JPS63977B2 - - Google Patents

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JPS63977B2
JPS63977B2 JP52153920A JP15392077A JPS63977B2 JP S63977 B2 JPS63977 B2 JP S63977B2 JP 52153920 A JP52153920 A JP 52153920A JP 15392077 A JP15392077 A JP 15392077A JP S63977 B2 JPS63977 B2 JP S63977B2
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JP
Japan
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buffer memory
memory device
transmitting
transmission
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JP52153920A
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Masahiko Iijima
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US05/970,051 priority patent/US4215369A/en
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Publication of JPS5485619A publication Critical patent/JPS5485619A/ja
Publication of JPS63977B2 publication Critical patent/JPS63977B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/236Assembling of a multiplex stream, e.g. transport stream, by combining a video stream with other content or additional data, e.g. inserting a URL [Uniform Resource Locator] into a video stream, multiplexing software data into a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Insertion of stuffing bits into the multiplex stream, e.g. to obtain a constant bit-rate; Assembling of a packetised elementary stream
    • H04N21/2365Multiplexing of several video streams
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/22Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing
    • H04L5/24Arrangements affording multiple use of the transmission path using time-division multiplexing with start-stop synchronous converters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/434Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream
    • H04N21/4347Demultiplexing of several video streams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報の発生速度および伝送速度が互い
に時間とともに不規則に変化するデジタル伝送に
おいて情報発生速度と情報伝送速度および情報伝
送速度と情報読出し速度との間の速度変換を計る
ために送受信端にバツフアメモリ装置を設けたデ
ジタル伝送装置に関する。
音声信号や画像信号等の高能率符号化において
は、符号化情報の発生速度が一定とならず入力信
号の性質に依存して変化するような符号化方式が
しばしば採用されている。例えば、テレビ信号の
フレーム間相関を利用したフレーム間符号化にお
いては、隣接するフレームのそれぞれに対応する
画素間のフレーム間差分値の大小により有意画素
であるか無効画素であるかを判定し、有意画素と
判定されるいわゆる動画領域のフレーム間差分値
のみを符号化伝送する方式であるために、入力信
号の被写体の動きに依存して符号化情報の発生速
度が変化する。
このように情報発生速度が時間とともに不規則
に変化するようなデジタル伝送装置においては送
受信端にそれぞれバツフアメモリ装置を設け情報
発生速度と情報伝送速度および情報伝送速度と情
報読出し速度との間の速度変換を実現している。
このようなバツフアメモリ装置を有するデジタル
伝送装置においては受信端の受信バツフアメモリ
装置から受信情報が欠落もしくは重複なく正しく
読み出されるためには、送信情報が送信バツフア
メモリ装置に書込まれてからその情報が受信バツ
フアメモリ装置から読み出されるまでの伝搬遅延
時間が常に一定値となる必要がある。
情報伝送速度が一定速度の場合は、送信バツフ
アメモリ装置に記憶されている送信情報の蓄積量
と受信バツフアメモリ装置に記憶されている受信
情報の著積量との和がある一定値となるように受
信バツフアメモリ装置からの受信情報の読出し時
刻が制御されておれば送信バツフアメモリ装置の
入力から受信バツフアメモリ装置の出力までの情
報の伝搬遅延時間が一定値となることが知られて
いる。
ところが、符号化品質をより向上させる伝送路
の多重利用方法として、音声信号や画像信号等を
多チヤンネル多重化して同一の伝送路で伝送する
場合、個々のチヤンネルに割当てる情報伝送速度
を個々のチヤンネルの情報発生速度に応じて適応
的に割当てる方法がある。このような伝送方式に
おいては、個々のチヤンネルに割当てられる情報
伝送速度は時間ととともに変化するために、情報
伝送速度が一定速度の場合に用いられた受信バツ
フアメモリ装置からの受信情報の読出し時刻の制
御方法が使えない。
本発明の目的は情報発生速度と情報伝送速度お
よび情報伝送速度と情報読出し速度との間の速度
変換用に使用されるバツフアメモリ装置を送受信
端に備え情報伝送速度が時間とともに変化する場
合でも送信バツフアメモリ装置の入力から受信バ
ツフアメモリ装置の出力までの情報の伝搬遅延時
間が一定時間となるように制御できるデジタル伝
送装置を提供することにある。
本発明においては、送信バツフアメモリ装置に
記憶されている送信情報の蓄積量と受信バツフア
メモリ装置に記憶されている受信情報の蓄積量と
の和がある一定時間内に前記送信バツフアメモリ
装置から読み出されて送信される情報量または前
記受信バツフアメモリ装置が受信する情報量に一
致するという関係を用いて前記送信バツフアメモ
リ装置の入力から前記受信バツフアメモリ装置の
出力までの情報の伝送遅延時間が一定時間となる
ように制御する。
本発明によれば、送信バツフアメモリ装置の入
力から受信バツフアメモリ装置までの情報の伝搬
遅延時間が一定時間となるように前記受信バツフ
アメモリ装置からの受信情報の読出し時刻の制御
が実現できるので、装置の電源投入時や伝送路の
回線断等が生じても直ちに所定の伝搬遅延時間に
再設定が可能となるから、受信情報の読出し時刻
が速かに所定の時刻に復帰し、以後情報の読出し
が連続的に正しく行なわれるようになる。
さらに、本発明によれば送受信バツフアメモリ
装置間での情報の伝搬遅延時間をある一定値に任
意に設定できるから受信バツフアメモリ装置のメ
モリ容量は必要以上に余裕をみて大きくする必要
がなく最小必要限の容量に設定できる。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
まず、本発明の原理を説明する。
第1図に符号化装置の情報発生速度、つまり、
送信バツフアメモリ装置への情報書込み速度を
Ws(t)、送信バツフアメモリ装置からの情報読
出し速度、つまり、伝送路の情報伝送速度をVs
(t)、受信バツフアメモリ装置への受信情報の書
込み速度をVR(t)そして受信バツフアメモリ装
置から復号化装置への情報読出し速度をWR(t)
としたときの伝送路モデルを示す。
伝送路での情報の伝搬遅延時間をδ(秒)とす
れば、 Vs(t)=VR(t+δ) ……(1) が成立するのは明らかである。さらに、送受信バ
ツフアメモリ装置間で情報がσ=(η+8)(秒)
遅延して受信バツフアメモリ装置から再生される
とすれば、 Ws(t)=WR(t+σ) ……(2) が成立しなければならない。
時刻tにおける送受信バツフアメモリ装置の情
報蓄積量Bs(t)、BR(t)はそれぞれ次式で定義
される。
Bs(t)=∫t -∞{Ws(τ)−Vs(τ)}dτ ……(3) BR(t)=∫t -∞{VR(τ)−WR(τ)}dτ ……(4) (1)、(2)式が成立するとき、Bs(t)とBR(t−
σ)との間には次式に示す関係が存在することが
導かれる。
BR(t+σ)=∫t+-∞{VR(τ)−WR(τ)}dτ =∫t+-∞{Vs(τ−δ)−Ws(τ−σ)}dτ =∫t+tVs(τ)dτ−Bs(t) ……(5) =∫t+(t+)-〓VR(τ)dt−Bs(t) ……(6) 但し、(5)、(6)式においてσ=(η+δ)として
いる。δは伝送路での情報の伝送遅延時間であ
り、ηは送信バツフアメモリ装置での情報の伝搬
遅延時間と受信バツフアメモリ装置での情報の伝
搬遅延時間との和である。
従つて、情報伝送速度が時間とともに変化する
場合には、送信バツフアメモリ装置にある情報が
書き込まれてその情報が受信バツフアメモリ装置
から読出されるまでの伝搬遅延時間が一定値σで
あるときは(5)または(6)式が成立するから、(5)また
は(6)式に示す関係が成立するように受信バツフア
メモリ装置からの受信情報の読出し時刻を制御す
れば送受信バツフアメモリ装置間での伝搬遅延時
間をσに設定できる。
以上の原理説明から明らかなように(5)または(6)
式に示す関係を用いれば送受信バツフアメモリ装
置間の情報の伝搬遅延時間を任意に設定可能とな
る。
なお、伝送路の情報伝送速度が時間的に変動せ
ず一定値V0であるとすれば Vs(t)=VR(t)=V0 (7) となるから、(5)式または(6)式は(7)式の関係を用い
ると、 Bs(t)+BR(t+σ)=V0η (8) と変形できる。つまり、伝送路の情報伝送速度が
V0のとき、送信バツフアメモリ装置での情報の
伝搬遅延時間と受信バツフアメモリ装置での情報
の伝搬遅延時間との和を一定値ηに設定するため
には、(8)式が成立するように受信バツフアメモリ
装置を制御すればよい。すなわち、ある時刻t1
おける送信バツフアメモリ装置の情報蓄積量Bs
(t1)を時刻t1に送信バツフアメモリ装置に書込
み、受信バツフアメモリ装置から、このBs(t1
が時刻t2に読出され、そのときの受信バツフアメ
モリ装置の情報蓄積量がBR(t2)とし、 Bs(t1)+BR(t2)=V0η が成立していれば、送信および受信バツフアメモ
リ装置でのそれぞれの情報の伝搬遅延時間の和が
ηに設定されていることを意味している。したが
つて、(5)式または(6)式は従来から知られているバ
ツフアメモリ装置での情報の伝搬遅延時間の制御
をも説明できる一般的な公式といえる。
次に、第2図に示す情報伝送速度が時間ととも
に変化するデジタル伝送装置について説明する。
なお、第2図には3チヤンネルの画像信号をそれ
ぞれ高能率符号化し、各チヤンネルの符号化出力
を3チヤンネル多重化し一つの伝送路で同時伝送
する場合について示す。但し、一般には多重化す
るチヤンネル数は任意であり、伝送すべき信号も
画像信号に限定されない。
第2図に示すデジタル伝送装置の送信端は、入
力端子10,20および30に供給される画像信
号をそれぞれ符号化装置11,21および31と
符号化装置11,21および31の符号化出力を
多重化する多重化装置とから構成され、受信端は
伝送路から送られてくる情報を送信端の符号化装
置11,21および31に対応する情報に分離分
配する分配装置2と分配装置2から分配される受
信情報から画像信号をそれぞれ復号する復号化装
置12,22および32とから構成されている。
なお、符号化装置11,21および31には送信
バツフアメモリ装置が、復号化装置12,22お
よび32には受信バツフアメモリ装置がそれぞれ
含まれているものとする。
以下の説明においては、画像信号は符号化装置
11,21および31でそれぞれフレーム間符号
化されるものとする。
入力端子10,20および30にそれぞれ供給
される画像信号は符号化装置11,21および3
1でそれぞれフレーム間符号化され、符号化情報
はそれぞれの符号化装置11,21および31に
含まれる送信バツフアメモリ装置に一旦記憶され
る。それぞれの送信バツフアメモリ装置に記憶さ
れた符号化情報は多重化装置1からの読出しパル
スに従つてそれぞれ読出され、多重化装置1へ送
られる。また、それぞれの符号化装置11,21
および31の送信バツフアメモリ装置に記憶され
ている符号化情報の情報蓄積量も多重化装置1へ
送られる。
良く知られているように、フレーム間符号化に
おいては動きの激しい画像が入力されると、符号
化情報の発生速度は速くなり、逆に静止画像が入
力されると、符号化情報の発生速度は遅くなる。
そして、情報発生速度が情報伝送速度に比して速
い場合には、(3)式から明らかなように、送信バツ
フアメモリ装置に記憶される符号化情報の情報蓄
積量は増加し、反対に情報発生速度が情報伝送速
度に比して遅い場合には、情報蓄積量は減少す
る。従つて、情報蓄積量の増減によつて情報発生
速度の遅速が判別できる。
以上の説明から明らかなように、多重化装置1
においては符号化装置11,21および31から
それぞれ供給される送信バツフアメモリ装置の情
報蓄積量を監視し、情報蓄積量の大きい符号化装
置に対しては情報伝送速度が速くなるように、情
報蓄積量が小さい符号化装置に対しては情報伝送
速度が遅くなるように割当てれば、動きの激しい
画像が入力されている符号化装置に対しては速い
情報伝送速度を割り当てることができるようにな
る。但し、一般にはそれぞれの符号化装置に割当
てられる情報伝送速度の総和は伝送路の情報伝送
速度に一致する。
このように、多重化装置1から情報伝送速度の
割当てをうけて符号化装置11,21および31
から読出された符号化情報は多重化装置1でどの
符号化装置で符号化された符号化情報かを識別す
る識別符号が付加され多重化され伝送路に送り出
される。
なお、各符号化装置11,21および31に対
する情報伝送速度の割当方法と各符号化装置1
1,21および31から出力される符号化情報の
多重化方法については、1977年発行の論文H.
Kaneko et.al“Digital Transmission of
Broadcast Television with Reduced Bit
Rate”NTC′77 Conference Record Volume3
(デイジタル・トランスミツシヨン・オブ・ブロ
ードカースト・テレビジヨン・ウイズ・リデユー
スト・ビツト・レート)に詳細に述べられている
が本発明に即して説明を加えると以下のようにな
る。
多重化装置1においては例えば第9図aに示す
ように伝送路上のフレーム構成がNマルチフレー
ム構成となるように多重化する。そして、Nマル
チフレーム中の1からNまでの各1フレームはK
ビツトで構成され、Nマルチフレーム単位に符号
化装置11,21および31にそれぞれn1個、n2
個およびn3個のフレームが割当てられる。但し、
n1+n2+n3=Nである。換言すれば、Nマルチフ
レーム単位に符号化装置11,21および31に
それぞれn1×kビツト、n2×kビツトおよびn3×
kビツトの符号化情報の伝送を割当てることにな
る。したがつて、Nマルチフレーム単位にn1、n2
およびn3を符号化装置11,21および31の送
信バツフアメモリに蓄積されている情報蓄積量に
依存して可変にすれば符号化装置11,21およ
び31に割当てられる情報伝送速度はNマルチフ
レーム単位に可変となる。受信端においてどの符
号化装置で符号化された符号化情報かを識別する
ために第9図aに示すような識別符号が多重化装
置1で付加される。この識別符号は第9図bに示
すように同期符号と割当符号から構成されてお
り、同期符号によりNマルチフレームの区切りを
表し、割当符号にて第1フレームから第Nフレー
ムまでの各フレームがどの符号化装置で符号化さ
れた符号化情報かを表す。
受信端においては、伝送路から送られてくる情
報はまず分配装置2へ供給される。分配装置2で
は受信情報から識別符号を検出し、この検出結果
に基づき送信端の符号化装置11,21および3
1に対応する符号化情報に分離し、それぞれ対応
する復号化装置12,22および32へ符号化情
報を分配する。つまり、分配装置2においてはま
ずNフレーム毎に挿入されている識別符号のなか
の同期符号にて、Nマルチフレームの同期をと
り、割当符号を分離したのちにこの割当符号で指
示されている情報に基づきそれぞれの符号化装置
に対応する符号化情報を分配する。復号化装置1
2,22および32では分配装置2から送られて
くる符号化情報を画像信号に復号し、出力端子1
2,23および33へそれぞれ出力する。
以上のように、このようなデジタル伝送装置に
おいては入力画像信号の被写体の動きに依存して
情報伝送速度が時間とともに変化する。
第3図は受信バツフアメモリ装置からの情報の
読出し時刻制御機能が付加され送信バツフアメモ
リ装置間での情報の伝搬遅延時間が一定値となる
ように制御される本発明のデジタル伝送装置の第
一の実施例の構成を示すブロツク図である。但
し、第3図においては、第2図に示す符号化装置
11および復号化装置12の詳細な構成のみを示
している。その他の図示してない符号化装置や復
号化装置も同様に構成すればよい。
第一の実施例について第3図および第6図を参
照しながら詳細に説明する。
第3図において、フレーム間符号器111では
入力端子10から供給される画像信号をフレーム
間符号化し、符号化情報が一定ビツト数たまると
書込みパルスaを発生し、フレーム間符号器11
1から符号化情報Iiと書込みパルスaとが送信バ
ツフアメモリ装置112へ送られる。送信バツフ
アメモリ112では、フレーム間符号器111か
ら書込みパルスaを受けると、フレーム間符号器
111から送られてくる符号化情報Iiを予め定め
られた書込み番地Aiに書込む。そして、書込み
動作が完了すると、書込み番地を1番地増加さ
せ、つまりAi+1とし、次の書込みに備える。さ
らに、送信バツフアメモリ装置112では制御情
報多重化回路113から読出しパルスbを受ける
と、予め定められた読出し番地Biに記憶させて
いる符号化情報Jiを読出し制御情報多重化回路1
13へ送る。そして、読出し動作が完了すると、
読出し番地を1番地増加させ、つまりBi+1とし次
の読出しに備える。(3)式から明らかな如く、送信
バツフアメモリ装置112の書込み番地と読出し
番地との差で定義される送信バツフアメモリ装置
112の情報蓄積量Bsは送信バツフアメモリ装
置112からフレーム間符号器111、遅延回路
114および多重化装置1にそれぞれ供給され
る。フレーム間符号器111では、送信バツフア
メモリ装置112から情報蓄積量を受け送信バツ
フアメモリ装置112に一時記憶される符号化情
報が空になつたりあふれたりしないように情報蓄
積量の多少により符号化パラメータを制御して符
号化情報の発生速度を制御する。以上の説明は従
来から知られているフレーム間符号器と送信バツ
フアメモリ装置の動作説明である。
本発明の第一の実施例ではさらに制御情報多重
化回路113、遅延回路114、送信情報量計数
回路115および減算器116を付加することに
よつて(5)式に示す関係を用いた受信バツフアメモ
リ装置からの情報の読出し時刻の制御を可能とし
ている。
送信情報量計数回路115では、制御情報多重
化回路113より送信バツフアメモリ装置112
からの符号化情報の読出しパルスbを受け、η
(秒)間に送信バツフアメモリ装置112から読
出されて伝送される送信情報量を読出しパルスb
を計数することによつて求める。したがつて、送
信情報量計数回路115には読出パルスbを受け
ると計数結果Ciが1増加しCi+1となるカウンター
を有している。送信情報量計数回路115では(5)
式の積分項∫t+tVs(τ)dτ、つまりDを計算する。
つまり、時刻tとt+ηにおける計数結果CiとCj
の差Cj−Ciにより(5)式の積分項Dを求める。な
お、ηは送信および受信バツフアメモリ装置での
情報のそれぞれの伝搬遅延時間の和をどのように
設定するかにより定まる。送信情報量計数回路1
15で計算される送信情報量∫t+tVs(τ)dτは減
算器116へ送られる。遅延回路114では送信
バツフアメモリ装置112から送られてくる情報
蓄積量Bs(t)をη(秒)遅延させ、その遅延出
力を減算器116へ送る。減算器116では遅延
回路114から送られてくるBs(t)と送信情報
量計数回路115から送られてくる送信情報量
t+tVs(τ)dτとの差{∫t+tVs(τ)dτ−Bs(
t)}
を計算し、その計算結果を制御情報多重化回路1
13へ送る。第6図に示す時刻t+ηにおけるこ
の計算結果Eは∫t+tVs(τ)dτ=D=Cj−Ci、Bs
(t)=Ai−BiだからE={(Cj−Ci)−(Ai−Di)}
となる。
減算器116で計算される{∫t+tVs(τ)dτ−
Bs(t)}は(5)式から明らかなように、送受信バ
ツフアメモリ装置間での情報の伝搬遅延時間がσ
に設定されているときの時刻(t+σ)における
受信バツフアメモリ装置の情報蓄積量を示してい
るからこの情報を受信端に制御情報として送り、
この制御情報をもとに受信バツフアメモリ装置か
らの情報の読出し時刻を制御すれば、常に送受信
バツフアメモリ装置間の情報の伝搬遅延時間をσ
に設定することが可能となる。制御情報多重化回
路113では送信バツフアメモリ装置112から
読出されてくる符号化情報に減算器116から送
られてくる制御情報{∫t+tVs(τ)dτ−Bs(t)}
をある一定周期で周期的に多重化する。多重化装
置1からの読出パルスCにより制御情報多重化回
路113は送信バツフアメモリ装置112から読
出された符号化情報Jと減算器116から送られ
てくる制御情報Eとを多重化し、その多重化出力
を多重化装置1へ送る。なお、制御情報多重化回
路113では受信端で符号化情報Jと制御情報E
の識別を可能とするために、制御情報識別符号F
が制御情報に付加され多重化される。第7図は制
御情報多重化回路113にて符号化情報J、制御
情報Eおよび制御情報識別符号Fを多重化する様
子をタイムチヤートにて示している。第7図にお
いては符号化情報JをN(正整数)ビツト送信バ
ツフアメモリ装置112から読出すたびに制御情
報識別符号Fおよび制御情報Eを多重化する例を
示す。つまり、Nビツトの符号化情報Jに対し制
御情報識別符号Fおよび制御情報Eを多重化して
いる。このように規則的に制御情報識別符号Fを
挿入しておけば、受信側では容易に符号化情報J
と制御情報Eは識別できる。なお、このように符
号化情報に受信端において使用される制御情報の
多重化の方法は特公昭59−29015号公報および米
国特許第4027100号公報に示すように広く知られ
ている。
このように符号化装置11,21および31で
符号化情報と制御情報が多重化された符号化装置
出力は多重化装置1からの読出しパルスにより読
出されて多重化装置1で1つの信号に多重化され
て伝送路へ送り出される。
受信端においては、伝送路から送られてくる情
報を分配装置2でそれぞれに対応する復号化装置
12,22および32へ分離分配する。復号化装
置12においては分配装置2から書込みパルスd
とともに送られてくる情報Kをまず制御情報分離
回路121へ供給する。この情報Kは符号化装置
11の出力情報と同一の情報となる。制御情報分
離回路121では分配装置2から送られてくる情
報Kから送信端の制御情報多重化回路113で付
加された制御情報識別符号Fを検出し、この制御
情報識別符号Fに基づき制御情報Eと符号化情報
Jとに分離し、制御情報Eは受信バツフアメモリ
装置回路123へ、符号化情報Jは受信バツフア
メモリ装置122へそれぞれ送る。受信バツフア
メモリ装置122では制御情報分離回路121か
ら符号化情報Jおよび書込みパルスeが送られて
くると、予め定められている書込み番地Xiに符
号化情報Jが書込まれる。そして、書込み動作が
完了すると、書込み番地を1番地増加させ次の書
込みに備える。さらに、受信バツフアメモリ装置
122ではフレーム間復号器124から読出しパ
ルスfを受けると、予め定められた読出し番地
Yiからすでに記憶されている符号化情報Iiを読出
しフレーム間復号器124へ送る。そして、読出
し動作が完了すると、読出し番地を1番地増加さ
せ次の読出しに備える。以上の動作を示すタイム
チヤートを第8図に示す。
(4)式から明らかな如く、書込み番地と読出し番
地との差で定義される受信バツフアメモリ装置1
22の情報蓄積量BR(t)は受信バツフアメモリ
装置122から受信バツフアメモリ制御回路12
3へ送られる。受信バツフアメモリ制御回路にお
いては制御情報分離回路121から送られてくる
E={∫t+tVs(τ)dτ−Bs(t)}と受信バツフア
メモリ装置122から送られてくるBR(t)との
大小判定により受信バツフアメモリ装置122か
らの符号化情報の読出しが所定の遅延関係を維持
して読出されているか否かを調べ、所定の遅延関
係が維持されていない場合には、所定の遅延関係
となるように受信バツフアメモリ装置122から
の符号化情報の読取し時刻を制御する。
いま、送信端より送られてくる制御情報が時刻
t1から時刻(t1+η)までの間に送信バツフアメ
モリ装置112から読み出されて送信される情報
量∫t1+t1Vs(τ)dτと時刻t1における送信バツフア
メモリ装置112の情報蓄積量Bs(t1)との差
{∫t1+t1Vs(τ)dτ−Bs(t1)}であるとする。こ

とき、{∫t1+t1Vs(t)dτ−Bs(t1)は制御情報多

化回路113で時刻(t1+η)に多重化され送信
される。そして、伝送路での情報の伝送遅延時間
がδとすれば、受信端の制御情報分離回路121
には時刻(t1+η+δ)、つまり、時刻(t1+σ)
に{∫t1+t1Vs(τ)dτ−Bs(t1)}は受信され、制

情報として分離され、受信バツフアメモリ制御回
路123へ送られてくる。従つて、受信バツフア
メモリ制御回路123では時刻(t1+σ)に
{∫t1+t1Vs(τ)dτ−Bs(t1)}を受ける。(5)式
から
明らかなように、時刻(t1+σ)の受信バツフア
メモリ装置122の情報蓄積量BR(t1+σ)が、 BR(t1+σ)=∫t1+t1Vs(t)dτ−Bs(t1) であれば、送信号バツフアメモリ装置間の情報の
伝搬遅延時間は所定のσ(秒)に設定されている
ことがわかる。また BR(t1+σ)<∫t1+t1Vs(τ)dτ−Bs(t1) であれば、伝搬遅延時間は所定のσより短かい時
間に設定されており、 BR(t1+σ)>∫t1+t1Vs(τ)dτ−Bs(t1) であれば、伝搬遅延時間は所定のσよりながい時
間に設定されていることがわかる。従つて、受信
バツフアメモリ制御回路123で送受信バツフア
メモリ装置間の情報の伝搬遅延時間が所定の時間
に設定されていないと判定されると、制御情報分
離回路121で分離された{∫t1+t1Vs(τ)dτ−
Bs(t1)}を用いて受信バツフアメモリ制御回路1
23からの制御により受信バツフアメモリ装置1
22の読出し番地を(5)式が満足するように修正を
することによつて受信バツフアメモリ装置122
からの情報の読出し時刻を制御すればよい。以上
の如く、受信バツフアメモリ装置122から読出
し時刻が制御されて読出された符号化情報はフレ
ーム間復号器124へ送られる。フレーム間復号
器124では受信バツフアメモリ装置122から
送られてくる符号化情報を逐次画像信号に復号し
出力端子13へ出力する。受信バツフアメモリ装
置122から送られくる符号化情報が終了する
と、次の符号化情報の読出しを要求するためにフ
レーム間復号器124から読出しパルスが受信バ
ツフアメモリ装置122へ送られる。そして、フ
レーム間復号器124は受信バツフアメモリ装置
122から符号化情報を受け、この符号化情報を
画像信号に復号する。以下同様の操作を燥返す。
第4図は本発明の第二の実施例の構成を示すブ
ロツク図である。第4図に示す第二の実施例にお
いては(6)式に示す関係を用いて受信バツフアメモ
リ装置からの情報の読出し時刻の制御を行なう。
送信端におけるフレーム間符号器111、送信
バツフアメモリ装置112および多重化装置1は
第一の実施例で述べたフレーム間符号器、送信バ
ツフアメモリ装置および多重化装置と全く同じ動
作をするので詳細な説明は省略する。制御情報多
重化回路113の動作は制御情報として送信バツ
フアメモリ装置112の情報蓄積量Bs(t)を多
重化する以外、第一の実施例で述べた制御情報多
重化回路と同じ動作をする。
受信端における分配装置2、受信バツフアメモ
リ装置122およびフレーム間復号器124は第
一の実施例で述べた分配装置、受信バツフアメモ
リ装置およびフレーム間復号器と全く同じ動作を
するので詳細な説明は省略する。制御情報分離回
路121では第一の実施例で述べた制御情報分離
回路と同様に分配装置2から送られてくる情報か
ら制御情報、すなわち、送信バツフアメモリ装置
112の情報蓄積量Bs(t)と符号化情報に分離
し、制御情報Bs(t)は遅延回路125へ、符号
化情報は受信バツフアメモリ装置122へそれぞ
れ送る。制御情報分離回路121からは分離され
た符号化情報と書込みパルスが受信バツフアメモ
リ装置へ送られる。さらに、書込みパルスは受信
情報量計数回路127へも送られる。受信情報量
計数回路127では制御情報分離回路121から
送られてくる書込みパルスを計数することによつ
てη(秒)の間に受信バツフアメモリ装置122
に書込まれる受信情報量を計数する。すなわち、
受信情報量計数回路127では(6)式の積分項
t+(t+)-〓VR(τ)dτを計算する。そして、受信
情報
量計算する。そして、受信情報量計数回路127
で計数される受信情報量∫t+a (t+)-〓VR(τ)dτは
減算
器126へ送られる。遅延回路125では制御情
報分離回路121で分離された送信バツフアメモ
リ装置112の情報蓄積量Bs(t)をη(秒)遅
延させその遅延出力は減算器126へ送る。な
お、ηは送信バツフアメモリ装置112と受信バ
ツフアメモリ装置122での情報の伝搬遅延時間
の和をどのように設定するかによつて定まる値で
ある。減算器126では受信情報量計数回路12
7から送られてくる受信情報量と遅延回路125
から送られてくる送信バツフアメモリ装置112
の情報蓄積量との差{∫t+(t+)-〓VR(τ)dτ−Bs
(t)}が計算され、計数結果は受信バツフアメモ
リ制御回路123へ送られる。
いま、送信端より送られてくる制御情報が時刻
t1における送信バツフアメモリ装置112の情報
蓄積量Bs(t1)であるとする。このとき、Bs(t1
は制御情報多重化回路113で時刻t1に多重化さ
れ送信される。そして、伝送路での情報の伝搬遅
延時間がδ(秒)とすれば、受信端の制御情報分
離回路121には時刻(t1+δ)、つまり、時刻
(t1+σ−η)にBs(t1)が受信される。従つて、
制御情報分離回路121に制御情報Bs(t1)が受
信してからη(秒)後に受信情報量計数回路12
7で受信情報量∫t1+(t1+)-〓VR(τ)dτが求まる
。つ
まり、減算器126の出力には時刻(t1+σ)に
{∫t1+(t1+)-〓VR(τ)dτ−Bs(t1)}が計算さ
れて出力
される。(6)式から明らかなように送受信バツフア
メモリ装置間での情報の伝搬遅延時間がσ=δ+
η(秒)に設定されているときは受信バツフアメ
モリ装置122の情報蓄積量BR(t1+σ)は
{∫t1+(t1+)-〓VR(τ)dτ−Bs(t1)}に等しく
ならねば
ならない。従つて、受信バツフアメモリ装置12
3では時刻(t1+σ)に減算器126から送られ
てくる{∫t1+(t1+)-〓VR(τ)dτ−Bs(t1)}と
受信バ
ツフアメモリ装置122から送られてくる時刻
(t1+σ)の受信バツフアメモリ装置122の情
報蓄積量BR(t1+σ)との大小判定により、送受
信バツフアメモリ装置間での情報の伝搬遅延時間
が所定の設定値σに設定されているか否かを判定
する。もし、伝搬遅延時間が所定の設定値σに設
定されていないと判定されたときは第一の実施例
で述べたと同様の方法で受信バツフアメモリ制御
回路123からの制御により受信バツフアメモリ
装置122からの情報の読出し時刻を制御し伝搬
遅延時間が所定の設定値σとなるようにする。
第5図は本発明の第三の実施例の構成を示すブ
ロツク図である。第5図に示す第三の実施例は前
述の第二の実施例と同様に(6)式に示す関係を用い
て受信バツフアメモリ装置からの情報の読出し制
御を行なう。第三の実施例は第二の実施例と異な
り送信端から制御情報として受信端に伝送される
送信バツフアメモリ装置112の情報蓄積量が送
信バツフアメモリ装置112の入力で符号化情報
に多重化され、受信端では受信バツフアメモリ装
置122の出力で制御情報は分離される。すなわ
ち、送信バツフアメモリ装置112の情報蓄積量
は送受信バツフアメモリ装置を介して送受信され
る。
送信端における符号化装置11においてはフレ
ーム間符号器111、送信バツフアメモリ装置1
12および制御情報多重化回路113は第二の実
施例で述べたフレーム間符号器、送信バツフアメ
モリ装置および制御情報多重化回路と全く同じ動
作をする。但し、第二の実施例と異なり制御情報
多重化回路113は送信バツフアメモリ装置11
2の入力側に設置され、フレーム間符号器111
から送られてくる符号化情報に制御情報として送
信バツフアメモリ装置112の情報蓄積量Bs
(t)を多重化して、送信バツフアメモリ装置に
多重化情報を送る。
多重化装置1および分配装置2は第二の実施例
で述べた多重化装置および分配装置と全く同じ動
作をするので詳細な説明は省略する。
受信端における復号化装置12おいては制御情
報分離回路121が受信バツフアメモリ装置12
2の出力情報から制御情報を分離する点が第二の
実施例と異なるが、受信バツフアメモリ装置12
2、フレーム間復号器124、減算器126およ
び受信情報量計数回路127は第二の実施例で述
べた受信バツフアメモリ装置、フレーム間復号
器、減算器および受信情報計数回路と全く同様の
動作をする。但し、受信バツフアメモリ制御回路
123における受信バツフアメモリ装置122か
らの情報の読出し時刻の制御の方法は第二の実施
例で述べた方法と異なる。
第二の実施例においては送受信バツフアメモリ
装置間での情報の伝搬遅延時間をσ=η+δに設
定する場合、送受信バツフアメモリ装置間での情
報の伝搬遅延時間が所定の時間σに設定されてい
なくても時刻t1に送信バツフアメモリ装置112
の情報蓄積量Bs(t1)を制御情報多重化回路11
3で多重化すれば、受信端では時刻(t1+σ)に
時刻(t1+σ)の受信バツフアメモリ装置122
の情報蓄積量BR(t1+σ)をいかに設定すればよ
いかがわかる。従つて、第二の実施例で述べたよ
うに受信バツフアメモリ制御回路123からの制
御により受信バツフアメモリ装置122の読出し
番地を(6)式が成立するように修正すればよい。
ところが、本実施例においては送受信バツフア
メモリ装置での情報の伝搬遅延時間が所定の時間
σに設定されていない場合は、時刻t1に制御情報
多重化回路113で多重化された時刻t1における
送信バツフアメモリ装置112の情報蓄積量Bs
(t1)は受信バツフアメモリ装置122から時刻
(t1+σ)に読み出されないので時刻(t1+σ)
には受信バツフアメモリ装置122の情報蓄積量
BR(t1+σ)をいかに説定すればよいかがわから
ないので第二の実施例で述べた方法が使えない。
しかし、受信バツフアメモリ制御回路123か
らの制御により受信バツフアメモリ装置122か
らの情報の読出し速度を速め BR(t+σ)<∫t+(t+)-〓VR(τ)dτ −Bs(t) となるまで受信バツフアメモリ装置122から情
報を読出す。そして、受信バツフアメモリ装置1
22からの情報の読出しを(6)式が成立するまで停
止し、(6)式の関係が成立するようになつたら正常
な情報の読出しを再開すれば送受信バツフアメモ
リ装置間での情報の伝搬遅延時間を所定の時間σ
に設定できる。
以上の実施例の説明から明らかなように、本発
明のデジタル伝送装置を用いれば送受信バツフア
メモリ装置間が情報の伝搬遅延時間に常に一定時
間に設定することが可能となる。
なお、第二の実施例においては制御情報として
制御情報分離回路121で分離された送信バツフ
アメモリ装置112の情報蓄積量Bs(t)を遅延
回路125でη(秒)遅延させているが、送信端
でBs(t)をη(秒)遅延させて制御情報多重化
回路113で多重化させることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明する説明図、第2
図は情報伝送速度が時間とともに変化するデイジ
タル伝送装置の一例を示すブロツク図および第3
図、第4図ならびに第5図はそれぞれ本発明の第
一、第二および第三の実施例を示すブロツク図、
第6図および第8図は第3図の動作を説明するタ
イムチヤート、第7図は多重化回路113の動作
を説明するタイムチヤート、第9図aおよびbは
伝送路上のフレーム構成を示す図である。 第2図、第3図、第4図および第5図におい
て、1……多重化装置、2……分配装置、10,
20,30……入力端子、13,23,33……
出力端子、11,21,31……符号化装置、1
2,22,32……復号化装置、111……フレ
ーム間符号器、112……送信バツフアメモリ装
置、113……制御情報多重化回路、115……
送信情報量計数回路、114,125……遅延回
路、116,126……減算器、121……制御
情報分離回路、122……受信バツフアメモリ装
置、123……受信バツフアメモリ制御回路、1
24……フレーム間復号器、127……受信情報
量計数回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送信端における符号化装置の情報発生速度と
    伝送路の情報伝送速度、および受信端における伝
    送路の情報伝送速度と復号化装置の情報読出し速
    度との間の速度変換をはかるバツフアメモリ装置
    を送受信端にそれぞれ有するデイジタル伝送装置
    において、送信端においてはある一定時間の間に
    送信バツフアメモリ装置から読み出されて伝送路
    に送り出される送信情報量を計数する手段と、前
    記計数手段により計数された送信情報量と前記送
    信バツフアメモリ装置の情報蓄積量との差を計算
    する手段と、前記計算手段より得られた計算結果
    を制御情報として送信情報とともに伝送する手段
    とを備え、受信端においては受信情報から前記制
    御情報を分離する手段と、前記分離手段により分
    離された制御情報と受信バツフアメモリ装置の情
    報蓄積量とを比較し、前記制御情報と前記受信バ
    ツフアメモリ装置の情報蓄積量とが予め定められ
    た範囲内で等しくなるように受信バツフアメモリ
    装置の情報読出しを制御する手段とを備えたこと
    を特徴とするデイジタル伝送装置。 2 送信端における符号化装置の情報発生速度と
    伝送路の情報伝送速度、および受信端における伝
    送路の情報伝送速度と復号化装置の情報読出し速
    度との間の速度変換をはかるバツフアメモリ装置
    を送受信端にそれぞれ有するデイジタル伝送装置
    において、送信端においては送信バツフアメモリ
    装置の情報蓄積量を制御情報として送信情報とと
    もに伝送する手段を備え、受信端においてはある
    一定時間の間に受信バツフアメモリ装置に書込ま
    れる受信情報量を計数する手段と、受信情報から
    制御情報として送られてくる前記送信バツフアメ
    モリ送置の情報蓄積量を分離する手段と、前記計
    数手段により計数された受信情報量と前記分離手
    段により分離された制御情報との差を計算する手
    段と、前記計算手段より得られた計算結果と受信
    バツフアメモリ装置の情報蓄積量とを比較し、前
    記計算結果と前記受信バツフアメモリ装置の情報
    蓄積量とが予め定められた範囲内で等しくなるよ
    うに受信バツフアメモリ装置の情報読出しを制御
    する手段とを備えたことを特徴とするデイジタル
    伝送装置。
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