JPS6345133Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345133Y2 JPS6345133Y2 JP17452682U JP17452682U JPS6345133Y2 JP S6345133 Y2 JPS6345133 Y2 JP S6345133Y2 JP 17452682 U JP17452682 U JP 17452682U JP 17452682 U JP17452682 U JP 17452682U JP S6345133 Y2 JPS6345133 Y2 JP S6345133Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering sensor
- sensor
- slide bar
- steering
- grain culm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 14
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 14
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 9
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 4
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000009333 weeding Methods 0.000 description 3
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 208000012868 Overgrowth Diseases 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本件考案は自動操向を可能としたコンバインの
操向センサーの取りつけ位置に関するものであ
る。コンバインの刈り取りに於いては、稲や麦の
植え付け条に沿つて進行するのであるから、操向
センサーにより、この条を確実に検知して行けば
良いのであるが、圃場に凹凸が有る場合や雑草が
繁茂している場合には、操向センサーの感度が鈍
る場合があるのである。
操向センサーの取りつけ位置に関するものであ
る。コンバインの刈り取りに於いては、稲や麦の
植え付け条に沿つて進行するのであるから、操向
センサーにより、この条を確実に検知して行けば
良いのであるが、圃場に凹凸が有る場合や雑草が
繁茂している場合には、操向センサーの感度が鈍
る場合があるのである。
このような場合に、従来は、センサーの位置を
上下調節することができなかつたので、繁茂した
雑草から操向センサーを外してやることが出来
ず、感度の鈍いままで作業を続けなければならな
いという不具合いがあつたのである。
上下調節することができなかつたので、繁茂した
雑草から操向センサーを外してやることが出来
ず、感度の鈍いままで作業を続けなければならな
いという不具合いがあつたのである。
この雑草の繁茂という現象は、特に麦作の場合
に発生しやすく、コンバインの麦への適応性とい
う点で問題になつていたのである。
に発生しやすく、コンバインの麦への適応性とい
う点で問題になつていたのである。
本件考案は、これらの不具合を解消すべく分草
板より引き起こしケースに至るスライドバーを架
設し、このスライドバーに操向センサー装置を、
上下自在に設けたものである。
板より引き起こしケースに至るスライドバーを架
設し、このスライドバーに操向センサー装置を、
上下自在に設けたものである。
本件考案の目的は以上の如くであり、添付の図
面に示した実施例の構成に基いて、本件考案の詳
細な説明をすると。
面に示した実施例の構成に基いて、本件考案の詳
細な説明をすると。
第１図は本件考案の操向センサー装置をもうけ
たコンバインの全体側面図、第２図は分草板部分
の側面図、第３図は同じく分草板と引き起こしケ
ース部の前面図、第４図は操向センサー装置の作
動状態を示す平面図である。
たコンバインの全体側面図、第２図は分草板部分
の側面図、第３図は同じく分草板と引き起こしケ
ース部の前面図、第４図は操向センサー装置の作
動状態を示す平面図である。
第１図に於いて、コンバインの機体先端に分草
板５が突出されており、この分草板５の中の最も
左側の分草板に本件考案の要部であるスライドバ
ー４がもうけられている。分草板にて穀稈の株元
を左右に分草し、引き起こし装置へ導く。引き起
こしケース６のタイン７により倒状穀稈を引き起
こしながら刈刃１０にて刈り取り、掻き込み装置
１１にて株元部を株元搬送装置へ導く。株元搬送
装置１５のフイードチエーン１４へ受け継ぐ。一
方、穂先部は穂先搬送装置１２にて脱穀装置の扱
胴入口部へ送られる。脱穀装置１５内にて脱穀さ
れた後の排稈は、排藁チエーン１７にてカツター
装置１６へおくられる。１８はクローラー式の走
行装置である。
板５が突出されており、この分草板５の中の最も
左側の分草板に本件考案の要部であるスライドバ
ー４がもうけられている。分草板にて穀稈の株元
を左右に分草し、引き起こし装置へ導く。引き起
こしケース６のタイン７により倒状穀稈を引き起
こしながら刈刃１０にて刈り取り、掻き込み装置
１１にて株元部を株元搬送装置へ導く。株元搬送
装置１５のフイードチエーン１４へ受け継ぐ。一
方、穂先部は穂先搬送装置１２にて脱穀装置の扱
胴入口部へ送られる。脱穀装置１５内にて脱穀さ
れた後の排稈は、排藁チエーン１７にてカツター
装置１６へおくられる。１８はクローラー式の走
行装置である。
このようなコンバインに於いて、分草板５は刈
り取りフレーム８より立設されており、引き起こ
しケース６も他の刈り取りフレームより立設され
ている。従来は、操向センサー装置が分草板５の
下や刈り取りフレーム８の上部に設けられていた
ために、繁茂した雑草Ｂに隠れた穀稈Ａの株元部
に触れることなく、雑草に絡まれてセンサーの感
度を鈍くしていたのである。
り取りフレーム８より立設されており、引き起こ
しケース６も他の刈り取りフレームより立設され
ている。従来は、操向センサー装置が分草板５の
下や刈り取りフレーム８の上部に設けられていた
ために、繁茂した雑草Ｂに隠れた穀稈Ａの株元部
に触れることなく、雑草に絡まれてセンサーの感
度を鈍くしていたのである。
第２図、第３図により操向センサー装置の構造
を説明すると、スライドバー４は刈り取りフレー
ム８または分草板５の先端より上方へ向いて設け
られており、引き起こしケース６の前面に固設さ
れている。このスライドバー４はそれ自体が分草
杆としての役目をしており、この分草の役目に加
えて操向センサーの支持の役目もさせているので
ある。スライドバー４に筒体３を外嵌し、筒体３
のピン１９にてスライドバー４に対し上下自在に
調節すべく構成している。筒体３より支持体２０
を突出し、この支持体２０にセンサーボツクス２
を固設している。該センサーボツクス２にはセン
サースイツチが入つてり、このセンサースイツチ
を作動させる為の操向センサー１が、該センサー
ボツクス２に枢支され下方へ向けて突出されてい
る。第４図に示す如く、操向センサー１は後方へ
円弧を描いて曲がつており、穀稈Ａが触れると
１′の位置へ回動し、センサースイツチがONと
なるのである。穀稈に触れない場合には、操向セ
ンサー１はその後端が引き起こしケース６の前部
へ至るようにバネで付勢されている。穀稈がＡの
位置にある場合には、機体が左へ操向回動され、
穀稈がA′の位置にある場合には、機体はそのま
ま進行し、穀稈がA″の位置にある場合には、機
体を右方向へ操向回動させるべくセンサースイツ
チを作動させるのである。
を説明すると、スライドバー４は刈り取りフレー
ム８または分草板５の先端より上方へ向いて設け
られており、引き起こしケース６の前面に固設さ
れている。このスライドバー４はそれ自体が分草
杆としての役目をしており、この分草の役目に加
えて操向センサーの支持の役目もさせているので
ある。スライドバー４に筒体３を外嵌し、筒体３
のピン１９にてスライドバー４に対し上下自在に
調節すべく構成している。筒体３より支持体２０
を突出し、この支持体２０にセンサーボツクス２
を固設している。該センサーボツクス２にはセン
サースイツチが入つてり、このセンサースイツチ
を作動させる為の操向センサー１が、該センサー
ボツクス２に枢支され下方へ向けて突出されてい
る。第４図に示す如く、操向センサー１は後方へ
円弧を描いて曲がつており、穀稈Ａが触れると
１′の位置へ回動し、センサースイツチがONと
なるのである。穀稈に触れない場合には、操向セ
ンサー１はその後端が引き起こしケース６の前部
へ至るようにバネで付勢されている。穀稈がＡの
位置にある場合には、機体が左へ操向回動され、
穀稈がA′の位置にある場合には、機体はそのま
ま進行し、穀稈がA″の位置にある場合には、機
体を右方向へ操向回動させるべくセンサースイツ
チを作動させるのである。
センサーボツクス２の高さは、穀稈の高さによ
り又雑草の高さによりピン１９を抜き差しして調
節することができるのである。
り又雑草の高さによりピン１９を抜き差しして調
節することができるのである。
以上の如く本件考案は、コンバインの機体先端
に突出した分草板より、引き起こしケースの上部
に至るスライドバーを固設し、該スライドバー上
に、操向センサー装置を上下位置調節自在に設け
たので、特に麦の刈り取りの如く雑草が繁茂して
操向センサーの感度が鈍くなつた場合に、操向セ
ンサーを上方へ移動して雑草に触れないような位
置にしてから刈り取りを始めれば、操向センサー
は雑草に触れずに穀稈のみに触れるので、正確な
植付け条の位置を感知することが出来、条に沿つ
て正確に刈り取りを続けることができるのであ
る。
に突出した分草板より、引き起こしケースの上部
に至るスライドバーを固設し、該スライドバー上
に、操向センサー装置を上下位置調節自在に設け
たので、特に麦の刈り取りの如く雑草が繁茂して
操向センサーの感度が鈍くなつた場合に、操向セ
ンサーを上方へ移動して雑草に触れないような位
置にしてから刈り取りを始めれば、操向センサー
は雑草に触れずに穀稈のみに触れるので、正確な
植付け条の位置を感知することが出来、条に沿つ
て正確に刈り取りを続けることができるのであ
る。
又スライドバー自体が分草杆の役目もするの
で、操向センサーにふれる穀稈は隣の条の穀稈と
は明確に区別することができ、或る程度の倒状穀
稈の引き起こし効果もスライドバーに期待できる
ので、倒状穀稈であつても立つた状態で操向セン
サーに接触させることが出来るのである。これに
より更にセンサーの感度を上げることができたの
である。
で、操向センサーにふれる穀稈は隣の条の穀稈と
は明確に区別することができ、或る程度の倒状穀
稈の引き起こし効果もスライドバーに期待できる
ので、倒状穀稈であつても立つた状態で操向セン
サーに接触させることが出来るのである。これに
より更にセンサーの感度を上げることができたの
である。
第１図は本件考案の操向センサー装置をもうけ
たコンバインの全体側面図。第２図は分草板部分
の側面図。第３図は同じく分草板と引き起こしケ
ース部の前面図。第４図は操向センサー装置の作
動状態を示す平面図である。 １……操向センサー、２……センサーボツク
ス、３……筒体、４……スライドバー、５……分
草板、６……引き起こしケース。
たコンバインの全体側面図。第２図は分草板部分
の側面図。第３図は同じく分草板と引き起こしケ
ース部の前面図。第４図は操向センサー装置の作
動状態を示す平面図である。 １……操向センサー、２……センサーボツク
ス、３……筒体、４……スライドバー、５……分
草板、６……引き起こしケース。
Claims (1)
- コンバインの機体先端に突出した分草板より、
引き起こしケースの上部に至るスライドバーを架
設し、該スライドバー上に、操向センサー装置を
上下位置調節自在に設けたことを特徴とするコン
バインの操向制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17452682U JPS5977808U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | コンバインの操向制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17452682U JPS5977808U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | コンバインの操向制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5977808U JPS5977808U (ja) | 1984-05-26 |
| JPS6345133Y2 true JPS6345133Y2 (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=30379925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17452682U Granted JPS5977808U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | コンバインの操向制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5977808U (ja) |
-
1982
- 1982-11-17 JP JP17452682U patent/JPS5977808U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5977808U (ja) | 1984-05-26 |
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