JP2667804B2 - 可変長符号化伝送における受信側のタイミング装置 - Google Patents

可変長符号化伝送における受信側のタイミング装置

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JP2667804B2
JP2667804B2 JP59278565A JP27856584A JP2667804B2 JP 2667804 B2 JP2667804 B2 JP 2667804B2 JP 59278565 A JP59278565 A JP 59278565A JP 27856584 A JP27856584 A JP 27856584A JP 2667804 B2 JP2667804 B2 JP 2667804B2
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  • Television Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、テレビジョン信号のように走査線,フィー
ルド,フレームという周期的な信号(画像信号)のフレ
ーム間符号化のような可変長符号化における受信側での
タイミング装置に係り、特に、送信側と受信側が同期し
た共通のクロック信号を持たない系において、正しいタ
イミングを再生するのに好適なタイミング装置に関す
る。なお、フレーム間符号化に限らず、フレーム内符号
化、音声符号化などにも適用可能である。 [発明の背景] テレビジョン信号のフレーム間符号化では、動きのあ
る部分などでは伝送すべき符号データが多くなる。そこ
で、可変長符号化してデータ量を圧縮して送信する。こ
のような場合、送信側にバッファメモリを置き、伝送路
に送出するデータの流れを一様にする。 しかし、このようにすれば、送信側バッファメモリに
データが滞在する時間は変化する。 一方、受信側では、テレビジョン信号を画素位置に対
応した時間間隔に再生して正しく実時間で表示する必要
がある(一定時間の遅延は別として)。通常このような
伝送系では、受信側にもバッファメモリを置く。 このため、受信側において、送信側に同期したタイミ
ングをいかに再生するか、また、バッファメモリをどの
ように読み出すかがポイントになる。 受信側バッファメモリからいかに読み出すかについ
て、送信側,受信側の両バッファメモリにデータが滞在
する時間の和を一定にするように、受信側タイミングを
制御するものがある(特開昭60−65684号公報、可変長
符号化における受信タイミング再生方式)。 [発明の目的] 本発明の目的は、受信側において正しいタイミングを
再生できる受信側のタイミング装置を提供することにあ
る。 [発明の概要] 本発明においては、送信側において、可変長符号化さ
れた一定周期のデータ信号に、一定周期の切れ目を示す
情報をバッファメモリから読出した時点の時刻を示す送
信側タイミング回路からのタイミング情報を多重化して
伝送路に送出する。受信側では、受信した上記タイミン
グ情報と、一定周期の切れ目を示す情報をバッファメモ
リに書込んだ時点の時刻を示す受信側タイミング回路か
らのタイミング情報との差を求め、当該差が一定となる
ように電圧制御発振器の発振周波数を制御し、電圧制御
発振器が受信側タイミング回路の位相を制御して送信側
タイミング回路の位相と一致させる。さらに、データ信
号と一定周期の切れ目を示す情報とをバッファメモリか
ら受信側タイミング回路によって一定周期で読出す。こ
れにより、受信側において、送信側と同期した正しいタ
イミングを再生でき、データ信号を正しく再生できる。 [発明の実施例] 第1図は、フレーム間符号化方式の概要を示す。符号
器1,復号器2にはそれぞれバッファメモリ3及び4を備
え、伝送路5におけるデータレートを平滑化している。
このとき、受信側で正しいタイミングでTV画像を再生す
るためには、バッファメモリ3,4におけるデータ(図
中、ハッチで示す)の滞在時間の和は一定でなければな
らない。 第2図は、本発明の時間関係を説明する図である。い
まフレームの切れ目を示す同期信号FSについて述べる。
同期信号FSは、第2図(a)に示すように、t=0でバ
ッファメモリ3に周期的に書き込まれ、ファーストイン
・ファーストアウトの原則に従って読み出される。この
読み出し時点での時刻は、送信側タイミング回路6によ
り、t=tSとする。 一方、受信側では、受信側タイミング回路7を示す時
刻t=tRで同期信号FSがバッファメモリ4に書き込まれ
たとする。同期信号FSは、フレームの切れ目であるt=
TFで周期的に読み出される。よって、第2図(b)に示
すように、バッファメモリ4には(TF−tR)だけ滞在し
たことになる。 この合計時間tS+(TF−tR)が前述のように一定時
間、たとえばTFとなればよい。すなわち、tS−tRが一定
値Cとなればよい。 第3図は、このための送信データのフォーマットを示
すものである。同期信号FSの直後に、同期信号FSがバッ
ファメモリ3から読み出された時点の時刻情報tSを送
り、このあと画像データ(広義)を送る。 なお、ここで注意すべきは、送信側,受信側におい
て、バッファメモリ滞留時間を測定していない。かわり
に、送信した送信側のバッファメモリから同期信号FSを
読出した時点の時刻情報tS,受信した同期信号FSをバッ
ファメモリに書込んだ時点の時刻情報tRを利用するのみ
であることに特徴がある。 本発明の一実施例を第4図に示す。 符号器11で符号化されたデータ送信側バッファメモリ
13に書き込んでゆく。そして、1フレーム終了したt=
0の時刻に合成回路19を経て同期信号FSを書き込む。 一方、送信側バッファメモリ13の読み出しに際して
は、上記同期信号FSを検出回路20で検出した時点で続く
データの読出しを一旦停止し、ゲート21から送信側タイ
ミング回路の示す時刻情報tSを挿入する。 受信側では、やはり検出回路22を置く。ここで、同期
信号FSを検出すると、これに続く送信側のタイミング情
報tSとしての時刻情報を抽出する。これと受信側タイミ
ング回路17からのタイミング情報としての時刻情報tR
により、減算回路23で(tS−tR)を求める。これをラッ
チ回路24でラッチし、一定値Cと比較して、電圧制御発
振器25を制御する。 なお、説明では、テレビジョン信号のフレーム間符号
化について述べたが、フレーム内符号化についてもフレ
ームを走査線と置換すれば同様であり、また、他の信
号、たとえば音声信号についても、周期的に同期信号を
挿入すれば同様の結果を得る。 同期信号FSとしては、フレーム同期信号のほか、フィ
ールド同期信号の利用が考えられる。 バッファメモリが大きいときには、1フレーム以上遅
延することもありうるから、2フレームあるいは数フレ
ームを上記概念の1フレーム周期として計数するタイミ
ング情報をtS,tRとして利用する必要がある場合もあ
る。 [発明の効果] 本発明によれば、伝送された送信側のタイミング回路
の時刻を示すタイミング情報tSと受信側タイミング回路
の時刻を示すタイミング情報tRとを減算した結果が一定
となるように電圧制御発振器を制御し、切れ目を示す情
報を一定周期で読み出すので、受信側タイミング回路に
おいて正しいタイミングを再生でき、受信側で正しいタ
イミングでTV画像を再生することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はフレーム間符号化のブロック構成概念図、第2
図は本発明の時間関係を説明する図、第3図は信号フォ
ーマットの実施例を示す説明図、第4図は本発明の一実
施例における構成図である。 1,11……符号器、2,12……復号器、3,13……送信側バッ
ファメモリ、4,14……受信側バッファメモリ、5……伝
送路、6……送信側タイミング回路、7,17……受信側タ
イミング回路、19……合成回路、20,22……検出回路、2
1……ゲート、23……減算回路、24……ラッチ回路、25
……電圧制御発振器。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.可変長符号化された一定周期を単位とするデータ信
    号と共に、送信側タイミング回路によって送信側バッフ
    ァメモリに上記一定周期で書込まれた上記一定周期の切
    れ目を示す情報を読出した時点の時刻を示す上記送信側
    タイミング回路からの第1のタイミング情報を受信し、
    受信された上記データ信号を受信側バッファメモリに一
    時的に蓄積した後、上記受信側バッファメモリから読出
    された上記データ信号を復号器によって復号するように
    した復号化装置における受信側のタイミング装置であっ
    て、 上記受信側バッファメモリへ上記一定周期の切れ目を示
    す情報を書込んだ時点の時刻を示す第2のタイミング情
    報を発生すると共に、上記受信側バッファメモリからの
    上記データ信号の読出しを制御するための受信側タイミ
    ング回路と、 受信した上記第1のタイミング情報と、上記受信側タイ
    ミング回路から出力された上記第2のタイミング情報と
    の差を求める減算回路と、 該減算回路における差が一定となるように、周波数を制
    御される電圧制御発振器とを有し、 該電圧制御発振器は、上記受信側タイミング回路の位相
    を制御し、これを上記送信側タイミング回路の位相と一
    致させるとともに、 上記受信側タイミング回路によって上記受信側バッファ
    メモリから上記一定周期の切れ目を示す情報と上記デー
    タ信号とを上記一定周期で読出すことを特徴とする可変
    長符号化伝送における受信側のタイミング装置。 2.前記データ信号が、テレビジョン信号であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可変長符号化伝
    送における受信側のタイミング装置。 3.前記一定周期の切れ目を示す情報が、テレビジョン
    信号におけるフレームの切れ目を示す同期信号であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可変長符号
    化伝送における受信側のタイミング装置。
JP59278565A 1984-12-27 1984-12-27 可変長符号化伝送における受信側のタイミング装置 Expired - Lifetime JP2667804B2 (ja)

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