JPS6347091B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6347091B2
JPS6347091B2 JP2857081A JP2857081A JPS6347091B2 JP S6347091 B2 JPS6347091 B2 JP S6347091B2 JP 2857081 A JP2857081 A JP 2857081A JP 2857081 A JP2857081 A JP 2857081A JP S6347091 B2 JPS6347091 B2 JP S6347091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
spring
leaf spring
piece
arch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2857081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57143214A (en
Inventor
Haruhiko Mihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2857081A priority Critical patent/JPS57143214A/ja
Publication of JPS57143214A publication Critical patent/JPS57143214A/ja
Publication of JPS6347091B2 publication Critical patent/JPS6347091B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は即断型スイツチに関するものである。
従来、即断型スイツチは一枚の板ばねで反転機
構を構成し、板ばねのスナツプアクシヨンで接点
の切換えを行なつていた。しかし乍ら、かかる板
ばねのスナツプアクシヨンは動作特性が不安定で
あり、板ばね自体の寿命も短かいという欠点があ
つた。この問題を解決するために反転機構を複数
の部品で構成した第1,2図に示すものが提供さ
れている。すなわち、押釦1の内部にアーチばね
2を収納して、アーチばね2の両側に配設した反
転板ばね5で可動接触子6の可動接点8と固定接
点9aとを弾接している。今、復帰スプリング1
5の付勢力に抗して押釦1を押下げれば、反転板
ばね5の外側端部が可動接触子6の両端を弾発的
にはね上げて可動接点8と固定接点9bとを弾接
するのである。尚、19は復帰スプリング15の
付勢力を押釦1の伝達する復帰板である。上述の
即断型スイツチの反転機構Aはアーチばね2と反
転板ばね5とにより構成されており、かかる反転
機構Aは板ばねのスナツプアクシヨンによる反転
機構に比べて動作特性も良く寿命も長いものであ
る。ところが、アーチばね2と可動接触子6とは
反転板ばね5により力のバランスを保つて係止す
る必要があり、この力のバランスが崩れると各部
品はバラバラに分解されるものである。従つて、
かかる従来例にあつては、アーチばね2と反転板
ばね5と可動接触子6との力のバランスを保ちつ
つベース16とボデイ17,18とよりなるケー
ス14内に反転機構Aを組立収納するには作業が
面倒になるという欠点があつた。
本発明は上述の点に鑑み、一枚の金属板で成形
しているにもかかわらず動作特性が良くて寿命が
長く、しかも組立作業が簡便となる即断型スイツ
チを提供することを目的とする。
本発明を図示実施例に基づき詳述する。2は下
方開口のU字状のアーチばねであつて、このアー
チばね2は角柱状押釦1の内部空間に収納されて
いる。夫々外側へ向う付勢力を有する上記アーチ
ばね2の両側片3の下部には、夫々内側に向つて
く字状に折曲された係止部4が設けられ、またア
ーチばね2の両側には上記係止部4に内方端縁が
当接する矩形状の反転ばね5が配設されている。
上記反転板ばね5の内方端縁には2本の切込み線
10が形成され、両切込み線10間の中央片11
が下方に折曲されている。一方、アーチばね2の
上記両係止部4の下端縁からは垂下片12が延出
されて上記中央片11と垂下片12とがU字状に
かつ一体的に連結されている。又、上記反転板ば
ね5は矩形平板状の可動接触子6に設けた矩形状
中央開口部7に配設されているものであり、反転
板ばね5の外方端縁に設けたく字状折曲部20が
中央開口部7の両端縁に係止してアーチばね2の
外側への付勢力によつて可動接触子6を下方へ押
圧しており、可動接触子6の両端に設けられた可
動接点8が上記押圧力によりボデイ17に設けら
れた固定接点9aに弾接されている。アーチばね
2の内側には板状の復帰板19が収納されてお
り、この復帰板19はボデイ17に設けた挿通孔
21内を上下移動自在とされていると共にベース
16の凹溝22に収納された復帰スプリング15
により通常上方に付勢されて押釦1を上方に押上
げているが、この押釦1はボデイ18に設けた係
止部(図示しない)によりボデイ18の開口部2
5から上方に突出した状態で停止されている。し
かして、復帰スプリング15の付勢力に抗して押
釦1を押下げれば、反転板ばね5が急峻に反転し
て可動接触子6の両端を弾発的に押上げ固定接点
9bと可動接点8とが閉成されて回路が切換る。
次に、押釦1への押下力を取除けば復帰スプリン
グ15の弾発力により押釦1が押上げられて可動
接触子6が弾発的に押下げられて回路が急峻に切
換るのである。従つて、アーチばね2と反転板ば
ね5と中央片11と垂下片12とにより反転機構
Aを構成している。この反転機構Aは第5図のよ
うにアーチばね2の両係止部4の端縁に両反転板
ばね5を連結したものを一枚の金属板より打抜き
成型するものであり、これを第3図のように屈曲
するものである。
上述のような反転機構Aをケース14内に収納
するには下記のように行なう。すなわち、上記反
転機構Aの両反転板ばね5を可動接触子6に係合
した作動子ブロツクBを形成し、この作動子ブロ
ツクBをボデイ17,18内に組込む。そして復
帰板19を挿通孔21から押釦1内に挿入し、復
帰スプリング15を装着したベース16をボデイ
17に取付けることにより、ケース14内に反転
機構Aを収納するのである。
ところで、本併合発明にあつては、屈曲形成さ
れた反転機構Aをボデイ17,18内に組込んだ
後、U字状に屈曲された中央片11と垂下片12
との連結部をボデイ17の挿通孔21より挿入す
るはさみ等で切断している。この連結部を切断す
る理由は、中央片11と垂下片12とは夫々逆向
きの付勢力を有しており、この付勢力がアーチば
ね2の反転板ばね5を押圧する力に影響を与える
のを防止することにより反転特性の安定化を図
り、さらには各連結部がボデイ17の挿通孔21
の壁面に接触してアーチばね2の上下動を妨げた
りするのを防止するためである。
かくて本特定発明にあつては押釦の内部に収納
され押釦に伴つて上下移動されるU字状のアーチ
ばねの両側片下部にく字状の係止部を設け、一端
が係止部に当接する反転板ばねをアーチばねの両
側に配設すると共に上記両反転板ばねを可動接触
子の中央開口部内に配設し、アーチばねの上下移
動により中央開口部の両端縁に係止した反転板ば
ねの各他端にて可動接触子の両端を弾発的に上下
動せしめて、可動接触子の可動接点と固定接点と
を開成閉成させるようにしてなる即断型スイツチ
において、上記両反転板ばねの各内方端縁に2本
の切込み線を形成して両切込み線間の中央片を下
方へ折曲し、一方上記両係止部の下端縁より垂下
片を延出して上記中央片と上記垂下片とをU字状
にかつ一体的に連結しているから、アーチばねと
両反転板ばねよりなる反転機構を一枚の金属板で
形成することができ、この反転機構をたとえば打
抜き成型などで大量生産することができて低コス
トとなるという利点を有し、この金属板を折曲し
てアーチばねの係止部に反転板ばねの内側端縁を
係止し、反転板ばねの他端を可動接触子の中央開
口部の両端縁に係止するだけで各部品間の力のバ
ランスを保つことができ、しかもこの状態でケー
ス内に組込むことができるので、個別の部品を組
立ててケース内に組込む従来例に比べて組込み作
業が簡便となり、しかもたとえ係合が外れたとし
ても各部品がバラバラになる虞れがないものであ
つて、一枚の金属板で反転機構を形成しているに
もかかわらずスナツプアクシヨンを利用した従来
例に比べて動作特性が良くて寿命も長いものであ
る。一方、本併合発明にあつては、叙上のように
構成した即断型スイツチの中央片と垂下片とのU
字状の連結部を切断しているから、屈曲した各連
結部に生じる夫々逆向きの付勢力によりアーチば
ねの反転板ばねを押圧する力が影響を受けること
がなく、反転機構の動作特性が安定となるもの
で、さらに各連結部がボデイの壁面等に接触して
アーチばねの上下動の妨げとなることもないもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の分解斜視図、第2図a,bは
夫々同上の断面図、ボデイを外した状態の上面
図、第3図は本発明一実施例の要部分解斜視図、
第4図は同上の分解断面図、第5図は同上の要部
上面図であつて、1は押釦、2はアーチばね、3
は側片、4は係止部、5は反転板ばね、6は可動
接触子、7は中央開口部、8は可動接点、9は固
定接点、10は切込み線、11は中央片、12は
垂下片、14はケースである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 押釦の内部に収納され押釦に伴つて上下移動
    されるU字状のアーチばねの両側片下部にく字状
    の係止部を設け、一端が係止部に当接する反転板
    ばねをアーチばねの両側に配設すると共に上記両
    反転板ばねを可動接触子の中央開口部内に配設
    し、アーチばねの上下移動により中央開口部の両
    端縁に係止した反転板ばねの各他端にて可動接触
    子の両端を弾発的に上下動せしめて、可動接触子
    の可動接点と固定接点とを開成閉成させるように
    してなる即断型スイツチにおいて、上記両反転板
    ばねの各内方端縁に2本の切込み線を形成して両
    切込み線間の中央片を下方へ折曲し、一方上記両
    係止部の下端縁より垂下片を延出して上記中央片
    と上記垂下片とをU字状にかつ一体的に連結して
    なることを特徴とする即断型スイツチ。 2 押釦の内部に収納され押釦に伴つて上下移動
    されるU字状のアーチばねの両側片下部にく字状
    の係止部を設け、一端が係止部に当接する反転板
    ばねをアーチばねの両側に配設すると共に上記両
    反転板ばねを可動接触子の中央開口部内に配設
    し、アーチばねの上下移動により中央開口部の両
    端縁に係止した反転板ばねの各他端にて可動接触
    子の両端を弾発的に上下動せしめて、可動接触子
    の可動接点と固定接点とを開成閉成させるように
    してなる即断型スイツチにおいて、上記両反転板
    ばねの各内方端縁に2本の切込み線を形成して両
    切込み線間の中央片を下方へ折曲し、一方上記両
    係止部の下端縁より垂下片を延出して上記中央片
    と上記垂下片とをU字状にかつ一体的に連結し、
    この連結部を切断してなることを特徴とする即断
    型スイツチ。
JP2857081A 1981-02-27 1981-02-27 Instantaneous breakage switch Granted JPS57143214A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2857081A JPS57143214A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Instantaneous breakage switch

Applications Claiming Priority (1)

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JP2857081A JPS57143214A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Instantaneous breakage switch

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57143214A JPS57143214A (en) 1982-09-04
JPS6347091B2 true JPS6347091B2 (ja) 1988-09-20

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ID=12252272

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JP2857081A Granted JPS57143214A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Instantaneous breakage switch

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60152233U (ja) * 1984-03-21 1985-10-09 富士電機株式会社 スナツプスイツチ
JPS60152234U (ja) * 1984-03-21 1985-10-09 富士電機株式会社 スナツプスイツチの構造

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JPS57143214A (en) 1982-09-04

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