JPH0462786A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH0462786A
JPH0462786A JP17031090A JP17031090A JPH0462786A JP H0462786 A JPH0462786 A JP H0462786A JP 17031090 A JP17031090 A JP 17031090A JP 17031090 A JP17031090 A JP 17031090A JP H0462786 A JPH0462786 A JP H0462786A
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JP
Japan
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magnetrons
detection
anode
high frequency
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP17031090A
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English (en)
Inventor
Hidenori Kako
英徳 加古
Yutaka Matsumoto
豊 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0462786A publication Critical patent/JPH0462786A/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、マイクロ波発生用のマグネトロンを2個備
えた大出力用の電子レンジに関するものである。
(従来の技術) 電子レンジは、オーブン内に収納した食品等を、マグネ
トロンで発生させたマイクロ波で加熱するマイクロ波加
熱装置である。
このような電子レンジにおいて、その出力アップを図る
とき、1個のマグネトロンを使用したものでは、そのマ
グネトロンのアノード電流を大にして大電力化すること
が考えられる。しかし、この方法では、マグネトロンが
定格温度以上になり易く、短寿命化し易い。これに対し
、1台の電子レンジに2個のマグネトロンを備え甘さで
、その2個のマグネトロンを同時に駆動することにより
大電力化することが考えられている。
第4図は、このような2個のマグネトロンを備えた電子
レンジにおけるマイクロ波発生回路を示しており、マグ
ネトロンの駆動電源としてはインバータ電源が用いられ
ている。同図において、1は商用交流電源であり、この
商用交流電源1がらの交流電圧が整流ブリッジ2で整流
されたのち、平滑コンデンサ3で平滑されて入力直流電
圧が得られるようになっている。4はトランジスタから
なるスイッチング素子であり、スイッチング素子4のコ
レクタ・エミッタ間に並列にフリーホイーリングダイオ
ード5及び共振コンデンサ6が接続されて共振型スイッ
チング回路が構成されている。
10は高周波トランスであり、1個の1次巻線7と、そ
れぞれ2個の2次巻線8a、8b及びヒータ巻線9a、
9bが備えられている。入力直流電圧が高周波トランス
1oの1次巻線7を介してスイッチング素子4のコレク
タに供給されている。
15は制御回路であり、この制御回路15がらの駆動信
号によりスイッチング素子4がオン・オフされ、入力直
流電圧が周期的にスイッチングされて高周波に変換され
るようになっている。この変換された高周波は高周波ト
ランス1oの1次巻線7に供給され、各2次巻線8a、
8bにそれぞれ昇圧された2次側高周波電圧が発生する
また、2次巻線8aには、倍電圧用コンデンサ16とダ
イオード17を備えた半波倍電圧整流回路からなる第1
の整流回路が接続され、2次巻線8aに発生する2次側
高周波電圧が倍電圧整流されるようになっている。同様
に、他の2次巻線8bには、倍電圧用コンデンサ18と
ダイ、オード19を備えた半波倍電圧整流回路からなる
第2の整流回路が接続され、2次巻線8bに発生する2
次側高周波電圧が倍電圧整流されるようになっている。
そして、このような第1、第2の整流回路の各整流出力
で第1、第2の2個のマグネトロン11.12を同時に
駆動する場合、2個のマグネトロン11.12を同相で
動作させると互いに干渉し合って各マグネトロン11.
12が異常加熱されるなどの問題が発生することがある
。このため、第5図の(a)、(b)に示すように、2
個のマグネトロン11.12の各アノード・カソード間
には、第1、第2の整流回路の各整流出力が逆位相で印
加されて交互に駆動されるようになっている。13a、
13bは各マグネトロン11.12のアノード、14a
、14bは各マグネトロン11,12のヒータ(カソー
ド)てあり、ヒータ巻線9aがらのヒータ電圧は第1の
マグネトロン11のヒータ14aに供給され、他のヒー
タ巻線9bがらのヒータ電圧は第2のマグネトロン12
のヒータ14bに供給されている。
また、インバータ電源でマグネトロンを駆動する電子レ
ンジは、変換する高周波の周波数(周期)又はスイッチ
ング素子のオン・オフの時間比率等を変化させることに
よりマグネトロンへの入力電力を連続的に変化させるこ
とができるので、解凍などの調理のときに有利である。
そして上述のマイクロ波発生回路でマグネトロン11.
12への入力制御を行う方法の一つとしてマグネトロン
11.12のアノード電流値を電流トランス(CT)で
検出し、整流ブリッジ及びコンパレータ等を備えたアノ
ード電流値検出回路26を介して制御回路15にフィー
ドバックをかけてスイッチング素子4のスイッチング動
作を制御する方法が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のマグネトロンへの入力電力制御方
法を、2個のマグネトロン11.12を用いたマイクロ
波発生回路に適用すると、電流トランスとアノード電流
値検出回路26とがそれぞれ2個必要となりコストアッ
プになるという問題かある。この問題を解決する方法と
して、第4図に示すように、2個のマグネトロン11,
12のアノード電流が流れる経路を一つにまとめて電流
トランス25を1個にする方法が考えられる。
しかし、この方法では電流トランス25に直流電流分が
流れて飽和するのでギャップを設けなければならないし
、また、第5図(C)に示すように、電流トランス25
の2次側に発生する電圧が小さくなるのでアノード電流
値を検出しにくくなり、マグネトロンへの入力電力制御
を確実に行うことが難しくなるという問題があった。
そこで、この発明は、1個の電流トランスてアノード電
流値を精度よく検出することかできて、マグネトロンへ
の入力電力制御を確実に行うことができるとともにコス
ト低減を図ることのできる電子レンジを提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記課題を解決するために、人力直流電圧を
スイッチング素子で周期的にスイッチングして高周波に
変換し、この高周波を高周波トランスの1次巻線に供給
し、2個備えられた2次巻線からそれぞれ発生する2次
側高周波を整流し、この各整流出力を2個のマグネトロ
ンの各アノード・カソード間に逆位相で印加してマイク
ロ波を発生させる電子レンジであって、前記2個のマグ
ネトロンの各アノード電流が互いに逆向きに流れる2個
の検出用1次巻線を備え検出用2次巻線から当該アノー
ド電流の電流レベルに応じた検出出力をする電流トラン
スと、該電流トランスの検出出力に応じて前記スイッチ
ング素子のスイッチング動作を制御する制御手段とを有
することを要旨とする。
(作用) 上記構成において、2個のマグネトロンの各アノード・
カソード間には、2個の2次巻線からそれぞれ発生する
2次側高周波を整流した各整流出力が逆位相で印加され
てアノード電流が交互に流れる。
電流トランスには検出用1次巻線か2個備えられ、上記
2個のマグネトロンの各アノード電流か、その2個の検
出用1次巻線を互いに逆向きに流れる。したがって、検
出用2次巻線から得られる検出出力は交流信号となり、
振幅が大になってアノード電流値の検出精度が向上する
。これによりマグネトロンへの人力電力制御か確実に行
われる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
なお、第1図において前記第4図における機器及び回路
素子等と同一ないし均等のものは、前記と同一符号を以
って示し重複した説明を省略する。
まず、電子レンジの構成を説明すると、第1、第2のマ
グネトロン11.12のアノード電流を検出する電流ト
ランスは・1個が用いられ、第2図に示すように、その
電流トランス20には、2個の検出用1次巻線21a、
21bと1個の検出用2次巻線22が備えられている。
23はコアである。
そして、第1図に示すように、電流トランス20におけ
る2個の検出用1次巻線21a、21bに対し、2個の
マグネトロン11.12のアノード電流の経路の引回し
に工夫が施され、2個のマグネトロン11.12の各ア
ノード電流は、2個の検出用1次巻線21a、21bを
互いに逆向きに流れるようになっている。即ち、第1の
マグネトロン11のアノード電流は検出用1次巻線21
aをA(+)からA(−)に向って流れ、第2のマグネ
トロン12のアノード電流は他の検出用1次巻線21b
をB(−)からB(+)に向って流れるようになってい
る。そして検出用2次巻線22から得られるアノード電
流の電流レベルに応した検出出力がアノード電流値検出
回路26を介して制御回路15にフィードバックされ、
スイッチング素子4のスイッチング動作が制御されるよ
うになっている。上記のアノード電流値検出回路26と
制御回路15により、電流トランス20の検出出力に応
じてスイッチング素子4のスイッチング動作を制御する
制御手段か構成されている。
次に、上述のように構成された電子レンジの作用を第3
図を用いて説明する。
第1、第2のマグネトロン11.12の各アノード・カ
ソード間に、第1、第2の整流回路の各整流出力が逆位
相で印加され、アノード電流が交互に流れる。電流トラ
ンス20に備えられた2個の検出用1次巻線21a、2
1bには、上記の各アノード電流が互いに逆向きに流れ
る。したがって、検出用2次巻線22から得られる検出
出力は、第3図に示すように、交流信号となって振幅が
大になり、アノード電流値が精度よく検出される。
この交流信号からなる検出出力がアノード電流値検出回
路26で整流平滑されて制御回路15ヘフイードバック
され、スイッチング素子4のスイッチング周期ないしは
オン・オフの時間比率が制御されてマグネトロン11.
12への入力電力制御が確実に行われる。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、2個のマグネ
トロンの各アノード・カソード間には、高周波トランス
における2個の2次巻線からそれぞれ発生する2次側高
周波を整流した各整流出力を逆位相で印加し、電流トラ
ンスには検出用1次巻線を2個備えさせ、上記2個のマ
グネトロンの各アノード電流を、その2個の検出用1次
巻線に互いに逆向きに流すようにしたため、検出用2次
巻線から得られる検出出力か交流信号となって振幅か大
になり2個のマグネトロンのアノード電流値を1個の電
流トランスで精度よ〈検出することができる。したがっ
てマグネトロンへの入力電力制御を確実に行うことがで
きるとともにコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明に係る電子レンジの実施
例を示すもので、第1図は全体構成を示す回路図、第2
図は電流トランスの構造を拡大して示す図、第3図は電
流トランスの検出出力を示す信号波形図、第4図は従来
の電子レンジを示す回路図、第5図は上記従来例におけ
るマグネトロンのアノード電流及び電流トランスの検出
出力を示す信号波形図である。 4ニスイツチング素子、  7:1次巻線、8a、8b
:2個備えられた2次巻線、10:高周波トランス、 11.12:第1、第2のマグネトロン、15:制御回
路、 16.18:倍電圧用コンデンサ、 17:倍電圧用コンデンサ16とともに第1の整流回路
を構成するダイオード、 19:倍電圧用コンデンサ18とともに第2の整流回路
を構成するダイオード、 20:電流トランス、 21a、21b : 2個の検出用1次巻線、22:検
出用2次巻線、 26:制御回路とともに制御手段を構成するアノード電
流値検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力直流電圧をスイッチング素子で周期的にスイッチ
    ングして高周波に変換し、この高周波を高周波トランス
    の1次巻線に供給し、2個備えられた2次巻線からそれ
    ぞれ発生する2次側高周波を整流し、この各整流出力を
    2個のマグネトロンの各アノード・カソード間に逆位相
    で印加してマイクロ波を発生させる電子レンジであって
    、前記2個のマグネトロンの各アノード電流が互いに逆
    向きに流れる2個の検出用1次巻線を備え検出用2次巻
    線から当該アノード電流の電流レベルに応じた検出出力
    をする電流トランスと、該電流トランスの検出出力に応
    じて前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする電子レンジ。
JP17031090A 1990-06-29 1990-06-29 電子レンジ Pending JPH0462786A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5575454A (en) * 1993-09-22 1996-11-19 Ebara Corporation Vacuum valve
EP1354386A1 (en) * 2001-01-03 2003-10-22 Fusion Uv Systems, Inc. Dual magnetrons powered by a single power supply
EP2200401A1 (de) * 2008-12-19 2010-06-23 Topinox Sarl Gargerät mit zwei Magnetrons
JP2012084510A (ja) * 2010-09-14 2012-04-26 Tokyo Electron Ltd マイクロ波照射装置およびマイクロ波照射方法

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