JPS6345145B2 - - Google Patents

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JPS6345145B2
JPS6345145B2 JP56158418A JP15841881A JPS6345145B2 JP S6345145 B2 JPS6345145 B2 JP S6345145B2 JP 56158418 A JP56158418 A JP 56158418A JP 15841881 A JP15841881 A JP 15841881A JP S6345145 B2 JPS6345145 B2 JP S6345145B2
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JP
Japan
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buffer memory
transmitting
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JP56158418A
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JPS5859641A (ja
Inventor
Masahiko Iijima
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/427,917 priority patent/US4472803A/en
Priority to CA000412800A priority patent/CA1183619A/en
Priority to DE8282109155T priority patent/DE3264130D1/de
Priority to EP82109155A priority patent/EP0076505B1/en
Publication of JPS5859641A publication Critical patent/JPS5859641A/ja
Publication of JPS6345145B2 publication Critical patent/JPS6345145B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/22Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing
    • H04L5/24Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing with start-stop synchronous converters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/05Electric or magnetic storage of signals before transmitting or retransmitting for changing the transmission rate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタル伝送装置、特に情報の発生
および伝送の速度がそれぞれ時間によつて不規則
に変化するときにその情報を一時蓄積したのち読
み出して送出するためのバツフアメモリ装置を備
えたデイジタル伝送装置に関する。
音声信号や画像信号を高能率符号化して伝送す
る場合には、符号化された情報の発生速度が一定
とならず入力信号の性質に応じて時間と共に変化
するような符号化方式が多く用いられる。このよ
うな符号化方式を用いたデイジタル伝送装置の送
信側および受信側ではおのおのバツフアメモリ装
置を備えて、それぞれ情報発生速度と情報伝送速
度との間および情報伝送速度と情報再生速度との
間の速度変換を行なう。この場合に受信側で情報
が欠落もしくは重複することなく正しく再生され
るには、発生情報が送信側のバツフアメモリ装置
に書込まれてからその情報が伝送されて受信側の
バツフアメモリ装置から読出されるまでの時間、
すなわち送信および受信バツフアメモリ装置間の
情報の伝搬遅延時間が常に一定値となる必要があ
る。
第1図は従来のデイジタル伝送装置を示すブロ
ツク図である。同図に例示する装置は、画像信号
をフレーム間符号化方式により符号化して伝送す
るものである。送信側の入力端1から入力する画
像信号は符号化装置2へ送られ符号化されて、符
号化された情報は予め定めた一定速度で出力端子
3から伝送路4へ送出される。伝送路4を経て受
信側の入力端5へ伝送された情報は、復号化装置
6へ送られ復号化されて出力端7から送出され
る。符号化装置2では、入力端1から送られてく
る画像信号を受けたフレーム間符号器8は、画像
信号をフレーム間符号化してその符号化情報を多
重化回路9へ送る。多重化回路9は、前記符号化
情報と送信バツフアメモリ装置10から送られて
くる制御情報に識別符号情報を付加したものとを
時分割多重化して、この多重化情報が予め定めた
ビツト数たまつたときに書込みパルスと共に送信
バツフアメモリ装置10へ送る。送信バツフアメ
モリ装置10内には、それぞれ情報の書込み番地
を指定する書込み番地発生回路および読出し番地
発生回路が内蔵されており、送信バツフアメモリ
装置10は前記の書込みパルスに応答してその書
込みパルスと共に送られてくる多重化情報を書込
み番地発生回路から指定される書込み番地の場所
に書込んだのちに、書込み番地発生回路の指定書
込み番地を1番地だけ増加させて次の書込みに備
える。また送信バツフアメモリ装置10は、伝送
路4の情報伝送速度に対応した速度をもつ読出し
パルスに応答して、読出しパルスごとに読出し番
地発生回路から指定される読出し番地の場所に記
憶されている多重化情報を読出して出力端3を介
して伝送路4へ出力したのちに、読出し番地発生
回路の指定読出し番地を1番地だけ増加させて次
の読出しに備える。更に送信バツフアメモリ装置
10は、書込み番地と読出し番地の差で定義され
る情報蓄積量を制御情報としてフレーム間符号器
8および多重化回路9へ送る。フレーム間符号器
8は、制御情報を受けて情報蓄積量の値の大小に
より符号化パラメータを予め定めた範囲で変化さ
せて符号化情報の発生速度を制御することによ
り、送信バツフアメモリ装置10において一時記
憶されている多重化情報が空になつたりあるいは
あふれたりしないようにする。
第2図は、第1図の装置における多重化情報を
例示するタイムチヤートである。第1図の装置の
多重化回路9が送出する多重化情報は、フレーム
間符号器8から送られてくる符号化情報Ciの前に
送信バツフアメモリ装置10から送られてくる制
御情報Biと符号化情報Ciから区別できるよう定
めた識別符号情報Aiとを時分割多重化したもの
である。この多重化情報では、予め定めた周期T
(秒)ごとに識別符号情報、制御情報および符号
化情報が順次現われる。符号化情報Ciは時間T内
における画像信号をフレーム間符号化したもので
あるから、時間とともに画像信号のフレーム間相
関の強さが変化するのに伴つて、時間T内に含ま
れる符号化情報量が変化する。従つて時間T内に
第1図の装置の送信バツフアメモリ装置10に書
込まれる符号化情報量すなわち情報発生速度は時
間とともに変化する。なお識別符号情報Aiは、
制御情報Biと符号化情報Ciとの識別をするため
に付加されるものである。
第1図に示す装置の受信側において、復号化装
置6の受信バツフアメモリ装置11は、入力端5
から送られてくる多重化情報を、送信バツフアメ
モリ装置10の読出しパルスに同期する書込みパ
ルスに応答して書込みパルスごとに、内蔵の書込
み番地発生回路から指定される書込み番地の場所
に書込んで記憶させたのちに、書込み番地発生回
路の指定書込み番地を1番地だけ増加させて次の
書込みに備える。また受信バツフアメモリ装置1
1は、読出し制御回路15から送られる読出しパ
ルスを受けて、読出しパルスごとに内蔵の読出し
番地発生回路から指定される読出し番地の場所に
記憶されている多重化情報を読出して情報分離回
路12へ送つたのちに、読出し番地発生回路の指
定読出し番地を1番地だけ増加させて次の指定読
出し番地を1番地だけ増加させて次の読出しに備
える。更に受信バツフアメモリ装置11は、その
情報蓄積量を加算器14へ送る。情報分離回路1
2は、受信バツフアメモリ装置11から送られて
くる多重化情報を受け識別符号情報を検出するこ
とにより制御情報と符号化情報を分離して、制御
信号を加算器14へまた符号化情報をフレーム間
復号器13へ送る。フレーム間復号器13は符号
化情報を画像信号に復号して出力端7から出力す
る。加算器14は受信バツフアメモリ装置11の
情報蓄積量と、情報分離回路12から送られてく
る制御情報すなわち送信バツフアメモリ装置10
の情報蓄積量とを加算して、読出し制御回路15
へ送る。読出し制御回路15は、加算器14から
送信および受信バツフアメモリ装置10および1
1の情報蓄積量の和を示す情報を受けて、それが
予め定めた値となるように受信バツフアメモリ装
置11の情報の読出し時刻すなわち再生時刻を制
御する。送信および受信バツフアメモリ装置10
および11における情報伝搬遅延時間をそれぞれ
η1(秒)およびη2(秒)とし、これらの和をη=η1
+η2とする。また送信側の出力端3および受信側
の入力端5での時刻tにおける情報伝送速度をそ
れぞれVS(t)およびVR(t)とし、伝送路4で
の情報伝搬遅延時間をδ(秒)とすれば、 VS(t)=VR(t+δ) ………(1) が成立する。この場合、送信および受信バツフア
メモリ装置10および11間の情報伝搬遅延時間
σ(秒)は、 σ=η+δ ………(2) となり、送信および受信バツフアメモリ装置10
および11の時刻tにおける情報蓄積量がそれぞ
れBS(t)およびBR(t)であれば、これらの間
には、 BS(t−σ)+BR(t)=∫t+t+〓VR(τ)dτ
………(3) が成立する。第1図の装置では、伝送路4の情報
伝送速度は時刻によつて変化せず一定であるから
VR(t)=V0とすれば、(3)式の右辺の定積分の値
はηV0に等しくなる。一方、時刻tにおいて、加
算器14はBS(t−σ)+BR(t)すなわち(3)式の
左辺に等しい蓄積量情報を送出するから、読出し
制御回路15はこの蓄積量情報を受けて、これが
ηV0より大きい(あるいは小さい)ときには(3)式
を満足するように受信バツフアメモリ装置11の
多重化情報の空読みを行なう(あるいは多重化情
報の読出しを一時停止する)。加算器14から送
られる蓄積量情報がηV0に等しいときには送信バ
ツフアメモリ装置10の書込みパルスに同期する
読出しパルスを受信バツフアメモリ装置11へ送
り、前記のように多重化情報を読出させる。以上
説明した如く情報再生時刻の制御を行なうことに
よつて、送信および受信バツフアメモリ装置10
および11間の情報伝搬遅延時間σ(秒)が予め
定めた値となるよう制御することができ、従つて
情報の正しい伝送が行われる。
従来のデイジタル伝送装置は、以上に説明した
ように送信および受信バツフアメモリ装置の情報
蓄積量を示す情報を受信側で加算して蓄積量情報
を得てその値が予め定めた値となるよう受信バツ
フアメモリ装置からの情報再生の時刻を制御する
ことによつて、伝送路における情報伝送速度が一
定である場合には、送信および受信バツフアメモ
リ装置間の情報伝搬遅延時間が予め定めた値とな
るようにして正しい情報の伝送を行なうことがで
きる。しかし従来のデイジタル伝送装置は、伝装
路の情報伝送速度が時間により変化する場合には
そのまま適用することはできず、前記(3)式の右辺
すなわち伝送路の情報伝送速度の定積分値を求め
るために規模の大きい複雑な回路を付加せねばな
らないという欠点がある。
第3図は伝送路の情報伝送速度が時間により変
化する伝送方式を例示するブロツク図である。同
図において、伝送路4は多重化装置18と中継伝
送路19と分離装置20とから構成されている。
送信側の入力端1からはテレビジヨン信号が入力
され、符号化装置2で符号化されて出力端3を介
して多重化装置18へ送られる。符号化装置17
はフアクシミリ信号を受けて符号化し多重化装置
18へ送る。多重化装置18は送られてくるテレ
ビジヨンおよびフアクシミリの符号化情報を時分
割多重化して中継伝送路19へ送出する。受信側
では分離装置20が中継伝送路19を経て伝送さ
れてくる多重化情報を受けて、テレビジヨンおよ
びフアクシミリの符号化情報にそれぞれ分離して
復号化装置6および21へ送る。復号化装置6は
テレビジヨン符号化情報を復号化したテレビジヨ
ン信号を出力端7から送出し、また復号化装置2
1はフアクシミリ符号化情報を復号化したフアク
シミリ信号を送出する。この方式では、テレビジ
ヨン信号が連続して伝送されている時間内に、フ
アクシミリ信号が間欠的に伝送される。中継伝送
路19における情報伝送速度は一定であるから、
効率よく伝送路4を用いるために、フアクシミリ
信号が伝送されていないときにはテレビジヨン符
号化情報を中継伝送路19の情報伝送速度で伝送
し、フアクシミリ信号が伝送されるときにはテレ
ビジヨンおよびフアクシミリの符号化情報の伝送
速度の和が中継伝送路19の情報伝送速度に等し
くなるように、すなわちテレビジヨン符号化情報
の伝送速度をフアクシミリ符号化情報の伝送速度
の分だけ減少させて伝送する。このテレビジヨン
信号伝送のように伝送路4において割当てられる
情報伝送速度が時間により変化する場合には、前
記の如く従来のデイジタル伝送装置を適用するこ
とができない。
本発明の目的は、前記の欠点を除去し複雑で大
規模な回路を付加することなく伝送路の情報伝送
速度が時間と共に変化するときにも情報を正しく
伝送するデイジタル伝送装置を提供することにあ
る。
本発明の装置は、送信および受信側においてそ
れぞれ通信情報の発生速度と伝送速度との間およ
び伝送速度と再生速度との間の速度変換を行なう
ための送信および受信バツフアメモリを有するデ
イジタル伝送装置において、前記送信側において
は、所定周期をもつパルス信号を計数する第1の
計数手段と、該第1の計数手段が送出する計数情
報を所定時間間隔ごとに前記通信情報に多重化し
て前記送信バツフアメモリへ送る第1の多重化手
段と、前記送信バツフアメモリから多重化情報を
受けて前記通信情報と前記計数情報とを分離して
送出する第1の分離手段と、該第1の分離手段が
前記計数情報を送出したときに前記第1の計数手
段が送出する計数情報から前記第1の分離手段が
送出した前記計数情報を減算した計数情報を前記
第1の分離手段から送られてくる前記通信情報に
多重化して送出する送信手段とを備え、前記受信
側においては、受信した多重化情報から前記通信
情報と前記計数情報とを分離して送出する受信手
段と、前記所定周期をもつパルス信号を計数する
第2の計数手段と、前記受信手段が前記計数情報
を送出したときに該計数情報から前記第2の計数
手段が送出する計数情報を減算した計数情報を前
記受信手段から送られてくる前記通信情報に多重
化して前記受信バツフアメモリへ送る第2の多重
化手段と、前記受信バツフアメモリから多重化情
報を受けて前記通信情報と前記計数情報とを分離
して送出する第2の分離手段と、該第2の分離手
段が前記計数情報を送出したときに前記第2の計
数手段が送出する計数情報および前記第2の分離
手段が送出した前記計数情報を加算した計数情報
と予め定めた基準値を示す情報とを比較すること
により前記送信および受信バツフアメモリ間の通
信情報の伝搬遅延時間が予め定めた範囲内に含ま
れるように前記受信バツフアメモリからの前記通
信情報の再生時刻を設定する制御手段とを備えて
いる。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第4図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。同図に示す装置は、画像信号をフレーム間
符号化方式により符号化して伝送する。送信側に
おいて、入力端1から入力する画像信号は符号化
装置23のフレーム間符号器8へ送られてフレー
ム間符号化されて符号化情報となり、この符号化
情報は多重化回路9へ送られる。カウンタ27は
多重化回路9へ送られる。カウンタ27は、予め
定めた周期C(秒)のクロツクパルスを受けて、
このクロツクパルスを計数してその計数値情報を
多重化回路9および減算器28へ送出する。多重
化回路9は、フレーム間符号器8から送られてく
る符号化情報と、カウンタ27から送られてくる
計数値情報に識別符号情報を付加したものとを、
予め定めた周期T(秒)ごとに時分割多重化して、
この多重化情報を書込みパルスと共に送信バツフ
アメモリ装置10へ送る。送信バツフアメモリ装
置10は、多重化回路9から書込みパルスおよび
多重化情報を受けるたびに、その多重化情報を書
込み番地発生回路から指定される書込み番地の場
所へ書込み記憶させたのちに、書込み番地発生回
路の指示書込み番地を1番地だけ増加させて次の
書込みに備える。また送信バツフアメモリ装置1
0は、伝送路4の情報伝送速度に対応する速さの
読出しパルスに応答して、読出しパルスごとに読
出し番地発生回路から指定される読出し番地の場
所に記憶されている多重化情報を読出して情報分
離回路25へ送つたのちに、読出し番地発生回路
の指定読出し番地を1番地だけ増加させて次の読
出しに備える。更に送信バツフアメモリ装置10
は、その情報蓄積量を示すフレーム間符号器8へ
送つて、符号化情報の発生速度を制御する。情報
分離回路25は、送信バツフアメモリ装置10か
ら送られてくる多重化情報を受け識別符号情報を
検出することにより計数値情報と符号化情報を分
離して、計数値情報を減算器28へまた符号化情
報を多重化回路26へ送る。減算器28は、カウ
ンタ27が送出する計数値情報(M2)から情報
分離回路25が送出する計数値情報(M1)を減
算した値(M2−M1)の計数値情報を、多重化回
路26へ送る。多重化回路26は、情報分離回路
25から送られてくる符号化情報と、減算器28
から送られてくる計数値情報に識別符号情報を付
加したものとを時分割多重化して、この多重化情
報を伝送路4の情報伝送速度に対応する速さのク
ロツクパルスに応答して、出力端3を介して伝送
路4へ出力する。計数値情報(M1)が情報分離
回路25から送出されたときに、計数値情報
(M2)がカウンタ27から送出されるということ
は、計数値情報(M1)が送信バツフアメモリ装
置10に書込まれてから読出されるまでの間にカ
ウンタ27が(M2−M1)個のクロツクパルスを
計数したことを示す。従つて減算器18から多重
化回路26へ送られる計数値情報(M2−M1)と
カウンタ27が受けるクロツクパルスの周期C
(秒)との積(M2−M1)×Cは、送信バツフアメ
モリ装置10の情報伝搬遅延時間η1(秒)に等し
い。
受信側では、伝送路4から入力端5を介して入
力する多重化信号は復号化装置24の情報分離回
路29へ送られて、識別符号情報を検出すること
により符号化情報と計数値情報が分離される。こ
の符号化情報および計数値情報はそれぞれ多重化
回路30および減算器32へ送られる。カウンタ
回路31は、周期C(秒)のクロツクパルスを計
数して、その計数値情報を減算器32および加算
器33へ送る。減算器32は、情報分離回路29
が送出する計数値情報(Q1)からカウンタ31
が送出する計数値情報(N1)を減算した値(Q1
−N1)の計数値情報を、多重化回路30へ送る。
多重化回路30は、情報分離回路29から送られ
てくる符号化情報に識別符号情報および減算器3
2からの計数値情報(Q1−N1)を時分割多重化
して、この多重化情報を書込みパルスと共に受信
バツフアメモリ装置11へ送る。受信バツフアメ
モリ装置11は、多重化回路30から書込みパル
スおよび多重化情報を受けるたびに、その多重化
情報を書込み番地発生回路から指定される書込み
番地の場所へ書込み記憶させたのちに、書込み番
地発生回路の指定書込み番地を1番地だけ増加さ
せて次の書込みに備える。また受信バツフアメモ
リ装置11は、読出し制御回路15から送られる
読出しパルスを受けて、読出しパルスごとに読出
し番地発生回路から指定される読出し番地の場所
に記憶されている多重化情報を読出して情報分離
回路12へ送出したのちに、読出し番地発生回路
の指定読出し番地を1番地だけ増加させて次の読
出しに備える。なお受信バツフアメモリ装置11
の情報蓄積量を他の回路へ送出する必要はない。
情報分離回路12は受信バツフアメモリ装置11
から送られてくる多重化情報を受けて、識別符号
情報を検出することにより計数値情報および符号
化情報を分離してそれぞれ加算器33およびフレ
ーム間復号器13へ送る。フレーム間復号器13
は符号化情報をフレーム間復号化して得る画像信
号を出力端7から出力する。一方、情報分離回路
12が計数値情報(Q1−N1)を送出したときに
カウンタ31が計数値情報(N2)を送出すれば、
計数値情報(Q1−N1)が受信バツフアメモリ装
置11に書込まれてから読出されるまでの間にカ
ウンタ31が(N2−N1)個のクロツクパルスを
計数したことを示す。加算器33はカウンタ31
および情報分離回路12からそれぞれ送られてく
る計数値情報(N2)および(Q1−N1)を加算
して得る計数値情報(Q1+N2−N1)を、読出
し制御回路15へ送る。読出し制御回路15は、
計数値情報(Q1+N2−N1)と予め定めた基準
値(N0)との差が予め定められた許容値以下で
あるときには、送信バツフアメモリ装置10の書
込みパルスと同期する読出しパルスを受信バツフ
アメモリ装置11へ送つて多重化情報の読出しを
行わせる。また加算器33から送られてくる計数
値情報(Q1+N2−N1)と予め定めた基準値
(N0)との差が予め定めた許容値より大きくかつ
前者が後者より大きく(あるいは小さい)ときに
は、読出し制御回路15は両者の差が予め定めた
許容値以下になるまで、受信バツフアメモリ装置
11内に記憶されている多重化情報の空読みを行
なう(あるいは多重化情報の読出しを一時停止す
る)。加算器33が送出する計数値情報(Q1+
N2−N1)は、送信バツフアメモリ装置10での
情報伝搬遅延時間η1(秒)に比例する計数値情報
(Q1)と、受信バツフアメモリ装置11での情報
伝搬遅延時間η2(秒)に比例する計数値情報(N2
−N1)との和に等しい。すなわち、(Q1+N2−
N1)×C=η1+η2=η(ただしCはカウンタ27
および31が受けるクロツクパルスの周期、単位
は秒)が成立つ。従つて送信および受信バツフア
メモリ装置10および11の情報伝搬遅延時間の
和η(秒)を予め定めた時間η0(秒)に一致させる
ためには、前記の基準値(N0)をη0/Cに等し
く定めて、前記の如く受信バツフアメモリ装置1
1からの情報再生時刻を制御すればよい。
第4図の装置においては、以上に説明したよう
に、送信および受信バツフアメモリ装置10およ
び11の情報伝搬遅延時間の和(η=η1+η2)に
比例する計数値情報(Q1+N2−N1)を得る手
段を設けて、その計数値情報が基準値(N0)に
一致するように受信バツフアメモリ装置11から
の情報再生時刻の制御を行なうことにより、前記
の情報伝搬遅延時間の和(η)が予め定めた時間
(η0)と一致するように制御することができる。
通常の画像信号のデイジタル伝送方式において
は、伝送路4の情報伝搬遅延時間δ(秒)は時間
によつて変化しないから、送信および受信バツフ
アメモリ装置10および11間の情報伝搬遅延時
間(σ=η0+δ)も時間によつて変化せず、従つ
て予め定めた時間(σ0=η0+δ)と一致するよう
制御できる。これにより、送信および受信バツフ
アメモリ装置10および11間において労送路4
の情報伝送速度が時間と共に変化しても、予め定
めた情報伝搬遅延時間(σ0)をもつて正しく情報
を伝送し再生することが可能である。
以上の説明により明らかなように、本発明に
は、送信および受信バツフアメモリの情報伝搬遅
延時間の和に比例する計数値情報を得る手段を設
けその計数値情報が予め定めた基準値と一致する
ように情報再生時刻を制御することにより、複雑
かつ大規模な回路を付加することなく伝送路の情
報伝送速度が時間と共に変化するときにも情報の
正しい伝送再生が可能なデイジタル伝送装置を実
現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のデイジタル伝送装置を示すブロ
ツク図、第2図は第1図の装置における多重化信
号を例示するタイムチヤート、第3図は伝送路の
情報伝送速度が時間により変化する伝送方式を例
示するブロツク図、第4図は本発明の一実施例を
示すブロツク図である。 1,5……入力端、3,7……出力端、4……
伝送路、2,23……符号化装置、6,24……
復号化装置、8……フレーム間符号器、9,2
6,30……多重化回路、10……送信バツフア
メモリ装置、11……受信バツフアメモリ装置、
13……フレーム間復号器、12,25,29…
…情報分離回路、15……読出し制御回路、2
7,31……カウンタ、28,32……減算器、
14,33……加算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 送信および受信側においてそれぞれ通信情報
    の発生速度と伝送速度との間および伝送速度と再
    生速度との間の速度変換を行なうための送信およ
    び受信バツフアメモリを有するデイジタル伝送装
    置において、前記送信側においては、所定周期を
    もつパルス信号を計数する第1の計数手段と、該
    第1の計数手段が送出する計数情報を所定時間間
    隔ごとに前記通信情報に多重化して前記送信バツ
    フアメモリへ送る第1の多重化手段と、前記送信
    バツフアメモリから多重化情報を受けて前記通信
    情報と前記計数情報とを分離して送出する第1の
    分離手段と、該第1の分離手段が前記計数情報を
    送出したときに前記第1の計数手段が送出する計
    数情報から前記第1の分離手段が送出した前記計
    数情報を減算した計数情報を前記第1の分離手段
    から送られてくる前記通信情報に多重化して送出
    する送信手段とを備え、前記受信側においては、
    受信した多重化情報から前記通信情報と前記計数
    情報とを分離して送出する受信手段と、前記所定
    周期をもつパルス信号を計数する第2の計数手段
    と、前記受信手段が前記計数情報を送出したとき
    に該計数情報から前記第2の計数手段が送出する
    計数情報を減算した計数情報を前記受信手段から
    送られてくる前記通信情報に多重化して前記受信
    バツフアメモリへ送る第2の多重化手段と、前記
    受信バツフアメモリから多重化情報を受けて前記
    通信情報と前記計数情報とを分離して送出する第
    2の分離手段と、該第2の分離手段が前記計数情
    報を送出したときに前記第2の計数手段が送出す
    る計数情報および前記第2の分離手段が送出した
    前記計数情報を加算した計数情報と予め定めた基
    準値を示す情報とを比較することにより前記送信
    および受信バツフアメモリ間の通信情報の伝搬遅
    延時間が予め定めた範囲内に含まれるように前記
    受信バツフアメモリからの前記通信情報の再生時
    刻を設定する制御手段とを備えたことを特徴とす
    るデイジタル伝送装置。
JP56158418A 1981-10-05 1981-10-05 デイジタル伝送装置 Granted JPS5859641A (ja)

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