JPS63500163A - 一体化ロックを持つ急速レリ−ズ組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 明細書 一体化ロックを持つ急速レリーズ組み立て体本発明は物体を締付けるための急速 レリーズ機構、一層詳しく言えば、車輪を無断で外されるのを防ぐロック組立体 を有する自転車用急速レリーズ装置に関する。

自転車には工具を用いることなく迅速かつ容易に車輪を外せるようにした急速レ リーズ機構を備えるものがある。普通の形式の急速レリーズ装置は手動レバーを 包含し、この手動レバーで自転車フレームのフォークに緩め作用、締め作用を行 なうカム軸を制御する。

車輪を容易に外せるのであるから、このような急速レリーズ機構を有する自転車 の車輪をしっかり守って車輪の盗難を防ぐことが望ましい。この場合、多くの例 では、自転車を放置するつもりのときには一方あるいは両方の車輪を取り外し、 フレームに車輪を錠止し、フレームを不動物に錠止するという不便かある。

放置時に自転車と車輪の盗難を防ぐ目的で種々の形式の盗難防止装置がケーブル 、チェーン等と組み合わせて従来用いられている。このようなロック装置の多く は必要な盗難防止機能を果たしているか、それを常時携帯、格納する必要があり 、また、不使用時には盗難防止のために自転車に取り付けておかなければならな い。これは非常に不便であり、扱いにくく、非能率的であり、不要な費用と努力 を強要する。

本発明は一体に形成したロックを有し、キ一式ロックを設けたときにキー以外の 余計な錠止用部品や装置をまったく必要としない自転車用急速レリーズ機構に関 するものである。このロック装置を用いれば、盗難防止装置使用時に手動レバー か開放位置へ回転するのを防ぐことによって急速レリーズ装置を錠止すると共に 、保護キャップを用いて反対側のねじ付き端を完全に保護することができる。こ の保護キャップは錠止時に調節なつどを収容し、いじれないようにしている。

ロック装置にはビン部材も設けてあり、このビン部材は手動レバーにある伝達孔 と係合し、ビン部材が所定位置にあるときにそれが動かないようになっている。

成る実施例では、ロック装置は急速レリーズ装置軸線に関して長手方向に支持さ れており、別の実施例では、ロック装置は急速レリーズ装置の長手軸線に対して 直角に支持されている。このロック装置はキー操作とすることもてきるし、ある いは、コンビネーション式ロックであってもよい。

本発明の目的は、一体形成したロックを有し、余計なロックの必要性を排除した 自転車の車輪用の急速レリーズ装置を提供すること、自転車を錠止するときもあ るいは自転車を放置するときも車輪を外す必要がまったくない急速レリーズ装置 を提供すること、そして、操作簡単で安価であるが、盗難防止、便利さの点ても 最大限の機能を果たす急速レリーズ錠止装置を提供することにある。

第１図は自転車の車輪、フレームの一部を示す、本発明の急速レリーズ錠止組立 体の斜視図である。

第２図は第１図の２−２線に沿った急速レリーズ錠止組立体の断面図である。

第３図は第１図の３−３線に沿った急速レリーズ錠止組立体の断面図である。

第４図は第２図の４−４線に沿った急速レリーズ錠止組立体の細部の断面図であ る。

第５図は本発明の詳細を示す図である。

第６図は第３図の６−６線に沿った急速レリーズ錠止組立体の詳細を示す断面図 である。

第７図は第６図の７−７線に沿った急速レリーズ錠止組立体の細部の断面図であ る。

第８図は本発明の急速レリーズ錠止組立体の別の実施例の斜視図である。

第９図は第８図の９−９線に沿った急速レリーズ錠止組立体の断面図である。

第１０図は第８図の１０−１０線に沿った急速レリーズ錠止組立体の断面図であ る。

第１１図は第８図の急速レリーズ錠止組立体の詳細な断面図であり、ロックを外 側の引っ込み位置で示す図である。

第１２図は第８図の急速レリーズ錠止組立体詳細な断面図であり、ロックを内側 作動位置で示す図である。

好ましい実施例の説明 Ｓ１図から第７図は本発明の好ましい実施例の１つを示している。第１図は自転 車の車輪ＷとフレームＦに取り付けた急速レリーズ錠止組立体１ｏを示している 。この急速レリーズ錠止組立体１０はキーにで操作する一体ロツク１２を包含し 、この一体ロツク１２は急速レリーズ錠止組立体１０の長手軸線に沿って円筒形 ハウジング１３内に設置しである。第２図および８３図に示すように、急速レリ ーズ錠止組立体１０はねじ付き調節ナツト１８を受け入れるようになっているね じ端１６を有する中央取付軸１４と、組立体を自転車フレームＦに固着する端キ ャップ・ハウジング２０とを包含する。この急速レリーズ錠止組立体はクランク ・アーム２４に取り付けた手動レバー２２を包含し、このクランク・アームは偏 心シリンダ駆動体２６に直角に取り付けである。軸１４のねし端１６と反対の端 には軸延長部があり、これは偏心シリンダ駆動体２６をぴったりと受け入れるよ うな寸法とした孔３０を有する円筒形ヘッド２８を包含する。急速レリーズ錠止 組立体が所定位置にあるとき、手動レバー２２を回転させると、偏心シリンダ駆 動体２６がヘッド２８の孔３０内で回転する。シリンダ駆動体２６が偏心して取 り付けであるのて、ヘッド１８およびそれに連結した軸１４が固定点、この場合 、自転車のフレームＦに関して長手方向に動き、フレームＦに対して急速レリー ズ錠止組立体ｌＯを緩めたり、締付けたりすることになる。この形式の急速レリ ーズ機構はこの分野では公知である。

本発明は急速レリーズ錠止組立体に取り付けてあり、それと協働するロック１２ を提供する。ロック１２は円筒形ハウジング１３内に取り付けである。

ロック１２はハウジング１３にあるくぼみ３６に嵌合するボルト３４を包含する 。この実施例においては、ロック１２は普通の設計であり、キーにで操作する。

ロック１２はばね４０によって外向きに片寄せられており、ボルト３４がロック 本体内に引っ込んだとき、ロック１２は円筒形ハウジング１３内で長手方向に自 由に動く。ロック１２は、ボルト３４がくぼみ３６内に突入しているときばね４ ０の片寄せ力に抗して内方位置に保たれる。

調節ナツト１８は端キャップ・ハウジング２０にある長手方向の孔３４内に位置 しており、この孔はナツト１８を囲み、保護する。したがって、急速レリーズ錠 止組立体が自転車フレームＦ上にあるときナツト１８を取り外すことはできない 。

ロック１２はその前端に長手方向のピン４２を備えている。このピン４２は正し い整合状態のとき偏心シリンダ駆動体２６にある孔４４に嵌合するようになワて いる。孔４４は、急速レリーズ・レバー２２が閉じ位置にあるときピン４２と長 手方向に整合して自転車フレームＦに固着した状態に車輪Ｗを保持するようにな っている。ピン４２は、ばね４０の力に抗してロック１２を円筒形ハウジング１ ３内に押し込むたけて孔４４内に着座する。ボルト３６はくぼみ３８と係合し、 ロック１２を内側位置に保持する。この位置で、ロック１２をキーにで解放する まてピン４２を孔４４内に保持する。ピン４２が孔４４内に着座したとき、ピン は偏心シリンダ２６およびレバー２２の回転を阻止する０次いで、ばね４０がロ ック１２をハウジング１３内で外方へ押し、ピン４２を孔４４から移動させ、レ バー２２を回転させて急速レリーズ錠止組立体を開放する。

第８図から１０図は自転車の車輪ＷおよびフレームＦに取り付けた急速レリーズ 錠止組立体の別の実施例１００を示す。この急速レリーズ錠止組立体１００は一 体ロツク１１２を包含し、この実施例ではこの一体ロツクはコンビネーションロ ックである。ロック１１２は急速レリーズ錠止組立体１００の長手軸線に対して 直角のハウジング１１３内に設置しである。

第１実施例と同様に、急速レリーズ錠止組立体１００はねじ付きナツト１８を受 け入れるようになっているねじ端１１６を有する中央取付軸１１４と、急速レリ ーズ錠止組立体を自転車のフレームＦに固着する端キャップ１２０とを包含する 。

急速レリーズ錠止組立体は手動レバー１２２と、適当なりランク・アーム１２４ と、偏心シリンダ駆動体１２６とを包含する。軸１１４の反対端は円筒形のヘッ ト１２８となっており、このヘッドの軸線は軸１１４の軸線に対して直角となっ ている。ヘッド１２８は偏心シリンダ駆動体１２６を受け入れるようになってい る円筒形の孔１３０を包含する。第１の実施例と同様に、この偏心シリンダ駆動 体１２６は１錠止ピン１４２を受け入れ、第１図から第７図の実施例に関して説 明したとほぼ同じ要領で作動するようになっている孔１４４を包含する。詳細に は述べないが、各構成部分は第１図から第７図に示した実施例の構成部分と同し である。

急速レリーズ組立体を自転車フレームに自転車の車輪を錠止することに関連して 説明してきたが、この急速レリーズ組立体は細長いボルトを用いて成る装置ある いは器具片を別の器具片に連結するように使用できる。たとえば、この急速レリ ーズ組立体は自転車のしいとを急速レリーズ要領て固着するのにも使用てきる。

他に、ごみ箱や消火器を取り付ける用途もある。

また、以下に記載する請求の範囲に定義したような本発明の精神、範囲から逸脱 することなく急速レリーズ組立体の開示した実施例に変更を加えることができる ことも明らかであろう。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．自転車フレームのフォークに車輪を取り付けるための自転車用車輪急速レリ ーズ組立体であって、錠止ナットおよび端キャップを受け入れるようにねじを切 った第１端と横方向孔を設けた円筒形軸延長部となる第２端を有する中央取付軸 と、 前記円筒形軸延長部を往復動自在に受け入れる開口を有する第１の室と、錠止ピ ンを包含する錠止機構を受け入れる開口を有する第２の室とを包含する円筒形の ハウジング手段と、 回転自在のレバーおよび偏心駆動軸を包含する駆動手段であって、この偏心駆動 軸が前記錠止ピンを受け入れるようになっている横方向の孔を有し、前記偏心駆 動軸が前記軸延長部の横方向孔内に回転自在に装着してあって前記中央取付軸お よび前記軸延長部を前記自転車フレーム・フォークに対して長手方向に動かして このフォークに対して前記組立体を緩めたり、締付けたりできるようになってい る駆動手段とを包含し、前記錠止ピンが前記偏心駆動軸と連絡しており、使用時 に前記錠止ピンが前記偏心駆動軸の前記横方向孔と係脱するように選択的に動い てそれぞれ前記偏心駆動軸の回転を阻止したり、許したりし、それによって、前 記自転車フレーム・フォークに対する前記偏心取付軸の長手方向の運動を阻止し たり、許したりすることができる ことを特徴とする自転車用車輪急速レリーズ組立体、２．請求の範囲第１項記載 の自転車用車輪急速レリーズ組立体において、前記第１、第２の室の間に、前記 選択的に移動可能な錠止ピンを収容する開口が設けてあることを特徴とする自転 車用車輪急速レリーズ組立体。 ３．請求の範囲第１項記載の自転軍用車輪急速レリーズ組立体において、前記円 筒形ハウジング手段が前記中央取付軸と一致する長手方向軸線を有することを特 徴とする自転車用車輪急速レリーズ組立体。 ４．請求の範囲第１項記載の自転軍用車輪急速レリーズ組立体において、前記円 筒形ハウジング手段が前記中央取付軸に対して直角の長手方向軸線を有すること を特徴とする自転車用車輪急速レリーズ組立体。 ５．請求の範囲第１項記載の自転車用車輪急速レリーズ紺立体において、前記錠 止機構がキーで操作するものであることを特徴とする自転車用車輪急速レリーズ 組立体。 ６．請求の範囲第１項記載の自転車用車輪急速レリーズ組立体において、前記錠 止機構がコンビネーションロック機構を包含することを特徴とする自転車用車輪 急速レリーズ組立体。 ７．請求の範囲第１項記載の自転車用車輪急速レリーズ組立体において、前記端 キャップが前記ねじ付き軸端上にある前記錠止ナットを受け入れる長手方向孔を 包含し、前記自転車用車輪急速レリーズ組立体を前記自転車フレーム・フォーク に取り付けたときに前記端キャップの外部から近づけないようにしたことを特徴 とする自転車用車輪急速レリーズ組立体。