JPH0633625Y2 - スイツチ - Google Patents

スイツチ

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JPH0633625Y2
JPH0633625Y2 JP1987011152U JP1115287U JPH0633625Y2 JP H0633625 Y2 JPH0633625 Y2 JP H0633625Y2 JP 1987011152 U JP1987011152 U JP 1987011152U JP 1115287 U JP1115287 U JP 1115287U JP H0633625 Y2 JPH0633625 Y2 JP H0633625Y2
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JP
Japan
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contact
operating shaft
distance
face
contact chamber
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佳之 山脇
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、自動制御等に用いられるリミットスイッチ
などのスイッチに関する。
〔背景技術〕
たとえば、切換型のリミットスイッチに代表されるスイ
ッチは、NO(常開)固定接点とNC(常閉)固定接点との
2つの固定接点を備えていて、両固定接点には、作動軸
によって反転操作される可動板の可動接点が交互に接触
するようになっている。
第7図はそのスイッチ(リミットスイッチ)の一例の全
体をあらわしていて、第8図はその一部を拡大してあら
わしている。両図にみるように、このリミットスイッチ
は、ケース1と作動軸ブロック2Bとを備えている。ケー
ス1には、一定の間隔を置いて対向配置されたNO固定接
点7aとNC固定接点7bとを有する接点室12が設けられてい
る。この接点室12内に作動軸ブロック2Bは収納されてい
る。作動軸ブロック2Bは、作動軸2と可動板5とNO可動
接点6a,NC可動接点6bと2組の反転子ブロック4,4とを有
している。作動軸2は、その一端部に形成された係合爪
21が押釦3に形成された係合孔31と係合されることによ
り、押釦3と結合されている。押釦3および作動軸2
は、常は、ばね10によって接点室12の一端面12a側に付
勢されていて、その接点室12の一端面12aに作動軸2に
形成された当接面(当接部)24が押し当てられている。
この当接面24と接点室一端面12aとの当接により、作動
軸2の上方(ばね10の付勢方向)への動きが規制される
ようになっている。押釦3を押し込むと、作動軸2もと
もに接点室12の他端面12bに作動軸2の他端2bが当接す
るまで動かされ、当接すると、その動きが止められるよ
うになっている。このように、作動軸2は、押釦3が操
作されることにより接点室2の一端面12aと他端面12bと
の間で軸方向に往復操作されるようになっている。可動
板5は、作動軸2に直交して設けられている。NO可動接
点6a,NC可動接点6bは、可動板5の両面においてNO固定
接点7a,NC固定接点7bのそれぞれに対向するようにして
設けられている。2組の反転子ブロック4,4は、作動軸
2と可動板5とにかけて設けられ、可動板5を作動軸2
に弾性支持している。
以上のように構成されたこのリミットスイッチは、押釦
3が操作されて作動軸2が往復操作されることによっ
て、可動板5が2組の反転子ブロック4,4の働きにより
作動軸2に対して反対方向に正逆動かされ、それぞれの
可動接点6a,6bと固定接点7a,7bとの間が開閉されるよう
になっている。つまり、押釦3を押し込んだ時にはNC可
動接点6bとNC固定接点7bとの間が開かれるとともにNO可
動接点6aとNO固定接点7aとの間が閉じられるようになっ
ていて、押釦3への押し込み力を除いた時には第7図に
みるようにNO可動接点6aとNO固定接点7aとの間が開かれ
るとともにNC可動接点6bとNC固定接点7bとの間が閉じら
れるようになっている。
ところで、このリミットスイッチの作動軸ブロック2B
は、接点室12内に収納される時には、第9図にみるよう
に、可動板5が2組の反転子ブロック4,4により作動軸
2に形成されたストッパ面23に押し付けられた(接点室
12の一端面12aに向かって付勢された)状態に組まれ
る。そして、この状態で、第10図に示したケース1の接
点室12内に落としこまれ収納される。
ところが、このリミットスイッチでは、押釦3を最大に
押し込んだ時(作動軸2の他端2bが接点室他端面12bに
当てられた状態の時)、NO可動接点6aとNO固定接点7aと
の間が閉じられるようにしなければならないため、作動
軸ブロック2Bを接点室12内に落としこむ時、どうして
も、NO可動接点6aとNO固定接点7aとがこすれ合い、接点
に傷がついたり、金メッキ,金クラッドの接点の場合は
金が剥がれたりして、接点の接触信頼性が低下してい
た。また、こすれ合いを防ぐためには、組立時に可動板
5を反転子ヤロックにより付勢された方向と逆方向に引
っ張るなどしなければならず、組立性も悪かった。
〔考案の目的〕
以上の事情に鑑みて、この考案は、接点の接触信頼性お
よび組立性が良いスイッチを提供することを目的として
いる。
〔考案の開示〕
前記目的を達成するため、この考案は、一定の間隔を置
いて対向配置された固定接点を有する接点室が設けられ
たケースと前記接点室内に収納された作動軸ブロックと
作動軸ブロックに結合された押釦とを備え、前記作動軸
ブロックは、押釦により軸方向に往復するように操作さ
れるとともにその一部が前記接点室の一端面に当接され
て前記軸方向の一方の動きが規制されるようになってい
る作動軸と、この作動軸に直交して設けられた可動板
と、この可動板の両面において前記対向配置された固定
接点のそれぞれに対向するようにして設けられた可動接
点と、前記作動軸と可動板とにかけて設けられ可動板を
作動軸に弾性支持する2組の反転子ブロックとを有して
いて、前記接点室内に収納する時には前記可動板が2組
の反転子ブロックにより前記接点室の一端面に向かって
付勢された状態に組まれるものであり、前記作動軸が往
復操作されることによって前記可動板が2組の反転子ブ
ロックの働きにより作動軸に対して反対方向に正逆動か
され、可動接点と固定接点との間が開閉されるようにな
っているスイッチにおいて、前記押釦が、前記作動軸に
おける前記接点室一端面に近い側の一端に着脱自在に係
合されて結合されるようになっているとともに、ケース
と押釦の間に、押釦を作動軸との結合側とは反対側に向
かって付勢するばねが取り付けられるようになってお
り、前記作動軸ブロックを接点室内に収納する時の前記
接点室の一端面と前記作動軸における前記接点室一端面
との当接部との間の距離をL、前記接点室の一端面と他
端面との間の距離をl、前記作動軸における前記接点室
一端面に近い側の一端と前記当接部との間の距離をa、
前記作動軸の当接部と他端間の距離をl1、前記作動軸ブ
ロックを接点室内に収納する時の前記作動軸の当接部と
その当接部に近い側の可動接点端面との間の距離をl2
作動軸の当接部に近い側と遠い側との可動接点端面間の
距離をb、接点室の一端面とその一端面に近い側の固定
接点との間の距離をc、接点室の一端面に近い側と遠い
側との固定接点端面間の距離をd、作動軸の最大移動距
離をTTとすると、(ただし、各距離は作動軸の軸方向に
測った距離とする) 距離Lに対して、 a<L l>L+l1 c<L+l2 c+d>L+l2+b L>TT+d−b の各条件を満足するように、前記各距離l,a,l1,l2,b,
c,d,TTが規定されていることを特徴とするスイッチをそ
の要旨としている。
以下に、この考案を、その一実施例をあらわす図面を参
照しながら詳しく説明する。
第1図はこの考案にかかるスイッチの一実施例の全体を
あらわしていて、第2図(a),(b)はそれぞれその
一部を拡大してあらわしている。これらの図にみるよう
に、このスイッチ(リミットスイッチ)は、ケース1と
作動軸ブロック2Bとケース1から一部が突出された押釦
3とを備えている。ケース1と押釦3との間は、シール
ゴム11で密封されている。
ケース1には、接点室12が設けられている。その接点室
12の両端部のそれぞれには、一定の間隔を置いて対向配
置されたNO固定接点7aとNC固定接点7bとが設けられてい
る。NO固定接点7aとNC固定接点7bとは、ケース1に固定
された端子板9に設けられている。接点室12内には、前
記作動軸ブロック2Bが収納されている。
作動軸ブロック2Bは、作動軸2と金属製の可動板5とNO
可動接点6a,NC可動接点6bと2組の反転子ブロック4,4と
を有している。作動軸2は、その中央両側に山形の係合
突起22が形成されているとともに、その一端部に弾性を
有する係合爪21が形成されている。この係合爪21は、第
6図にも示す押釦3に形成された係合孔31と係合されて
いる。これにより、作動軸2は、押釦3と結合され、押
釦3が操作されることによって軸方向に往復操作される
ようになっている。作動軸2および押釦3は、ばね10に
よって常に上方(第2図(b)に矢印Eで示す方向)に
向かって付勢されていて、接点室12の一端面12aに作動
軸2に形成された当接面24が押し当てられている。これ
により、作動軸2および押釦3の上方への動きが規制さ
れるようになっている。
可動板5は、作動軸2に直交して設けられていて、その
中央部に大きな切り欠き51が形成されている。NO可動接
点6a,NC可動接点6bは、可動板5の両端部両面においてN
O固定接点7a,NC固定接点7bのそれぞれに対向するように
して設けられている。
2組の反転子ブロック4,4は、それぞれ作動軸2と可動
板5とにかけて設けられている。各反転子ブロック4
は、2つのピース(第1ピース41と第2ピース42)と反
転用のばね43とで構成されている。第1ピース41は、径
の大きな円柱状の嵌合部411と係合部412からなってい
る。第2ピース42は、径の小さな円柱状の嵌合部421と
係合部422からなっている。第1ピース41および第2ピ
ース42の係合部412,422には、それぞれV字形の溝413,4
23が形成されている。これら第1ピース41と第2ピース
42とは、第1ピース41の嵌合部411に第2ピース42の嵌
合部421を嵌め合わせるようにして伸縮自在に結合され
ている。反転用ばね43は、第1ピース41の係合部412と
第2ピース42の係合部422との間に圧縮された状態で設
けられていて、常に第1ピース41と第2ピース42とを離
す方向に付勢している。以上のようになった反転子ブロ
ック4は、第1ピース41のV字形溝413が作動軸2に形
成された山形の係合突起22に係合されているとともに、
第2ピース42のV字形溝423が可動板5の切り欠き51の
両側に形成された係合縁52に係合されている。これによ
り、可動板3を作動軸2に弾性支持するようになってい
る。
以上のようになった2組の反転子ブロック4,4は、第3
図にみるように、常は、作動軸2が矢印E方向に付勢さ
れているため、可動板5を下方(矢印D方向)へ向けて
押つけ、NC固定接点7bにNC可動接点6bを接触させてい
る。押釦3を押し込むことにより作動軸2が矢印D方向
に操作されると、2組の反転子ブロック4,4は、縮みな
がら思案点であるC点を越えるようになる。思案点Cを
越えると、2組の反転子ブロック4,4は可動板5を下か
ら上へ向けて(矢印E方向に)押し上げるようになる。
これによって、NC可動接点6bがNC固定接点7bを離れ、NO
可動接点6aがNO固定接点7aに接触するようになる。この
状態から、押釦3の押し込み力を解除すると、ばね10の
付勢力によって作動軸2が矢印E方向に操作され、反転
子ブロック4,4によって可動板5が矢印D方向に向かっ
て押し付けられるようになって、NO可動接点6aがNO固定
接点7aを離れ、NC可動接点6bがNC固定接点7bに接触する
ようになる。以上のように、このリミットスイッチは、
作動軸2が往復操作されることによって可動板5が2組
の反転子ブロック4,4の働きにより作動軸2に対して反
対方向に正逆(矢印D,E方向)動かされ、NO可動接点6a,
NC可動接点6bとNO固定接点7a,NC固定接点7bとの間が開
閉されるようになっている。
このリミットスイッチの作動軸ブロック2Bは、接点室12
内に収納される時には、第4図にみるように、可動板5
が2組の反転子ブロック4,4により作動軸2に形成され
たストッパ面23に押し付けられた(接点室一端面12aに
向かって付勢された)状態に組まれる。ストッパ面23
は、作動軸ブロック2Bが第4図にみる状態の時に可動板
5が反転子ブロック4の付勢力によって作動軸2からは
ずれてしまわないようにするために設けられたものであ
る。そして、作動軸ブロック2Bは、第4図にみるような
状態で、第5図に示したケース1の接点室12内に落とし
こまれて収納される。作動軸2を接点室12内に収納した
後は、その状態で押釦3を押し込み、作動軸2の係止爪
21を押釦3の係合孔31に係合させる。そして、この状態
から押釦3の押し込みを解除すると、作動軸2が押し上
げられ、反転が起きて、第1図にみるようになる。
このリミットスイッチでは、つぎのように各距離が規定
されている。すなわち、第4図および第5図に示すよう
に、作動軸ブロック2Bを接点室12内に収納する時の接点
室12の一端面12aと作動軸5の当接面(接点室一端面12a
との当接部)24との間の距離をL、接点室12の一端面12
aと他端面12bとの間の距離をl、作動軸2における接点
室一端面12aに近い側の一端(係止爪21の先端)2aと作
動軸2の当接面24との間の距離a、作動軸2の当接面24
と作動軸2の他端2bとの間の距離をl1、作動軸ブロック
2Bを接点室12内に収納する時の作動軸2の当接面24とそ
の当接面24に近い側の可動接点6a端面との間の距離を
l2、作動軸2の当接面24に近い側と遠い側との可動接点
6a,6b端面間の距離をb、接点室12の一端面12aとその一
端面12aに近い側の固定接点7aとの間の距離をc、接点
室一端面12aに近い側と遠い側との固定接点端面7a,7b間
の距離をdとして、第1図に示すように、作動軸2の最
大移動距離(Total Travel)をTTとすると、(ただし、
各距離は作動軸の軸方向に測った距離とする) 距離Lに対して、 a<L …… l>L+l1 …… c<L+l2 …… c+d>L+l2+b …… L>TT+d−b …… の各条件を満足するように、各距離l,a,l1,l2,b,c,d,T
Tが規定されている。
上記条件において、条件および条件は、作動軸ブロ
ック2Bを接点室12内に収納する時に作動軸2が接点室12
に当たらないようにするたの条件である。条件は、作
動軸ブロック2Bを接点室12内に収納する時にNO可動接点
6aがNO固定接点7aに当たらないようにするための条件で
ある。条件は、作動軸ブロック2Bを接点室12内に収納
する時にNC可動接点6bがNC固定接点7bに当たらないよう
にするための条件である。条件は、作動軸ブロック2B
を接点室12内に収納した後において、作動軸2が往復操
作された時に各対応する可動接点6a,6bと固定接点7a,7b
とが接触するための条件である。以上のようにTTを規定
すれば、当然のことながら、第1図にみるように、押釦
3を押し込んで作動軸2を押し下げた時、作動軸2の他
端2bと接点室12の他端面12bとが当たらないようにな
る。なお、このようにするには、通常の手段、例えば、
ケース1に押釦3の押し込み量を規制するストッパを形
成するなどすればよいのである。
以上のように、このリミットスイッチは、上記各距離l,
a,l1,l2,b,c,d,TTが上記各条件を満足するように規定
されているため、作動軸ブロック2Bを接点室12内に収納
する時に可動接点6a,6bと固定接点7a,7bとがこすれ合う
ことがなく、しかも、作動軸ブロック2Bを接点室12内に
収納した後においては、作動軸2が往復操作された時に
可動接点6a,6bと固定接点7a,7bとが確実に開閉されるの
である。したがって、接点の接触信頼性および組立性が
良いものとなっている。
なお、作動軸2を接点室12内に収納する時、可動接点6
a,6bと固定接点7a,7bとがこすれないように作動軸ブロ
ック2Bの位置を決める位置決め治具を用いるようにすれ
ば、より組立性を向上させることができる。
前記実施例では、作動軸2に係止爪21が形成されていた
が、この係止爪21が形成されていないものであってもよ
い。たとえば、押釦3側が作動軸2内に入り込んで係合
されるようになっていてもよい。
この考案にかかるスイッチは、前記実施例に限定されな
い。前記実施例では、スイッチとしてリミットスイッチ
を例にあげたが、これに限られるものではない。
〔考案の効果〕
この考案にかかるスイッチは、以上に説明してきたよう
に構成されているため、作動軸ブロックを接点室内に収
納する時に可動接点と固定接点とがこすれ合うことがな
い。したがって、接点に傷がついたり、金メッキ,金ク
ラッドの接点の場合は金が剥がれたりすることがなくな
り、接点の接触信頼性が向上する。また、組立も簡単に
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるスイッチの一実施例をあらわ
す正面図、第2図(a)は前記実施例の一部を拡大して
あらわす分解斜視図、第2図(b)は前記実施例の一部
を拡大してあらわす一部断面図、第3図は前記実施例の
接点開閉動作をあらわす説明図、第4図は前記実施例の
作動ブロックの収納時の状態をあらわす正面図、第5図
は前記実施例のケースをあらわす正面図、第6図は前記
実施例の押釦と作動軸の一部を離した状態であらわす一
部断面図、第7図は従来のスイッチをあらわす正面図、
第8図は従来のスイッチの一部を拡大してあらわす分解
斜視図、第9図は従来のスイッチの作動ブロックの収納
時の状態をあらわす正面図、第10図は従来のスイッチの
ケースをあらわす正面図である。 1……ケース、2B……作動軸ブロック、2……作動軸、
2a……作動軸の一端、2b……作動軸の他端、4……反転
子ブロック、5……可動板、6a,6b……可動接点、7a,7b
……固定接点、12……接点室、12a……接点室の一端
面、12b……接点室の他端面、24……作動軸の当接面
(当接部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の間隔を置いて対向配置された固定接
    点を有する接点室が設けられたケースと前記接点室内に
    収納された作動軸ブロックと作動軸ブロックに結合され
    た押釦とを備え、前記作動軸ブロックは、押釦により軸
    方向に往復するように操作されるとともにその一部が前
    記接点室の一端面に当接されて前記軸方向の一方の動き
    が規制されるようになっている作動軸と、この作動軸に
    直交して設けられた可動板と、この可動板の両面におい
    て前記対向配置された固定接点のそれぞれに対向するよ
    うにして設けられた可動接点と、前記作動軸と可動板と
    にかけて設けられ可動板を作動軸に弾性支持する2組の
    反転子ブロックとを有していて、前記接点室内に収納す
    る時には前記可動板が2組の反転子ブロックにより前記
    接点室の一端面に向かって付勢された状態に組まれるも
    のであり、前記作動軸が往復操作されることによって前
    記可動板が2組の可動子ブロックの働きにより作動軸に
    対して反対方向に正逆動かされ、可動接点と固定接点と
    の間が開閉されるようになっているスイッチにおいて、
    前記押釦が、前記作動軸における前記接点室一端面に近
    い側の一端に着脱自在に係合されて結合されるようにな
    っているとともに、ケースと押釦の間に、押釦を作動軸
    との結合側とは反対側に向かって付勢するばねが取り付
    けられるようになっており、前記作動軸ブロックを接点
    室内に収納する時の前記接点室の一端面と前記作動軸に
    おける前記接点室一端面との当接部との間の距離をL、
    前記接点室の一端面と他端面との間の距離をl、前記作
    動軸における前記接点室一端面に近い側の一端と前記当
    接部との間の距離をa、前記作動軸の当接部と他端間の
    距離をl1、前記作動軸ブロックを接点室内に収納する時
    の前記作動軸の当接部とその当接部に近い側の可動接点
    端面との間の距離をl2、作動軸の当接部に近い側と遠い
    側との可動接点端面間の距離をb、接点室の一端面とそ
    の一端面に近い側の固定接点との間の距離をc、接点室
    の一端面に近い側と遠い側との固定接点端面間の距離を
    d、作動軸の最大移動距離をTTとすると、(ただし、各
    距離は作動軸の軸方向に測った距離とする) 距離Lに対して、 a<L l>L+l1 c<L+l2 c+d>L+l2+b L>TT+d−b の各条件を満足するように、前記各距離l,a,l1,l2,b,
    c,d,TTが規定されていることを特徴とするスイッチ。
JP1987011152U 1987-01-27 1987-01-27 スイツチ Expired - Lifetime JPH0633625Y2 (ja)

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