JPS6345789A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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Publication number
JPS6345789A
JPS6345789A JP18817286A JP18817286A JPS6345789A JP S6345789 A JPS6345789 A JP S6345789A JP 18817286 A JP18817286 A JP 18817286A JP 18817286 A JP18817286 A JP 18817286A JP S6345789 A JPS6345789 A JP S6345789A
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JP
Japan
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output
circuit
heating
zero
voltage
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Pending
Application number
JP18817286A
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English (en)
Inventor
河瀬 敏男
今堀 嘉夫
俊夫 柿澤
槌谷 磯弥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Chubu Electric Power Co Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Chubu Electric Power Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS6345789A publication Critical patent/JPS6345789A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [・発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、加熱コイルからの高周波磁界によって調理容
器に渦電流を誘起し、この渦電流に伴うジュール熱によ
って調理容器を加熱するようにした誘導加熱調理器に関
する。
(従来の技術) 誘導加熱調理器は、熱効率が高いと共に、ガスレンジと
比べて安全性に優れているため、近年において広く普及
しつつある。しかるに、従来より製品として供されてい
る誘導IJd熱調理器は、1個の調理容器のみを加熱可
能なものが主流であるが、所謂20のガス1.ンジと同
様に、2個の調理容器を夫々独立して加熱できる誘導加
熱調理器も考えられており、この場合には夫々独立して
高周波電流が供給される2個の加熱コイルが設けられる
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように2個の加熱コイルが設けられた誘導加熱調
理器では、各加、熱コイルの負荷である調理容器の形状
及び材質等の相違によって、各加熱コイルに印加される
高周波電流の周波数がずれることが避けられない。この
ため、各加熱コイルが同時に駆動されたときには、上記
のような電源周波数のずれに起因した耳障りな干渉音の
発生を来たすものであり、この点が実用化する上での障
害の一つとなっていた。
そこで本発明の目的は、複数の調理容器を夫々独立して
加熱するために複数の加熱コイルに同時通電した場合で
も、耳障りな干渉音の発生を来たすことがない等の効果
を奏する誘導加熱調理器を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、複数の調理容器を夫々独立して加熱可能な複
数の加熱コイルを設けた誘導加熱調理器を対象としたも
のであり、商用交流電源を整流平滑する直流電源回路の
出力をスイッチングして対応する加熱コイルに高周波電
流を供給する複数のスイッチング素子を設けると共に、
これら各スイッチング素子のスイッチング動作を夫々制
御して前記加熱コイルを駆動する駆動回路を設け、さら
に、前記商用交流電源の電圧が零レベルと交差するとき
にゼロクロス信号を発生する零点検出回路を設けると共
に、前記加熱コイルが二辺上同時に駆動される状態で前
記各スイッチング素子を前記ゼロクロス信号に同期した
タイミングで交互にオンさせることによって各オン時間
が対応する加熱コイルの出力比に応じた時間となるよう
に制御する制御手段を設ける構成としたものである。
(作用) 複数の加熱コイルによる加熱動作が同時に実行されると
きには、各加熱コイルに高周波電流を供給するための複
数のスイッチング素子が交互にオンされて各オン時間が
加熱コイルの出力比に応じた時間となるように制御され
、これにより実際には各加熱コイルに対して同時通電さ
れることがなく′なって干渉音の発生が抑止される。ま
た、このときに各スイッチング素子は、商用交流電源の
電圧が零レベルと交差するときに出力されるゼロクロス
信号に同期したタイミングでオンオフされるから、各加
熱コイルに対する通電周期を商用交流電源の周波数程度
の比較的早い周期にすることができて、熱的には連続通
電され・た状態と同じになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1図乃至第13図を
参照しながら説明する。
まず、第1図に基づいて全体の電気的構成及びその概略
的な機能を説明する。1は直流電源回路で、これは、商
用交流電源2の出力を全波整流してその整流出力を正電
圧用母線3及び負電圧用母線4間に与える整流回路5と
、上記両母線3.4間に接続された例えば10μF程度
の静電容量を有した平滑用コンデンサ6とによって構成
されている。7は第1の加熱コイル、8はこの第1の加
熱コイル7に対応して設けられたスイッチング素子たる
例えばNPN形の第1のトランジスタで、そのコレクタ
が加熱コイル7を介して正電圧用母線3に接続されると
共に、エミッタが負電圧用母線4に接続される。また、
トランジスタ8のコレクタ・エミッタ間には、共振用コ
ンデンサ9及びフライホイールダイオード10が並列に
接続されており、これらの組合わせによって第1の加熱
部11が構成されている。一方、12は第2の加熱コイ
ル、13はこの第2の加熱コイル12に対応して設けら
れたスイッチング素子たる例えばNPN形の第2のトラ
ンジスタで、そのコレクタが加熱コイル12を介して正
電圧用母線3に接続されると共に、エミッタが負電圧用
母線4に接続される。また、トランジスタ13のコレク
タφエミッタ間には、共振用コンデンサ14及びフライ
ホイールダイオード15が並列に接続されており、これ
らの組合わせによって第2の加熱部16が構成されてい
る。このように二つの加熱部11及び16が設けられた
結果、各加熱コイル7及び12によって2個の調理容器
(鍋或はやかん等)を夫々独立して加熱することができ
る。
17は前記第1及び第2のトランジスタ8及び13とで
夫々別系統のインバータ回路を構成する駆動回路で、各
トランジスタ8及び13に対して夫々周期的なベースド
ライブ信号SBl及びSB2を与えて発振動作を実行し
、これにより第1及び第2の加熱コイル7及び12に高
周波電流を供給して第1及び第2の加熱部11及び16
を駆動する。18は上記ベースドライブ信号SBI、S
B2の波形(ひいては駆動回路17によるトランジスタ
8,13のスイッチング周期及び導通期間)を決定する
方形波パルスPsを発生するPWM回路で、上記方形波
パルスPsは、例えば15KH2程度の発振回路19か
らの鋸歯信号Saと出力設定回路20から出力レベル信
号として出力される基学レベル信号sbとの比較に基づ
いたPWM信号として作成されるようになっている。こ
の場合、駆動回路17は、後述のように、インバータ切
替回路21から出力される切替指令信号SC1及びS0
2に基づいて第1及び第2の加熱部11及び16を交互
に動作させるように構成されている。また、22は第1
の加熱コイル7の両端電圧を検知する第1の電圧検知回
路、23は第2の加熱コイル12の両端電圧を検知する
第2の電圧検知回路で、これらの検知出力によって、加
熱コイル7.12と共振用コンデンサ9.工4とが各々
共振状態となるように発振回路19の発振周波数に帰還
をかけている。24は波形整形回路によって構成された
零点検出回路で、これは商用交流電源2の電圧が零レベ
ルと交差するポイントを検出して、その検出毎にゼロク
ロス信号Szを発生する。このゼロクロス信号Szを受
ける制御手段たる出力制御回路25は、マイクロコンピ
ュータによって構成されており、キースイッチ等を含む
入力回路26を介して与えられる外部指令信号及び予め
記憶したプログラム等に基づいて、前記第1及び第2の
加熱部11及び16の駆動タイミングを前記インバータ
切替回路21を通じて制御すると共に、加熱部11及び
16の各出力を出力切替回路27及び前記出力設定回路
20を通じて制御するように構成されている。尚、28
は入力電流を変流器29を介して検知する電流検知回路
であり、上記出力設定回路20は、この電流検知回路2
8の検知出力に応じた前記基準レベル信号sbを出力す
ることにより、入力電流が一定値となるようにフィード
バック制御する。また、30は出力制御回路25により
制御される動作状態等の表示器である。
さて、以下においては、上記第1図中の各囲路要素のう
ち本発明の要旨に関係した部分の具体的構成について説
明する。
即ち、発振回路19の具体的回路例を示す第2図におい
て、31はオーブンコレクタタイプの比較器、32は充
放電用のコンデンサ、33〜37は抵抗、38.39は
ダイオード、40は前記鋸歯信号Saの出力端子、41
は電圧検知用端子である。
この場合、電源投入時にはコンデンサ32が放電状態に
あるため、比較器31にあっては、(−)入力端子の入
力電圧が(+)入力端子の入力端子より低く、その出力
は非導通状態(ハイレベル信号を出力した状態)になる
。従って、比較器31ノ(+)入力端子の電圧Vrcf
’Nt、抵抗33.34の各抵抗値を夫々R33,R3
4とした場合、−’ Vrc41−VccxR34/ 
(R33+R34)で表わされ条。電源投入後には、コ
ンデンサ32がその静電容量及び抵抗36.37の直列
抵抗値の積に応じた速度で充電される。そして、コンデ
ンサ31の端子電圧が上記電圧V reflに達すると
、比較器31の出力が導通状態となってその出力レベル
がC;ND (接地)電位に反転するようになる。
従って、この状態における比較器31の(+)入力端子
の電圧V ref2は、抵抗34.35の並列抵抗値を
R34/ R35、抵抗33の抵抗値をR33とした場
合、 Vref’2− Vccx R34/R35/(R:1
3+ R34/R35)で表わされる。そして、このと
きにはコンデンサ32がその静電容量及び抵抗37の抵
抗値の積に応じた速度で放電されるものである。斯かる
放電に応じてコンデンサ31の端子電圧が上記電圧Vr
ci’2に達すると、比較器31の出力が非導通状態に
反転して上述同様の動作が繰返されるものであり、この
ようにして出力端子40から第3図(A)に示すような
鋸歯信号Saが出力される。尚、第3図(B)は比較器
31の(+)入力端子の電圧変化状態を示す。また、電
圧検知用端子41の端子電圧は、加熱コイル7.12と
共振用コンデンサ9.14との各共振状態を保持するた
めに、第1及び第2の電圧検知回路22及び23が後述
のように同期時点を検知したときに低下するものであり
、これに応じて比較器31の(+)入力端子の電圧が前
記V rer2まで落とされて発振出力が強制的に反転
される。
第4図にはPWM回路18の具体的回路例が示されてい
る。この第4図において、42は比較器、43はコンデ
ンサ、44〜47は抵抗、48は定電圧ダイオード、4
9は前記発振回路19からの鋸歯信号Saを受ける入力
端子、50は出力設定回路20から電流帰還信号として
出力される基準レベル信号sbを受ける入力端子、51
は方形波パルスPsを出力する出力端子である。
斯かるPWM回路18は、第5図に示すように、比較器
42の(−)入力端子及び(+)入力端子に夫々与えら
れる鋸歯信号Sa及び基準レベル信号sbが、Sa≦s
bの関係にあるときに方形波(パルスPsを出力するも
のである(第5図(A)。
(B)参照)。そして、前記駆動回路17は、斯様な方
形波パルスPs及び前記切替指令信号SC1,SCjに
基づいてベースドライブ信号SBI或はSB2を出力し
、以て第1のトランジスタ8或は第2のトランジスタ1
3オンさせるものであり、斯様なオンに応じて第5図(
C)に示すような波形のインバータ電流(第1のトラン
ジスタ8或は第2のトランジスタ13の各コレクタ電流
に相当)が流れる。また、上記インバータ電流が流れる
ときのインバータ電圧は第5図(D)に示すようになり
、前記第1の電圧検知回路22或は第2の電圧検知回路
23の何れかから上記インバータ電圧に応じた第5図(
E)に示すような電圧検知信号Sv1或はSv2が出力
される。
第6図には駆動回路17の具体的回路例が示されている
。この第4図において、52〜55はPNP形のトラン
ジスタ、56〜58はNPN形のトランジスタ、59は
コンデンサ、60〜73は抵抗、74.75はダイオー
ド、76は前記PWM回路18からの方形波パルスPs
を受ける入力端子、77及び78は夫々インバータ切替
回路21からの切替指令信号S01及びS02を受ける
入力端子、79は第1のトランジスタ8用のベースドラ
イブ信号SBIを出力する出力端子、80は第2のトラ
ンジスタ13用のベースドライブ信号SB2を出力する
出力端子である。
斯かる駆動回路17にあっては、入力端子76を通じて
方形波パルスPsが与えられた期間のみトランジスタ5
6がオンし、これに応じてトランジスタ53,55.5
7がオンされると共に、トランジスタ58がオフ状態に
保持される。また、方形波パルスPsが立ち下がった期
間には、トランジスタ56のオフに応じてトランジスタ
53゜55.57がオフされると共に、トランジスタ5
8がオン状態に保持される。従って、出力端子79.8
0からは、夫々方形波パルスPsと同一位相のベースド
ライブ信号SB、及びSB2が出力される。この場合、
トランジスタ52がオンされたときにはトランジスタ5
3が強制的にオフ状態に保持されてベースドライブ信号
SB1の出力が停止され、またトランジスタ54がオン
されたときにはトランジスタ55が強制的にオフ状態に
保持されてベースドライブ信号SB2の出力が停止され
るようになっているが、トランジスタ52は入力端子7
7を通じて切替指令信号SC1が与えられたときのみオ
フ状態に保持され、トランジスタ54は入力端子78を
通じて切替指令信号S02が与えられたときのみオフ状
態に保持されるように構成されているから、結果的に各
ベースドライブ15号SB1及びSB2は、夫々切替指
令信号SCi及びSC2が与えられている状態時のみ出
力されることになる。尚、第7図には、上述したような
方形波パルスPs、切替指令信号sc!。
SC,及びベースドライブ信号SBI、SB2の関係を
示す。また、上記切替指令信号scl、sC2の出力タ
イミングは出力制御回路25によって制御されるもので
あり、具体的には前記ゼロクロス信号Szに同期“・し
て出力される。
一方、第1の電圧検知回路22及び第2の電圧検知回路
23は、同一の回路構成を有するものであり、ここでは
第1の電圧検知回路22の具体的回路例のみを第8図に
基づいて説明し、第2の電圧検知回路23については相
違部分のみ括弧帯にて示すことにする。即ち、第8図に
おいて、81゜82は比較器、83.84はPNP形の
トランジスタ、85はコンデンサ、86−=98は抵抗
、99はダイオード、100は前記正電圧用母線3に接
続される入力端子、101は第1のトランジスタ8のコ
レクタ(第2の電圧検知回路23にあっては第2のトラ
ンジスタ13のコレクタ)に接続される入力端子、10
2はインバータ切替回路21からの切替指令信号SCs
  (第2の電圧検知回路23にあっては切替指令信号
5Cz)が与えられる入力端子、103は電圧検知信号
SV、(第2の電圧検知回路23にあっては電圧検知信
号5V2)を出力する出力端子である。
この場合、第9図(A)に示すように駆動回路17から
ベースドライブ信号SB&或はSB2が出力されて、同
図(B)に示すようなインバータ電流が流れた状態では
、抵抗90.91の共通接続点から第9図(C)に示す
ようなインバータ電圧に比例した分圧電圧Vcが出力さ
れて比較器81の(+)入力端子に与えられ、また、抵
抗92゜93の共通接続点から同図(C)に示すレベル
の基準電圧Vdが出力されて比較器81の(−)入力端
子に与えられるものであり、従って、VC〉Vdの関係
にある期間においては、比較器81から第9図CD)に
示すようなパルス信号Paが出力される。そして、斯様
なパルス信号Paが立ち下がる毎にコンデンサ85に短
時間だけ充電電流が流れて、この間だけトランジスタ8
4がオン状態に反転するようになる。このとき、比較器
82の(−)入力端子に与えられる抵抗94.95によ
る分圧電圧Veと、比較器82の(+)入力端子に与え
られる抵抗96.97による分圧電圧Vfとは、Ve>
Vfの関係に設定されており、従って、比較器82の出
力は、トランジスタ84がオン状態にある短時間のみロ
ーレベルに立ち下がるものであり、これにより出力端子
103からは、第9図(E)に示すような電圧検知信号
5v1(第2の電圧検知回路23にあっては電圧検知信
号5V2)が出力される。尚、第1及び第2の電圧検知
回路22及び23の各機能は、トランジスタ83がオフ
された状態時のみ有効化されるものであり、このとき上
記トランジスタ83は前記切替指令信号SC1或はSC
2が与えられた状態のみオフするように構成されている
。従って、電圧検知信号SV1は、切替指令信号S01
が出力されている期間、つまり前述したように駆動回路
17がベースドライブ信号SBLを出力する期間のみ出
力され、電圧検知信号SV2は、切替指令信号SC2が
出力されている期間、つまり駆動回路17がベースドラ
イブ信号SB2を出力する期間のみ出力される。
そして、第1及び第2の電圧検知回路22及び23の各
出力端子103は、前記発振回路19内の電圧検知用端
子41に接続されており、これによって発振回路19の
発振動作が第1トランジスタ8或は第2のトランジスタ
13のスイッチング周期に同期して行なわれて、加熱コ
イル7.12と共振用コンデンサ9.14の各共振状態
が保持されるようになる。
第10図には零点検出回路24の具体的回路例が示され
ている。この第10図において、104は発光ダイオー
ド104a及びホトトランジスタ104bから成るホト
カブラ、105,106は抵抗、107はダイオード、
108及び109は夫々正電圧用母線3及び負電圧用母
線4に接続される入力端子、110はゼロクロス信号S
zを出力する出力端子である。
この場合、発光ダイオード104aは、抵抗105の抵
抗値を十分に小さく設定することにより商用交流電源2
の電圧が零になる付近でも点灯す、り〜〉、”・  本 るように構成されており、従ってホトトランジスタ10
4bは、第11図(A)に示すような商用交流ffi[
2の出力電圧波形が零点付近から立上がる毎にオンされ
るようになり、これに応じて出力端子110から第11
図(B)に示すような方形波状のゼロクロス信号Szが
出力されて出力制御回路25に与えられる。そして、出
力制御回路25にあっては、入力されるゼロクロス信号
Szに同期したタイミングでインバータ切替回路21を
機能させることにより、このインバータ切替回路21か
ら第11図(C)、(D)に示すような商用周波数の半
波を基準とした整数倍の期間の切替指令信号scl、s
c2を交互に出力させるものであり、前にも述べたよう
に斯かる切替指令信号scl、sc2に基づいて、ベー
スドライブ信号SB1.SB2が交互に出力され、これ
に応じて第1のトランジスタ8及び第2のトランジスタ
13に第11図(E)、(F)に示すようなコレクタ電
圧を発生する。(E、Fに示すフレフタ電圧波形は図示
の都合上ピーク電圧の接続点を示すものであり、実際に
はこの間20数KHzでのスイッチングがある)。尚、
インバータ切替回路21は、実際には例えば出力制御回
路25からの指令信号をラッチするDフリップフロップ
により構成されている。
さて、第12図には出力制御回路25による制御内容の
うち、本発明の要旨に関係した部分のみが示されており
、以下これについて説明する。尚、出力制御回路25内
には、第1の加熱部用カウンタ、第2の加熱部用カウン
ク、インバータ出力用カウンタ及びインバータ切替用レ
ジスタが設けられている。特にこの場合、第1の加熱部
用カウンタは、第1の加熱コイル7に高周波電流を与え
て第1の加熱部11を動作させる場合に、その加熱出力
に応じたカウント値が入力回路26を通じてセットされ
るものであり、第1の加熱部11を動作させないときに
はカウント値が零のままになされる。また、第2の加熱
部用カウンタは、第2の加熱コイル12に高周波電流を
与えて第2の加熱部16を動作させる場合に、その加熱
出力に応じたカウント値が入力回路26を通じてセット
されるものであり、第2の加熱部16を動作させないと
きにはカウント値が零のままになされる。
しかして、第12図に示された出力制御回路25による
制御内容について述べる。まず、ゼロクロス信号Szに
基づいて商用交流電源2の電・圧が零レベルか否かを判
断する(ステップSl)。商用交流電源2の電圧が零レ
ベルとなったとき(ステップS1でrYEsjと判断さ
れたとき)には、インバータ切替用レジスタの記′憶内
容を出力する(ステップS2)。尚、このレジスタには
、第1の加熱部11及び第2の加熱部16の何れを動作
させるかの選択信号が記憶される。そして、方形波パル
スPsの出力個数を決定するためのインバータ出力用カ
ウンタのカウント値が零になっているか否かを判断しく
ステップS3)、その判断結果がrNOJの場合には、
インバータ出力用カウンタをカウントダウンするもので
あり(ステップS4)、斯かるカウントダウン動作は上
記インバータ出力用カウンタのカウント値が零になるま
で続けられる。このようにインバータ出力用カウンタが
カウント動作を行なっている期間には、インバータ切替
回路21から切替指令信号SCI及びSC2の何れかが
出力されるように制御するものであり、どちらの切替指
令信号を出力するかは前記インバータ切替用レジスタに
記憶された選択信号に基づいて決定される。
前記ステップS3でrYEsJと判断された場合、即ち
インバータ出力用カウンタのカウント値が零の場合には
、第1の加熱部用カウンタまたは第2の加熱部用カウン
タの状態によりインバータ出力用カウンタ及びインバー
タ切替用レジスタを設定する動作を行なう。まず、イン
バータ切替用レジスタの記憶内容に基づいて、今まで第
1の加熱部11用の信号が出力されていたか否かを判断
しくステップS5)、その判断結果かrYEsjであれ
ば、第2の加熱部用カウンタのカウント値が零であるか
否かが判断される(ステップS6)。
この第2の加熱部用カウンタのカウント値が零でない場
合(ステップS6でrNO,Jと判断された場合)、換
言すれば第2の加熱部16を動作させる状態が選択され
ていた場合には、その第2の加熱部用カウンタのカウン
ト値を前記インバータ出力用カウンタにセットすると共
に、インバータ切替用レジスタに第2の加熱部16用で
あることを示す選択信号を記憶する(ステップS?)。
そして、この後には前記ステップS4を経てステップS
1へ戻る。
第2の加熱部用カウンタのカウント値が零であった場合
、換言すれば第2の加熱部16を動作させない状態が選
択されていた場合には、前記ステップS6でrYESJ
と判断されてステップS8へ移行する。このステップS
8では、第1の加熱部用カウンタのカウント値が零であ
るか否かが判断されるものであり、rYEsJと判断さ
れた場合、つまり第1の加熱部11を動作させない状態
が選択されていた場合には、インバータ切替用レジスタ
の記憶内容をクリアすると共にインバータ出力用カウン
タのカウント値を零にセットするステップS9を経てス
テップS1へ戻る。また、上記ステップS8でrNOJ
と判断された場合、換言すれば第1の加熱部11を動作
させる状態舒堺択されていた場合には、第1の加熱部用
カウンタのカウント値を前記インバータ出力用カウンタ
にセットすると共に、インバータ切替用レジスタに第1
の加熱部16用であることを示す選択信号を記憶しくス
テップ510)、この後に前記ステップS4を経てステ
ップS1へ戻る。
一方、前記ステップS5でrNOJと判断された場合、
即ち第1の加熱部用の信号が出力されていなかった場合
には、ステップS11にて第1の加熱部用カウンタのカ
ウント値が零であるか否かが判断される。このとき、第
1の加熱部用カウンタのカウント値が零でない場合、換
言すれば第1の加熱部11を動作させる状態が選択され
ていた場合には、前記ステップSIOへ移行する。また
、第1の加熱部用カウンタのカウント値が零であった場
合(ステップSllでrYEsJと判断された場合)に
は、ステップS6へ移行する。
以上要するに、第1の加熱部用カウンタのカラ以上要す
るに、第1の加熱部用カウンタのカウント値のみがセッ
トされた状態、即ち第1の加熱部11のみを動作させる
状態が選択されたときには、各ステップがS1→S2→
5i−ss−sa呻S8→SIO→S4の順並びにS1
→32−33→S4の順に実行されるループが形成され
、これに応じて駆動回路17からベースドライブ信号S
BIが継続的に出力されて第1の加熱部11による加熱
動作が行なわれる。また、第2の加熱部用カウンタのカ
ウント値のみがセットされた状態、即ち第2の加熱部1
6のみを動作させる状態が選択されたときには、各ステ
ップがS1→S2→S3→S5→Sll→S6→S7→
S4の順並びにS1→S2→S3→S4の順に実行され
るループが形成され、これに応じて駆動回路17からベ
ースドライブ信号SB2が継続的に出力されて第2の加
熱部16による加熱動作が行なわれる。尚、上記各加熱
動作時における加熱出力の設定は、出力設定回路20か
らの基準レベル信号sbのレベルを第1或は第2の加熱
部用カウンタに設定されたカウント値に応じたレベルに
変更することにより行なわれるものであり、その変更制
御は出力切替回路27を介して行なわれる。さらに、第
1の加熱部用カウンタ及び第2の加熱部用カウンタの双
方に対してカウント値がセットされた状態、即ち第1の
加熱部11及び第2の加熱部16の双方を動作させる状
態が選択されたときには、各ステップがS1→S2→S
3→S5→Sit→SIO→S4の順並びにS1→S2
→S3→S4の順に実行されるループと、S1→S2→
S3→S5→S6→S7→S4の順並びに5l−82→
S3→S4の順に実行されるループとが交互に形成され
、これに応じて駆動回路17からベースドライブ信号S
BI及びSB2が交互に出力されて、第1の加熱部11
及び第2の加熱部16による加熱動作が比較的早い周期
にて交互に行なわれる。即ち、出力制御回路25は、第
1及び第2の加熱コイル7及び12が同時に駆動される
状態では、第1及び第2のトランジスタ8及び11をゼ
ロクロス信号Szに同期したタイミングで交互にオンさ
せる共に、このときの各オン時間が各加熱コイル7及び
12°の出力比に応じた時間となるように制御するもの
である。尚、この場合における加熱出力の設定は、出力
設定回路20からの基準レベル信号sbのレベルを第1
或は第2の加熱部用カウンタに設定されたカウント値の
合計に応じたレベルに変更することにより行なわれるも
のであり、その合計出力は所定の限度出力(例えば2K
W)以下に抑制されるようになっている。
また、第13図には、限度出力が2KWの場合における
第1の加熱部用カウンタ及び第2の加熱部用カウンタに
夫々設定可能な加熱出力の組合わせ例を示すものであり
、同図中○印が組合わせ可能な加熱出力を示す。
しかして、上記した実施例によれば、第1の加熱部11
及び第2の加熱部16を同時に動作させる場合に、実際
には各加熱部11及び16が比較的早い周期にて交互に
動作されているから、従来のように耳障りな干渉音が発
生することが全くなくなる。また、第1及び第2のトラ
ンジスタ8及び13を、商用交流電源2の電圧が零レベ
ルと交差するときに出力されるゼロクロス信号Szに同
期したタイミングでオンオフしているから、第1及び第
2の加熱コイル7及び12に対する通電周期が商用交流
電源2の周波数程度の比較的早い周期になって、熱的に
はほとんど連続通電されている状態と同じになり、結果
的に各加熱コイル7及び12による加熱機能に何隻悪影
響が及ぶ虞がないものである。しかも、このようにイン
バータ回路を構成する各トランジスタ8及び13をゼロ
クロス信号Szに同期させてスイッチングしているから
、そのインバータ回路が異常発振する虞がなくなるもの
である。さらに、第1の加熱部11及び第2の加熱部1
6を同時に動作させる場合の合計出力は、出力制御回路
25によって所定の限度出力以下に抑制されるようにな
っているから、過電流しゃ断装置が不用意に動作してし
まう虞がなくなるものである。
尚、上記実施例では、商用文流電[2の出力電圧を波形
整形してゼロクロス信号Szを得る構成の零点検出回路
24を設ける構成としたが、整流回路5の出力電圧を波
形整形することによりゼロクロス信号を得るようにして
も良い。また、上記実施例では、商用交流電源2の半波
出力を一つの波形分配単位としたが、例えば1周期にし
ても良いものである。
さて、上記実施例では整流回路5の具体的な構成につい
て言及しなかったが、この整流回路5を単純なダイオー
ドブリッジにて構成した場合、第1及び第2のトランジ
スタ8及び13が双方共スイッチング動作されていない
状態では、平滑用コンデンサ6が商用交流電源2のピー
ク電圧まで充電されることになる。従って、上記スイッ
チング動作を開始させる場合には、異常電圧の発生を防
止するためにそのスイッチング周波数を徐々に上昇させ
る構成が採用される。しかしながら、このような構成を
本実施例において採用した場合、特に第1及び第2の加
熱コイル7及び12に交互に通電する場合に、その出力
が100W程度と小さいときには正確な制御が不可能に
なる虞がある。
そこで、このような虞がある場合には、第14図に示す
ような整流回路111を設けることにより、平滑用コン
デンサ6の充電電圧を抑制すれば良い。
即ち、この整流回路111は、ダイオード112゜11
3及びサイリスク114,115にて全波整流ブリッジ
を構成している。また、この整流囲路111において、
116aは発光ダイオード116bとホトカブラを構成
するホトトラン、リスク、117aは発光ダイオード1
17bとホトカプラを構成するホトトランジスタ、11
8,119は抵抗、120は点弧回路で、これは各トラ
ンジスタ8.13がスイッチング動作を行なっていない
状態時に発光ダイオード116b及び117bを点灯さ
せる。従って、この点灯状態では、各サイリスタ114
,115が非導通状態に保持され、これに応じて平滑用
コンデンサ6の充電電圧が抑制される。尚、第15図に
は、発光ダイオード116b、117bの点灯タイミン
グを商用交流電源2の出力電圧波形、ベースドライブ信
号5B1(或は582)及びコレクタ電流に対応させて
示した。
その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定
されるものではなく、三辺上の加熱コイルを設ける構成
としても良い等、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
[発明の効果] 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、複
数の調理容器を夫々独立して加熱できるように複数の加
熱コイルを設けた誘導加熱調理器において、上記複数の
加熱コイルに同時通電した場合でも、耳触りな干渉音の
発生を来たすことがなく、しかも斯様な効果を得るため
に加熱性能に悪影響が及んだり異常な発振が惹起される
虞がない等の優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第13図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は全体の概略を示す電気的構成図、第2図は発振
回路の具体的回路図、第3図は発振回路の動作内容を説
明するための波形図、第4図はPWM回路の具体的回路
図、第5図はPWM回路の動作内容を説明するための波
形図、第6図は駆動回路の具体的回路図、第7図は駆動
回路の動作内容を説明するための波形図、第8図は電圧
検知回路の具体的回路図、第9図は電圧検知回路の動作
内容を説明するための波形図、第10図は零点検出回路
の具体的回路図、第11図は零点検出回路の動作内容を
説明するための波形図、第12図は出力制御回路の動作
内容を示すフローチャート、第13図は加熱出力の選択
可能状態の一例を示す図である。また、第14図及び第
15図は本発明の他の実施例を示すもので、第14図は
整流回路の回路図、第15図はその整流回路の動作内容
を説明するための波形図である。 図中、1は直流電源回路、2は商用交流電源、5.11
1は整流回路、δは平滑用コンデンサ、7は第1の加熱
コイル、8は第1のトランジスタ(スイッチング素子)
、11は第1の加熱部、12は第2の加熱コイル、13
は第2のトランジスタ(スイッチング素子)、16は第
2の加熱部、17は駆動回路、18はPWM回路、19
は発振回路、20は出力設定回路、21はインバータ切
替回路、22は第1の電圧検知回路、23は第2の電圧
検知回路、24は零点検出回路、25は出力制御回路(
制御手段)、27は出力切替回路を示す。 出願人   中  部  電  力  株  式  会
  社株式会社  東   芝 第5図 第9図 jFllo  図 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の調理容器を夫々独立して加熱可能に配置され
    た複数の加熱コイルと、商用交流電源を整流平滑する直
    流電源回路と、前記複数の加熱コイルに夫々対応して設
    けられ前記直流電源回路の出力をスイッチングして対応
    する加熱コイルに高周波電流を供給する複数のスイッチ
    ング素子と、これら各スイッチング素子のスイッチング
    動作を夫々制御して前記加熱コイルを駆動する駆動回路
    と、前記商用交流電源の電圧が零レベルと交差するとき
    にゼロクロス信号を発生する零点検出回路と、前記加熱
    コイルが二以上同時に駆動される状態で前記各スイッチ
    ング素子を前記ゼロクロス信号に同期したタイミングで
    交互にオンさせることによって各オン時間が対応する加
    熱コイルの出力比に応じた時間となるように制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。 2、制御手段は、複数の加熱コイルが同時駆動される際
    の合計出力を所定の限度出力以下に抑制するように構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の誘導加熱調理器。
JP18817286A 1986-08-11 1986-08-11 誘導加熱調理器 Pending JPS6345789A (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05198365A (ja) * 1992-01-22 1993-08-06 Sharp Corp 誘導加熱装置
JP2003317922A (ja) * 2002-04-26 2003-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器

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JPS50153335A (ja) * 1974-05-31 1975-12-10
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