JPS6349674Y2 - - Google Patents

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JPS6349674Y2
JPS6349674Y2 JP7301685U JP7301685U JPS6349674Y2 JP S6349674 Y2 JPS6349674 Y2 JP S6349674Y2 JP 7301685 U JP7301685 U JP 7301685U JP 7301685 U JP7301685 U JP 7301685U JP S6349674 Y2 JPS6349674 Y2 JP S6349674Y2
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JP
Japan
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refrigerator
frequency generator
chamber
thawing
compartment
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JP7301685U
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JPS61189187U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は高周波発生装置を用いた解凍室を冷蔵
庫内に具備してものにおいて、前記高周波発生装
置の冷却に関するものである。
従来の技術 近年食品市場には冷凍食品の進出が著しく、そ
れに供い冷凍食品を調理する際の解凍方法とし
て、食品の味を低下することなく速やかに解凍す
る事が要求されている。
以下、第3図、第4図を参照しながら従来の解
凍室付冷凍冷蔵庫について説明を行う。第3図は
従来の解凍室付冷凍冷蔵庫の側断面図、第4図は
第3図の要部断面図である。
第3図において、1は冷凍冷蔵庫本体であり、
庫内は仕切壁2によつて冷凍室3と冷蔵室4とに
区画されている。5は冷蔵庫本体1下部において
圧縮機6等を収納するための機械室である。7は
冷蔵室4内下部に設けられた野菜等を収納する容
器である。8は冷凍室後壁3a後部の冷却室9に
設けられた冷却器で、この冷却器8で冷却された
空気がフアン10によつて冷凍室3には直接吐出
され、冷蔵室4にはダンパ装置11にて冷蔵室の
温度によつて吐出量が調整される。12は高周波
により冷凍食品を解凍する高周波加熱室としての
解凍室であり、冷蔵室4の上部においてダンパ装
置11の前に配設されている。13は高周波発生
装置に含まれる高周波発生部で、冷凍冷蔵庫本体
1の背壁1aの外側において解凍室12の後方に
対応する位置に設けられる。14は高周波発生部
13の電源装置であり、機械室5内に於いて圧縮
機台15に固定されており、高周波発生部13と
電源装置14は適当な給電路にて結合されてい
る。高周波発生部13と解凍室12とは実施例で
は冷凍冷蔵庫本体1の背壁1aを貫通して設けら
れる導波回路としての導波管16にて結合されて
いる。この導波回路は同軸ケーブルでも差支えな
い。また17は高周波発生部13の冷却用フアン
で、この冷却フアン17と高周波発生部13は冷
蔵室4内まで延在して導波管16の一部を包囲す
る様設けられる風洞部材18内に収納される。1
9は前記解凍室12の壁面を形成する金属等の高
周波反射材により形成されたキヤビテイで、その
前面に於いて電波を反射するドアパンチング板2
0が取り付けられている。21は前記ドアパンチ
ング板20を備えた解凍室扉で回動自在に取り付
けられている。22は電波もれ防止のためのチヨ
ーク誘電体であり、解凍室扉21の全周に設けら
れている。そして、キヤビテイの後壁および天壁
前面には冷気流通孔24が設けられており、これ
によりダンパ装置11から吐出された冷気の一部
は第4図の矢印のように後方から解凍室12内に
入り、前部上方から流出する循環を行う。ここで
冷気流通孔24は解凍に用いられる高周波の波長
λの1/10よりも十分に小さい直径の穴である。従
つてこれらの穴はその周波数の電波に対して非常
に大きいインピーダンスを示すので、冷気流通孔
24からの高周波のもれは非常に少ない。
16は導波管で解凍室12より後方へ延出する
誘電部16aと高周波発生部13より延びる給電
部16bとをチヨーク結合部25にて挿脱可能に
結合している。ここで冷蔵庫本体1の背壁1aに
は貫通孔26が形成され、これに風洞部材18の
延長部18aがかん合され、導波管の誘電部16
aが延長部18a前端の通孔27より風洞部材1
8内に挿入される形となる。風洞部材18は冷蔵
室4内へ延在して導波管16を包みこんでいる。
風洞部材18の庫外側部分には、透孔28が複数
形成されている。
考案が解決しようとする問題点 以上のように構成された解凍室付冷凍冷蔵庫に
おいて解凍が開始されると高周波発生部13が動
作を開始し冷却フアン17も回転を始める。
この時高周波発生部13の発熱によつて風洞部
材18内の空気は暖められ、冷却フアン17によ
つて延長部18aにも循環されて透孔28より換
気される。
しかしながら、上記のような構成では、風洞部
材18が庫外に突出するため外観が悪くなると共
に高周波発生部13の冷却のために冷却フアン1
7が必要であり、風洞部内18の温度が上昇し、
かつその暖気が風洞部内18を移動するために、
風洞部材18と強制対流熱伝達が行われ、冷蔵室
3内の温度が上昇するという問題があつた。
本考案は上記従来技術に鑑みてなされたもの
で、高周波発生部を庫内に設置するとともに冷蔵
室への温度影響をなくすことのできる解凍室付冷
凍冷蔵庫を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案の解凍室付冷
凍冷蔵庫は、冷蔵室内に設けられた解凍室と、冷
蔵庫内で前記解凍室背方に対応する位置に設けら
れた高周波発生部と、前記高周波発生部より前記
解凍室へ高周波電波を導く導波管と、冷却器を収
納する冷却室と前記高周波発生部とを両端とする
ヒートパイプからなり、前記高周波発生部は前記
冷却室とを連通する風路より構成するものであ
る。
作 用 本考案は上記した構成によつて、高周波発生装
置よりの発生熱は、ヒートパイプおよび上記風路
を通過した冷気によつて十分冷却されるため、高
周波発生部を庫内に設置できると共に、冷蔵室へ
の温度影響をなくす事ができる。
実施例 以下本考案の一実施例の解凍室付冷凍冷蔵庫に
ついて、第1図、第2図を参照しながら説明す
る。なお、従来の解凍室付冷凍冷蔵庫と同じもの
については同一符号を記し、説明を略す。
29はマグネトロン発振部13を内部に有する
高周波発生装置で、冷凍冷蔵庫本体1の内部でか
つ解凍室12の後方に設けられる。30は前記高
周波発生装置29と冷却器8を収納した冷却室9
とを連通する風路であり、再び冷却室9に循環す
るように構成されている。そして冷却室9と高周
波発生装置29との連通孔31は風路30よりも
十分広くとられている。32はヒートパイプであ
り、一端は冷却器8に、他端は高周波発生装置2
9と接触している。
上記構成において、通常運転時すなわち解凍が
使用されない場合、高周波発生装置29は、他端
を冷却器8に接触するヒートパイプ32によつて
冷却され、加えてフアン10の回転によつて冷却
室9の冷気が風路30を通過して高周波発生装置
29に至るため、前記高周波発生装置29は十分
に冷却されている。
次に解凍が開始されると、高周波発生装置29
が作動し、高周波発生部13は発熱を始めるが、
ヒートパイプ32によつてこの発生熱の大部分は
冷却器8に伝わる。また、フアン10回転時は冷
却室9の冷気が風路30を通過して高周波発生装
置29に、またフアン10停止時は同じく冷却室
9の冷気が連通孔31より自然対流により高周波
発生装置29に至るため、高周波発生装置は庫内
にあつても十分に冷却される。
したがつて、高周波発生部を庫内に収納して外
観をよくする事ができると共に、高周波発生装置
29からの発生熱が冷蔵室3内に侵入することが
なくなり、冷蔵室3の温度上昇を防ぐ事ができ
る。
考案の効果 以上のように本考案は、冷蔵室の内部に設けら
れた高周波発生装置と、冷蔵室内に設けられた解
凍室と、前記高周波発生装置の高周波発生部より
前記解凍室へ高周波電波を導く導波管と、冷却器
を収納する冷却室と前記高周波発生部とを両端と
するヒートパイプとよりなり、前記高周波発生部
は前記冷却室と連通する風路より構成しているた
め、高周波発生部を庫内に収納しても、高周波発
生装置からの発生熱の冷蔵室への侵入を防止して
冷蔵室の温度上昇を防ぐ事ができ、又外観をよく
する事ができるもので、その実用的効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す解凍室付冷凍
冷蔵庫の側断面図、第2図は第1図の要詳細断面
図、第3図は従来の解凍室付冷凍冷蔵庫の側断面
図、第4図は第3図の要詳細断面図である。 3……冷凍室、4……冷蔵室、8……冷却器、
9……冷却室、12……解凍室、13……高周波
発生部、16……導波管、29……高周波発生装
置、30……風路、32……ヒートパイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷凍室と冷蔵室を有する冷蔵庫の内部に設けら
    れた高周波発生装置と、前記冷蔵室内に設けられ
    た解凍室と、前記高周波発生装置の高周波発生部
    より前記解凍室へ高周波電波を導く導波管と、冷
    却器を収納する冷却室と前記高周波発生部とを両
    端とするヒートパイプとからなり、前記高周波発
    生部は前記冷却室と連通する風路内に設けてなる
    解凍室付冷凍冷蔵庫。
JP7301685U 1985-05-17 1985-05-17 Expired JPS6349674Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7301685U JPS6349674Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7301685U JPS6349674Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61189187U JPS61189187U (ja) 1986-11-26
JPS6349674Y2 true JPS6349674Y2 (ja) 1988-12-20

Family

ID=30611978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7301685U Expired JPS6349674Y2 (ja) 1985-05-17 1985-05-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6349674Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019132401A1 (ko) * 2017-12-27 2019-07-04 삼성전자(주) 고주파 해동기기를 구비한 냉장고

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019132401A1 (ko) * 2017-12-27 2019-07-04 삼성전자(주) 고주파 해동기기를 구비한 냉장고

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61189187U (ja) 1986-11-26

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