JPS6347979Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6347979Y2
JPS6347979Y2 JP15281683U JP15281683U JPS6347979Y2 JP S6347979 Y2 JPS6347979 Y2 JP S6347979Y2 JP 15281683 U JP15281683 U JP 15281683U JP 15281683 U JP15281683 U JP 15281683U JP S6347979 Y2 JPS6347979 Y2 JP S6347979Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
shelf
shelves
products
product storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15281683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6062180U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15281683U priority Critical patent/JPS6062180U/ja
Publication of JPS6062180U publication Critical patent/JPS6062180U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6347979Y2 publication Critical patent/JPS6347979Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、商品を冷却もしくは保温して販売す
るものにおいて、チエーンやベルト等のような巡
回移動体に複数個の商品収納棚を装着して、これ
らの商品収納棚に複数の種類の商品を1個ずつ収
納しておき、販売時に選択された商品が収納され
ている商品収納棚を商品搬出位置(商品取出口へ
の搬出位置)へ巡回移動して選択された商品を搬
出するようにしたコンベア式の自動販売機の制御
装置に関する。
〔従来の技術〕
この種のコンベア式の自動販売機の商品搬出機
構の構成としては第1図に示すものが知られてい
る。
第1図において、適宜なフレームに上下方向に
離れて回転自在に軸支されたスプロケツト7,8
にはチエーン5が張設され、このチエーン5には
適宜間隔で複数個(10個)の商品収納棚1−1,
1−2,……1−10が固定されており、各棚に
1個ずつ商品が収納される。そこで、一方のスプ
ロケツト7は回転用モータ2と連結され、該モー
タ2の正逆転によつてチエーン5は左右いずれか
の向きに巡回走行して棚1,,−1〜1−10を巡
回搬送する。
また、上記の巡回搬出機構の下部には商品取出
口6が設けられ、棚1を巡回搬送しているとき
に、開閉板4を水平状態にしておくと、最下位の
位置(1−10で示す位置)に達した棚から収納
されている商品が排出されることなく搬送されて
巡回を続ける一方、開閉板4を、この開閉板4に
連結された搬出用モータ3を駆動して傾動させる
と、最下位の位置に達した棚から収納されていた
商品が商品取出口6に排出されるように構成され
ている。
そして、上述の商品搬出機構の商品収納棚1に
収納された商品は、この搬出機構の下部に設けた
冷却あるいは保温装置からの冷風あるいは温風に
より冷却あるいは加温されて販売される(例え
ば、当社出願の特願昭57−206582号がある)。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このようにして商品の冷却あるいは
保温を行う場合には、商品が収納されている位置
によつて温度差があり、複数の商品収納棚1の全
てに同一の商品を収納して下部の棚のものから順
番に販売する場合には特に問題とはならないが、
商品収納棚1に複数種の商品を収納して販売する
場合には、どの位置の棚に収納されている商品が
選択されるかわからないので、温度差により適温
の商品が販売できない場合が発生するという問題
があつた。
本考案は、上述の点に鑑み、この位置の棚から
販売される場合であつても、適温で商品が販売さ
れるようにする自動販売機の制御装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、商品搬出機構の下部に設けられてい
る冷却あるいは保温装置からの冷風あるいは温風
により商品を冷却あるいは加温し、該冷却あるい
は加温された商品を1個ずつ収納している複数個
の商品収納棚のうちから販売時に選択された商品
を収納している商品収納棚を商品搬出位置に巡回
移動して選択された商品を搬出するようにした自
動販売機において、待機時に前記商品収納棚を所
定の棚数だけ所定時間毎に移動するように制御す
る移動制御手段を備えることにより達成される。
〔作用〕
本考案によれば、前記移動制御手段により、自
動販売機の待機時に商品収納棚を所定の棚数だけ
所定時間毎に移動することによつて、棚位置によ
る温度差の影響を少なくして、どの位置の棚から
販売される場合であつても、適温で販売されるよ
うにしようとするものである。
〔実施例〕
以下に図面を参照して本考案の実施例を詳細に
説明する。
本考案の実施例は第1図に示した自動販売機の
商品搬出機構を制御するものであつて、第2図は
これの要部ブロツク図であり、第1図と同一部分
には同一符号を付してある。
第2図において、10はマイクロコンピユータ
を使用した制御回路で、内部にデータを記憶する
RAM101と時計IC102が設けてある。11
は販売する商品の種類に対応して設けた商品選択
スイツチ、12は最下位の位置(第1図において
棚1−10の位置)に移動してきた棚に商品が収
納されているか否か(その棚が売切か否か)を検
知する売切検知スイツチ、13は最下位の位置に
移動してきた棚を検知する棚検知スイツチ、14
は商品を補充するときに操作して棚を1棚ずつ移
動させるためのローデイングスイツチ、15は商
品補充後に操作して棚別の商品コード(商品品種
に対応するコード)と売切データ(商品が収納さ
れているか否かを示すデータ)をRAM101に
記憶させるためのセツトスイツチ、16は商品収
納棚1の個々に取り付けられたコード板(図示せ
ず)から最下位の位置に移動してきた棚の商品コ
ードを読み取るための商品コード検知スイツチで
ある。
次に動作について説明する。まず、商品の補充
は1棚ずつのみ可能となつているので、次の棚に
補充するためにローデイングスイツチ14を1回
操作する。そうするとモータ2が正転駆動されて
棚4が巡回移動を始め、棚検知スイツチ13で次
の棚が検知されたときにモータ2が停止される。
そこで、次の棚へ商品の補充を行う。このように
して棚1の全てに商品を補充後に、セツトスイツ
チ15を操作する。すると、モータ2が正転され
て棚4が巡回移動を始め、この巡回移動の間に棚
検知スイツチ13がONされるタイミングで商品
コード検知スイツチ16及び売切検知スイツチ1
2からの信号を読み込んで商品コード及び売切デ
ータとして棚別に順次RAM101に記憶し、全
ての棚のデータを記憶した後モータ2を停止す
る。このとき、RAM101に記憶した棚別デー
タは、第3図に示すように、最下位の棚のデータ
はRAM101−1に記憶し、その他の棚のデー
タは順番にRAM101−2〜101−10に記
憶するようにして、棚の位置と棚のデータを記憶
しているRAMのアドレスとが対応するようにし
ておく。
次に販売動作であるが、選択スイツチ11が押
圧されるとその商品が販売可能であるか否かを判
定し、販売可能であれば、第3図に示したRAM
101−1〜101−10に記憶しているデータ
とアドレスに基づいて、選択された商品が収納さ
れていて商品搬出装置(最下位の位置)に最も近
い棚を判別して搬出する棚を決定する。この場合
モータ2を正転するか逆転するかをも決定する。
即ち、第3図において矢印30方向が正転とする
と棚番号1〜5の棚の商品が選択された場合は正
転、6〜9の棚の商品が選択された場合は逆転す
る。そして、選択された商品を搬出するのに必要
な棚の移動数をどのアドレスのRAMに選択され
た商品を収納している棚のデータが記憶されてい
るかによつて算出する。その後、この移動数だけ
モータ2を正転又は逆転して棚を移動し、この移
動後モータ3を駆動して選択された商品を搬出す
る。この棚の移動のときには、第3図のRAMの
データも棚の移動に合わせてシフトする。即ち、
RAM101−1に記憶されているデータは常に
最下位の棚のデータであるようにし棚位置と棚デ
ータのアドレスが対応するようにする。また、選
択された商品の搬出後にはその棚の売切データは
売切状態としておく。
次に、待機状態の動作について第4図のフロー
チヤートに従つて説明する。
まず、ステツプ401では、投入金額が零であ
るか否か、ドアスイツチ(図示せず)がONして
いるか否か等により待機状態であるか否かを判定
し、待機状態であればステツプ402に進み、待
機状態でなければ前述の販売動作を行う。ステツ
プ402では、時計IC102から時刻を読み込
んで1分経過したか否かを判定して1分経過する
毎にステツプ404に進む。ステツプ404で
は、RAM101内の所定のアドレスに設けたタ
イマーメモリ101−11の内容を+1してステ
ツプ405に進む。ステツプ405では、タイマ
ーメモリ101−11の内容で所定時間(例えば
10分)経過したか否かを判定し、所定時間経過す
る毎にステツプ406に進む。ステツプ406で
は、タイマーメモリ101−11の内容をクリア
してステツプ407進み、ステツプ407では、
モータ2を正転させて棚1を1棚移動してステツ
プ408に進み、ステツプ408では、ステツプ
407での棚の移動に応じて第3図のRAMに記
憶している棚データを1棚分シフトしてステツプ
401に戻る。
即ち、上述の動作プログラムを実行すると、棚
1は所定時間毎に1棚移動され、棚データもこの
移動に合わせて1棚分シフトされる。
尚、上述の実施例においては、所定時間毎に1
棚ずつ移動するようにしたが、1棚に限らず所定
の棚数(例えば3棚)だけ移動するようにしても
よい。また、商品の種類によつて、良く冷やす必
要があるものは長い時間下方に移動させておくと
いうようにすることもできる。
〔考案の効果〕
以上のような本考案によれば、棚位置による温
度差の影響が少なくなつて、どの位置の棚から販
売される場合であつても適温で商品が販売でき
る。また、冷却もしくは保温装置の小型化が可能
となつて、省エネルギーおよびコストダウンがで
きる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンベア式の自動販売機の商品搬出機
構の構成を示す図、第2図は本考案の実施例の要
部ブロツク図、第3図はRAM内の主要データと
棚位置の関係を示す図、第4図は本考案の実施例
の動作プログラムのフローチヤートである。 1……商品収納棚、2……回転用モータ、3…
…搬出用モータ、4……開閉板、5……チエー
ン、6……商品取出口、7,8……スプロケツ
ト、10……制御回路、11……選択スイツチ、
12……売切検知スイツチ、13……棚検知スイ
ツチ、14……ローデイングスイツチ、15……
セツトスイツチ、16……商品コード検知スイツ
チ、101……RAM。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 商品搬出機構の下部に設けられている冷却あ
    るいは保温装置からの冷風あるいは温風により
    商品を冷却あるいは加温し、該冷却あるいは加
    温された商品を1個ずつ収納している複数個の
    商品収納棚のうちから販売時に選択された商品
    を収納している商品収納棚を商品搬出位置に巡
    回移動して選択された商品を搬出するようにし
    た自動販売機において、待機時に前記商品収納
    棚を所定の棚数だけ所定時間毎に移動するよう
    に制御する移動制御手段を備えることを特徴と
    する自動販売機の制御装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記移動制御手段は、前記商品収納棚に収納され
    る商品の種類と商品が収納されているか否かを
    示すデータを前記複数の商品収納棚別に記憶
    し、前記所定時間毎の移動に応じて前記データ
    を商品収納棚の位置に対応するアドレスにシフ
    トする手段を有するものであることを特徴とす
    る自動販売機の制御装置。
JP15281683U 1983-09-30 1983-09-30 自動販売機の制御装置 Granted JPS6062180U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15281683U JPS6062180U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 自動販売機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15281683U JPS6062180U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 自動販売機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6062180U JPS6062180U (ja) 1985-05-01
JPS6347979Y2 true JPS6347979Y2 (ja) 1988-12-09

Family

ID=30338268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15281683U Granted JPS6062180U (ja) 1983-09-30 1983-09-30 自動販売機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6062180U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4024908B2 (ja) * 1997-10-09 2007-12-19 サンデン株式会社 物品収納管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6062180U (ja) 1985-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2825488A (en) Vending machines
JP3952579B2 (ja) 自動販売機
JPS6347979Y2 (ja)
JP2000076535A (ja) 自動販売機
JPH11272936A (ja) 自動販売機
JP7346089B2 (ja) 冷凍食品の保管装置
JP7257258B2 (ja) 冷凍食品の保管装置
JP2002222455A (ja) 自動販売機の制御方法
JP3393827B2 (ja) 電気式温蔵庫
JP3083370B2 (ja) 自動販売機の販売制御装置
JPS6252916B2 (ja)
JPH03229394A (ja) 食品自動販売機
JP4507382B2 (ja) 自動販売機の制御方法
JP2002288725A (ja) 自動販売機
JP2002279511A (ja) 自動販売機
JPS6227996Y2 (ja)
JP2002092703A (ja) 自動販売機の制御方法
JP2002092712A (ja) 自動販売機の制御方法
JP4069820B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JPS6320942Y2 (ja)
JP2962428B2 (ja) 自動販売機の商品搬出扉制御装置
JP2002083357A (ja) 自動販売機の制御方法
JP4069871B2 (ja) 自動販売機
JPH07129842A (ja) 自動販売機
JPS599351Y2 (ja) 自動販売機の制御回路