JPH0787124A - データ多重化装置及び分離装置 - Google Patents

データ多重化装置及び分離装置

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JPH0787124A
JPH0787124A JP17605493A JP17605493A JPH0787124A JP H0787124 A JPH0787124 A JP H0787124A JP 17605493 A JP17605493 A JP 17605493A JP 17605493 A JP17605493 A JP 17605493A JP H0787124 A JPH0787124 A JP H0787124A
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ATMネットワーク対応の音声・映像データ
多重化に際して、効率良く多重化を行う。 【構成】 映像信号は映像符号化部1で符号化され、バ
ッファメモリ4とAAL処理部6とによりATMセル化
される。このとき、受信側における音声・映像の同期制
御用に、メモリ4の遅延情報Dを遅延検出部10で検出
し遅延情報多重部11で予め定めたタイムスロットにこ
の情報Dを付加する。音声信号は符号化部2で符号化さ
れ、AAL処理部7でATMセル化される。両ATMセ
ルはセル多重部8で音声用ATMセルを優先して多重化
され送出される。 【効果】 映像・音声の両セルが効率良く多重化され、
空きセルが生じれば、この部分は他の情報伝送に使用で
きる。また、映像データの送信側での遅延情報Dを基に
両データの同期制御ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ多重化装置及び分
離装置に関し、特にATM(Asynchronous Transfer Mo
de) 通信システムに対応したマルチメディア方式におけ
る音声・映像符号データの多重化装置及び分離装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチメディア方式における音声
・映像符号化データの多重化装置の概略構成を図4に示
す。図において、入力された映像信号は映像符号化部1
にてディジタルデータ化され、更に必要に応じてデータ
圧縮処理されてバッファメモリ4へ導出される。
【0003】このとき、映像符号化部1では、バッファ
メモリ4からの送信バッファ占有量BOCを基に映像符
号化制御部5が出力する符号化制御信号VCNTに従っ
て、入力映像信号の符号化がなされる。
【0004】この符号化された映像データはバッファメ
モリ4へ入力されて一時蓄えられた後、多重化部9から
の読出し要求信号VRCNTに従って読出される。
【0005】一方、音声符号化部2では、入力音声信号
がディジタル化されて符号化され、映像符号化データと
同様に、多重化部9から出力される読出し要求信号AR
CNTに従って出力される。
【0006】多重化部9では、読出し要求信号VRCN
T及びARCNTを基に、一定周期T内において一定の
タイムスロット(TV,TA:図5参照)に、映像,音
声の各符号化データが多重化される。
【0007】但し、映像符号化データの発生情報量は時
間と共に変化するものであるから、符号化データ損失を
なくすためには、映像符号化データに割当てられるタイ
ムスロット数を、図5のTV時間内にバッファメモリ4
から出力される最大情報量に設定する必要がある。
【0008】その結果、TV間の映像符号化データの発
生情報量が少なく、割当てられたタイムスロットに満た
ない場合には、図6に示す如く、ダミーデータを多重化
部9にて挿入する様になっている。
【0009】従来のこの様なデータ多重化方式では、図
6に示す様にダミーデータを挿入する必要があり、AT
Mネットワークのように一定長のセル型式でデータを伝
送しようとする場合、図7に示す如くダミーデータもセ
ル化して伝送する必要がある。 従って、本来ならばこ
のダミーデーダセルの部分は、他のデータを伝送するた
めに用いることができるにもかかわらず、使用できない
ことになり、伝送効率が悪くなるという欠点がある。
【0010】また、セル化された各映像符号化データは
バッファメモリ4の作用により当然遅延を受けることに
なるが、その遅延がどの程度であるかという情報は、図
4の構成では全く生成され出力されないので、受信側に
おいて映像符号化データのバッファメモリを含めた伝搬
遅延時間を一定にする制御が実行できないことになる。
【0011】従って、音声符号化データの伝搬遅延は一
定であるのに対して、映像符号化データの遅延を一定に
することができず、その結果、映像と音声との同期(リ
ップシンク)が一定に維持できないという欠点がある。
【0012】特に、映像の符号化方式がCBR(Consta
nt Bit Rate )形式であれば、バッファメモリの占有量
と遅延時間との間には一対一の対応関係があるために、
これを基にバッファメモリ制御を行って映像符号化デー
タの伝搬遅延時間を一定に保つことで、音声と映像との
間の同期(リップシンク)を合わせることができる。
【0013】しかしながら、VBR(Variable Bit Rat
e )形式の映像符号化データを用いる場合には、上記の
バッファメモリの占有量と遅延時間との間の対応関係が
成立しなくなり、映像符号化データの伝搬遅延時間を一
定に保つことができず、よって、上述した如く、音声と
映像との間の同期を一定に合わせることができないとい
う問題があるのである。
【0014】本発明の目的は、音声データと映像データ
とを効率良く多重化してATM通信システムに対応した
マルチメディア通信に好適なデータ多重化装置及びその
分離装置を提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、音声データと映像デ
ータとをセル化して多重化する場合に受信側で両データ
の同期を一定に維持できるようにしたデータ多重化装置
及びその分離装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ多重
化装置は、映像信号を符号化する映像符号化手段と、こ
の映像符号化出力を一時格納するバッファメモリと、前
記バッファメモリの格納データを一定長の映像データ毎
に読出す読出し制御手段と、この読出された映像データ
が前記バッファメモリを介することにより遅延する遅延
時間を検出する遅延検出手段と、この検出された遅延時
間情報を前記バッファメモリの読出しデータに多重化す
る手段と、この多重化出力である映像データの各々に対
してヘッダやトレイラ等の付加情報を付加してセル化し
て導出する映像セル化手段と、音声信号を符号化する音
声符号化手段と、この音声符号化出力を前記一定長の音
声データ毎にヘッダやトレイラ等の付加情報を付加して
セル化して導出する音声セル化手段と、これ等映像セル
と音声セルとを多重化して送出するセル多重化手段とを
含むことを特徴とする。
【0017】本発明によるデータ分離装置は、前記セル
多重化手段は、前記音声セルと前記映像セルとが同時に
発生したことを検出して同時発生検出信号を生成する手
段を有し、前記バッファメモリ手段は、その格納データ
量が零になったことを検出して零検出信号を生成する手
段を有し、前記映像セル化手段は、前記セル化のための
付加情報を挿入するタイムスロット期間付加情報挿入信
号を生成する手段を有し、前記読出し制御手段は、前記
同時発生検出信号、前記零検出信号及び前記付加情報挿
入信号が少なくとも1つ発生されたときに前記バッファ
メモリからのデータ読出しを停止制御するよう構成され
ていることを特徴とする。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳述す
る。
【0019】図1は本発明の実施例のデータ多重化装置
のシステムブロック図であり、図2はその動作を示すタ
イミングチャートである。
【0020】映像符号化部1において、バッファメモリ
4からの送信バッファ占有量BOCを基に映像符号化制
御部3が出力する符号化制御信号VCNTに従って、入
力映像信号が符号化される。この符号化はディジタル化
の他に、更に必要に応じてデータ圧縮処理も含むものと
する。
【0021】符号化データは、符号化制御信号と共に、
予め定められたフレーム構造(以後映像フレームと呼
ぶ)に多重化され、バッファメモリ4に出力される。
【0022】バッファメモリ4からは、バッファメモリ
読出し制御部5からの読出し制御信号VRCNTに従っ
て、映像フレームデータがセル単位にVBR(Variable
BitRate)形式で読出される(バッファメモリの読出し
制御の詳細は後に説明する)。
【0023】また、各映像フレームデータのバッファメ
モリ4により生じた遅延時間を遅延検出部10により検
出し、その遅延情報Dを対応する画像フレーム毎に、遅
延情報多重部11において、予め定められたタイムスロ
ットに多重する。この情報を受信側で用いることによ
り、映像符号化データのバッファメモリを含めた伝搬遅
延時間を一定にすることができる。
【0024】この遅延時間の検出方法としては、例えば
各フレームの先頭を示すユニークワードをバッファメモ
リ4の入出力にて検出した時間の差を遅延情報Dとする
ことで検出できる。
【0025】AAL(ATM Adaptation Layer) (V
BR)処理部6では、セル単位に読出された映像フレー
ムデータに、AALのヘッダ・トレイラ等の付加情報を
付けてセル多重部8へ出力する。尚、このAAL処理部
6はCCITT勧告、I.362,I.363に準拠し
た手順でデータを一定長のセルデータとするものであ
る。更に、このAAL処理部6は上記の付加情報を挿入
するためのタイムスロットの期間を示す信号CLCNT
(図2(A)参照)を、バッファメモリ読出し制御部5
に出力する。
【0026】一方、音声符号化部2では、音声信号をデ
ィジタル符号化し、その符号化データを、AAL(CB
R)処理部9から出力されるサンプリングクロック周期
で来る読出し要求信号ARCNTに従って出力する。
【0027】この音声符号化データに対して、AAL
(CBR)処理部7で、映像の時と同様にセル化のため
の付加情報が付けられ、セル多重部8に出力される。こ
のAAL処理部7も先のAAL処理部6と同様にCCI
TT勧告,I.362,I.363に準拠した手順でデ
ータを一定長のセルデータとする。
【0028】AAL(VBR)処理部6とAAL(CB
R)処理部7から出力される映像・音声のセルVCEL
L,ACELL(図2(A)参照)がセル多重部8でセ
ル単位に多重化される。ただし、図2(A)の「V−
2」と「A−1」の部分のように、VCELLとACE
LLが同時に発生した時には、CBR形式であるACE
LLを優先とし、ACELLのセル多重が終了するまで
VCELLのセル多重を止め、その停止期間を示す信号
MUXCNTをバッファメモリ読出し制御部5に出力す
る(図2(A)参照)。
【0029】上述のバッファメモリ4の読出し制御の詳
細について述べると、バッファメモリ読出し制御部5
が、以下の〜の条件の時に、バッファメモリ4に対
して読出しを止めるようにVRCNT信号を用いて制御
する。
【0030】BOC信号により送信バッファ占有量が
0になった時、(図2(A)のBOCの所で“0”で示
した部分)。
【0031】セル化のための付加情報を挿入するため
のタイムスロット期間(図2(A)のCLCNTの
“H”の部分)。
【0032】映像・音声のセルVCELL・ACEL
Lが同時に発生した時(図2の(A)のV−2とA−1
の期間で、MUXCNTが“H”の部分)。
【0033】以上の処理を行った結果、図2(A)の出
力セルで示したように、VBRの形式でセル化したもの
(V−1,V−2……)とCBR形式でセル化したもの
(A−1……)とを、多重化することが可能となる。
【0034】また、図2(B)にセル多重化された例を
示す。この図からも判るように、従来ダミーデータセル
を伝送しなければならなかったセルを(図7参照)、空
セルとして他の情報に使用可能なセルとすることができ
ることになる。
【0035】図3は本発明によるセル分離装置のシステ
ムブロック図である。VBR形式でセル化された映像符
号化データとCBR形式でセル化された音声符号化デー
タとが多重化された信号が、セル分離部31に入力され
る。入力された信号に対して、セル分離部31でセルヘ
ッダ内の情報を基に映像符号化データのセル(VBR形
式)と音声符号化データのセル(CBR形式)にセル分
離を行う。
【0036】セル分離部31により分離された映像符号
化データのセル(VCELL)と音声符号化データのセ
ル(ACELL)とは、それぞれAAL(VBR)処理
部32とAAL(CBR)処理部33に入力される。こ
れ等AAL処理部32,33は図1におけるAAL処理
部6,7と同様にCCITT勧告に準拠した手順の処理
をなす。
【0037】AAL(VBR)処理部32では、入力さ
れたセル信号VCELLよりAALのヘッダ・トレイラ
等の付加情報から有効データを分離し、誤配セル・セル
ロスに対する処理等を行う。また、有効データを期間を
示す信号VWCNTを映像バッファメモリ35に出力す
る。
【0038】次に、遅延情報分離部34において、AA
L(VBR)処理部32より出力される映像符号化デー
タから、上記のVWCNT信号を基に有効データ部を検
出し(AAL(VBR)処理部2からの出力信号には、
セルヘッダ等の付加情報が含まれているので、これら付
加情報を除いた真のデータのみ)、さらに送信側で予め
定められたフレーム構造(以後映像フレームと呼ぶ)を
検出し、その映像フレームから、同じく送信側で多重化
された、送信側のバッファメモリにより生じ各映像フレ
ームデータの遅延の情報Dを分離する。
【0039】映像バッファメモリ35には、AAL(V
BR)処理部32から出力される映像符号化データ(上
記の映像フレームデータと同じ)の内、上記のVWCN
T信号に従って有効データ部のみが書き込まれる。
【0040】映像バッファメモリ35からの読出しにつ
いては、以下の条件を満足したかどうかを映像バッファ
メモリ読出し制御部36により判断し、満足した時点で
読出しスタート信号VRSTを映像バッファメモリ35
に出力し、読出しをスタートする。
【0041】すなわち、この条件とは、映像バッファメ
モリ35から出力されるバッファ占有量VBOCが、A
TMネットワークのセル到着遅延が起きてもアンダーフ
ローしないだけの占有量以上有り、かつ上記の送信側の
バッファメモリによる遅延量Dと、その遅延量Dが多重
化されている映像フレームガ映像バッファメモリ35に
書き込まれてからの遅延との和が、予め定めた遅延量T
HVとなった時である。 読出しをスタートした後は、
映像復号部39からの読出し要求信号VRRQを受け
て、随時データを読出して行くことになる。
【0042】こうして読出された映像符号化データが映
像復号化部39で復号化される。上記の処理により、映
像データの送信・受信バッファメモリによる遅延総和は
前記のTHVとなる。
【0043】一方、AAL(CBR)処理部33では、
入力されたセル信号ACELLより、AALのヘッダ・
トレイラ等の付加情報から同じく有効データのみを分離
し、誤配セル・セルロスに対する処理等を行う。さら
に、有効データ期間を示す信号AWCNTを音声バッフ
ァメモリ37に出力する。
【0044】音声バッファメモリには、AAL(CB
R)処理部33から出力される音声符号化データの内、
上記のAWCNT信号に従って有効データ部のみが書き
込まれる(AAL(CBR)処理部33からの出力信号
にはセルヘッダ等の付加情報が含まれている)。
【0045】音声バッファメモリ37からの読出しにつ
いては、以下の条件を満足したかどうかを音声バッファ
メモリ読出し制御部38により判断し、満足した時点で
読出しスタート信号ARSTを音声バッファメモリ37
に出力し、読出しをスタートする。
【0046】すなわち、その条件とは、音声バッファメ
モリ7から出力されるバッファ占有量ABOCが、AT
Mネットワークのセル到着遅延が起きてもアンダーフロ
ーしないだけの占有量αとなった時である。
【0047】読出しをスタートした後は、音声復号化部
40からの読出し要求信号ARRQを受けて、随時読出
して行くことになる。
【0048】こうして読出された音声符号化データが、
音声復号化部40で復号化される。上記の処理により、
音声データ系には送信バッファメモリは存在せず、バッ
ファメモリによる遅延は上記の占有量αに対応する遅延
量THAとなる。すなわち、バッファメモリ37のアン
ダーフローが生じない量αだけデータが蓄えられた後に
始めてこのメモリ37から音声データが読出されるので
あるから、このメモリ37の遅延量はこの占有量αにな
るまでの時間THAに等しい。
【0049】以上の処理により復号された映像・音声デ
ータの遅延差は、ATMネットワーク内の各セルの到着
遅延変動を除けば、上記のTHVとTHAの差と、それ
ぞれの信号を符号化・復号化するときの処理時間の差の
和となり、この遅延差を復号化部等で補償すれば、映像
と音声信号との間の同期を実質上問題ない程度に合致さ
せることができる。
【0050】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、映像
符号化データのためのVBR形式セルと音声符号化デー
タのためのCBR形式セルとが効率良く多重化されるの
で、従来ダミーセルを伝送していたものが空セルとする
ことができ、他の情報の伝送に有効に利用できるという
効果がある。
【0051】また、受信側のデータ分離部において、音
声と映像との同期合わせ用に、送信側のバッファメモリ
で生じた映像データの遅延情報をも付加して送出するよ
うにしたので、VBR形式の映像セルデータとCBR形
式の音声セルデータとを、互いに同期(リップシンク)
を一定に保って再生することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ多重化装置の実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】(A)は図1のブロックの動作タイムチャー
ト、(B)はATMセルの多重化例を示す図である。
【図3】本発明のデータ分離装置の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図4】従来のデータ多重化装置のシステムブロック図
である。
【図5】図4のブロックにおけるデータ多重化形式を示
す図である。
【図6】図4のブロックにおけるデータ多重化例を示す
図である。
【図7】従来の多重化データをATMセル化した場合の
例を示す図である。
【符号の説明】
1 映像符号化部 2 音声符号化部 3 映像符号化部制御部 4 バッファメモリ 5 バッファメモリ読出し制御部 6,32 AAL(VBR)処理部 7,33 AAL(CBR)処理部 8 セル多重部 10 遅延検出部 11 遅延情報多重部 31 セル分離部 34 遅延情報分離部 35 映像バッファメモリ 36 映像バッファメモリ読出し制御部 37 音声バッファメモリ 38 音声バッファメモリ読出し制御部 39 映像復号化部 40 音声復号化部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を符号化する映像符号化手段
    と、この映像符号化出力を一時格納するバッファメモリ
    と、前記バッファメモリの格納データを一定長の映像デ
    ータ毎に読出す読出し制御手段と、この読出された映像
    データが前記バッファメモリを介することにより遅延す
    る遅延時間を検出する遅延検出手段と、この検出された
    遅延時間情報を前記バッファメモリの読出しデータに多
    重化する手段と、この多重化出力である映像データの各
    々に対してヘッダやトレイラ等の付加情報を付加してセ
    ル化して導出する映像セル化手段と、音声信号を符号化
    する音声符号化手段と、この音声符号化出力を前記一定
    長の音声データ毎にヘッダやトレイラ等の付加情報を付
    加してセル化して導出する音声セル化手段と、これ等映
    像セルと音声セルとを多重化して送出するセル多重化手
    段とを含むことを特徴とするデータ多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記セル多重化手段は、前記音声セルと
    前記映像セルとが同時に発生したことを検出して同時発
    生検出信号を生成する手段を有し、 前記バッファメモリ手段は、その格納データ量が零にな
    ったことを検出して零検出信号を生成する手段を有し、 前記映像セル化手段は、前記セル化のための付加情報を
    挿入するタイムスロット期間付加情報挿入信号を生成す
    る手段を有し、 前記読出し制御手段は、前記同時発生検出信号、前記零
    検出信号及び前記付加情報挿入信号が少なくとも1つ発
    生されたときに前記バッファメモリからのデータ読出し
    を停止制御するよう構成されていることを特徴とする請
    求項1記載のデータ多重化装置。
  3. 【請求項3】 一定長のセル化された映像セルデータと
    一定長のセル化された音声セルデータとが時分割多重化
    され、更には前記映像セルデータの送信側での伝搬遅延
    時間情報が前記映像セルデータに多重化された多重化デ
    ータを分離するデータ分離装置であって、前記多重化デ
    ータから前記映像セルデータ及び前記音声セルデータを
    夫々分離する分離手段と、前記映像セルデータから前記
    伝搬遅延時間情報を分離する分離手段と、前記映像セル
    データの映像データを一時格納する映像バッファメモリ
    と、前記映像バッファメモリの格納データ量及び前記伝
    搬遅延時間情報に応じて前記映像バッファメモリの読出
    しを制御する手段と、前記音声セルデータの音声データ
    を一時格納する音声バッファメモリと、前記音声バッフ
    ァメモリの格納データ量に応じて前記音声バッファメモ
    リの読出しを制御する手段と、前記映像バッファメモリ
    及び前記音声バッファメモリの各読出しデータを夫々復
    号化する手段とを含むことを特徴とするデータ分離装
    置。
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