JPS6346968A - 鉄道車両の前頭部構造 - Google Patents
鉄道車両の前頭部構造Info
- Publication number
- JPS6346968A JPS6346968A JP19053686A JP19053686A JPS6346968A JP S6346968 A JPS6346968 A JP S6346968A JP 19053686 A JP19053686 A JP 19053686A JP 19053686 A JP19053686 A JP 19053686A JP S6346968 A JPS6346968 A JP S6346968A
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- Japan
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- vehicle body
- front head
- forehead
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Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉄道車両の前頭部構造に係り、特に車両構体
と別体に構成した前頭部を結合して成るものに好適な鉄
道車両の前頭部構造に関するものである。
と別体に構成した前頭部を結合して成るものに好適な鉄
道車両の前頭部構造に関するものである。
鉄道車両においては、近年、優美なデザインにするとと
もに製作時の合理化を図るために、第3図に示すように
前頭部1を強化プラスチック等によって車体2と別に製
作し、取付ける構造が採用されている。従来の該前頭部
lの車体2への取付構造について、第4図ないし第6図
によって説明する。第4図に示す構成は一般的に実施さ
れているもので、同図中、前頭部lと車体2にはそれぞ
れ結合フランジ3,4が設けられている。該結合フラン
ジ3,4はボルト11で結合され、その結合面の気密を
保つために前記結合フランジ3に溝12を形成し、該4
j];!にスポンジ等のパツキン13を挿入する構成と
なっていた。さらに、前記パツキン13を保護し、かつ
、外観の見栄えを向上させるために、前記溝12の外側
部分にシール剤14を充填していた。
もに製作時の合理化を図るために、第3図に示すように
前頭部1を強化プラスチック等によって車体2と別に製
作し、取付ける構造が採用されている。従来の該前頭部
lの車体2への取付構造について、第4図ないし第6図
によって説明する。第4図に示す構成は一般的に実施さ
れているもので、同図中、前頭部lと車体2にはそれぞ
れ結合フランジ3,4が設けられている。該結合フラン
ジ3,4はボルト11で結合され、その結合面の気密を
保つために前記結合フランジ3に溝12を形成し、該4
j];!にスポンジ等のパツキン13を挿入する構成と
なっていた。さらに、前記パツキン13を保護し、かつ
、外観の見栄えを向上させるために、前記溝12の外側
部分にシール剤14を充填していた。
次に、第5図に示す構成について説明すると、結合フラ
ンジ3および4の間にパツキン15を挾んで気密を保ち
、第4図のシール剤14の代りにH形断面を有する帯ゴ
ム16を該結合フランジ3および4の外周に形成した溝
17に挾んで見栄えの向上を図る構成となっている。
ンジ3および4の間にパツキン15を挾んで気密を保ち
、第4図のシール剤14の代りにH形断面を有する帯ゴ
ム16を該結合フランジ3および4の外周に形成した溝
17に挾んで見栄えの向上を図る構成となっている。
さらに、第6図に示す構成について説明する。
本構成は一般的なものではないが、窓ガラスの支持構造
を応用した構成である。同図において、結合フランジ3
および4の外周には溝18が形成され、該溝181こH
形断面の帯ゴム19を挾み、さらに、該帯ゴム19の外
面に設けた420にくさびゴムZを挿入することによっ
て、帯ゴム19の舌片ρ、23を外板面に押付けて気密
を付与させる構成である。
を応用した構成である。同図において、結合フランジ3
および4の外周には溝18が形成され、該溝181こH
形断面の帯ゴム19を挾み、さらに、該帯ゴム19の外
面に設けた420にくさびゴムZを挿入することによっ
て、帯ゴム19の舌片ρ、23を外板面に押付けて気密
を付与させる構成である。
ところで、前記第4図に示す構成においては、前頭部1
の着脱変更等については考慮されていない。すなわち、
パツキン13およびシール材14は、前頭部!を分離す
る毎に新しいものを用いなければならず、デザインを変
更するため、前頭部1を頻繁に着脱する場合、その工数
およびコストの増大等の問題があった。また、第5図の
構成においては、パツキン15と帯ゴム16を別々に取
付けるため、その作業性の向上の点から十分考慮されて
いなかった。さらに、第6図の構成においても、全周薔
こ帯ゴム19を設置するため、その位置決めが煩雑であ
るとともに、くさびゴム21が外観上見苦しい等の問題
がありた。
の着脱変更等については考慮されていない。すなわち、
パツキン13およびシール材14は、前頭部!を分離す
る毎に新しいものを用いなければならず、デザインを変
更するため、前頭部1を頻繁に着脱する場合、その工数
およびコストの増大等の問題があった。また、第5図の
構成においては、パツキン15と帯ゴム16を別々に取
付けるため、その作業性の向上の点から十分考慮されて
いなかった。さらに、第6図の構成においても、全周薔
こ帯ゴム19を設置するため、その位置決めが煩雑であ
るとともに、くさびゴム21が外観上見苦しい等の問題
がありた。
このように前述の従来構造においては、気密を重視する
構成の場合、外観の向上および作業性の向上について考
慮されておらず、外観を重視した構成の場合、気密の保
持あるいは作業性の向上について十分配慮されていなか
った。
構成の場合、外観の向上および作業性の向上について考
慮されておらず、外観を重視した構成の場合、気密の保
持あるいは作業性の向上について十分配慮されていなか
った。
本発明の目的とするところは、十分な気密性が確保でき
、かつ、良好な外観すなわち見栄えと作業性の向上が図
れる鉄道車両の前頭部構造を提供することにある。
、かつ、良好な外観すなわち見栄えと作業性の向上が図
れる鉄道車両の前頭部構造を提供することにある。
上記目的は、車体側と前頭部側のそれぞれの接合面に一
対の対向した傾斜面を形成し、前記接合面に挿入される
帯ゴムに前記傾斜面に対応させて形成されくさび効果に
より該帯ゴムを位置決めする突起を設けたことにより達
成される。
対の対向した傾斜面を形成し、前記接合面に挿入される
帯ゴムに前記傾斜面に対応させて形成されくさび効果に
より該帯ゴムを位置決めする突起を設けたことにより達
成される。
帯ゴムは、車体と前頭部の接合部外面側が三日月形の断
面となっており、かつ、その内面側に1字形をなす傾斜
面を有した突起部を有しており、該突起部の傾斜面が車
体と前頭部との接合部に挿入され、該接合面の締付けに
よるくさび効果によって該帯ゴムの外側舌片を車体およ
び前頭部の外面に圧着させるものである。
面となっており、かつ、その内面側に1字形をなす傾斜
面を有した突起部を有しており、該突起部の傾斜面が車
体と前頭部との接合部に挿入され、該接合面の締付けに
よるくさび効果によって該帯ゴムの外側舌片を車体およ
び前頭部の外面に圧着させるものである。
以下、本発明の一実施例な第1図および第2図によって
説明する。同図において、前記従来例と同一符号は同一
部材を示すものである。5および6は前頭部lおよび車
体2のそれぞれの接合面に対向して形成された溝で、内
側へ開くように形成された傾斜面が設けられている。7
は前記溝5および6に嵌合する丁字形突起8および外面
部に対応して三日月形断面の舌片9,10から成る帯ゴ
ムである。前記丁字形突起8は前記溝5および6の傾斜
面に対応した傾斜面を有し、結合フランジ3および4を
ボルト11で締付けることによるくさび効果で前記舌片
9.10を前頭部1および車体2の外面に圧着させるも
のである。
説明する。同図において、前記従来例と同一符号は同一
部材を示すものである。5および6は前頭部lおよび車
体2のそれぞれの接合面に対向して形成された溝で、内
側へ開くように形成された傾斜面が設けられている。7
は前記溝5および6に嵌合する丁字形突起8および外面
部に対応して三日月形断面の舌片9,10から成る帯ゴ
ムである。前記丁字形突起8は前記溝5および6の傾斜
面に対応した傾斜面を有し、結合フランジ3および4を
ボルト11で締付けることによるくさび効果で前記舌片
9.10を前頭部1および車体2の外面に圧着させるも
のである。
このような構成によれば、フランジ3,4の結合面間に
帯ゴム7の丁字形突起8が挾み込まれてパツキンの役目
すなわち該丁字形突起8の傾斜部が溝5,6の傾斜面と
舌片9,10の圧着に伴う反力によって密着するため、
十分な気密性が得られる。また、前記舌片9,10も前
頭部1および車体1の外面に押付けられるため、二重の
気密構造が得られる。さら醤こ、前記帯ゴム7が前頭部
1と車体2との接合部における継目を完全に覆うため、
他の特別な施工を行なう必要がな(、美麗な外観すなわ
ち見栄えの向上が因れる。
帯ゴム7の丁字形突起8が挾み込まれてパツキンの役目
すなわち該丁字形突起8の傾斜部が溝5,6の傾斜面と
舌片9,10の圧着に伴う反力によって密着するため、
十分な気密性が得られる。また、前記舌片9,10も前
頭部1および車体1の外面に押付けられるため、二重の
気密構造が得られる。さら醤こ、前記帯ゴム7が前頭部
1と車体2との接合部における継目を完全に覆うため、
他の特別な施工を行なう必要がな(、美麗な外観すなわ
ち見栄えの向上が因れる。
一方、前記構成によれば、1字状突起8を結合フランジ
3,4の溝5,6の部分に嵌合させ、該結合フランジ3
.4間をボルト11によって締付けることにより、該1
字状突起8と講5,6の傾斜面および舌片9,10と前
頭部!および車体2の外面との密着および各部の位置決
めが同時に行なえるため、作業が非常に簡単である。ま
た、保守あるいは前頭部1の変更時においても、作業が
容易に行なえるとともに、シール剤等を用いないため、
その充填作業もな鳴、さらに作業の容易化が図れる。
3,4の溝5,6の部分に嵌合させ、該結合フランジ3
.4間をボルト11によって締付けることにより、該1
字状突起8と講5,6の傾斜面および舌片9,10と前
頭部!および車体2の外面との密着および各部の位置決
めが同時に行なえるため、作業が非常に簡単である。ま
た、保守あるいは前頭部1の変更時においても、作業が
容易に行なえるとともに、シール剤等を用いないため、
その充填作業もな鳴、さらに作業の容易化が図れる。
以上説明したように本発明によれば、鉄道車両の前頭部
構造において、十分な気密性が確保でき、かつ、良好な
外観すなわち見栄えと作業性の向上が図れるものである
。
構造において、十分な気密性が確保でき、かつ、良好な
外観すなわち見栄えと作業性の向上が図れるものである
。
4、図面の簡単説明
第1図は本発明による鉄道車両の前頭部構造の一実施例
を示す結合部分の断面図、第2図は第1図における結合
部の結合前の状態を示す断面図、第3図は着脱式の前頭
部を設けた車両の側面図、第4図、第5図および第6図
は従来の前頭部構造における結合部を示す断面図である
。
を示す結合部分の断面図、第2図は第1図における結合
部の結合前の状態を示す断面図、第3図は着脱式の前頭
部を設けた車両の側面図、第4図、第5図および第6図
は従来の前頭部構造における結合部を示す断面図である
。
l・・・・・・前頭部、2・・・・・・車体、3,4・
・・・・・結合フランジ、5,6・・・・・・嘴、7・
・・・・・帯ゴム、8・・・・・・1字状突起、9・・
・・・・舌片 代理人 弁理士 小 川 勝 %(、、”、、\。
・・・・・結合フランジ、5,6・・・・・・嘴、7・
・・・・・帯ゴム、8・・・・・・1字状突起、9・・
・・・・舌片 代理人 弁理士 小 川 勝 %(、、”、、\。
買
才/園
第5図
″46図
Claims (1)
- 1、車体と、該車体端部に前頭部を結合してなる鉄動車
両の前頭部構造において、前記車体の接合位置に設けら
れ接合面に傾斜面を有した溝を形成した結合フランジと
、前記前頭部の接合位置に設けられ接合面に前記傾斜面
に対応した逆方向の傾斜面を有した溝を形成した結合フ
ランジと、前記各結合フランジの溝に嵌合し傾斜面に対
応した傾斜部を有した突起部および前頭部ならびに車体
の外面に密着する舌片とからなる帯ゴムと、前記各結合
フランジを結合する結合手段とから構成したことを特徴
とする鉄道車両の前頭部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19053686A JPS6346968A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 鉄道車両の前頭部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19053686A JPS6346968A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 鉄道車両の前頭部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346968A true JPS6346968A (ja) | 1988-02-27 |
JPH048266B2 JPH048266B2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=16259719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19053686A Granted JPS6346968A (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 鉄道車両の前頭部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH032873U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-11 |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP19053686A patent/JPS6346968A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH032873U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH048266B2 (ja) | 1992-02-14 |
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