JPS6138028A - 基礎構築方法 - Google Patents

基礎構築方法

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JPS6138028A
JPS6138028A JP16122084A JP16122084A JPS6138028A JP S6138028 A JPS6138028 A JP S6138028A JP 16122084 A JP16122084 A JP 16122084A JP 16122084 A JP16122084 A JP 16122084A JP S6138028 A JPS6138028 A JP S6138028A
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JP
Japan
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concrete
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block
leveled
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JP16122084A
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English (en)
Inventor
Yoshio Suzuki
義雄 鈴木
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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00Foundations as substructures
    • E02D27/01Flat foundations

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般住宅等の基礎を構築する基礎構築方法に関
するものである。
(従来の技術) 現在、たとえば一般住宅を建築するに当り、その基礎構
築は次の方法によシ行なわれている。
すなわち、まづ、所定の箇所を根堀し、該溝内にグリ石
を敷設すると共にその上部に均し用の生コンクリートを
流し込んで乾燥し、次いで上記溝上に沿って型枠を組み
、該型枠内に生コンクリートを流し込んだ後、これを乾
燥し、乾燥後、上記型枠を取外すことにより基礎構築を
行なっている。
この従来技術は次のような問題を有している。
すなわち、従来技術によると、均し用の生コンクリート
を乾燥固化するために1日〜2日を要すると共に型枠内
の生コンクリートを乾燥固化するために1週間程度放置
する必要があり、したがって、工事期間が長く々す、ま
た、型枠を使用するため、その材料費が掛ると共に型枠
の組立、取外しの手間が掛る。それ故、従来技術による
と基礎の工事費がコスト高になる。さらに又、従来技術
によれば、特に冬場や雨期などに工事する場合には、工
事期間がさらに長期の日数を要する。
このように従来技術にあっては、工事期間の点、型枠の
組立と取外しの点、型枠の材料費の点等において問題を
有している。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の点に着目したもので、本発明の目的の1
つは、短期間で施工できる基礎構築方法を提供するにあ
る。
本発明の他の目的の1つは、型枠を使用しないで施工で
きる基礎構築方法を提供するにある。
本発明の他の目的の1つは型枠を使用しないで、その分
、材料費を節減できる基礎構築方法を提供するにある。
本発明の他の目的の1つは美観上において優れていると
共に強護に仕上げられる基礎構築方法を提供するKある
本発明の他の目的の1つは通気効果の良好な基礎を施工
し得る基礎構築方法を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、事前に基礎コンクリートブロックを造ってお
き、この基礎コンクリートブロックを根掘した溝に並列
して立設して基礎土台を施工することによシ上記した問
題点を解決したものである。
すなわち、本発明は、(イ)基礎の土台設置部に所望の
巾および深さの溝を掘さく(根掘シ)する工程、(ロ)
上記溝内に基礎グリ石を敷設して所望の厚みのグリ石層
を形成する工程、e)該グリ石層上に均し用の生コンク
リート材を流し込んで所望の厚みの均しコンクリート層
を形成する工程、に)該均しコンクリート層上に基礎コ
ンクリートブロックを並列して立設する工程、(ホ)該
基礎コンクリートブロックを均しコンクリート層に固着
する工程、(へ)上記各基礎コンクリートブロックの接
合部を固着する工程とを含み、上記基礎コンクリートブ
ロックは所望の高さを有するブロック本体の下端に前後
方向にのみ突出する台部を一体忙形成して成ると共に上
記ブロック本体の上方部には前後方向に向けた通気孔を
開設して成っており、該基礎コンクリートブロックは略
々下半部を上記溝内に埋没させて設置され、基礎土台が
形成されていることを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
まづ、本発明方法の実施に使用する基礎コンクリートブ
ロックの構造等につき説明するに、基礎コンクリートブ
ロック1は、第2図に示すように、所望の高さを有する
ブロック本体2の下端に前後方向にのみブロック本体2
から所望小突出する台部3を一体に形成して成ると共に
ブロック本体2の上方部には前後方向に向けた通気孔4
を開設して成っている。実施例ではブロック本体2の高
さは約60cm、巾約40傭、厚さ約12菌に形成され
ているが、これらは目的等に応じて適宜変更できるもの
である。5.5はブロック本体2の両側面に上下方向に
向けて凹設した半円状の連結用の血清、6はブロック本
体2の上面に前後方向に向けて刻設した凹部で、実施例
のようにブロック本体2の上面に凹部6を形成すると、
後述するように、核部に載架される基礎柱の腐蝕を防止
することができる。
基礎コンクリートブロック1は上記のように構成され、
これを必要数用意して置く。
また、第〃図は角部等に使用する基礎コンクリートブロ
ックの夫々変形例が示されておシ、同図(イ)の基礎コ
ンクリートブロック1αは、上記ブロック本体2と同一
高さを有すると共にL字型に形成したブロック本体かの
下端に台部3αを突設して成っている。また、同図(ロ
)の基礎コンクリートブロック1hは上記ブロック本体
2と同一高さを有すると共にT字型に形成したブロック
本体2bの下端に台部3bを突設して成っている。さら
に又、同図(ハ)の基礎コンクリートブロックICは上
記ブロック本体lと同一高さを有すると共に十字型に形
成したブロック本体2Cの下端に台部3Cを突設して成
っている。なお、上記各台部3α、 3A 、 3Cは
上記プロツク1との接合に支障のない方向に突出させて
設けである。
次に本発明の施工方法につき、一般住宅の基礎構築を例
にして説明する。まづ、第3図示のように建築現場の地
面7に、建築設計図に基づいて基礎の土台構築部の箇所
に所定の巾および深さの溝8を掘さく(根掘シ)する。
該溝8の巾および深さは基礎コンクリートブロック1の
大きさ等に対応して決定するもので、溝8の巾は上記ブ
ロック1の台部3の畏さより多少大きくし、また、上記
ブロック1は、その下半部を溝8内に埋没させて設置す
るものであり、したがって、溝8の深さは上記ブロック
1の高さの半分と後述するグリ石層および均しコンクリ
ート層の厚みをプシンした程度に決定すれば良い。
次いで、上記溝8内に、第≠図示のように適当な基礎グ
リ石9αを敷設してグリ石層9を形成する。
このグリ石層の厚みは構築現場の地質その他を考慮して
適当に決定できるもので、通常は150ミリ〜200ミ
リ程度あれば充分に目的を達成できる。
次に上記グリ石層9上に第5図示のように、均し用の生
コンクリート材を流し込んで表面を均らし、グリ石層9
の上部に所望の厚みの均しコンクリート層10を形成す
る。そして、この均しコンクリート層10の乾燥前、す
なわち、半乾きのうちに基礎コンクリートブロック1を
第を図示のように均しコンクリート層10上に並列して
立設する。また、溝8のうち、角部等位置する箇所α、
h、c(第3図参照)には、その箇所の形態により、た
とえば箇所α忙は第〃図(イ)のようなL型の基礎コン
クリートブロック1αを、また、箇所すには第1/図(
ロ)のようなT型の基礎コンクリートブロック1bを、
さらKまた、箇所Cには第〃図r−tのような十字型の
基礎コンクリートブロック1cを立設して各角部等に位
置するーブロック1を連続する。これKより、上記各コ
ンクリートブロック1および1a、1b11Cは、その
下半部を溝8内に埋没されて設置される。そして、上記
立設した各コンクリートブロック1および1α、 IA
 、 lcの上面が均一になるように水平を出した後、
各コンクリートブロックlの台部3の前後壁を第7図示
のようにモルタル等11を用いて均しコンクリート層1
0に固着すると共に各ブロック1の接合部に、第r図、
第2図示のようにモルタル等12を埋め込んで固着する
。また、角部等に配設したブロック1α、 1b 、 
lCも同様に、その台部3cL、 3b、 3Cの適当
部をモルタル等により均しコンクリート層10に固着す
ると共に、その接合部も上記と同様にモルタル等を用い
て固着する。なお、この場合、各連結用の凹溝5内には
モルタル等12とともに、所望に応じて第7図示のよう
に鉄筋13を配設しても良い。
次いで、最後に第1図示のように溝8内の空間部を±1
4で埋めて地面7と均一にすることによシ基礎工事は完
了する。なお、上記工程中において、必要に応じ、各ブ
ロック1および1α、 1h 、 1cのブロック本体
2に横方向に向は次挿入孔を形成しておき、この挿入孔
内に鉄棒などを挿通して両端を適当な手段で係着しても
良く、このようにする。
と各ブロックを一層強固に固着することができる。
上記により基礎工事は完了し、この基礎土台上に建造物
を建築するもので、実施例のように、ブロック本体2の
上面に凹部6が形成されていると、第n図示のように、
土台柱15を基礎ブロック上に載架したとき、柱15と
ブロック本体2の上面とは全面的に接触することなく、
凹部6の箇所が部分的に隙間6αが形成される。したが
って、これによシ、柱15の腐蝕を防止することができ
る。
なお、実施例では一般住宅の基礎構築方法についてのみ
説明したが、本発明方法は、上記のほか、たとえば、土
止部(橋壁)の基礎や農道の基礎等の構築にも適用し得
るものである。
(発明の効果) 本発明によれば、次のような効果を期待することができ
る。
(α)本発明は、あらかじめ用意した基礎コンクリート
ブロック1を溝内へ並列して立設するものであるから従
来のような型枠を省略できると共k、型枠の組立、取外
しの手間を省くことができる。
<b>本発明は溝8内忙グリ石層9と均しコンクリート
層10を形成し、その上部に基礎コンクリートプロック
を並列して設置するものであるから、従来のように均し
コンクリート層10の乾燥を待つことなく、直ちに工事
を継続して行なえるので工期をその分だけ短縮すること
ができると共に基礎コンクリートブロックは乾燥してい
るので、従来のように型枠内に流し込んだ生コンクリー
ト材を乾燥させる期間が無くなる。したがって、従来に
比較し、工事期間を極端に短縮(従来は1週間〜10日
、本発明は1日〜2日)することができる。
(C)ブロック本体の上方部には前後方向に向けた通気
孔が開設しであるので床下部の通気性を良好にすること
ができる。
(→基礎ブロックを並設するものであるから美観上にお
いて優れていると共に強膜な基礎を構築することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る基礎構築方法の実施例を示すもので
、第1図は縦断面図、第2図は基礎コンクリートブロッ
クの斜視図、第3図乃至第2図は本発明の施工工程図を
示し、第3図は根揖工程を示す平面図、第参図は基礎グ
リ石の敷設工程を示す図、第!図は均しコンクリート層
の形成工程を示す図、第6図は基礎コンクリートブロッ
クの設置工程を示す図、第7図は基礎コンクリートブロ
ックの固着工程を示す図、第を図は各基礎コンクリート
ブロックの接合部の固着工程を示す図、第り図は同じく
その一部を拡大して示す図、第n図は作用説明図、第1
1図(イ)、(ロ)、0つはコーナー等に設置する基礎
コンクリートブロックの夫々変形例を示す図である。 1.1α、1h、lC・・・・・・基礎コンクリートブ
ロック、2.2α、 2b 、 2c・・・・・・ブロ
ック本体、3,3α、3h。 3P・・・・・・台部、4・・・・・・通気孔、8・・
・・・・溝、9曲・・グリ石層、10・・・・・・均し
コンクリート層、11 、12・・・・・・モルタル等

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)基礎の土台設置部に所望の巾および深さの
    溝を掘さく(根掘り)する工程、(ロ)上記溝内に基礎
    グリ石を敷設して所望の厚みのグリ石層を形成する工程
    、(ハ)該グリ石層上に均し用の生コンクリート材を流
    し込んで所望の厚みの均しコンクリート層を形成する工
    程、(ニ)該均しコンクリート層上に基礎コンクリート
    ブロックを並列して立設する工程、(ホ)該基礎コンク
    リートブロックを均しコンクリート層に固着する工程、
    (ヘ)上記各基礎コンクリートブロックの接合部を固着
    する工程とを含み、上記基礎コンクリートブロックは所
    望の高さを有するブロック本体の下端に前後方向にのみ
    突出する台部を一体に形成して成ると共に上記ブロック
    本体の上方部には前後方向に向けた通気孔を開設して成
    っており、該基礎コンクリートブロックは略々下半部を
    上記溝内に埋没させて設置され、基礎土台が形成されて
    いることを特徴とする基礎構築方法。
JP16122084A 1984-07-30 1984-07-30 基礎構築方法 Pending JPS6138028A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02300420A (ja) * 1989-05-12 1990-12-12 San Aroo Plan:Kk 基礎土台構築方法及び基礎コンクリートブロック
WO2001044586A1 (en) * 1999-12-18 2001-06-21 Portasilo Limited Foundation

Cited By (3)

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WO2001044586A1 (en) * 1999-12-18 2001-06-21 Portasilo Limited Foundation
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