JPH02282620A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

Info

Publication number
JPH02282620A
JPH02282620A JP10373689A JP10373689A JPH02282620A JP H02282620 A JPH02282620 A JP H02282620A JP 10373689 A JP10373689 A JP 10373689A JP 10373689 A JP10373689 A JP 10373689A JP H02282620 A JPH02282620 A JP H02282620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
power
anode current
cooking
magnetron
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10373689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Hirata
英俊 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10373689A priority Critical patent/JPH02282620A/ja
Publication of JPH02282620A publication Critical patent/JPH02282620A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、調理時間の短縮を図るように改良した電子レ
ンジに関する。
(従来の技術) 一般に家庭用の電源コンセントの容量は15A(150
0W)であり、これを考慮して電子レンジにおいては、
入力電力の定格値を、通常1200W前後としている。
この定格値は、予め設定された最大調理時間に対して連
続出力するときの入力電力の値である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、電子レンジにおいては、短い時間で調理がで
きるようにすることが従前から要望されている。調理時
間を短縮するについては、出力を上げるようにすれば良
いが、出力を上げると入力も増加するから、連続出力モ
ードで調理する場合に、人力電力が調理開始時点からか
ら終了までというように長期にわたって定格値をオーバ
ーすることがあって、電源コンセントの定格容量−杯と
なってしまうおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、入力電力がaSコンセントの定格容量−杯に持
続されることなく出力を高めることができる電子レンジ
を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、次の点に着目してなされたものである。即ち
、出力を定格値に応じた出力以上に一義的に上げてしま
うと、入力電力が常時定格値を超えてしまうことで電源
コンセントの定格容ffi −杯となってしまうおそれ
があるが、調理開始から終了までの間の所定時期に限っ
て出力を定格値に応じた出力以上に上げるようにすれば
、人力電力が増加したとしてもそれは電源コンセントの
定格容量について問題のない程度の時間で済む。
しかして本発明は、マグネトロンと、このマグネトロン
に電力を供給する電力供給回路とを備え、予め設定され
た最大調理時間に対して連続出力するときの人力電力を
定格値として定めたものにおいて、前記電力供給回路を
マグネトロンのアノード電流を変化させ得るように構成
し、調理開始から終了までの間の所定時期に前記電力供
給回路を前記アノード電流が前記定格値に応じたアノー
ド電流よりも高くなるように制御する制御手段を設けた
ところに特徴を有する。
(作用) 電子レンジの出力は、マグネトロンのアノード電流を変
化させることで調節できる。しかして上記手段によれば
、電力供給回路をマグネトロンのアノード電流を変化さ
せ得るように構成し、制御手段によって、調理開始から
終了までの間の所定時期に前記電力供給回路を前記アノ
ード電流が前記定格値に応じたアノード電流よりも高く
なるように制御するから、マグネトロンの出力が、上記
所定時期に上がる。その出力増加分、調理時間が短縮さ
れる。この出力の増加によって、人力電力も定格値以上
に増加するが、その時間は調理所要時間のうちの所定時
期つまりは短時間であるから、入力電力が電源コンセン
トの定格容量に近付いたとしても問題はない。
(実施例) 以下本発明の一実施例につき第1図ないし第3図を参照
して説明する。
まず、第1図において、1は電源プラグであり、これは
電源コンセント(図示せず)に接続されるもので、これ
には、電源ラインla、lbが接続されており、一方の
電源ライン1aには、m[スイッチ2が介在されている
。3はマグネトロンであり、4はこのマグネトロン3に
電力を供給する電力供給回路である。この電力供給回路
4について述べる。5はダイオードブリッジ6および平
滑コンデンサ7からなる直流電源回路であり、これによ
って100V商用交流電源を直流化する。この直流電源
回路5からの直流出力は、トランス8の一次コイル8a
と、共振コンデンサ9とトランジスタ10とから成るス
イッチング回路11に与えられる。上記トランジスタ1
0は、駆動回路12によってオンオフ制御されて、この
スイッチング回路11における発振を励起させると共に
該スイッチング回路11に流す電流を変化させるように
なっている。上記駆動回路12は、スイッチング回路1
1に設けた変流器13からの信号に基づいて最適のオン
タイミングとるようになっており、また、マイクロコン
ピュータを含んで構成される制御手段たる制御回路14
から与えられる制御信号(シリアル信号またはパラレル
t=号)に基づいて前記トランジスタ10のオン時間を
変え得るようにもなっている。
上記制御回路14には、スイッチ操作部15からの各種
スイッチ入力が与えられるようになっている。このスイ
ッチ操作部15におけるスイッチノーツトして、メニュ
ー選択スイッチがあり、このメニュー選択スイッチは調
理内容を例えば「煮込み」、「グラタン」、「酒のかん
」、「おかず類」等の多数のメニューのうちから択−設
定する。
なお、この設定内容とか調理時間は表示器16に表示さ
れる。
17は前記トランス8の二次コイル8b側に設けたマグ
ネトロン駆動回路であり、これはダイオード18および
半波倍電圧化用のコンデンサ1つを有して成る。
以上のように構成された電力供給回路4においては、制
御手段たる制御回路14によって、駆動回路12を介し
てトランジスタ10のオン時間を変え、もってマグネト
ロン3のアノード電圧V aを変化させるようになって
いる。即ち、第2図(a)、(b)に示すように、トラ
ンジスタ10のオン時間を変化させると、スイッチング
回路11のピーク電流1pか変化し、これによって、次
コイル8aの電圧Vl、と11とが変化する。これに伴
って、トランス8の二次コイル8bに誘起される電圧お
よび電流が変化し、この結果、アノード電圧Va(第2
図(c)にも示す)が変化し、ひいてはアノード電流1
aが変化する(第2図(d)にも示す)。
このように構成された本実施例の電子レンジにおいては
、その入力電力の定格値として例えば1200Wが設定
されており、この入力に応じたマグネトロン3の出力は
ほぼ600Wである。また、本実施例では、上述のトラ
ンジスタ10のオン時間を長くする制御によって出力を
上げるようにしている。なお、第1図に示す20は前記
電源ライン1bに設けられた入力端子検出のための変流
器であり、その検出出力は制御回路14に与えられる。
さて、上記構成の作用を制御回路14の制御機能と共に
、第3図を参照して説明する。この第3図には、制御回
路14の制御機能内容を示している。制御回路14は、
スイッチ操作部15からスイッチ入力が与えられると(
ステップS1)、そのスイッチ人力の内容が「煮込み」
または「グラタン」といったように、連続出力モードで
の加熱調理の場合には(ステップS2で判断)、時間設
定スイッチからの人力にしたがって時間設定をする(ス
テップS3)。この後、スターI・スイッチがオンされ
ると(ステップS4にて判断)、トランジスタ10のオ
ン時間を出力1ii11t600Wの場合のオン時間よ
りも長くするための制御信号を駆動回路12に与えて、
マグネトロン3のアノード電流を、定格値に応じたアノ
ード電流よりも高くする(ステップS5)。そして調理
が開始されてから所定時間例えば5分が経過しない間に
おいては(ステップS6で判断)、変流器20からの電
流検出値を読み込んで(ステップS7)、その検出値即
ち入力電流が定格値に応じた定格電流の115%を下回
っているか否かを判断しくステップS8)、下回ってい
れば、トランジスタ10のオン時間をさらに長くする(
ステップS5)。このようなアノード電圧の制御によっ
て、出力が上がる。
このとき、入力電力は定格値よりも大きくなる。
この制御は調理開始から所定時間(5分)の間実行され
る。この所定時間が経過すれば、トランジスタ10のオ
ン時間を定格出力に応じたオン時間に戻して出力を定格
出力に戻す(ステップS9)。
そして調理終了指令(例えば設定時間の経過によって発
生する)があれば(ステップSIOで判断)この調理を
終了する。なお、「煮込み」、「グラタン」といった連
続出力モードのメニューが選択されない場合には、その
メニュー内容に応じた制御が行われる(ステップ511
)。
このように本実施例によれば、調理開始から終了までの
間の所定時期(この場合調理開始時点から5分間)に電
力供給回路4をマグネトロン3のアノード電流が定格値
に応じたアノード電、流よりも高くなるように制御する
から、出力が、上記所定時期に上がる。これによって、
その出力増加分、調理時間を短縮することができる。
この場合、この出力の増加によって、人力電力も定格値
以上に増加するが、その時間は調理所要時間のうちの所
定時期つまりは短時間であるから、人力電力が電源コン
セントの定格容量に近付いたとしても問題はない。
なお、上記実施例においては、アノード電流を高くする
について、入力端子を読みとってこのアノード電流をフ
ィードバック制御するようにしたが、高くすべきアノー
ド電流(定格値の115%増の入力電力を伴うアノード
電流値)が分かつている場合には、このようなフィード
バック制御は必要としない。また、アノード電流制御の
時期は調理開始時点からの5分間に限定されるものでは
なく、調理開始から終了の間のいずれかの所定時期であ
ればよく、この場合、調理時間が長いような場合には複
数回数このアノード電流側御を行なうようにしても良い
さらに、上記実施例では、電力供給回路を、スイツチン
グ回路11を嬬えた電力供給回路4とし、マグネトロン
3のアノード電流を高くするについて、トランジスタ1
0のオン時間を長くするようにしたが、電力供給回路の
構成およびアノード電流の制御については、本発明の他
の実施例として示す第4図のようにしてもよい。即ち、
電力供給回路21は、電源コンセントに対して接続され
る電源プラグ1に対して、高圧トランス8を有すると共
に、この高圧トランス8の二次側にそれぞれ容量の異な
る複数例えば3個の半波倍電正月1のコンデンサ22a
、22b、22cを備えており、このコンデンサ22a
、22b、22cを制御手段たる制御回路23によって
選択制御する構成としても良い。この場合、各コンデン
サ22a、22b、22cの容量が異なるから、充電電
圧が異なり、この結果、マグネトロン3のアノード電流
を変化できるものである。
その他、本発明は上記各実施例に限定されず、その要旨
を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
[発明の効果] 本発明は、以上の記述にて明らかなように、マグネトロ
ンと、このマグネトロンに電力を供給する電力供給回路
とを備え、予め設定された最大調理時間に対して連続出
力するときの入力電力を定格値として定めたものにおい
て、前記電力供給回路をマグネトロンのアノード電流を
変化させ得るように構成し、調理開始から終了までの間
の所定時期に前記電力供給回路を前記アノード電流が前
記定格値に応じたアノード電流よりも高くなるように制
御する制御手段を設けたことを特徴とするものであり、
これにて、入力電力が継続して電源コンセントの定格容
量−杯になるようなことなく出力を高めることができ、
もって通常の家庭用電源コンセントを使用して支障なく
調理時間の短縮を図ることができるといった効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
は電気的構成図、第2図(a)および(b)はそれぞれ
−次コイルの電流波形および電圧波形を示す図、同図(
C)および(d)はそれぞれアノード電圧波形およびア
ノード電流波形を示す図、第3図は制御回路の制御内容
を示すフローチャートである。第4図は本発明の他の実
施例を示す第1図相当図である。 図中、3はマグネトロン、4は電力供給回路、11はス
イッチング回路、10はトランジスタ、14は制御回路
(制御手段)、21は電力は給回路、23は制御回路(
制御手段)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マグネトロンと、このマグネトロンに電力を供給す
    る電力供給回路とを備え、予め設定された最大調理時間
    に対して連続出力するときの入力電力を定格値として定
    めたものにおいて、前記電力供給回路をマグネトロンの
    アノード電流を変化させ得るように構成し、調理開始か
    ら終了までの間の所定時期に前記電力供給回路を前記ア
    ノード電流が前記定格値に応じたアノード電流よりも高
    くなるように制御する制御手段を設けたことを特徴とす
    る電子レンジ。
JP10373689A 1989-04-24 1989-04-24 電子レンジ Pending JPH02282620A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10373689A JPH02282620A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10373689A JPH02282620A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 電子レンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02282620A true JPH02282620A (ja) 1990-11-20

Family

ID=14361915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10373689A Pending JPH02282620A (ja) 1989-04-24 1989-04-24 電子レンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02282620A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7064305B2 (en) * 2002-05-25 2006-06-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling output of magnetron of microwave oven
JP2011222279A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Toyo Eng Works Ltd マイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7064305B2 (en) * 2002-05-25 2006-06-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for controlling output of magnetron of microwave oven
CN100408924C (zh) * 2002-05-25 2008-08-06 三星电子株式会社 控制微波炉的磁控管输出的装置及方法
JP2011222279A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Toyo Eng Works Ltd マイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102031875B1 (ko) 전자 유도 가열 조리기 및 이의 구동 방법
CN106900096A (zh) 加热电路和感应烹饪灶具
JPH0556639B2 (ja)
JPH071469B2 (ja) 電熱装置の定電力供給装置
KR102368372B1 (ko) 유도 가열 장치 및 그 제어 방법
JPH02282620A (ja) 電子レンジ
JP3131530B2 (ja) 電子レンジ
JPH02270293A (ja) 誘導加熱調理器
KR100230789B1 (ko) 다부하 풀 브릿지 유도 가열 조리기
US20240039387A1 (en) Power converting device and home appliance including the same
JP3665268B2 (ja) インバータ制御回路
JPS6345789A (ja) 誘導加熱調理器
JPH0462786A (ja) 電子レンジ
JP2512531B2 (ja) 誘導加熱調理器
KR100210071B1 (ko) 전자렌지의 마그네트론구동장치
JPH0612700B2 (ja) 多口誘導加熱調理器
KR930011807B1 (ko) 고주파 가열장치
KR0168088B1 (ko) 복합조리기
JP2512077B2 (ja) 高周波加熱装置
KR19980021826A (ko) 다부하를 갖는 하프 브릿지 전자유도가열조리기
JP2000286051A (ja) 調理機器
KR20160150510A (ko) 전자 유도 가열 조리기
JPH01109690A (ja) 加熱調理器
KR19990053909A (ko) 대출력 소프트 스위칭 풀 브릿지 유도가열 조리기
JPH06137565A (ja) 加熱調理器