JPH03276838A - フロントピラーのシール構造 - Google Patents

フロントピラーのシール構造

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JPH03276838A
JPH03276838A JP7582390A JP7582390A JPH03276838A JP H03276838 A JPH03276838 A JP H03276838A JP 7582390 A JP7582390 A JP 7582390A JP 7582390 A JP7582390 A JP 7582390A JP H03276838 A JPH03276838 A JP H03276838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front pillar
door sash
hollow seal
welt
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7582390A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takahashi
実 高橋
Kenji Kumakura
熊倉 健二
Naoto Ueno
直人 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP7582390A priority Critical patent/JPH03276838A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は自動車のフロントピラーとドアサツシュとの
間のシール構造の改良に関する。
従来の技術 近年、自動車の外観デザインや空力特性の点から、主に
ブレスドアタイプのドアにおいて、第5図に示すように
ドアサツシュ31の前縁部31aをフロントピラー32
の側方に廻り込むように延設したものがある。すなわち
、アウタパネル33とインナパネル34とをヘミング加
工にて結合してなるドアサツシュ31の前縁部31aを
内方に湾曲形成し、その接合端末部31bをフロントピ
ラー32前縁に所定の間隙35を保って対向させて、両
者の外郭面に凹凸感が生じないようにしている。
ここで、上記ドアサツシュ31とフロントピラー32と
の間のシール構造としては、フロントピラー32の側面
にリテーナ36を介してウェザ−ストリップ37を固着
し、このウェザ−ストリップ37のメインリップ38を
ドアサツシュ31の前縁部31aの内側面に圧接させて
シールしている。また、上記ウェザ−ストリップ37に
、脚部39を介して中空シール部40が付帯形成されて
おり、該中空シール部40がドアサツシュ31の端末部
31bとフロントピラー32前縁との間で挟圧されて画
者間の間隙35を閉塞している(特開昭59−3495
4号公報)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成においては、ドアサツシュ
31の端末at<31bとフロントピラー32前縁との
間で挟圧された中空シール部40が前方へ膨らむように
変形するので、その変形に伴う反力が非常に高くなり、
ドア閉性が悪化し易い。
課題を解決するための手段 そこで、この発明は、ドアサツシュ前縁部をフロントピ
ラーの側方に延設するとともに、このドアサツシュとフ
ロントピラーとの間を、フロントピラー側面に固定した
ウェザ−ストリップにてシールするようにしたシール構
造において、上記ウェザ−ストリップを、フロントピラ
ー側面に固定されるウェルト部と、このウェルト部に付
帯形成され、かつドアサツシュ内側面に圧接するメイン
リップと、上記ウェルト部から車体前方に延びた比較的
硬質な材料からなるベース部と、このベース部先端に脚
部を介して転動可能に支持され、かつ上記ドアサツシュ
の端末部に内側から圧接する中空シール部とから構成し
たことを特徴としている。
作用 上記構成では、メインリップがドアサツシュ内側面に圧
接してシールを行うとともに、中空シール部がドアサツ
シュ端末部とフロントピラーとの間の間隙を閉塞する。
ここで、上記中空シール部は脚部を介して転動可能に支
持されており、ドア閉時に内側に転動してドアサツシュ
端末部に内側から圧接する。そのため、その反力は比較
的小さくなる。
実施例 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図はこの発明の第1実施例を示すもので、アウタパ
ネル2とインナパネル3とをヘミング加工してなるドア
サツシュlの前縁部1aがフロントピラー4側方に延設
され、その接合端末部tbがフロントピラー4前縁詳し
くはモール6のコーナ一部6aに所定の間隙5を保って
対向している。
尚、上記フロントピラー4は、ピラーインナ4Aとピラ
ーアウタ4Bとからなり、両者が側縁のフランジ4aに
おいて接合されている。またピラーインナ4Aには、上
記モール6とともにリテーナ7が取り付けられている。
8は、上記ドアサツシュ1前縁部1aとフロントピラー
4との間をシールするウェザ−ストリップである。この
ウェザ−ストリップ8は、フロントピラー4のリテーナ
7に嵌着する断面略U字形のウェルト部9と、該ウェル
ト部9の頂部に付帯形成された舌片状のメインリップ1
0と、上記ウェルト部9の車体前方の部分9aからフロ
ントピラ−4側面に沿って車体前方へ延びたベース部1
1とを有している。上記ウェルト部9の内側部分および
これにJ[、たベース部11は、比較的硬質なソリッド
ゴムにて形成されている。またメインリップIOは、ウ
ェルト部9の表面部分とともに軟質なスポンジゴムにて
形成されており、ドアサツシュlの内側面つまりインナ
パネル3に圧接するようになっている。
また上記ベース部11は、その先端部が二股状に成形さ
れており、両分枝片11a、llbの間にモール6のコ
ーナ一部6aが係合している。この係合によって、ベー
ス部11先端側が堅固に支持されている。
そして、一方の分岐片11aがモール6航縁まで延びて
おり、その先端に略90°屈曲した形で脚部12が形成
されているとともに、該脚部12を介して中空シール部
13が付帯形成されている。
上記中空シール部13は、第2図にも示すように、断面
略円形をなし、その車体前方側に、略接線方向に沿った
形で脚部12が接続されている。また上記中空シール部
13は、スポンジゴムからなり、脚部12は、中間部で
斜めにスポンジゴム部分と゛ツリー、VゴムW、令)−
1,−心h1hアい六 ト實−(財)顕12によって、
自由状態においては、上記中空シール部13とベース部
11との間に適宜な間隙が保たれている(第2図参照)
。従って、中空シール部13が前方から押圧されると、
中空シール部13全体が脚部12詳しくはスポンジゴム
とソリッドゴムとの境界付近を屈曲点として後方へ転動
することができる。
従って、ドアを閉めた状態では、第1図に示すように、
中空シール部13全体が後方へ転動した状態となって、
ドアサツシュlの端末部1bに内側から圧接し、フロン
トピラー4との間の間隙5を閉塞する。つまり、中空シ
ール部13は、両側から挟圧された形とはならず、後方
へ押圧された反力でもって端末部1bに圧接し、そのシ
ールを行う。そのため、従来のように過度に反力が大と
なってドア閉栓が悪化するようなことがない。
尚、上記構成では、脚部12におけるスポンジゴムとソ
リッドゴムとの境界位置を変更することで、全体形状を
変えることなくシール反力を適宜に調整することができ
る。
次に第3図および第4図は、この発明の第2実施例を示
している。
この実施例においては、中空シール部13の脚部12と
の接続部付近に、比較的小さなアウタリップ14が突設
されている。上記アウタリップ14は、詳しくは、ドア
サツシュl端末部1b先端に対応した位置にあり、第3
図に示すようにドアを閉めた際に、中空シール部13の
転動に伴って後方へ曲がろうとし、これにより端末部t
bを外側から覆うような形となる。換言すれば、中空シ
ール部13とアウタリップ14とが形成する谷の部分に
端末部1bが嵌合する。
従って、シール反力の増大を招くことなく、端末部1b
に対するシール性を一層向上させることができる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係るフロント
ピラーのシール構造によれば、中空シール部を脚部を介
して転動可能に支持し、ドア閉時にドアサツシュ端末部
に内側から圧接するようにしたので、従来のように中空
シール部を両側から挟圧するものに比較して反力を小さ
くすることができ、ドア閉栓を良好なものにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るシール構造の第1実施例を示す
断面図、第2図はそのウェザ−ストリップのみを示す断
面図、第3図はこの発明に係るシール構造の第2実施例
を示す断面図、第4図はそのウェザ−ストリップのみを
示す断面図、第5図は従来のシール構造を示す断面図で
ある。 l・・・ドアサツシュ、4・・・フロントピラー、8・
・・ウェザ−ストリップ、9・・・ウェルト部、10・
・・メインリップ、11・・・ベース部、12・・・脚
部、13−・中空シール部、14・・・アウタリップ。 第 図 1−−−−−ド了す7方 4−−−−−70ソトピラ 8・・−一一つニブ−ストリッツ。 9−−−−−ウエフレトM丁 1o・−一−−メイソソッフ゛ 11−−−−A”−ス廿p 12−−−一彫1 會p 13−−−−一申仝ン−歩廿p 第2図 第3図 第4図 3 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドアサッシュ前縁部をフロントピラーの側方に延
    設するとともに、このドアサッシュとフロントピラーと
    の間を、フロントピラー側面に固定したウエザーストリ
    ップにてシールするようにしたシール構造において、上
    記ウエザーストリップは、フロントピラー側面に固定さ
    れるウエルト部と、このウエルト部に付帯形成され、か
    つドアサッシュ内側面に圧接するメインリップと、上記
    ウエルト部から車体前方に延びた比較的硬質な材料から
    なるベース部と、このベース部先端に脚部を介して転動
    可能に支持され、かつ上記ドアサッシュの端末部に内側
    から圧接する中空シール部とを備えたことを特徴とする
    フロントピラーのシール構造。
JP7582390A 1990-03-26 1990-03-26 フロントピラーのシール構造 Pending JPH03276838A (ja)

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JP7582390A JPH03276838A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 フロントピラーのシール構造

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JPH03276838A true JPH03276838A (ja) 1991-12-09

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ID=13587296

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JP7582390A Pending JPH03276838A (ja) 1990-03-26 1990-03-26 フロントピラーのシール構造

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JP (1) JPH03276838A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541985U (ja) * 1991-11-15 1993-06-08 西川ゴム工業株式会社 ウエザーストリツプ
US6730866B1 (en) * 2003-04-14 2004-05-04 Agilent Technologies, Inc. High-frequency, liquid metal, latching relay array
US6740829B1 (en) * 2003-04-14 2004-05-25 Agilent Technologies, Inc. Insertion-type liquid metal latching relay

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0541985U (ja) * 1991-11-15 1993-06-08 西川ゴム工業株式会社 ウエザーストリツプ
US6730866B1 (en) * 2003-04-14 2004-05-04 Agilent Technologies, Inc. High-frequency, liquid metal, latching relay array
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