JP2589868Y2 - グラスラン - Google Patents

グラスラン

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JP2589868Y2
JP2589868Y2 JP1993045921U JP4592193U JP2589868Y2 JP 2589868 Y2 JP2589868 Y2 JP 2589868Y2 JP 1993045921 U JP1993045921 U JP 1993045921U JP 4592193 U JP4592193 U JP 4592193U JP 2589868 Y2 JP2589868 Y2 JP 2589868Y2
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JP
Japan
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door
glass run
glass
panel
outdoor
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Inventor
昌博 小島
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Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、自動車のドアパネルと
ドアガラスとの間をシールするグラスランに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図5を参考にして説明する。従
来、自動車のドアパネルとドアガラス20との間をシー
ルするグラスラン30として、ドアパネルの室外側ドア
アウターパネル11と室内側ドアインナーパネル12と
の間に介在させ、且つその内外両端部分を前記ドアアウ
ターパネル11並びに室内側ドアインナーパネル12と
重ね合わせて、室外側・室内側にそれぞれフランジ1
5,16を形成し、全体としてドアガラス20に対して
凹に形成したグラスランチャンネル13に嵌着する略コ
の字状本体31の両先端にドアガラス20の両面と弾接
させるシールリップ32,33を突設すると共に、略コ
の字状本体31室内側の先端に、室内側フランジ16を
覆い隠すカバー部分34を延設したものが使用されてい
る。なお、50はモールであって、室外側フランジ15
を覆い隠すと共にグラスラン30の外面を押さえる断面
略U字状のモールである。
【0003】しかしながら、上記従来のグラスラン30
のコーナー部A,Bの室外側(アウター)部分は室外側
から容易に見え、位置決め機構を設けない(室内側に位
置決め機構を設けても大型断面ではその効果が室外側に
及ばない)場合、ドアパネル及びグラスラン30の長さ
寸法のバラツキにより、コーナーへ向かって押されて、
図4に示す如くコーナー部先端が室外側ドアアウターパ
ネル11及びモール50に乗り上げPたり、或いは図5
に示す如くその反対側に引っ張られ、両者との間に隙間
Qを生じたりして、見栄えが悪くなると言う問題点があ
る。その他、グラスランチャンネルに孔を開け、その孔
にグラスラン本体に設けた突起を差し込み、長手方向の
ズレを防止するようにしているものもあるが、それに
は、奥に設けた突起の孔への差し込みが困難であり、し
かも孔からのくぐり水が生じると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のグラスランは、コーナー部A,Bにお
いて乗り上げPたり、隙間Qを生じたりすることであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】自動車のドアパネルのド
アアウターパネル11の下端部分と重ね合わせて室外側
フランジ15を形成すると共に、ドアガラス20に対し
て凹に形成したグラスランチャンネル13に嵌着し、ド
アパネルとドアガラス20との間をシールするグラスラ
ン30であって、室外側フランジ15を覆い隠すと共に
グラスラン30の外面を押さえる断面略U字状のモール
50の室内側部分51に形成した切り欠き55に差し込
み、グラスラン30の室外側部分の長手方向のズレを防
止する位置決め用突起35をグラスラン30の外面にお
けるコーナー部近傍に突設してある。
【0006】
【実施例】実施例について説明する。自動車のドアコー
ナー部はドアアウターパネル11、ドアインナーパネル
12及び前記両者間に介在させるグラスランチャンネル
13よりなる。また、そのグラスランチャンネル13
は、その両端部分を前記ドアアウターパネル11並びに
室内側ドアインナーパネル12と重ね合わせて、それぞ
れ室外側・室内側フランジ15,16を形成し、全体と
してドアガラス20に対して凹に形成してある。20は
ドアガラス、30はグラスランチャンネル13に嵌着す
るグラスラン、50は室外側フランジ15を覆い隠すと
共にグラスラン30の外面を押さえる断面略U字状のモ
ールであって、それぞれ次のように構成される。グラス
ラン30は略コの字状本体31の両先端にドアガラス2
0の両面と弾接させるシールリップ32,33を突設す
ると共に、略コの字状本体31室内側の先端に、室内側
フランジ16を覆い隠すカバー部分34を延設してあ
り、さらに略コの字状本体31のコーナー部近傍には、
モール50の室内側部分51に形成した切り欠き55に
差し込み、グラスラン30の室外側部分の長手方向のズ
レを防止する位置決め用突起35を突設してある。
【0007】作用について説明すると、切り欠き55に
位置決め用突起35を差し込むことによって、グラスラ
ン30の室外側部分の長手方向のズレを防止し、コーナ
ー部先端が室外側ドアアウターパネル11及びモール5
0に乗り上げPたり、或いはその反対側に引っ張られ、
両者との間に隙間Qを生じたりして、見栄えが悪くなる
のを防止することが出来る。切り欠き55、位置決め用
突起35をそれぞれ室外側フランジ15及びグラスラン
30の略コの字状本体31の外面に設けてあるため、位
置決め用突起35の切り欠き55への差し込みが極めて
容易であり、また、グラスランチャンネル13には孔を
開けておらず、くぐり水を生じることは全くない。
【0008】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されるため、
グラスラン30の室外側部分の長手方向のズレを防止す
ることが出来、コーナー部先端が室外側ドアアウターパ
ネル11及びモール50に乗り上げPたり、或いはその
反対側に引っ張られ、両者との間に隙間Qを生じたりす
ることがなく、従来のものに比べて見栄えがよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の側面図である。
【図2】図1のA部を示す斜視図である。
【図3】従来例を示す図1のB−B要部断面図である。
【図4】従来例の位置ズレを示す部分側面図である。
【図5】従来例の隙発生を示す部分側面図である。
【図6】本考案の実施例におけるグラスランに設けた突
起を示す斜視図である。
【図7】本考案の実施例におけるモールの切り欠きを示
す斜視図である。
【図8】本考案の実施例の主要部を示す図7のD−D断
面図である。
【符号の説明】
11 ドアアウターパネル 12 ドアインナーパネル 13 グラスランチャンネル 15 室外側フランジ 16 室内側フランジ 20 ドアガラス 30 グラスラン 31 略コの字状本体 32,33 シールリップ 34 カバー部分 35 位置決め用突起 50 モール 51 室内側部分 55 切り欠き P 乗り上げ Q 隙間

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアパネルのドアアウターパネ
    ル(11)の下端部分と重ね合わせて室外側フランジ
    (15)を形成すると共に、ドアガラス(20)に対し
    て凹に形成したグラスランチャンネル(13)に嵌着
    し、ドアパネルとドアガラス(20)との間をシールす
    るグラスランにおいて、室外側フランジ(15)を覆い
    隠すと共にグラスラン(30)の外面を押さえる断面略
    U字状のモール(50)の室内側部分(51)に形成し
    た切り欠き(55)に差し込み、グラスラン(30)の
    室外側部分の長手方向のズレを防止する位置決め用突起
    (35)をグラスラン(30)の外面におけるコーナー
    部近傍に突設してなるグラスラン。
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