等の煩雑な作業が必要なコンクリー
トを用いることな（、予め工場等で作製された箱体２の
中空部２ａに砂３を充填するだけの極めて簡単な構成に
よって施工することができることになるので、施工現場
における作業性の向上が計れることになり、しかも長時
間かかるコンクリートの養生も不要となるので工期を大
幅に短縮することができる。
型枠組立て、取外し等の煩雑な作業が必要なコンクリー
トを用いることな（、予め工場等で作製された箱体２の
中空部２ａに砂３を充填するだけの極めて簡単な構成に
よって施工することができることになるので、施工現場
における作業性の向上が計れることになり、しかも長時
間かかるコンクリートの養生も不要となるので工期を大
幅に短縮することができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されないものであること
は勿論であって、例えば箱体２の中空部２ａに充填する
充填物は砂３等の細粒物に限らず、粗粒物、流動物等で
あってもよい。また、箱体２の形状を適宜変更すれば、
独立基礎、複合基礎等とすることができる。
は勿論であって、例えば箱体２の中空部２ａに充填する
充填物は砂３等の細粒物に限らず、粗粒物、流動物等で
あってもよい。また、箱体２の形状を適宜変更すれば、
独立基礎、複合基礎等とすることができる。
以上要するに、本発明は叙述の如く構成したものである
から、施工現場において、予め工場等で作製された箱体
の中空部に充填物を充填するだけで所定重量を有する基
礎を施工することができることになり、従って、従来の
基礎施工における、型枠組立て、取外し等のコンクリー
ト打設作業が不要となって、施工現場における作業性の
向上が計れることになり、しかも、コンクリートの養生
も不要となるので大幅な工期短縮が可能となる。
から、施工現場において、予め工場等で作製された箱体
の中空部に充填物を充填するだけで所定重量を有する基
礎を施工することができることになり、従って、従来の
基礎施工における、型枠組立て、取外し等のコンクリー
ト打設作業が不要となって、施工現場における作業性の
向上が計れることになり、しかも、コンクリートの養生
も不要となるので大幅な工期短縮が可能となる。
図面は、本発明に係る建築用基礎構造及びその施工方法
の一実施例を示したものであって、第１図中、１は基礎
本体、２は箱体、２ａは中空部、２ｂは開口、３は砂、
５は蓋体である。
の一実施例を示したものであって、第１図中、１は基礎
本体、２は箱体、２ａは中空部、２ｂは開口、３は砂、
５は蓋体である。
Claims (2)
- （１）基礎の外殻を、開口部を有する中空状の箱体と、
上記開口部を覆蓋する蓋体とで構成すると共に、上記中
空部には、砂等の充填物が充填されていることを特徴と
する建築用基礎構造。 - （２）基礎を地盤に埋設するに、ぐり敷石等の地業がさ
れた根切り底に、開口部を有する中空状の箱体を設置し
た後、上記中空部に砂等の充填物を充填し、しかる後、
上記開口部を蓋体で覆蓋してから埋戻しをすることを特
徴とする建築用基礎の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19676186A JPS6351530A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 建築用基礎構造及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19676186A JPS6351530A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 建築用基礎構造及びその施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6351530A true JPS6351530A (ja) | 1988-03-04 |
| JPH0522011B2 JPH0522011B2 (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16363181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19676186A Granted JPS6351530A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 建築用基礎構造及びその施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6351530A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336195A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Nippon Concrete Ind Co Ltd | 基礎構造物およびその施工方法 |
| US20190145116A1 (en) * | 2017-11-16 | 2019-05-16 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Code compliant residential structure for assembly by end user |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6072848B2 (ja) * | 2015-04-20 | 2017-02-01 | 株式会社ベルテック | 他物固定具 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19676186A patent/JPS6351530A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336195A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Nippon Concrete Ind Co Ltd | 基礎構造物およびその施工方法 |
| US20190145116A1 (en) * | 2017-11-16 | 2019-05-16 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Code compliant residential structure for assembly by end user |
| US10655350B2 (en) * | 2017-11-16 | 2020-05-19 | United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army | Code compliant residential structure for assembly by end user |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0522011B2 (ja) | 1993-03-26 |
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