JPS6345540Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6345540Y2
JPS6345540Y2 JP8928183U JP8928183U JPS6345540Y2 JP S6345540 Y2 JPS6345540 Y2 JP S6345540Y2 JP 8928183 U JP8928183 U JP 8928183U JP 8928183 U JP8928183 U JP 8928183U JP S6345540 Y2 JPS6345540 Y2 JP S6345540Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
exhaust pipe
mission
support member
stopper
transmission
Prior art date
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Expired
Application number
JP8928183U
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English (en)
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JPS59192615U (ja
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Priority to JP8928183U priority Critical patent/JPS59192615U/ja
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Publication of JPS6345540Y2 publication Critical patent/JPS6345540Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は自動車の排気管を支持する装置に関
する。
(従来技術) 上述の排気管支持装置において、従来車体フロ
アの下面に排気管を弾性支持した構造、または車
体フロアのトンネル部に架設したブラケツトに排
気管を弾性支持した構造があつた。(例えば実開
昭56−35421号公報) しかし、このような構成の場合、排気管は弾性
支持されてはいるものの、排気管が激しく振動す
ると、その振動を車体フロアに伝達させて、不快
感を与えることがあり、また部品点数も多く必要
とする問題点を有していた。
また他の支持手段としては、ミツシヨンにブラ
ケツトやハンガーを取付けて、これに排気管を弾
性支持する方法や、ゴムリングを介して前後方向
に延在するフレームに支持する方法もあるが、い
ずれも部品点数が多くなり、取付けに手数や時間
を要するなどの問題点を有する。
(考案の目的) この考案の目的は、排気管の振動に基づく車体
フロアの変形を防止すると共に、車体フロアに対
して排気管の振動を確実に絶縁し、かつ部品点数
も少なく、装置が小型化され、取付け作業が容易
な自動車の排気管支持装置の提供にある。
(考案の構成) この考案は、ミツシヨンの後部下側に固定され
たミツシヨンストツパーの下端部に排気管サポー
トメンバーを取付け、これに排気管サポートメン
バーを取付ける自動車の排気管支持装置であるこ
とを特徴とする。
(考案の効果) 通常ミツシヨンは車体フロアに対して振動の絶
縁を行なうために、ラバーマウント(例えばV型
ラバーマウント)に載置されてミツシヨンサポー
トメンバーに支持されている。この場合、ミツシ
ヨンはラバーマウントによつて上下動がしやすい
ため、上動を制限する手段として、ミツシヨンス
トツパーが設けられている。
この考案は上述のミツシヨンストツパーを利用
して、これに排気管サポートメンバーを介して排
気管を取付けているので、排気系の振動を直接車
体フロアに伝達することがない。
さらに排気系の振動や騒音はミツシヨンを支持
するラバーマウントによつて確実に絶縁されしか
も特別な緩衝は不要であり、またミツシヨンスト
ツパーは排気管の支持ブラケツトを兼ねることも
相まつて部品点数が少なくなる。さらにエクステ
ンシヨンから懸架する場合に比較して、ハンガー
やブラケツトのオフセツトが小さくなるため排気
管サポートメンバーの小型化、軽量化ができ、強
度も向上する。
しかも取付けはミツシヨンストツパーの一点で
あり、かつ下方から取付けられるため、作業が容
易となる。
また、ミツシヨンサポートメンバーはフロアト
ンネル部に橋渡されてリジツドボルト締めされて
いるため、トンネル部の変形を抑えることができ
る。
(実施例) この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は自動車の排気管支持装置を示し、第1図
〜第3図において、車体フロア1の中央部の前後
方向にはミツシヨン2を収納するためのトンネル
部3が形成されている。このトンネル部3の内側
(下面)の両側であつて、ミツシヨン2を支持す
る対応位置にはブラケツト4,4が溶着され、こ
の左右のブラケツト4,4にはミツシヨン2を支
持するミツシヨンサポートメンバー5の両端が橋
渡しされてボルト6およびナツト7によつて固着
されている。なお上述のミツシヨンサポートメン
バー5は断面コの字形であつて、開口部が下方に
向けられている。
上述のミツシヨンサポートメンバー5の上面側
中央部にはV型ラバーマウント8が取付けられ、
このマウント8は左右対象に形成されたへの字形
メンバー側フランジ9,9と、V字形のミツシヨ
ン側フランジ10と、これらフランジ9,10の
左右位置で結合されたラバー11,11とによつ
て構成され、メンバー側フランジ9,9は平面側
がボルト12およびナツト13によつてミツシヨ
ンサポートメンバー5に固定され、ミツシヨン側
フランジ10はその両端がミツシヨン2にボルト
14,14に固定されることにより、ミツシヨン
2の後部はラバーマウント8を介してミツシヨン
サポートメンバー5に支持される。
前述のラバーマウント8を形成するミツシヨン
側フランジ10の下面には、ミツシヨンストツパ
ー15の上端が固定され、このストツパー15は
軸状をなし、下端側はメンバー側フランジ9,9
間およびミツシヨンサポートメンバー5の開口1
6を貫通して下方に延出され、この延出下端部に
はネジ17が刻設され、設定された位置にストツ
パー部を形成するワツシヤー18をナツト19に
より固定している。
そしてメンバー側フランジ9,9の対向縁部に
はラバー20が開口16の周縁を囲繞するように
固定されている。
上述のミツシヨンストツパー15のストツパー
部すなわちワツシヤー18は、ミツシヨン2の振
動による上動を許容する位置で、開口16のラバ
ー19と当接して制限する。
前述のミツシヨンストツパー15の下端には、
そのネジ17およびナツト19を利用して排気管
サポートメンバー21が取付けられている。この
メンバー21はL字状にストツパー側フランジ2
2と、L字状に排気管側フランジ23と、これら
両フランジ22,23に介装されたラバー24と
によつて形成され、これらはライナ25を介装し
てボルト26およびナツト27によつて結合され
ている。
そして排気管28に排気管側フランジ23の遊
端側にボルト29およびナツト30を介して固定
されている。
なお排気管28には触媒コンバータ31および
マフラー32が接続されている。
このように構成した排気管支持装置はラバーマ
ウント8のミツシヨン側フランジ10に連設した
ミツシヨンストツパー15に排気管サポートメン
バー21を取付け、これに排気管28を取付けて
いるため、排気管28の振動および騒音は車体フ
ロア1に対してラバーマウント8により絶縁する
ことができ、加えて排気管サポートメンバー21
のラバー24によつても絶縁することができる。
さらにミツシヨンストツパー15は排気管サポー
トメンバー21のフランジを兼ね小数の部品点数
で構成でき、しかも排気管サポートメンバー21
のオフセツト量も少なく剛性を得る。
なお、上述の実施例において、排気管サポート
メンバーのラバー20はなくともよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は排
気管支持装置の一部断面側面図。第2図は第1図
中のA−A線断面図。第3図は要部の下面図であ
る。 1……車体フロア、2……ミツシヨン、3……
トンネル部、5……ミツシヨンサポートメンバ
ー、8……V型ラバーマウント、15……ミツシ
ヨンストツパー、16……開口、18……ワツシ
ヤー、21……排気管サポートメンバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミツシヨンサポートメンバーはその両端がフロ
    アトンネル部に橋渡されてフロア下面に取付けら
    れ、 ミツシヨンの後部はラバーを介して前記ミツシ
    ヨンサポートメンバーに支持され、 ミツシヨンストツパーはその一端がミツシヨン
    後部下側に固定され、その他端はミツシヨンサポ
    ートメンバーの開口を貫通して延出すると共に、
    その延出端部には上記開口の縁部に当接し得るス
    トツパ部が形成され、 排気管サポートメンバーはその一端が排気管に
    取付けられ、その他端が前記ミツシヨンストツパ
    ーに取付けられた 自動車の排気管支持装置。
JP8928183U 1983-06-09 1983-06-09 自動車の排気管支持装置 Granted JPS59192615U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8928183U JPS59192615U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 自動車の排気管支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8928183U JPS59192615U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 自動車の排気管支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59192615U JPS59192615U (ja) 1984-12-21
JPS6345540Y2 true JPS6345540Y2 (ja) 1988-11-25

Family

ID=30219176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8928183U Granted JPS59192615U (ja) 1983-06-09 1983-06-09 自動車の排気管支持装置

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JP (1) JPS59192615U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0534254Y2 (ja) * 1986-03-11 1993-08-31
JPH0519220Y2 (ja) * 1986-05-19 1993-05-20
JPH0448969Y2 (ja) * 1986-08-04 1992-11-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59192615U (ja) 1984-12-21

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