JPH02136429A - 基礎土台構築方法 - Google Patents

基礎土台構築方法

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JPH02136429A
JPH02136429A JP29068788A JP29068788A JPH02136429A JP H02136429 A JPH02136429 A JP H02136429A JP 29068788 A JP29068788 A JP 29068788A JP 29068788 A JP29068788 A JP 29068788A JP H02136429 A JPH02136429 A JP H02136429A
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foundation
concrete
layer
blocks
constructing
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JP29068788A
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Mitsuo Sakamoto
光男 坂本
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SAN AROO PLAN KK
Original Assignee
SAN AROO PLAN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は一般住宅等の建造物の基礎土台を構築する基礎
土台構築方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、たとえば一般住宅を建築するに当り、その基礎土
台の構築は次の方法により行なわれている。
即ち、13図に示すように、まづ、建築現場の地面30
に建築設計図に基づいて基礎の土台構築部の箇所に所定
の巾及び深さの溝引を堀さく(根堀り)する。次いで溝
31内にグリ石32を敷設し、上から叩いて平らにする
。次いで溝31内のグリ石32の層の上部側に鉄筋を組
んで、グリ石32の上部に均し用の生コンクリート33
(一般に捨てコンクリートと称されている)を流し込ん
で乾燥固化した後、溝31内と型枠34と鉄筋を組み、
該型枠其内に生コンクリート35を流し込む。そして、
これを乾燥し、固化後、上記型枠を取外して整地するこ
とにより基礎土台構築を行なっている。同図において、
36は型枠あの支え杆を示すものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記した従来の基礎土台構築方法には次のような点にお
いて問題を有している。すなわち、従来技術によると、
均し用の生コンクリート33を乾燥固化するために1日
〜2日を要すると共に型枠内の生コンクリート35を乾
燥固化するために1週間程度放置する必要があり、した
がって、基礎工事の施工期間が長くなる。また、基礎土
台構築部の全ての箇所に溝を堀さくすると共に溝内の全
域に亘って型枠を組むものであるから、型枠の材料費が
高(なると共に手間が掛り、したがって、従来技術によ
ると基礎の工事費がコスト高になる。さらにまた、従来
技術によれば、特に冬場や雨期などに工事する場合には
、生コンクリート33 、35の乾燥のために、工事期
間がさらに長期の日数を要する。さらにまた、従来技術
では、基礎の土台構築部以外の箇所は地面が露出してい
るので、建造物に対する湿気が必然的に多くなり、その
為、白アリの駆除等の処理を施こす必要があった。
本発明は、従来の技術の有する上記のような問題点に鑑
みてなされたものであって、本発明の目的の1つは、工
事期間を従来技術と比較して大巾に短縮し得る基礎土台
構築方法を提供するにある。
本発明の目的の他の1つは、労力作業を省力化すると共
に作業効率性を向上し得る基礎土台構築方法を提供する
にある。
本発明の目的の他の1つは、型枠材の使用量を従来技術
と比較して大巾に減少し、その分、材料費(型枠材の)
を節減し得る基礎土台構築方法を提供するにある。
本発明の目的の他の1つは、地盤が沈下したり、或いは
風化により地面が盛り上がる等、地盤(地面)のレベル
の変動を極力防止し得る基礎土台構築方法を提供するに
ある。
本発明の目的の他の1つは、美観上において優れている
と共に強護に仕上げられる基礎土台構築方法を提供する
にある。
本発明の目的の他の1つは、通気性を良好になして基礎
柱等に対する湿気を少な(し、基礎柱等の建造物の材料
を長持ちさせると共に従来技術のように白アリ駆除対策
を必要としない基礎土台構築方法を提供するにある。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本願の矛1の発明の基礎土
台構築方法は、(イ)建造物を建築する敷地の地面上に
、グリ石を一面に敷設して基礎土台構築部の面積より大
きな面積の所望の厚みのグリ石層を形成する工程と、(
ロ)建造物の周辺部に位置する基礎土台構築部の外側に
適当な距離を存し、基礎土台構築部の全体の外側部を囲
ませて上記グリ石層上に枠板を組む工程と、(ハ)該枠
板で囲んだ区域の上記グリ石層上に生コンクリート材を
流し込んで所望の厚みのコンクリート層を形成する工程
と、同基礎土台構築部の箇所に位置させて、上記コンク
リート層上に所望の厚み及び高さを有する基礎コンクリ
ートブロックを並列して立設する工程と、(ホ)上記各
コンクリートブロックを上記コンクリート層に固着する
工程と、(へ)上記各基礎コンクリートブロックの接合
部を固着すると共に上記基礎コンクリートブロックの上
面に適当な距離を存してボルトを突設する工程と、(ト
)上記枠板を取外す工程、とにより基礎土台を構築する
ことを特徴とするものである。
また、本願の、4−2の発明は、(イ)建造物を建築す
る敷地の地面上に、グリ石を一面に敷設して水平に均ら
し、基礎土台構築部の面積より大きな面積の所望の厚み
のグリ石層な形成する工程、(口j基礎土台構築部の箇
所に位置させて、上記グリ石層上に所望の厚さ及び高さ
を有する基礎コンクリートブロックを並列して立設する
工程、(/9上記立設した基礎コンクリートブロック群
の外側に適当な距離を存して上記コンクリートブロック
群の全体の外側部を囲ませて上記グリ石層上に枠板を組
む工程、(ヰ上記枠板で囲まれた区域及び上記コンクリ
ートブロック群で囲まれた区域全体の上記グリ石層上に
鉄筋を網目状に組む工程、(ホ)上記枠板並びにコンク
リートブロック群で囲まれた区域全体の上記グリ石層上
に生コンクリート材を流し込んだり、所望の厚さのコン
クリート層を形成する工程、(へ)上記各基礎コンクリ
ートブロックの接合部を固着すると共に上記基礎コンク
リートブロックの上面圧適当な距離を存してボルトを突
設する工程、(ト)上記枠板を取外す工程、とにより基
礎土台を構築することを特徴とするものである。
また、本願の矛3の発明は前記第1の発明において、グ
リ石に代えてシート材を敷設したことを特徴とするもの
である。
また、本願の矛4の発明は前記第2の発明において、グ
リ石に代えてシート材を敷設したことを特徴とするもの
である。
また、本願の矛5の発明は、前記第1及び矛3の発明に
おいて、コンクリート層の上面に建造物の周辺部に位置
する基礎土台構築部の箇所に沿わせて所望の巾及び深さ
の凹溝を形成し、該凹溝内にモルタルを流し込んで、そ
の上部に基礎コンクリートブロックを並列し工立設する
ことを特徴とするものである。
さらにまた、本願の矛6の発明は前記矛1.矛3又は矛
5の発明において、コンクリート層内に鉄筋が埋設され
ていることを特徴とするものである。
さらにまた、本願の27の発明は、前記第1゜矛2.矛
3.矛4.矛5又は矛6の発明において、基礎コンクリ
ートブロックの接合部には鉄筋が埋設されあいろことな
特徴とし、本願の矛8の発明は、前記第1.牙2.矛3
.第4.ツ15.オ6又は矛7の発明において、上記ボ
ルトは基礎コンクリートブロックの接合部から突設され
ていることを特徴とし、本願の矛9の発明は、前記、1
″/i 、矛2、矛3.矛4.矛52オ6.矛7又は矛
8の発明において、基礎コンクリートブロックの上面に
は、通気用の凹部が刻設されていることを特徴とし、本
願の矛10の発明は、前記矛1.矛2.矛3゜矛4.矛
5.牙6.矛7.矛8又は矛9の発明において、基礎コ
ンクリートブロックの適当部には該ブロックの厚み方向
に向けて空気孔が開設されていることを特徴とするもの
である。
さらにまた、本願の、Et=11の発明は、前記第2゜
矛7.矛8.yP9又は矛10の発明において、基礎コ
ンクリートブロックの表面及び裏面の下方部には適当長
さの鉄棒が突設されており、該鉄棒はグリ石層上の鉄筋
と熔接されていることを特徴とし、本願の矛12の発明
は前記74 を矛7.矛8.矛9又は矛10の発明にお
いて、基礎コンクリートブロックの表面及び裏面の下方
部には適当長さの鉄棒が突設されており、該鉄棒はシー
ト材上の鉄筋と熔接されていることを特徴とし、牙願の
矛13の発明は矛記矛2.矛4.矛7.矛8.矛9.矛
lO9矛11又は矛12の発明において、基礎コンクリ
ートブロックの側端面の下方部には適当長さの鉄棒が突
設されており、隣接する基礎コンクリートブロックの該
鉄棒同士は熔接されていることを特徴とするものである
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。矛/図〜矛I図は本発明の1実施例を示す基礎土台構
築方法である。そこで、まづ、本発明方法の実施に使用
する基礎コンクリートブロックの構成等につき説明する
に、基礎コンクリードブロックは基本タイプのものと変
形タイプのものがある。基本タイプの基礎コンクリート
ブロック1は矛2図に詳細に示すように、所望の厚さ、
高さ及び長さを有する長方形の平板状に形成されている
。実施例のブロック1は、高さ約35cm、厚さ約12
.1m、長さ約90crILに形成されているが、これ
らの寸法は目的等に応じて適宜変更できるものである。
コンクリートブロック1の適当部にはブロック1の厚み
方向に向けて適当な大きさρ、空気孔2が開設されてい
ると共にコンクリートブロック1の上面には通気用の凹
部3がブロック1の厚み方向に向けて刻設され、また、
コンクリートブロック10両側端面には、連結用の凹溝
4がブロック1の上下刃向に向けて凹設されている。実
施例では、空気孔2を角形に形成すると共に連結用の凹
溝4を半円形状に形成しであるが、孔2及び溝4の形状
は任意に変更し得るものである。また、上記通気用の凹
部3は、後述するように、ブロック1の上面に載置され
る基礎柱とブロックの上面との間に適当な間隙部を形成
するためのもので、この凹部3の形状も任意に変更でき
るものである。
なお、上記コンクリートブロック1には原料中に顔料を
混入してブロック全体を所望色に着色したり、或いはブ
ロック10表面に所望の塗装を施こしたり、或いは又、
ブロック10表面に、たとえば大理石その他の模様を施
こす等により、グレードアップすることも自由である。
矛3図〜矛!図には変形タイプの基礎コンクリートブロ
ックが例示されており、矛3図の基質コンクリートブロ
ック1aは主に基礎土台の長さを調整するために使用す
るもので、このコンクリートブロック1aは12図のブ
ロック1と同一高さでで同一厚さに形成され、長さをは
y半分長に形成しである。そして、ブロック1aの適当
部には空気孔2が開設されていると共に上面には通気用
の凹部3が刻設され、かつ、両側端面には連結用の凹溝
4が凹設されている。また、矛3図及び19図の基礎コ
ンクリートブロックは基礎土台の角部等に使用するもの
で、矛3図の基礎コンクリートブロック1bは12図の
ブロック1と同一高さ、同一厚さを有するT字型に形成
され、19図の基礎コンクリートブロックICは上記と
同様に同一高さ、同一厚さを有するL字型に形成され、
ブロックlb、lcの上面には通気用の凹部3が刻設さ
れていると共に各側端面には連結用の凹溝4が凹設され
ている。
なお、上記変形タイプのブロックia、xb及びICの
凹溝や彩色、模様等については、12図のブロック1と
同様に自由に設定し得るものである。
基礎コンクリートブロック1 t 1 ’ t 1 b
 、ICは上記のように構成され、これらは工場で製造
し、必要個数用意して置く。
次に本発明の施工方法につき、一般住宅の基礎土台構築
を例にして説明する。まづ、矛乙図示のように、建築現
場の敷地5地面上に建築設計図6(矛X図参照)K基づ
いて、基礎土台構築部のアウトライン7の位置を特定し
、矛7図示のように上記地面上に、グリ石を一面に敷設
して上記アウトライン70面積より大きな面積の所望の
厚みのグリ石層8を形成する。該グリ石層8の面積の大
きさは適当に設定するものであるが、後述するコンクリ
ート層の面積より大きく形成する。また、グリ石層8の
厚みは構築現場の地質その他を考慮して適当に決定でき
るもので、通常は100ミリ〜150ミリ程度あれば充
分に目的を達成できる。
次いで、矛?図示のように、建造物の周辺部に位置する
基礎土台構築部の外側に適当な距離を存し、基礎土台構
築部の全体の面積(この面積は、はy上記アウトライン
7に相当する)の外側部を囲ませて上記グリ石層8上に
枠板9を組む。この工程は次のように換言することがで
きる。即ち、グリ石層8上に、アウトライン7の外側に
適当な距離(たとえば1m、ただし、この距離は構築現
場の地質、建造物の規模その他を考慮して適当に設定す
る。)を存し、アウトライン7の外側部を囲ませて枠板
9を組む。
次に、上記枠板9で囲んだ区域のグリ石層8上に矛?図
示のように網目状の鉄筋10を組んだ後、生コンクリー
ト材を流し込んで表面を均らし、グリ石層8の上部に所
望の厚み(たとえば、100〜150ミリ程度、ただし
、状況等を考慮して適当に変更可能)のベタ状のコンク
リート層11を形成すると共に、該コンクリート層11
の上面には、建造物の周辺部に位置する基礎土台構築部
の箇所(矛n図の符号12で示す仮想線の位置)に沿わ
せて所望の巾及び深さ、たとえば巾約4.5ミリ、深さ
約1.5ミリの凹溝13(ただし、溝13の巾及び深さ
は自由に変更可能)を形成する。この場合、上記コンク
リート層11及び凹溝13は、たとえば次のように形成
できるものである。即ち、上記のように枠板9内に生コ
ンクリート材を流し込み、所定の位置、つまり、矛ρ図
の符号12で示す仮想線の位置に沿って、巾約4.5ミ
リ、厚さ約1.5ミリの角材14を置き(才n図参照)
、角材14を押し付けながら生コンクリート材の表面を
均もして角材14の上面と生コンクリート材の表面を面
一にし、コンクリート層11を形成する(177図参照
)。そして、コンクリート層11の乾燥前、すなわち、
半乾きの状態(通常は、1日程度放置すると半乾きの状
態となる)で上記角材14を取外すことによりコンクリ
ート層11の上面の所定の箇所には凹溝13が形成され
ることになるC、1?/2図参照)。
そして、上記の工程に引き続いて、コンクリート層11
が乾燥前の段階で、上記凹溝13内に矛と図示のように
モルタル15等を流し込み、設計図5に基づいて基礎土
台構築部の箇所(”F2O図の符号12及び12 (1
で示す仮想線の位置)に位置させて、コンクリート層1
1上にコンクリートブロック1,1a、lb、lcを並
列して立設する。この際、直線部にはブロック1及び1
aを、角部にはブロックICを、また、T字交差部等に
はブロック1bを使用する(矛名図参照)。
次いで、上記立設した各コンクリートブロック1.1a
、lb、ICの上面が均一になるように水平を出した後
、各ブロックの接合部の凹溝4内には鉄筋16又は鉄筋
を兼ねたボルト17を挿入し、鉄筋16及びボルト17
の下端をコンクリート層11内に埋め込んで立てると共
に、凹溝4内にモルタル18等を流し込む。実施例では
鉄筋16とボルト17を接合部の1つ置きに交互し℃立
設しであるが(矛I図参照)、各凹溝4にボルト17を
立設しても良く、或いは各凹溝4に鉄筋16とボルト1
7を合わせて立設しても良い。そして、いずれの場合に
あっても、鉄筋16は上端がブロックの上面から突出し
ないように、また、ボルト17は逆に、その上端が適当
長さブロックの上面から突出するようになして立設する
ものである。次いで、上記と並行して、各ブロックの両
面(ただし、建造物の周辺部に位置するブロックは表面
だけでも良い)の下方部る21図に示すようにモルタル
19等を用いてコンクリート層11に固着する。これに
より、各ブロックの接合部は強固に固着されると共に各
ブロックはコンクリート層に強固に固着される。また、
建造物の周辺部に位置するブロックにあっては、その下
部のモルタル15等によってもコンクリート層11に固
着されるので、該周辺部に位置するブロックの固着は一
層強固になる。
なお、表面に大理石の模様等を施こしであるブロックを
採用する場合には、建造物の周辺部に位置する箇所に、
表面(化粧面)を外側に向けて立設して使用するもので
ある。
次いで、最後にコンクリート層の枠板9を取外すことに
より基礎土台工事は完了する。なお、上記工程中におい
て、所望に応じ、各ブロック1゜la、lb、lcの側
端面に横力向に向けた挿入孔を形成しておき、この挿入
孔内に鉄棒を挿入して各ブロックを連結するようにして
も良(、このようにすると各ブロックの接合部を一層強
固に固着することができる。
上記のようにして基礎工事を完成し、矛!図示のように
、この基礎土台上に基礎柱20を載置して建造物を建築
するもので、柱20とブロックの上面とは全面的に接触
することなく、凹部3の箇所に間隙部3aが形成される
。したがって、これにより基礎柱20等に対する湿気を
少な(し、腐蝕を防止できると共に白アリの発生を防止
することができる。
なお、実施例では、基礎コンクリートブロックとして、
平板状、T字型、L字型のものを図示したが、所望に応
じ、十字型のものも採用し、このブロックを十字交差部
に設置するようにしても良い。
矛79図〜矛2図は本願の他の発明の1実施例を示す基
礎土台構築方法である。本実施例の基礎コンクリートブ
ロックも前述の実施例と同様に基本タイプのものと変形
タイプのものがある。基本タイプの基礎コンクリートブ
ロック1は13図、オJ図に詳細に示すように、所望の
厚さ、高さ及び長さを有する長方形の平板状に形成され
ている。
本実施例のブロック1の寸法は、高さ約45Cm、厚さ
約12crn、長さ約90CI!L、すなわち、高さだ
けを前述の実施例のブロックの寸法より約10(m高く
形成されているが、これらの寸法は目的等に応じて任意
に変更できるものである。そして、コンクリートブロッ
ク1の表面及び裏面の下方部には適当長さの鉄棒21が
ブロック1を貫通させる等により突設されていると共に
コンクリートブロック1の両側端面(接合部)の下方部
には適当長さの鉄棒22がブロック1を貫通させる等に
より突設されている。他の構成、すなわち、空気孔、通
気用の凹部及び連結用の凹溝の構成については前述の実
施例と全く同様であるため、同一構成部分には同一符号
を付して詳細な説明を省略する。
また、本実施例の変形タイプの基礎コンクリートブロッ
ク1a・・・・・・ICについても前述の実施例のブロ
ックla・・・・・・ICと同様の形状に構成するもの
である。ただし、これらの変形タイプのブロックにも鉄
棒21 、22は突設するものである。
なお、ブロック1罠形成した空気孔2、凹部3、凹溝4
の形状の変更、及びブロック1に適当な彩色や模様等を
施こせることについては前述の実施例と全く同様である
基礎コンクリートブロックは上記のように構成され、こ
れらは同様に工場で製造し、必要個数用意して置(。
そこで、次に本発明の施工方法につき、一般住宅の基礎
土台構築を例として説明する。まづ、矛J図示のように
、建築現場の敷地5の地面上に設計図6に基づいて、基
礎土台構築部のアウトライン7の位置を特定し、オS図
示のように上記地面上に、グリ石を一面に敷設してアウ
トライン7の面積より大きな面積の所望の厚みのグリ石
層8を形成すると共に、グリ石層8上に砂材等8a(矛
Z図参照)を薄く敷設してローラー等で平らに均らす。
該グリ石層8の面積の大きさは上述した実施例の場合と
同様に後述するコンクリート層の面積エリ大きく形成す
る。また、グリ石層8の厚さも同様に通常は100ミリ
〜150ミリ程度あれば充分に目的を達成できる。
次いで、設計図6に基づき、矛ぶ図示のように基礎土台
構築部の箇社12 、12 Elに位置させて、上記グ
リ石層8上にコンクリートブロック1.ia。
lb、lcを並列して立設する。この際、各ブロックの
配置は上述の実施例と同様である。
そして、上記各ブロックの上面が均一になるように水平
を出し、上記立設したコンクリートブロック群の外側に
適当な距離(たとえば、In、y、:だし、この距離は
構築現場の地質その他の状況を考慮して適当に設定する
。)を存し、上記コンクリートブロック群の全体の外側
部を囲ませて、グリ石層8上に枠板9を組む。
次いで、上記枠板9で囲まれた区域23及び上記コンク
リートブロック群で囲まれた区域24全体の上記グリ石
層8上に鉄筋25を網目状に組み(矛ぶ図参照)、22
7図示のように、ブロックト・・・・・lCの表裏面の
下方部に突設されている鉄棒21を鉄筋25と爆接26
すると共に隣接するブロックの鉄棒22と22とを爆接
27する。
そして、上記区域23及び24全体のグリ石層8上に矛
X図示のように流し込んで表面を均らし、グリ石層8上
に所望の厚さ(たとえば100ミリ〜1(資)ミリ程度
、ただし状況等を考慮して適当に変更可能)のコンクリ
ート層あを形成する。この工程により、上記鉄筋25は
コンクリート層あ内に埋設されると共に、各ブロックト
・・・・・ICの表裏面の下方部は上記コンクリート層
27で挾まれてグリ石層8上に強固に固着される。
次いで、上記コンクリート層あが乾燥又は半乾きの状態
(通常は、1日程度放置すると半乾きの状態になる)に
なった後、各ブロックト・・・・・ICの接合部の凹溝
4内に鉄筋16又は鉄筋を兼ねたボルト17を挿入する
と共に凹溝4内にモルタル18等を流し込む。この場合
、ボルト17の上端は適当長さプロダクの上面から突出
させることなく、また、ボルト17と鉄筋16との配置
関係等については上述した実施例と同様である。これに
より、各ブロックの接合部は強固に固着されることにな
る。なお、各ブロックの接合部は上記したように鉄棒2
2 、22同士の溶接によっても強固に固着されている
そして、適当な頃を見計らって上記枠板9を取外すこと
により基礎土台工事は完了する。
而して、本実施例の場合も上述した実施例と全く同様に
、上記基礎土台上に基礎柱20を載置して建造物を建築
するもので、柱20とブロックの上面との間に凹部3に
よって間隙部3aが形成される。
牙コタ図〜オB図は本願のさらに他の発明の1実施例を
示すものである。本実施例の基礎土台構築方法は、オ/
図〜矛?図に示した実施例のグリ石層8に代えて、シー
ト材を敷設するものである。
即ち、本実施例は、まづ、建築現場の敷地を充分に整地
して均らし、yP3)図に示すように、該敷地5の地面
上に設計図6に基づいて、基礎土台構築部のアウトライ
ン7の位置を特定し、矛3/図示のように上記地面上に
、基礎土台構築部のアウトライン70面積より大きな面
積の区域に一面にシート材8bを敷設する。このシート
材8bの素材としてはビニールその他の合成樹脂製シー
ト材や布地材その他の所望の素材を任意に選択して採用
できるものである。
而して、上記シート材上にコンクリート層11を形成す
ると共にコンクリート層11上に基礎コンクリートブロ
ック1 、la、lb、ICを並列して立設して基礎土
台を構築するもので、上記シート材8bを敷設する以外
の工程は矛/図〜矛!図の実施例と全く同様に行なうも
のである。そのため、説明を簡単にするため、同一構成
部品には同一符号を付して詳細な説明を省略する。なお
、基礎コンクリートブロックト・・・・・ICの構成そ
の他についても全く同様である。
矛み図〜矛g図は本願のさらに他の発明の1実施例を示
すものである。本実施例の基礎土台構築方法は、矛〃図
〜矛X図に示した実施例のグリ石層8に代えて才29図
〜233図の実施例と全く同様にシート材8bを敷設す
るものである。そして、上記以外の工程は矛/り図〜矛
2図の実施例と全く同様に行なうものである。そこで、
同一構成部には同一符号を付して詳細な説明を省略する
。なお、基礎コンクリートブロックト・・・・・ICの
構成等についても矛/9図〜才2図と全く同様である。
〈発明の効果〉 本発明によれば、次のような効果を期待することができ
る。
(1)本発明は、地面にグリ石層な形成すると共にグリ
石層上にコンクリート層を形成し、その上部に工場で製
造した基礎コンクリートブロックを並列して設置し、基
礎土台を構築するものであるから、従来のように均し用
のコンクリート層の乾燥を待つことなく、コンクリート
層が半乾きのうちに、直ちに工事を継続して行なえるの
で工期をその分だけ短縮することができると共に基礎コ
ンクリートブロックは乾燥しているので1.従来のよう
に型枠内を流し込んだ生コンクリート材を乾燥させる期
間が無くなる。したがって、従来技術に比較し、工事期
間を大巾に短縮(従来は1週間〜10日、本発明は2日
〜3日)することができる。
(2)本発明は外枠だけを組んで生コンクリート材を流
し込み、コンクリート層を形成するものであるから、従
来のような根堀作業を省略できると共に型枠材の使用量
も従来と比べ大巾に減少できる。したがって、作業効率
性を向上できると共に型枠材の材料費を節減することが
できる。
(3)基礎土台部の地面上に一面にベタ状のコンクリー
ト層が形成されているので、地盤が沈下したり、或いは
風化により地面が盛り上がる等、地盤(地面)のレベル
の変化を極力防止することができる。
(4)  コンクリート層上に基礎コンクリートブロッ
クを並設して基礎土台を構築するものであるから、美感
上において優れていると共に強護な基礎土台を構築する
ことができる。
(5)床下部の通気性を良好になし、基礎柱等、床下部
の建築材に対する湿気を少なくしであるので、建造物の
材料を長持ちさせると共に従来技術のように白アリの駆
除対策を必要としなくなり、かつ、畳等を乾燥状態に維
持できるので清潔であると共に鍾康上好ましくなる。
なお、本願の別発明(矛β図〜矛2図)は、グリ石層上
に基礎コンクリートブロックを設置し、これをコンクリ
ート層27によって挾ませて固着させる点において17
図の発明と工程を異にしているが、この別発明によって
も上記(1)〜(5)と同様の効果を奏するものである
また、本願のさらに別の発明(矛29図〜矛33図)は
、矛/図〜2/、!?図示の発明のグリ石層に代えてシ
ート材を敷設し、さらにまた、矛メ図〜矛g図に示した
本願の発明は、矛β図〜矛J図示の発明のグリ石層に代
えてシート材を敷設する工程を含むもので、これらの別
発明によっても上記(1)〜(5)と同様の効果を奏す
るものである。
【図面の簡単な説明】
51−7図〜矛F図は本発明に係る基礎構築方法の1実
施例を示すもので、17図は本発明方法により構築した
基礎土台の概要を示す縦断面図、12図は基本タイプの
基礎コンクリートプロまりの斜視図、矛3図〜矛グ図は
基礎コンクリートブロックの夫々変形タイプを示す斜視
図、オ乙図〜矛I図は本発明の施工工程を示し、矛乙図
(イ)、(ロ)は敷地と基礎土台構築部との配置関係を
示す平面図と縦断面図、矛7図(イ)、(ロ)はグリ石
層の形成工程を示す平面図と縦断面図、12図(イ)、
(ロ)は枠板の組立て工程を示す平面図と縦断面図、矛
り図(イ)、(ロ)はコンクリート層の形成工程を示す
縦断面図と一部を切欠して示す斜視図、矛n図はコンク
リート層の上面に凹溝な形成する工程を示す平面図、1
5図は同じくその一部を拡大して示す斜視図、矛鷹図は
上記の凹溝形成用の板材及びコンクリート層形成用の枠
板を取外した状態を示す斜視図、矛8図は凹溝内にモル
タルを流し込む工程を示す縦断面図、15図は建造物の
周壁部に位置する基礎土台構築部へ基礎コンクリートブ
ロックを設置する工程を示す縦断面図、矛/!図は同じ
くその平面図、21尾図は基礎土台構築部の全体に基礎
コンクリートブロックを設置する工程を示す平面図、1
77図は基礎コンクリートブロックの接合部の固着工程
を示す横断面図、矛/♂図は基礎コンクリートブロック
の接合部に鉄筋を埋設すると共にボルトを突設する工程
を示す正面図である。また、矛/9〜;12x図は本願
の他の発明に係る基礎土台構築方法の1実施例を示すも
ので、矛β図は本発明方法により構築した基礎土台の概
要を示す縦断面図、15図は同じくその一部を拡大して
示す縦断面図、矛2/図は同平面図、矛:図は基本タイ
プの基礎コンクリートブロックの斜視図、矛3図は同平
面図、オJ図〜オ2図は本発明の施工工程を示し、オコ
グ図(イ)、(ロ)は敷地と基礎土台構築部との配置関
係を示す平面図と縦断面図、オJ図((イ)、(ロ)は
グリ石層の形成工程を示す平面図と縦断面図、13図は
基礎コンクリートブロックを設置する工程及び枠板と網
目状の鉄筋を組む工程を示す平面図、矛27図は鉄棒同
士及び鉄棒と鉄筋を溶接する工程を示す平面図、矛3図
はコンクリート層の形成工程を示す縦断面図である。ま
た、13図〜才33図は本願の他の発明に係る基礎土台
構築方法の1実施例を示すもので、13図は本発明方法
により構築した基礎土台の概要を示す縦断面図、矛30
図ヒ)、(ロ)は敷地と基礎土台構築部との配置関係を
示す平面図と縦断面図、矛3/図(イ)、(ロ)はシー
ト材を敷設する工程を示す平面図と縦断面図、232図
(イ)、(ロ)は枠板の組立て工程を示す平面図と縦断
面図1.?3図(イ)、(ロ)はコンクリート層の形成
工程を示す縦断面図と一部を切欠して示す斜視図である
。また、矛ぶ図〜矛g図は本願のさらに他の発明に係る
基礎土台構築方法の1実施例を示すもので、13図は本
発明方法により構築した基礎土台の概要を示す縦断面図
、矛お図は同じくその一部を拡大して示す縦断面図1,
1−オ図は同平面図、237図は基礎コンクリートブロ
ックを設置する工程及び枠板と網目状の鉄筋を組む工程
を示す平面図である。また、17図は建築設計図の1例
を概略的に示す説明図、11図は従来の基礎土台構築方
法を示す縦断面図である。 1、ia、ib、tc・・・・・・基礎コンクリートブ
ロック2・・・・・・空気孔 3・・・・・・通気用の凹部 3a・・・・・・間隙部 4・・・・・・連結用の凹溝 5・・・・・・敷地 7・・・・・・基礎土台構築部のアウトライン8・・・
・・・グリ石層 8b・・・・・・シート材 10 、25・・・・・・網目状の鉄筋11.28・・
・・・・コンクリート層12 、12 (1・・・・・
・基礎土台構築部13・・・・・・凹溝 15 、18 、19・・・・・・モルタル17・・・
・・・鉄筋 18・・・・・・ボルト 20・・・・・・基礎柱 21 、22・・・・・・鉄棒 n、24・・・・・・区域 26 、27・・・・・・爆接

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(イ)建造物を建築する敷地の地面上に、グリ石を
    一面に敷設して基礎土台構築部の面積より大きな面積の
    所望の厚みのグリ石層を形成する工程、(ロ)建造物の
    周辺部に位置する基礎土台構築部の外側に適当な距離を
    存し、基礎土台構築部の全体の外側部を囲ませて上記グ
    リ石層上に枠板を組む工程、(ハ)該枠板で囲んだ区域
    の上記グリ石層上に生コンクリート材を流し込んで所望
    の厚さのコンクリート層を形成する工程、(ニ)基礎土
    台構築部の箇所に位置させて、上記コンクリート層上に
    所望の厚さ及び高さを有する基礎コンクリートブロック
    を並列して立設する工程、(ホ)上記各コンクリートブ
    ロックを上記コンクリート層に固着する工程、(ヘ)上
    記各基礎コンクリートブロックの接合部を固着すると共
    に上記基礎コンクリートブロックの上面に適当な距離を
    存してボルトを突設する工程、(ト)上記枠板を取外す
    工程、とを含んで基礎土台を構築することを特徴とする
    基礎土台構築方法。 2、(イ)建造物を建築する敷地の地面上に、グリ石を
    一面に敷設して水平に均らし、基礎土台構築部の面積よ
    り大きな面積の所望の厚みのグリ石層を形成する工程、
    (ロ)基礎土台構築部の箇所に位置させて、上記グリ石
    層上に所望の厚さ及び高さを有する基礎コンクリートブ
    ロックを並列して立設する工程、(ハ)上記立設した基
    礎コンクリートブロック群の外側に適当な距離を存して
    上記コンクリートブロック群の全体の外側部を囲ませて
    上記グリ石層上に枠板を組む工程、(ニ)上記枠板で囲
    まれた区域及び上記グリ石層上に鉄筋を網目状に組む工
    程、(ホ)上記枠板並びにコンクリートブロック群で囲
    まれた区域全体の上記グリ石層上に生コンクリート材を
    流し込んで所望の厚さのコンクリート層を形成する工程
    、(ヘ)上記各基礎コンクリートブロックの接合部を固
    着すると共に上記基礎コンクリートブロックの上面に適
    当な距離を存してボルトを突設する工程、(ト)上記枠
    板を取外す工程、とを含んで基礎土台を構築することを
    特徴とする基礎土台構築方法。 3、(イ)建物を建築する敷地を整地し、該地面上に、
    基礎土台構築部の面積より大きな面積でシート材を一面
    に敷設する工程、(ロ)建造物の周辺部に位置する基礎
    土台構築部の外側に適当な距離を存し、基礎土台構築部
    の全体の外側部を囲ませて上記シート材上に枠板を組む
    工程、(ハ)該枠板で囲んだ区域の上記シート材上に生
    コンクリート材を流し込んで所望の厚さのコンクリート
    層を形成する工程、同基礎土台構築部の箇所に位置させ
    て、上記コンクリート層上に所望の厚さ及び高さを有す
    る基礎コンクリートブロックを並列して立設すを工程、
    (ホ)上記各コンクリートブロックを上記コンクリート
    層に固着する工程、(ヘ)上記各基礎コンクリートブロ
    ックの接合部を固着すると共に上記基礎コンクリートブ
    ロックの上面に適当な距離を存してボルトを突設する工
    程、(ト)上記枠板を取外す工程、とを含んで基礎土台
    を構築することを特徴とする基礎土台構築方法。 4、(イ)建造物を建築する敷地を整地し、該地面上に
    、基礎土台構築部の面積より大きな面積でシート材を一
    面に敷設する工程、(ロ)基礎土台構築部の箇所を位置
    させて、上記シート材上に所望の厚さ及び高さを有する
    基礎コンクリートブロックを並列して立設する工程、(
    ハ)上記立設した基礎コンクリートブロック群の外側に
    適当な距離を存して上記コンクリートブロック群の全体
    の外側部を囲ませて上記シート材上に枠板を組む工程、
    (ニ)上記枠板で囲まれた区域及び上記コンクリートブ
    ロック群で囲まれた区域全体の上記シート材上に鉄筋を
    網目状に組む工程、(ホ)上記枠板並びにコンクリート
    ブロック群で囲まれた区域全体の上記シート材上に生コ
    ンクリート材を流し込んで所望の厚さのコンクリート層
    を形成する工程、(ヘ)上記各基礎コンクリートブロッ
    クの接合部を固着すると共に上記基礎コンクリートブロ
    ックの上面に適当な距離を存してボルトを突設する工程
    、(ト)上記枠板を取外す工程、とを含んで基礎土台を
    構築することを特徴とする基礎土台構築方法。 5、上記コンクリート層の上面には、建造物の周辺部に
    位置する基礎土台構築部の箇所に沿わせて所望の巾及び
    深さの凹溝が形成され、該凹溝内にモルタルを流し込ん
    で上記コンクリートブロックを立設することを特徴とす
    る請求項1又は3記載の基礎土台構築方法。 6、上記コンクリート層内には鉄筋が網目状に埋設され
    ていることを特徴とする請求項1、3又は5記載の基礎
    土台構築方法。 7、上記基礎コンクリートブロックの接合部には鉄筋が
    埋設されていることを特徴とする請求項1、2、3、4
    、5又は6記載の基礎土台構築方法。 8、上記ボルトは基礎コンクリートブロックの接合部か
    ら突設されていることを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、6又は7記載の基礎土台構築方法。 9、上記基礎コンクリートブロックの上面には、通気用
    の凹部が刻設されていることを特徴とする請求項1、2
    、3、4、5、6、7又は8記載の基礎土台構築方法。 10、上記基礎コンクリートブロックの適当部には該コ
    ンクリートブロックの厚み方向に向けて空気孔が開設さ
    れていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8又は9記載の基礎土台構築方法。 11、上記基礎コンクリートブロックの表面及び裏面の
    下方部には適当長さの鉄棒が突設されており、該鉄棒は
    上記グリ石層上の鉄筋と熔接されていることを特徴とす
    る請求項2、7、8、9又は10記載の基礎土台構築方
    法。 12、上記基礎コンクリートブロックの表面及び裏面の
    下方部には適当長さの鉄棒が突設されており、該鉄棒は
    上記シート材上の鉄筋と熔接されていることを特徴とす
    る請求項4、7、8、9又は10記載の基礎土台構築方
    法。 13、上記基礎コンクリートブロックの側端面の下方部
    には適当長さの鉄棒が突設されており、隣接する上記基
    礎コンクリートブロックの該鉄棒同士は熔接されている
    ことを特徴とする請求項2、4、7、8、9、10、1
    1又は12記載の基礎土台構築方法。
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