JPH02300420A - 基礎土台構築方法及び基礎コンクリートブロック - Google Patents

基礎土台構築方法及び基礎コンクリートブロック

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JPH02300420A
JPH02300420A JP11960089A JP11960089A JPH02300420A JP H02300420 A JPH02300420 A JP H02300420A JP 11960089 A JP11960089 A JP 11960089A JP 11960089 A JP11960089 A JP 11960089A JP H02300420 A JPH02300420 A JP H02300420A
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concrete
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concrete block
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Mitsuo Sakamoto
光男 坂本
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SAN AROO PLAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は一般住宅等の建造物の基礎土台を構築する基礎
土台構築方法及び同方法の実施に使用する基礎コンクリ
ートブロックに関する。
〈従来の技術〉 従来、たとえば一般住宅を構築するに当り、その基礎土
台の構築は次の方法により行なわれている。
即ち、3−箆図に示すように、まづ、建築現場の地面5
0に建築設計図に基づいて基礎の土台構築部の箇所に所
定の巾及び深さの溝51を堀さく(根堀り)する。次い
で、溝51内にグリ石52を敷設し、上から叩いて平ら
にする。次いで溝51内のグリ石52の層の上部側に鉄
筋を組んで、グリ石52の上部に均し用の生コンクリー
ト53(一般に捨てコンクリートと称されている)を流
し込んで乾燥固化した後、溝51内に型枠54と鉄筋を
組み、該型枠54内に生コンクリート55を流し込む。
そして、これを乾燥し、固化後、上記型枠を取外して整
地することにより基礎土台構築を行なっている。同図に
おいて、56は型枠54の支え杆を示すものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記しTこ従来の基礎土台構築方法には次のような点に
おいて問題を有している。すなわち、従来技術によると
、均し用の生コンクリート53を乾燥固化″fるために
1日〜2日を要すると共に型枠内の生コンクリート55
を乾燥固化するために1週間程度放置する必要があり、
したがって、基礎工事の施工期間が長(なる。また、基
礎土台構築部の全ての箇所に溝を堀さくすると共に溝内
の全域に亘って型枠を組むものであるから、型枠の材料
費が高くなると共に手間が掛り、したがって、従来技術
によると基礎の工事費がコスト高になる。さらにまた、
従来技術によれば、特に冬場や雨期などに工事する場合
には、生コンクリート5λ 55の乾燥のTこめに、工
事期間がさらに長期の日数を要する。さらにま1こ、従
来技術では、基礎の土台構築部以外の箇所は地面が露出
しているので、建造物に対する湿気が必然的に多くなり
、その為、白アリの1駆除等の処理を施こす必要があっ
た。
本発明は、従来の技術の有する上記のような問題点に鑑
みてなされたものであって、本発明の目的の1つは、工
事期間を従来技術と比較して大巾に短縮し得る基礎土台
構築方法を提供するにある。
本発明の目的の飴の1つは、労力作業を省力化すると共
に作業効率性を向上し得ろ基礎土台構築方法を提供する
にある。
本発明の目的の他の1つは、型枠材の使用量を従来技術
と比較して大巾に減少し、その分、材料費(型枠材の)
を節減し得る基礎土台構築方法を提供するにある。
本発明の目的の他の1つは、地盤が沈下したり、或いは
風化に5にり地面が盛り上がる等、地盤(地面)のレベ
ルの変動を極力防止し得る基礎土台構築方法を提供する
にある。
本発明の目的の他の1つは、美観上において優れている
と共に強護に仕上げられる基礎土台構築方法を提供する
にある。
本発明の目的の他の1つは、通気性を良好になして基礎
柱等に対する湿気を少な(シ、基礎柱等の建造物の材料
を長持ちさせると共に従来技術のように白アリ駆除対策
を必要としない基礎土台構築方法を提供するにある。
本発明の目的の池の1つは、本発明方法の実流に使用す
るのに適し1こ基碇コンクリートブロックを提供するに
ある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために1本願の矛1の発明の基礎土
台構築方法は、(イ)建造物を建築する敷地を整地する
工程と、(ロ)基礎土台構築部の箇所に位置させて上記
敷地上に所望の厚さ及び高さを有する基礎コンクリート
ブロックな並列して凹設する工程と、(ハ)上記凹設し
た各基礎コンクリートブロックの表面と裏面の下方部を
挾ませて連結用鉄棒を配設すると共に上記各基礎コンク
リートブロックの接合部((上記両連結用鉄棒間に架7
随して熔着用鉄棒を配設し、該熔着用鉄棒と上記両連結
用鉄棒とを熔接する工程と、に)上記凹設した基礎コン
クリートブロック群の外側π適当な距aを存して上記コ
ンクリートブロック群の・全体の外側部を囲ませて上記
敷地上に枠材を組む工程と、(ホ)上記枠材で囲まれた
区域及び上記コンクリートブロック群で囲まれた区域全
体の上記敷地上に鉄筋、¥網目状ニ組む工程と、(へ)
上記枠材並びにコアクリートブロック群で囲まれた区域
全体の上記敷地上に生コンクリート材を流し込んで所望
の厚さのコンクリート層を形成する工程と、(ト)上記
各基礎コンクリートブロックの接合部を固着すると共に
上記基礎コンクリートブロックの上面に適当な距離を存
 −してボルトを突設する工程、とにより基礎土台を構
築することを特徴とするものである。
また、本願の矛2の発明は、前記牙lの発明疋おいて基
礎コンクリートブロックの表面及び裏面の下端部は、下
方側へ巾狭となるテーパー面になっていることを特徴と
するものである。
また、本願の矛3の発明は、前記牙1又は3−2の発明
において、基礎コンクリートブロックの上面VC通気用
の凹部が凹設されていることを特徴とし、本願の矛4の
発明は、前記矛1、矛2又は矛3の発明において、基礎
コンクリートブロックの適当部に該コンクリートブロッ
クの厚み方向に向けて空気孔が開設されていることを特
徴とするものである。
さらにまた、本願の矛5の発明は、前記矛11.1−2
、牙3又は矛4の発明において、基礎コンクリートブロ
ックの表面及び裏面の下方部に適当長さの鉄棒を突設し
、該鉄棒を上記敷地上の鉄筋と熔接しであることを特徴
とするものである。
さらにまた、本願の牙6の発明は、建造物を建築する敷
地上に接合して凹設し、基礎土台を構築する基礎コンク
リートブロックであって、(イ)所望の厚さ及び高さを
有し、上面には通気用の凹部が凹設されていると共に適
当部には厚み方向に向けて空気孔が開設され℃いる。
(ロ) 表面及び裏面の下端部は、下方側へ巾狭となる
テーパー面に形成されている。
(ハ)表面及び裏面の下方部に適当長さの鉄棒が突設さ
れている。
に)表面及び裏面の下方部には長手方向に向けて水平に
形成した鉄棒保合用の係合凹溝が凹設されている。
(ホ)接合面の下方部には厚み方向に向けて水平に形成
した鉄棒保合用の係合凹溝が凹設されている。
上記(イ)〜(ホ)の構成を具備して成ることを特徴と
するものである。
く作  用〉 (a)  各基礎コンクリートブロックの下方部はコン
クリート層で挾ませて固定されていると共に連結用鉄棒
と熔接用鉄棒で強固に連結固定されているので、基礎土
台として充分に耐え得る働きをなす。
(b)  床下部す全てコンクリート層で覆われている
ので湿気を少なくするように働く。
(C)  床下部の通気性は良好である1こめ、基礎柱
等に対する湿気を少なくすると共に白アリの発生を防止
する作用がある。
(d)  基礎コンクリートブロックの表面及び裏面の
下端部をテーパー面に形成し1こものにあっては、該テ
ーパー面がベクトル効果を発揮するので、基礎コンクリ
ートブロックが沈下するのを防止するように働(。
(e)  基礎コンクリートブロックの表面及び裏面の
下方部に鉄棒を突設し、この鉄棒と敷地上の鉄筋とを熔
接したものにあっては、基礎コンクリートブロックと鉄
筋とコンクリート層は一体化され、一層強固に連結固定
されることになる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。牙/図〜牙n図は本発明の1実施例を示す基礎構築方
法及び基礎コンクリートブロックである。そこで、まづ
、本発明方法の実施に使用する基礎コンクリートブロッ
クにつき、その構成等′?:祝明する。基礎コンクリー
トブロックは基本タイプのものと変形タイプのものがあ
る。基本タイプのコンクリートブロック1は牙3図〜牙
!図に詳細に示すように、所望の厚さ、高さ及び長さを
有する長刀形の平板状に形成されて−・ろ。実施例のコ
ンクリートブロック1は、高さ約・15CTL、厚さ約
12c!rL、長さ約9Q cm L形成されているが
、これらの寸法は目的等に応じて適亘変更できろもので
ある。コンクリートブロック1の適当部にはブロック1
の厚み方向に向けて適当な大きさの空気孔2が開設され
ていると共にコンクリートブロック1の上面には通気用
の凹部3がブロック1の厚み方向に向けて凹設され、ま
Tこ、コンクリートブロック10両側端面、すなわち、
接合面には、連結用の凹溝4がブロック1の上下方向に
向けて凹設されている。上記通気用の凹部3は後述する
ように、ブロック1の上面に載置されろ基礎柱とブロッ
ク1の上面との間に間隙部を形成し、これにより、基礎
柱に対する湿気を少な(し、腐触乞防止すると共に白ア
リの発生を防止するfこめに設ユ1こもので、ま1こ、
上記空気孔2は床下部の通気性を良好にし、上記凹部2
と同様に基礎柱等の湿気を防止すると共に床下部の乾燥
状態を維持するために設けたものである。
上記コンクリートブロック10表面及び裏面の下端部は
、下方側へ巾狭となるテーパー面5.5に形成されてい
ると共にブロックIの表面及び裏面の下75部には適尚
長さの鉄棒6がブロックを貫通させる等により突設され
ている。上記のようにブロック1の下端部にテーパー面
5?:形成すると、テーパー面がベクトル効果を発揮し
、ブロックIの沈下を防止するように作用する。また、
上記鉄棒6は後述するように、鉄筋と熔接し、各ブロッ
クを強固に連結する1こめのものである。
7.7はコンクリートブロック10表面及び裏面の下方
部に、長手方向に向けて水平に形成し定鉄棒係合用の係
合凹溝、8.8はコンクリートブロック1の接合面(両
側端面)の下方部にブロック1の厚み方向に向けて形成
し1こ鉄棒係合用の係合凹溝で、両凹溝7.8は後述す
るように連結用鉄棒並びvL@着用鉄棒を係合させるた
めて設けLものである。
なお、上記コンクリートブロックlには原料中に顔料を
混入してブロック1全体を所望色に着色したり、或いは
ブロック1の表面に所望の塗装を施こしたり、或いは又
、ブロック1の表面に、1ことえば大理石その曲の模様
を任意の手段により施こす等″に、J:す、グレードア
ップすることも自由に行なえろ。
牙乙図〜矛と図ycは変形タイプの基礎コンクリートブ
ロックが例示されており、矛乙図の基礎コンクリートブ
ロック1aは主に基礎土台の長さを調整するために使用
するもので、このコンクリ−トブロック1aは矛3図の
ブロック1と同一高さ、同一厚さに形成され、長さをは
g半分長に形成しである。他の構成は才3図のブロック
1と同様であるため、同一構成部には同一符号をけして
詳細な説明を省略する。また、才・7図及び牙と図の基
礎コンクリートブロックは基礎土台の角部等に使用する
もので、矛2図の基礎コンクリートブロックlbは矛3
図のブロック1と同一高さ、同一厚さを有するT字型に
形成され、牙と図の基礎コンクリートブロックICは上
記と同様にh−高さ、同一厚さを有するL字型に形成し
である。他の構成は前記ブロック1とはy同様であり、
図中、同−符号を付し足部分は同一構成部を示すもので
ある。
なお、上記変形タイプのブロック1a、lb及びICの
彩色や模様等については、矛3図のブロック1と同様に
自由に設定し得ろものである。
基礎コンクリートブロー)り1、la、lb、ICは上
記のように構成され、これらは工場で製造し、必要個数
用意して置く。
次に本発明の施工方法につき、一般住宅の基礎土台構築
を例にして説明’fる。まづ、建築現場の敷地9をロー
ラー等で充分に整地して均らす。そして、建築設計図1
0(牙り図参照)に基づき、牙り図示のように基礎土台
構築部のラインll上に沿わせ、基礎コンクリートブロ
ックト・・・・・1eの各接合部に位置する箇所に平板
状のセメント瓦その曲で造った適当な大きさの台部材1
2を敷設する。
この台部材12は各コンクリートブロックの立設部を安
定させるγこめに敷設するものであり、これは建築現場
の地質やその他の状況を考惹し、必要に応じて敷設する
ものである。なお、その除、建築現場の地盤が軟弱であ
る場合等には、必要に応じ、敷地上に一面にグリ石を敷
設したり、合成樹脂製シート材や布地製のシート材(い
ずれも図示せず)を敷設し、その上に台部材12を設置
しても艮い。
次いで、設計図10ニ基づき、オn図示のように上記台
部材12上にコンクリートブロックト・・−・・ICを
並列して二股する。この際、直線部にはブロックl及び
1aを、角部にはブロックICを、また、T字交差部等
にはブロック1bを配設する。
なお、表面に大理石の模様等を施こしであるブロックを
採用する場合には、建造物の周辺部に位置jる箇所に、
表面(化粧面)を外側に向けて立設する。
次いで、上記各ブロックの上面が均一になるように水平
を出し、矛〃図示のように適当な径及び長さに形成し定
連結用鉄棒13.13¥ブロックの係合凹1背7.7に
係合して、該鉄棒13.13で各ブロックト・・・・・
lcの表面と裏面の下方部を挾ませろと共に適当な径及
び長さに形成した熔着用鉄棒14を各ブロックの接合面
の係合凹溝8に係合して、該各鉄棒14ヲ上記連結用鉄
棒13.13間に架部し、熔着用鉄棒14の突出端部を
両連結用鉄捧13に熔接14 Q スる。これにより、
上記立設した各ブロックは整列して強固に連結される。
次いで、上記のように並列して立設しTこ各コンクリー
トブロック(コンクリートブロック群)の外側に適当な
距離(たとえば、1771.1こだし、この距離は構築
現場の地質その池の状況等を考慮して適宜に設定する。
)を存し、上記コンクリートブロック群の全体の外側部
を囲ませて、敷地9上に枠材15を組むと共に枠材15
で囲まれた区域16及び上記コンクリートブロック群で
囲まれん区域17全体の敷地上に鉄筋18を網目状に組
む(オρ図参照)。そして、ブロックト・・・・・lc
の表裏面の下方部に突設されている鉄棒6を鉄筋18と
熔接6ajる(オフ図参照)。これによ□す、上記コン
クリートブロック群は一層強固に連結されろ。
次いで、上記区域16及び17全体の敷地上に生コンク
リート材を流し込んで表面を均らし、敷地上に所望の厚
さくたとえば100ミリ〜150ミリ程度、ただし、状
況等を考慮して適宜に変更可能)のコンクリート層20
(オ/図参照)を形成する。この工程により、上記鉄筋
18はコンクリート層20内に埋設されると共に各コン
クリートブロックト・・・・・lcの表裏面の下方部は
上記コンクリート層20で挾まれるので、上記コンクリ
ートブロック群と鉄筋18及びコンクリート層20は強
固に一体化される。
次いで、上記コンクリート層20が乾燥又は半乾きの状
態(通常は1日程度放置すると半乾きの状態になる。)
になった後、各ブロックト・・・・・ICの接合部の凹
溝4内に鉄筋21又は鉄筋を兼ねたポルト22を挿入す
ると共に凹溝4内にモルタル23等を流し込む。実施例
では鉄筋21とポルト22を接合部の1つ置きに交互し
て二股しであるが(オ〃図参照)、各凹溝4にポルト2
2?:立設しても良く、或いは、各凹溝4に鉄筋21と
ポルト22を合わせて立設しても艮い。そして、いずれ
の場合にあっても、鉄筋21は上端がコンクリートブロ
ックの上面から突出しないように、まL1ボルト22は
逆に、その上端が適当長さコンクリートブロックの上面
カラ突出するようになして二股゛するものである。
次いで、最後にコンクリート層の枠材15’12外すこ
とにより基礎土台工事は完了する。
上記のようにして基礎土台工事を完成し、この基礎土台
上に才厚図のように基礎柱24をV、置して上記ボルト
22で固定し、建造物を、建築するもので、柱24とブ
ロックの上面とは全面的に接触することなく、凹部3の
箇所に間隙部3aが形成される。
し1こがって、これにより基礎柱24等に対する湿気を
少なくし、腐蝕を防止できろと共に白アリの発生を防止
することができろ。
なお、実施例では、基礎コンクリートブロックとして、
平板状、T字型及びL字型のものを図示したが、所望に
応じ、十字型のものも採用し、このブロックを十字交差
部に設置するようにしても艮い。
〈発明の効果〉 本発明によれば、次のような効果を期待することができ
る。
(1)従来のように型枠内に流し込んだ生コンクリート
材を乾燥させろ期間が無くなる。し1こがって、従来技
術に比べし、工事期間を大巾に短縮(従来は1週間・〜
10日、本発明は2日〜3日)することができろ。
(2)従来のような根堀作業を省略すると共に型枠材の
使用量も従来と比べ大巾に減少できろ。し1こがって、
作業効率性を向上できろと共に型枠材の材料費を節減す
ることができる。
(3)基礎土台工事敷地上に一面にベタ状のコンクリー
ト層が形成されていると共に、このコンクリート層と基
謎コンクリートブロック群とは網目状の鉄筋を介して強
固に一体化されているので、基礎土台が極めて堅牢であ
ると共に、地盤が沈下し1こり、或いは風化により地面
が盛り上がる等、地盤(地面)のレベルの変化を極力防
止することができろ。
(4)  コンクリート層上に基礎コンクリートフ゛ロ
ックを並設して基礎土台を構築するようなものであるか
ら、美感上において優れて(・ろと共に強護な基礎土台
を構築することができろ。
(5)床下部の通気性を良好になし、基礎柱等、床下部
の建築材に対する湿気を少な(しであるので、建造物の
材料を長持ちさせると共に従来技術のように白アリの駆
除対策を必要としなくなり、かつ、畳等を乾燥状態に維
持できるので清潔であると共に健康上′好ましくなる。
(6)  基礎コンクリートブロックは上記説明し1こ
ように構成し定ものであるから、本発明方法の実施に使
用するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
矛/図〜オ/グ図は本発明に係る基礎土台構築方法の1
実施例、並びに同方法の実施に使用する基礎コンクリー
トブロックの1実施例を示すもので、17図は本発明方
法により構築しfこ基礎土台の概要を示す縦断面図、矛
2図は同じ(その一部を拡大して示す平面図、第3図は
基本タイプの基礎コンクリートブロックの斜視図、牙グ
図は同平面図、牙!図は同じくその一部を拡大して示す
側面図、牙乙図〜オ♂図は夫々変形タイプの基礎コンク
リートブロックを示す斜視図、1・2図・〜オ〃図は本
発明の施工工程を示す図である。また、牙か図は建築設
計図の1例を概略的に示す説明図、1・泡量は従来の基
礎土台構築方法を示j縦断面図であ7)。 1.1a、1b、IC・・・・・・基礎コンクリートブ
ロック2・・・・・・空気孔 3・・・・・・通気用の凹部 5・・・・・・テーパー面 6・・・・・・鉄棒 7.8・・・・・・係合凹溝 9・・・・・・敷地 11・・・・・・基礎土台構築部のライン13・・・・
・・連結用鉄棒 14・・・・・・熔着用鉄棒 6a、14 Q・・・・・・熔接 16・・・・・・枠材で囲まれた区域 17・・・・・・コンクリートプロンク群で囲まれ1こ
区域18・・・・・・網目状の鉄筋 20・・・・・・コンクリート層 第9圓 +2   1+ ?                 ・′9    
      lb   l   12    lc(′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)建造物を建築する敷地を整地する工程、(ロ
    )基礎土台構築部の箇所に位置させて上記敷地上に所望
    の厚さ及び高さを有する基礎コンクリートブロックを並
    列して立設する工程、(ハ)上記立設した各基礎コンク
    リートブロックの表面と裏面の下方部を挾ませて連結用
    鉄棒を配設すると共に上記各基礎コンクリートブロック
    の接合部に上記両連結用鉄棒間に架橋して熔着用鉄棒を
    配設し、該熔着用鉄棒と上記両連結用鉄棒とを熔接する
    工程、(ニ)上記立設した基礎コンクリートブロック群
    の外側に適当な距離を存して上記コンクリートブロック
    群の全体の外側部を囲ませて上記敷地上に枠板を組む工
    程、(ホ)上記枠板で囲まれた区域及び上記コンクリー
    トブロック群で囲まれた区域全体の上記敷地上に鉄筋を
    網目状に組む工程、(ヘ)上記枠板並びにコンクリート
    ブロック群で囲まれた区域全体の上記敷地上に生コンク
    リート材を流し込んで所望の厚さのコンクリート層を形
    成する工程、(ト)上記各基礎コンクリートブロックの
    接合部を固着すると共に上記基礎コンクリートブロック
    の上面に適当な距離を存してボルトを突設する工程、と
    を含んで基礎土台を構築することを特徴とする基礎土台
    構築方法。 2、上記基礎コンクリートブロックの表面及び裏面の下
    端部は、下方側へ巾狭となるテーパー面になっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の基礎土台構築方法。 3、上記基礎コンクリートブロックの上面には通気用の
    凹部が凹設されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載の基礎土台構築方法。 4、上記基礎コンクリートブロックの適当部には該コン
    クリートブロックの厚みみ方向に向けて空気孔が開設さ
    れていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の基
    礎土台構築方法。 5、上記基礎コンクリートブロックの表面及び裏面の下
    方部には適当長さの鉄棒が突設されており、該鉄棒は上
    記敷地上の鉄筋と熔接されていることを特徴とする請求
    項1、2、3又は4記載の基礎土台構築方法。 6、建造物を建築する敷地上に接合して立設し、基礎土
    台を構築する基礎コンクリートブロックであって、以下
    の構造を具備して成ることを特徴とする基礎コンクリー
    トブロック。 (イ)所望の厚さ及び高さを有し、上面には通気用の凹
    部が凹設されていると共に適当部には厚み方向に向けて
    空気孔が開設されている。 (ロ)表面及び裏面の下端部は、下方側へ巾狭となるテ
    ーパー面に形成されている。 (ハ)表面及び裏面の下方部に適当長さの鉄棒が突設さ
    れている。 (ニ)表面及ぎ裏面の下方部には長手方向に向けて水平
    に形成した鉄棒係合用の係合凹溝が凹設されている。 (ホ)接合面の下方部には厚み方向に向けて水平に形成
    した鉄棒係合用の係合凹溝が凹設されている。
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