JPS6344416A - 靴下の自動包装方法とその装置 - Google Patents

靴下の自動包装方法とその装置

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JPS6344416A
JPS6344416A JP18168886A JP18168886A JPS6344416A JP S6344416 A JPS6344416 A JP S6344416A JP 18168886 A JP18168886 A JP 18168886A JP 18168886 A JP18168886 A JP 18168886A JP S6344416 A JPS6344416 A JP S6344416A
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JP
Japan
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sock
mount
template
socks
folded
Prior art date
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Pending
Application number
JP18168886A
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English (en)
Inventor
諭 山路
誠 中野
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Takatori Corp
Original Assignee
Takatori Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、パンティストッキングやシームレスストッ
キング等、主として長靴下類を包装袋内へ自動的に袋詰
するための自動包装方法とその装置に関するものである
〈従来の技術〉 従来より採用されている長靴下の包装形態は折畳んだ靴
下に台紙を当てがい、これを包装袋内に収納するように
しており、このような包装形態を自動的に得るための包
装方法や装置はすでに提案されている。
ところで、近年長靴下においては、柄編や転写模罹を導
入し、柄や模様を施した製品の生産指向が高まっており
、その需要も増大してきている。
このような製品の包装形態は、従来の無地靴下と異なり
、柄や模様が外部から確認でき、消費考にアピールして
印象づける必要があり、このためインナーカードと称す
る台紙を靴下の脚部内側に挿入した状態で折畳み、靴下
の一部を押広げ状とすることにより柄や模様を明確にし
、包装袋の透明部分からこの柄や模様が見えるような構
造にしなければならない。
従来、前記のようなインナーカード方式の包装は靴下へ
の台紙の挿入や台紙の折畳みを手作業によって行なって
いたため、作業能率が悪く、包装コストが高くつき、こ
のため、上記包装作業の自動化が切望されているのが現
状である。
この発明は、上記のような点にかんがみてなされたもの
であり、インナーカード方式の包装が自動的に行なえ包
装の省力化と能率向上をはかることができる靴下の自動
包装方法とその装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記のような問題点を解決するため、この発明の方法は
、二つ折り可能となる二枚の靴下挿入用型板の一方型板
に対し、その一面側に台紙を挿入する台紙挿入工程と、
台紙挿入後の両型板に対して靴下を挿入し靴下の一方脚
部内に台紙を収納する靴下挿入工程と、靴下挿入後の型
板を二つ折りに重ね、この型板から靴下と台紙を同時に
抜取り靴下の両脚部が互に重なり一方の脚部内に台紙を
挿入した状態にする靴下抜取り工程と、型板から抜取ら
れた靴下を受取り、靴下の台紙から突出する両端を台紙
上に向けて折重ねる靴下折畳工程と、両端が台紙上に折
畳まれた靴下を受取り、台紙挿入脚部が外側になるよう
靴下と台紙を二つ折りに折畳む台紙折畳工程と、台紙二
つ折り後の靴下を予め待機させた包装袋内に送り込んで
挿入する袋詰工程とを順次経るようにしたものである。
また、前記の問題点を解決するため、この発明の自動包
装装置は、二枚の靴下挿入用型板を二つ折り可能に枢止
連結し、一方型板の一面側に上端が開放する一対の台紙
挿入溝を設け、この型枠を間欠回転するテーブル上に立
設し、前記テーブルの外周に開き状態で待機する型板の
一方型板に対し上部から台紙を挿入する台紙挿入機構と
、台紙挿入後の型板に対して靴下を挿入し、靴下の一方
脚部内に台紙を収納する靴下挿入ポジションと、靴下挿
入後の型板を二つ折りに重ねる型板折畳み機構と、折畳
み後の型板から靴下と台紙を上方へ同時に引抜き、靴下
を両脚部が互に重なり一方の脚部内に台紙を挿入した状
態に保持してテーブル上から外部に取出す靴下引抜機構
と、靴下引抜後の型板を開き状態に復帰させる型板開き
機構とをテーブルの回転方向にllj番でかつ型板の各
停止位置と対応するように配置し、前記靴下引抜握構の
後位に、この引抜機構から送り込まれた靴下を受取り、
靴下の台紙から突出する両端を台紙上に向けて折重ねる
靴下針gl機構と、靴下折畳み機構から送り込まれた靴
下を受取り、この靴下の中央部を押圧保持した状態で押
圧保持部を支点に台M挿入脚部が外側になるよう靴下と
台紙を二つ折すニ折畳む台紙折脣国構と、二つ折り後の
靴下ヲ保持し前方に待機する包装袋内に送り込んで挿入
充填する袋2i機構とを順に並べて配置した構造とシタ
ものである。
〈作用〉 一方に台紙が挿入された型板に対して靴下を上部から差
込み、靴下の一方の脚部内に台紙が納まる状態で型板を
二つに折畳み靴下と台紙を同時に抜取り、靴下を両脚部
が重なる状態で移送し、この靴下の台紙から突出する両
端を台紙上に重ね、次に台紙と靴下を台紙挿入脚部が外
側になるよう二つ折りに折畳み、この折畳み状態のまま
前方に待目する包装袋内に挿入充填すれば、インナーカ
ード方式の包装形態が得られる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
先ず、第1図の平面図と第2図の正面図に従って装置全
体の構成を説明すると、間欠的に一方向へ回転する水平
の回転テーブル1上に二枚が一組となる靴下挿入用の型
板2.3が回転方向に一定の間隔で複数組が取付けられ
、テーブル1の間欠回転角度と型板2.3の配置間隔が
一致している。
型板2.3は図示の場合、′8組が同心円状に配置され
、テーブル1の外周には各型板2.3の停止位置と対応
する部分が第1ポジシヨン、Pl乃至第8ポジシヨンP
8に設定され、第1ポジシヨンP1は、一方の型板2に
対して台紙Aを挿入する台紙挿入脚部4が配置されてい
る。
第2ポジシヨンP2は型板2.3に対する靴下挿入ポジ
ションであり型板2.3に対して人為的に靴下Bを挿入
してもよいし、例えば本出願人が符公昭60−3722
1号で提案したような靴下着装装置を用い、自動的に挿
入するようにしてもよい。
第3ポジシヨンP3は靴下の目視検査部、第4、第5ポ
ジシヨンP4、P5は型板2.3の姿勢修正部、第6ポ
ジシヨンP6は型板2.3の二つ折り部、第7ポジシヨ
ンP7には靴下8と台紙Aを同時に引抜く靴下抜取礪構
5が設けられ、第8ポジシヨンP8は型板2.3の開き
部になっている。
前記靴下抜取礪構5の後位に、水平のチー 7 /l/
6が配置され、このテーブル6上に靴下後1Rs5から
送り出された靴下Bを受取って定位置に移送するベルト
コンベヤ7と、ベルトコンベヤ7上から転送された靴下
Bを受取り、台紙Aから突出する靴下Bの両端を台紙上
に重ねる靴下折畳機構8と、この折fil構8から送り
込まれた靴下Bを受取り、靴下Bと台紙Aを台紙Aの中
央で二つ折りに折畳む台紙折畳橢構9と、二つ折り後の
靴下を保持し、前方に待機する包装袋C内に送り込んで
挿入充填する袋詰め機構10とが1項に並べて配置され
ている。
次に各機構や部材の具体的な構造と作用を各図面を参照
して説明する。
水平の回転テーブル1は、第6図と第7図の如く、下面
内周寄りの位置がベース部材11にボール12群を介し
て回転自在に支持され、内周面に設けた内歯歯車13と
ベース部材11に部上した軸14の歯車15とが噛合し
、軸14を駆動するモータ(図示省略)により型板2.
3の配置間隔に等しい角度で一方向へ間欠駆動される。
型板2.3は第2図や第14図の如く、靴下Bの脚部B
1を挿入する上下に長いプレートによって形成され、こ
の型板2.3の一面側における両側縁に型板の側縁を折
返すことによって台紙挿入溝16.16が設けられてい
る。
この台紙挿入溝16.16は上端が開放していると共に
、台紙Aを挿入する一方型収2には挿入された台紙Aが
型板2に対して定位置になるよう、台紙Aの下端を受け
る一対のストッパー17が挿入溝16.16内に設けら
れている。
上記した一対の型板2.3を回転テーブル1に取付ける
には、第6図に示すように、テーブル1の下面に円筒状
の固定フランジ18を垂直に固定し、この固定フランジ
18内に中空フランジ19をフリー回動するように組込
み、更に中空フランジ19内に軸20がフリー回動する
ように支持され、テーブル1上に突出する中空7ランジ
19の上端に水平のブラケット21が固定されている。
台紙Aを挿入する一方型板2は上記ブラケット21上に
起立状態で固定され、他方の型板3は、ブラケット21
上に突出する軸20の上部側方に取付具を介して起立状
に固定され両型板2と3は、共通の垂直軸心を中心とす
る水平方向の回動が自在となる。
上記ブラケット21の後端にはストッパー22が設けら
れ、両型板2と3が両側に並列する開き状態がストッパ
ー22に対する他方型板3の当接によって保持されると
共に、両型板2.3をストッパー22に制限を受けない
方向に回動させることにより、互に重なり合う二つ折り
が自在となる。
上記中空フランジ19の固定フランジ18から突出する
下端に円形のカム23が固定され、中空フランジ19の
下端から突出する軸20の下端にも円形のカム24が固
定されていると共に、中空フランジのカム19に外周の
一部に切欠25が設けられ、固定フランジ18の外面に
、この切欠25へ掛合することにより、中空フランジ1
9を固定化し、一方型板2の位置決めを行なうロック機
構26が取付けられてりる。
上記ロック機構26は、第7図ないし第9図の如く、固
定フランジ18の外面に固定したボス27で水平軸28
を軸方向に移動自在となるよう支持し、水平軸28の一
方端部に切欠25へ掛脱するストッパー29を固定する
と共に、水平軸28の他端側とボス27の間にばね30
を縮設し、ストッパー29に常時切欠25へ掛合する方
向の弾性を付勢して形成され、ストッパー29が切欠2
5に掛合しているとき、中空7ランジ19が固定化され
、この中空フランジ19に取付けた一方型板2のテーブ
ル1の回転方向に対する姿勢が一定の配置になる。
前記中空7ランジ19のカム23には下面外周寄りの位
置にピン31が突設され、軸20のカム24に突設した
アーム32の先端と上記ビン31の間に第8図と第10
図の如くばね33を張設し、他方型板3に開き位置と折
畳み位置の何れかに姿勢を保持する回動弾性を付勢して
いる。
即ち、第10図のように、ばね33の軸線が軸20の軸
心に対するゲットポイントを左右何れかに通過させるこ
とにより、他方型板3をストッパー22に当接する開き
位置と・一方型板2に重なる折畳位置とに保持するよう
になっている。
回転テーブル1上における両型板2.3の配置は、第1
図に示すように開き状態にあるとき、一方型板2がテー
ブル回転方向の後位に位置し、かつ両型板2.3の面が
テーブル1の内外に向き、台紙A挿入画が外向きになる
よう、ロック機構26とカム23の切欠25の位置関係
が設定され、第1ポジシヨンP1と第2ポジシヨンP2
にあるときこのような姿勢で台紙Aの挿入と靴下Bの挿
入が行なわれる。
第1図において、回転テーブル1の下部で第2ポジシヨ
ンP2から第4ポジシヨンP4の手前の間に、ロック機
$26の水平軸28に取付けた転子34を介して水平軸
28を押圧し、ストッパー29を切欠25内から離脱さ
せる弧状のカム35が配置され、第3ポジシヨンP3に
停止する型板2.3を手による回動が自在とし、挿入し
た靴下Bの両面を目視によって検査できるようにしてい
る。第4ポジシヨンP4において、転子34はカム35
から解放され、ストッパー29はカム23に向けて戻る
が、型板2.3の向きが正しく戻されていないと、スト
ッパー29は切欠25に掛合しないことになる。
このため、第5ポジシヨンP5とその前後の範囲に、中
9フランジ19のカム23へ摺動圧接する弧状のカム3
6が配置され、型板2.3が第4ポジションP4から第
6ポジシヨンP6に移動する間に、カム23を強制回転
させ、切欠25をストッパー29に臨ませて掛合させる
ことによりテーブル1の回転方向に対する型板2.3の
向きを一定に修正する。
なお、切欠25にストッパー29が掛合するとカム23
は停止し、弧状カム36に対してスリップすることにな
る。
第6ポジシヨンP6に設けた型板二つ折り機構41は第
1図の如く、このポジションP6に停止する軸20への
固定カム24の内側に円形カム42を配置し、このカム
42の外周に設けた凹欠部がカム24にのぞむ状態で回
転テーブル1の回動時におけるカム24の通過を許容す
ると共に、カム42は回転によリソの大径部がカム24
に接触して回転を与え、軸20ヲ回転させることにより
、開き位置にある他方型板3を一方型板2に重なる折畳
み位置に回動させるようになっている。
なお、第8ポジシヨンP8の型板開き機構43も上記二
つ折り機@41と同じ構造であり、同一部分に同じ符号
を付すことによって説明に代える。
この型板開き機構43はカム42を二つ折り機1114
1と逆方向に回転させる必要があり、両機構41と43
のカム42.42は第1図のように、一対の噛合する歯
車44を介して一台のモータで同時に逆転駆動するよう
になっている。
第1ポジシヨンP1に配置した台紙挿入機構4は、第1
1図ないし第13図に示すように、中央幅方向に折目線
が設けられた台紙Aを多数枚積重ねた状態で収納する角
筒状ケース51をテーブル1の外側に配置し、ケース5
1の外部上下方向にガイド軸52と、螺軸53が平行状
態で取付けられ、ケース51の内部に台紙Aを支持する
よう収納した昇降台54がガイド軸52で上下動を誘導
されている。
昇降台54のナツト部材55が螺軸53と螺合し、モー
タ56で歯車57を介して螺軸53を回転させると昇降
台54が上下動するようになっており、1示省略したが
、ケース51の上部に台紙Aの上限レベルを検出するス
イッチを配置し、台紙Aが取出されるとスイッチの作動
でモータ56が起動し、台紙Aの上限レベルを常時一定
に保っている。
上記ケース51の上端には、側壁58のレール59に沿
ってテーブル1の方向に進退動自在となる可動台60に
シリンダ61を垂直に取付け、このシリンダ61のピス
トン杆の下端に吸引バッド62を装着した台紙吸引l1
63が配置され第12図矢印で示すように、吸引パット
62は退勤位置でケース51内最上部の台紙Aを吸着し
て上昇位置に持上げ、テーブル1側の前方にこれを送り
出す運動をする。
上記ケース51の上端でテーブル1側にのぞむ前面に台
紙吸引!a63から送り出されてきた台紙Aを受取り、
この台紙Aを第1ポジシヨンP1に停止する一方型板2
に挿入する台紙送り込みR64が取付けられている。
この台紙送り込み機64は第11図と第12図に示すよ
うに、ケース51の前面両側に対設した一対の支持壁6
5.651.1の後部にモータ66で駆動される駆動ロ
ール67と前部に上記駆動ロール67とプーリ及びエン
ドレスベルト68を介して連動した従動ロール69を取
付け、更に駆動ロール66と従動ロール69の上部に押
えロール70.71を配置すると共に、両支持壁65.
65の対向面に台紙誘導溝72を設けて構成されている
誘導溝72は後端が吸引パット62で持上げた台紙Aの
高さに等しく、吸引パット62の前進動により台紙Aの
両側が誘13 溝72内に嵌合すると共に、この後端か
ら前方に向けて先端下りの弧状に延びその先端は一方型
板2における挿入溝16の上端部直上にのぞんでいる。
上記駆動ロール67と押えロール70及び従動ロール6
9と押えロール71は、第11図のように誘導溝72内
に両端が嵌合する台紙Aの中央部を上下から挟むように
配置され、従って吸引パット62で誘導溝72に向けて
所定員が送り込まれた台紙Aは前記ロール群によって前
方に引出され、誘導溝72の先端から一方型板2の挿入
溝16に上端部から差込まれ、第14図の如く台紙Aは
一方型板2の一面側中間部に位置し、下端がストッパー
17で支持されたセット状態となる。
なお吸引パット62は台紙Aを駆動O−ル67と押えロ
ール70間に供給した時点で台紙の吸引を解き退勤位置
に戻るようになっている。
前記第7ポジシヨンP7における型板2と3は、台紙A
を挿入した型板2がテーブル1の外側に位置する二つ折
りとなり、台紙Aがテーブル1の外側に向き靴下Bの両
脚部B1が重なり合った状態で停止している。
この第7ポジシヨンP7に設けた靴下抜取握構4は第1
図と第2図に示すように、テーブル1の外側床面上に背
の高い一対の支持壁73を対向立設し、この支持壁73
間の一方型板2と対向する前面に靴下上部の引上機74
と靴下押出機75及び台紙押上義76とが上部から下方
へ順に並べて配置され、支持壁73間の上部に一対の靴
下送り出しベルトコンペヤ77.78を設けて構成され
ている。
上記引上n74は、第16図と第17図のように支持壁
73間の前面で一方型板2の上部と対向する位置に上下
方向のレール79を固定し、このレール79に沿って上
下動する昇降体80に一対の掴み具81.81を開閉動
自在となるよう取付けて形成され、一対の掴み具81.
81は下降位置で閉じて型板2.3を両側から挟み、こ
の閉じたままで上昇することにより靴下Aを上昇ストロ
ーク分だけ引上げ、上昇位置で開いて下降位置に戻る運
動を行なう。
靴下押出機75は第2図と第17図の如く、支持壁73
間の前面に上下一対の揺動リンク82と、上下リンクの
先端に取付けた垂直杆83とで構成した一対の平行四辺
形機構84を取付け、雨垂直杆83間に両側一対のエン
ドレスベルト85と、このベルト85を駆動するモータ
86を取付け、揺動リンク82をシリンダ等(図示省賂
)によって上下に揺動させるようにして形成され、両側
に位置するエンドレスベルト85は第2図実線のように
一方型板2から離反した退勤位置に待機し、靴下押出時
に同図一点鎖線の如く前進位置に移動して一方型板2に
靴下Bを両側の部分で押付け、モータ86の起動による
第2図時計方向への回転により靴下Bを上方へ押出し、
前記引上ホ74の補助を行なうことになる。
台紙押上R76は、第2図と第17図の如く、支持v7
3の前面で一方型板2の台紙Aと対応する高さ位置にレ
ール86を固定し、このレール86に沿って上下動する
シリンダ87の先端に硬質ゴム等の押上棒88を取付け
て形成され、押上棒88は下降位置で前進して一方型板
2に挿入された台紙Aの直下にのぞみ、前進位置で上昇
動すると台紙Aの下縁に掛合し、台紙Aを靴下Bと一体
に移動させることにより靴下Bに対する台紙Aの挿入位
置を一定化し、押上棒88は上昇位置で退勤して下降位
置に戻る。
上記した引上R74と靴下押出機75及び台紙押上機7
5の各々は同調して作動し、型板2,3に挿入した靴下
Bを台紙Aと共に上方へ押上げるものである。
支持壁73に取付けた第1のベルトコンベヤ77は、支
持壁73の上部と中間に取付けた大径ロール89.90
と小径の中間ロール91.92.93とにわたってエン
ドレスベルト94を巻回し、このベルト94の小径ロー
ル91に沿ってターンする部分を一方型板2の直上接近
位置にのぞませて形成されている。
第2のベルトコンベヤ78は、第1ベルトコンベヤ77
の上部走行部分にエンドレスベルト95の下部走行部分
が重なるように配置し、エンドレスベルト95の型板2
.3上にのぞむ先端部が第2図のように、シリンダやモ
ータによって上下方向の揺動部96に形成され、両ベル
トコンベヤ77と78は型なり合う部分が同方向に等速
で走行するようモータ97で駆動される。
上位に位置する第2ベルトコンベヤ78の先端揺動部9
6は、靴下引上機74等による靴下押出前、第2図実線
のように上昇位置に待機し、型板2.3から押出された
靴下Bの上端が第1ベルトコンベヤ77上にのぞむと同
図鎖線の如く下方に回動して靴下Bを挟み込み、両ベル
トコンベヤ77と78で靴下Bを受取ってこれを後位に
位置するベルトコンベヤ7に送り出すようになっている
水平のテーブル6に配置されたベルトコンベヤ7は、第
2図や第3図の如く、その受取側端部が前記第1ベルト
コンベヤ77の後端にのぞみ、靴下抜取機構5から送ら
れてきた靴下Bを受取り、これを先端側の定位置にまで
搬送する。
ベルトコンベヤ7上に供給された靴下Bは、第1図のよ
うに両脚部B1が上下に重なり合ってコンベヤ7の送り
方向に沿いかつ台紙Aが挿入された一方の脚部は台紙挿
入部分が広幅に押広げられ、下面側に位置する状態にな
っている。
上記ベルトコンベヤ7の靴下停止位置における一方側方
には第1図、第5図のように、このコンベヤ7上に停止
する靴下Aをコンベヤ7の他方側方に位置する靴下折畳
機構8上に押出す押出部材98と、この押出部材の靴下
押出時に、押出される靴下を支持するプレート130が
コンベヤ7の下面に進退自在に配置されている。
靴下折畳機構8は、コンベヤ7上から押出された靴下B
の台紙Aから突出する部分を支持する位茸に両側一対の
進退プレート100と100をテーブル6上のレール1
01に沿って接近と離反動するように配置し、テーブル
6には開離状態にある両進退プレート1ooと100間
の位置に二条の長1102.103をベルトコンベヤ7
の送りと直角方向に延びるように設け、第5図の如くテ
ーブル6の下部に長孔と平行するように配置したガイド
軸104に長孔102.103からテーブル6上に突出
する押出板105.105が取付けられている。
両進退プレート100と100の上部側方には、上下に
起伏動自在となるL字状で先端に水平の押下腕106を
備えた靴下押下げアーム107.107が配置されてい
る。
押出部材98でベルトコンベヤ6上から押出される靴下
Bは、この押出部材98と同時に前進するプレート13
0上に支持されながら進退プレート100の上位位置ま
で移動する。その後プレート130のみが後退すること
により靴下8は下方に落下して退勤位置にある進退プレ
ートioo 、too上に台紙Aから突出する部分が載
り、台紙Aの挿入された部分が両進退プレート100,
100間に落込むと、両押下げアーム107.107が
第3図実線の上昇待機位置から下方に回動し、先端の押
下腕106によって台紙両端部の位置をテーブルs上に
押下げ靴下Bの進退プレート100 、100上に戟っ
ている両端部分はテーブル6と進退プレート100の高
さの差分だけ下方に引込まれる。
次に両側の進退プレート100.100が互に接近動じ
、靴下8の台紙Aから突出している部分をこの台紙A上
に折り重ねることになる。進退プレートioo 、 i
ooが開き位置に退勤すると押下げアーム107.10
7が少しだけ上昇した状態で押出板105.105が前
進移動し押下腕1013で誘導されながらこの押下腕1
06を抜出た靴下Bは次の台紙折畳機構9に向けて押出
され、押出板105の退動後に押下げアーム107.1
07は上昇位置に復帰する。
台紙折畳機構9は、押出板105によって定位置に供給
された靴下Bを受取るテーブル6上の位置に対して進退
動自在となる押えレバー108が配置される。
上記押えレバー108は第5図に示すようにテーブル6
上に設けたレール109に沿って8vJ自在となる摺動
体110上にシリンダ111を立設し、シリンダ111
゛のピストン杆112の上端に取付けられており、靴下
Bが定位置に送り込まれると、押えレバー108は上昇
位置のまま前進し、前進位置で下降することにより靴下
Bを台紙Aの中央折目線の部分でテーブル6上に押下げ
固定する。
テーブル6には定位置に供給された靴下Aの中央部から
第1図左側が位置する部分に長孔102と連通する切欠
き113が設けられ、この切欠き113の直下に押上棒
114が配置されている。
押上棒114は第4図に示すように下降位置で待はし、
靴下折畳[118からテーブル6上の定位置上に送り込
まれた靴下Bが押えレバー108で押えられると、切欠
き113からテーブル6上に回動し靴下Bと台紙Aの第
1図左半分を押えレバー108を支点にして二つ折りに
折曲げる。
このとき、靴下Bは、台紙Aの挿入された脚部B1が下
側になっているため、二つ折りによって台紙挿入脚部B
1が外側になる。
二つ折り後の靴下Bを包装袋C内に送り込んで収納する
袋詰機構10は第1図と第4図に示すようにテーブル6
の台紙折畳機構8における靴下二つ折り方向の位置に切
欠き115を設け、この切欠き115内に二つ折り後の
靴下B−を受取る下部コンベヤ116を配置し、下部コ
ンベヤ116上に揺動コンベヤ117と、その前方に上
部コンベヤ118とを配置し、二つ折り後の靴下Bを下
部コンベヤ116と揺動コンベヤ117で挟み、押えレ
バー108の抜出た靴下Bを前方に送り出すようになっ
ている。
上部コンベヤ118の靴下搬送ライン上に前方に待機す
る包装袋Cに向けて二つ折り靴下Bを送り込む挿入板1
19が配置されている。
この挿入板119は第1図と第4図の如く、靴下搬送ラ
イン方向に平行してテーブル6上に配置したロットレス
シリンダ120に取付け、退勤位置で下部コンベヤ11
6によって送られてきた二つ折り靴下Bをテーブル6上
に押圧してこれを前方位置に移送し、包装袋C内に挿入
した後退勤する運動を行なう。
前記包装袋Cの定位置への給排は、第1図や第4図に示
すように、テーブル6上の定位置に押込機構121によ
って包装袋Cを送り込んで待供させ、この待機位置にお
いて袋口を吸着盤122で上部を引上げることによって
開口させ、一対の開口爪123.123によって袋口の
開口を保持した後、挿入板119によって押出されてぎ
た二つ折り靴下をその内部に収納すると共に、収納後に
挿入板119及び開口爪123が抜出ると、シリンダ1
24の爪125により前方のコンベヤ126上に取出さ
れるようになっている。
なお、包装袋給排機構の具体的な構造と作用は本出願人
が特開昭57−77413号によってすでに提案してい
るので、ここではその詳細を省略する。
この発明の靴下自動包装装置は上記のような構成であり
、先ず回転テーブル1の間欠的な回転により、第1ポジ
シヨンP1で一方の型板2に台紙Aが挿入され、第2ポ
ジシヨンP2ではこの型板2.3に靴下8が挿入され、
第3ポジシヨンP1から第7ボジシコンP7を移vJす
る間に靴下8の検査、型板2.3の位置決め、型板2.
3の二つ折りが自動的に行なわれる。
第7ポジシヨンP7では二つ折りになった靴下Bと台紙
Aが型板2.3から同時に抜取られ、靴下Bは台紙Aを
挿入した脚部B1が下側になるようコンベヤ7で送られ
、このコンベヤ7上から靴下折畳機構8上に転送され、
台紙Aの両端から突出する部分が台紙A上に折畳まれ、
次に靴下Bは台紙折畳機構9に送り込。まれ、台紙Aの
中央折曲線に沿って台紙挿入脚部B1が外側になるよう
二つ折りに折畳まれ、二つ折りの靴下Bは前方に待機す
る包装袋Cに向は搬送して挿入し、包装袋Cを前方に搬
出することにより、靴下の柄や模様を包装袋Cの外部か
ら確認することができる包装形態が自助的に得られる。
〈効果〉 以上のように、この発明によると、靴下の柄や模様を包
装袋の外部から確認できるインナーカード式の包装が自
動的に行なえ、作業の省力化と性能向上が可能になり、
作業コストの大幅な低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は包@装置の全体を示す平面図、第2図は同上の
正面図、第3図は第1図のl−11[線の縦断面図、第
4図は第1図のIV−IV線の縦断面図、第5図は第1
図のV−v線の縦断面図、第6図は型抜取付構造の拡大
11!li面図、第7図は同上の縦断側面図、第8図は
同上要部のロック機構を示す正面図、第9図は第7図の
TX−TX線の横断面図、第10図は型枠とロック機構
の関係を示す平面図、第11図は台紙挿入機構の一部切
欠側面図、第12図は同上の一部切欠正面図、第13図
は同上におけるケース部分の横断平面図、第14図は型
板と台紙の関係を示す斜視図、第15図は台紙挿入型板
の拡大断面図、第16図は靴下抜取橢橋を示す平面図、
第17図は同上における台紙押上機の部分を示す平面図
、第18図はないし第21図の各々は靴下折畳みの順序
を示す工程図である。 1・・・回転テーブル     2.3・・・型板4・
・・台紙挿入機構     5・・・靴下抜取機構6・
・・テーブル       7・・・ベルトコンベヤ8
・・・靴下折畳機構     9・・・台紙折畳機構1
0・・・袋詰機構       16・・・台紙挿入溝
17・・・ストッパー      41・・・型板二つ
折り機43・・・型板開き機 出願人代理人  弁理士  和 1)昭第18図 第6図 第7図 J  az 第11図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二つ折り可能となる二枚の靴下挿入用型板の一方
    型板に対し、その一面側に台紙を挿入する台紙挿入工程
    と、台紙挿入後の両型板に対して靴下を挿入し靴下の一
    方脚部内に台紙を収納する靴下挿入工程と、靴下挿入後
    の型板を二つ折りに重ね、この型板から靴下と台紙を同
    時に抜取り靴下の両脚部が互に重なり一方の脚部内に台
    紙を挿入した状態にする靴下抜取り工程と、型板から抜
    取られた靴下を受取り、靴下の台紙から突出する両端を
    台紙上に向けて折重ねる靴下折畳工程と、両端が台紙上
    に折畳まれた靴下を受取り、台紙挿入脚部が外側になる
    よう靴下と台紙を二つ折りに折畳む台紙折畳工程と、台
    紙二つ折り後の靴下を予め待機させた包装袋内に送り込
    んで挿入する袋詰工程とを順次経ることを特徴とする靴
    下の自動包装方法。
  2. (2)二枚の靴下挿入用型板を二つ折り可能に枢止連結
    し、一方型板の一面側に上端が開放する一対の台紙挿入
    溝を設け、この型枠を間欠回転するテーブル上に立設し
    、前記テーブルの外周に開き状態で待機する型板の一方
    型板に対し上部から台紙を挿入する台紙挿入機構と、台
    紙挿入後の型板に対して靴下を挿入し、靴下の一方脚部
    内に台紙を収納する靴下挿入ポジションと、靴下挿入後
    の型板を二つ折りに重ねる型板折畳み機構と、折畳み後
    の型板から靴下と台紙を上方へ同時に引抜き、靴下を両
    脚部が互に重なり一方の脚部内に台紙を挿入した状態に
    保持してテーブル上から外部に取出す靴下引抜機構と、
    靴下引抜後の型板を開き状態に復帰させる型板開き機構
    とをテーブルの回転方向に順番でかつ型板の各停止位置
    と対応するように配置し、前記靴下引抜機構の後位に、
    この引抜機構から送り込まれた靴下を受取り、靴下の台
    紙から突出する両端を台紙上に向けて折重ねる靴下折畳
    機構と、靴下折畳み機構から送り込まれた靴下受取り、
    この靴下の中央部を押圧保持した状態で押圧保持部を支
    点に台紙挿入脚部が外側になるよう靴下と台紙を二つ折
    りに折畳む台紙折畳機構と、二つ折り後の靴下を保持し
    前方に待機する包装袋内に送り込んで挿入充填する袋詰
    機構とを順に並べて配置した靴下の自動包装装置。
JP18168886A 1986-07-31 1986-07-31 靴下の自動包装方法とその装置 Pending JPS6344416A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0385216A (ja) * 1989-08-14 1991-04-10 Gunze Ltd パンティストッキングへの台紙挿入方法及び装置
JPH05178320A (ja) * 1991-12-26 1993-07-20 Atsugi Nylon Kogyo Kk 靴下類の自動仕上包装機
CN108609244A (zh) * 2018-03-28 2018-10-02 海宁威尔斯针织有限公司 一种袜子的包装方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0385216A (ja) * 1989-08-14 1991-04-10 Gunze Ltd パンティストッキングへの台紙挿入方法及び装置
JPH05178320A (ja) * 1991-12-26 1993-07-20 Atsugi Nylon Kogyo Kk 靴下類の自動仕上包装機
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