JPH0752913A - 物品の袋入れ装置 - Google Patents

物品の袋入れ装置

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JPH0752913A
JPH0752913A JP20068993A JP20068993A JPH0752913A JP H0752913 A JPH0752913 A JP H0752913A JP 20068993 A JP20068993 A JP 20068993A JP 20068993 A JP20068993 A JP 20068993A JP H0752913 A JPH0752913 A JP H0752913A
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JP
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bag
article
conveyor
delivery
delivery conveyor
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JP20068993A
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English (en)
Inventor
Yukio Takase
幸雄 高瀬
Yoshinori Masaoka
良典 正岡
Yasuki Yamazaki
康樹 山崎
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Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を袋にシワや型崩れを生じることなく、
円滑かつ確実に袋入れでき、フラップの有無に関係なく
袋開口部の拡開を実現でき、袋補充が容易で、袋供給手
段の駆動源を1つにできるようにする。 【構成】 物品供給コンベア2と、移送コンベア3と、
送出コンベア4とが直列に配設され、送出コンベア4上
を袋入れ部とすると共に該コンベア4と平行に袋ストッ
ク部6を並設して、袋ストック部6に袋吸引パッド42
を備えた袋供給アーム41を平行クランク36,37に
よって半円弧運動させる袋供給手段32を設け、移送コ
ンベア3上に上下一対の物品挟み板13,14をコンベ
ア3と平行移動可能に設け、移送コンベア3の終端側を
上下揺動自在とし、移送コンベア3と送出コンベア4の
間に袋拡開用吸引パッド22を配設し、上下の両パッド
22,42により袋開口部を拡開し、前記挟み板13,
14を前進させて物品Wを袋Bに挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品例えば靴下、タオ
ル、ハンカチ等を、袋に入れる装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、袋には開口部の一方にフラップ
を備えたものと、フラップを備えていないものがある。
従来、フラップを備えた袋に物品を入れる装置の一例と
して、実公昭54−542号公報に開示されたものが知
られている。
【0003】この従来装置は、物品をコンベアによりそ
の送り出し端まで移送すると共に、該送り出し端に続い
て直列に設けられている袋ストック部上の最上部の袋
を、エアノズル及び空気流ガイドからなる口部拡開手段
により開放し、袋口部に物品挿入ガイドを入れた後、物
品を後押し手段により袋に挿入して送り出すようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、袋にフラップがない場合、袋開口部の拡開が困
難であり、物品が軟体物(例えば靴下、ハンカチなどの
衣類)の場合、物品を後押し手段により移動させると、
物品がシワになったり型崩れして、うまく袋に挿入でき
ないうえ、物品を袋に入れた後においても、良好な移動
をさせることができないなどの問題がある。
【0005】本発明は、上述のような実状に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、物品を袋にシワ
や型崩れを生じることなく、円滑かつ確実に袋入れで
き、しかも、袋入れ後の移送も良好に行うことができ、
さらに、フラップの有無に関係なく袋の開口部を円滑か
つ確実に拡開できる物品の袋入れ装置を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、物品供給コンベアと、物品移送コンベアと、送出
コンベアとが直列に配設され、前記送出コンベアと平行
にかつ近接して袋ストック部が並設され、該ストック部
の袋を1袋ずつ前記送出コンベア上に移載する袋吸引パ
ッドを備えた袋供給手段が配設され、前記物品移送コン
ベア上に上下一対の物品挟み板がコンベアと平行移動可
能に設けられると共に、該挟み板が物品を挟持して送出
コンベア上の開口された袋内に挿入するようになってい
ることを特徴としている。
【0007】また、本発明は、前記物品移送コンベアと
送出コンベアの間に袋拡開用吸引パッドが配設されてい
ることを特徴としている。そして、本発明は、前記袋供
給手段が袋吸引パッドを装着した袋供給アームと、該ア
ームを袋ストック部上と送出コンベア上とで半円弧往復
動作させる平行クランク機構と、クランク駆動機構とを
備えていることを特徴としている。
【0008】さらに、本発明は、前記送出コンベアの終
端側上方に物品押え手段を備えていることを特徴として
いる。また、本発明は、前記物品移送コンベアの終端側
にコンベア上下駆動手段を備え、該コンベアの始端側を
中心として上下揺動可能になっていることを特徴として
いる。
【0009】
【作用】本発明によれば、袋供給手段の袋吸引パッドに
より、袋ストック部の最上部の袋を吸着し、袋供給アー
ムを半円弧状に移動させて、袋を送出コンベア上に供給
し、前記パッドとその下側に位置する袋開口用吸引パッ
ドで袋を吸引した状態で、上側の袋吸引パッドを所要高
さ(物品挿入ガイドを挿入しうる高さ)だけ上昇させる
ことにより、袋開口部が拡開される。そこで、袋開口部
に物品挿入ガイドを挿入し保持する。
【0010】他方、被包装物である物品は、供給コンベ
ア上に載せられ、該コンベア及び移送コンベア3の駆動
により移送コンベア上に移動され、上下部挟み板間に位
置される。移送コンベアの停止と同時に、移送コンベア
の終端側を下げ、上下部挟み板で物品を挟持する。そこ
で、拡開されている袋開口部に向けて、物品を上下部挟
み板と共に移動させることにより袋に挿入する。
【0011】前記挟み板の前進限において、物品押さえ
手段によって袋と共に物品を押さえ、物品挿入ガイドを
退出待機させ、続いて上下部挟み板を後退させて袋から
上下部挟み板のみを抜き出した後、物品押さえ手段を開
放して袋等から離し、送出コンベアを起動して、包装完
了後の物品を次工程(離型紙取り又は二つ折りテープ貼
り等)に送り出す。
【0012】また、前記上下部挟み板は後退し待機位置
に戻り、他方、前記袋供給手段の袋供給アームは袋スト
ック部に移動し、次の袋を吸引パッドが吸引して次の動
作を待機する。そして、上下部挟み板が後退限に達する
と、上部挟み板が上昇すると共に、物品移送コンベアの
終端側が上昇して、次の物品の移載を待機する。このよ
うにして、袋開口部はフラップの有無に関係なく拡開さ
れ、物品は上下部挟み板により挟持されたままの状態で
袋入れされるので、物品にシワや型崩れが生じることな
く、円滑かつ確実に袋入れが行われ、袋入れ後の物品は
送出コンベアにより送り出されるため、シワになったり
型崩れすることはない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図面において、1は装置架台、2は該架台1の前端
に配設された物品供給コンベア、3は物品移送コンベ
ア、4は送出コンベアで、両コンベア3,4は架台1上
に前記コンベア2と直列に配設されており、物品供給コ
ンベア2に隣接して物品供給部5が配設され、前記送出
コンベア4の側部には袋ストック部6が平行にかつ隣接
して並設され、送出コンベア4上が袋入れ部とされてい
る。
【0014】前記物品供給コンベア2は、架台1から張
出した支持台7上に竪軸8を介して90度旋回可能に支
持され、該コンベア2が物品供給部5上の取出しコンベ
ア9と平行になったとき、取出しコンベア9が始動し
て、物品Wが供給コンベア2上に移載され、物品Wの移
載が完了すると供給コンベア2が90度回転して、物品
移送コンベア3と直列になるように構成されている。
【0015】前記物品移送コンベア3は、そのフレーム
10が始端即ち物品供給コンベア2側端の水平軸11を
中心として上下揺動可能とされ、該コンベア3の終端即
ち送出コンベア4側端部下方に設けたエアシリンダから
なるコンベア上下駆動手段12により、前記フレーム1
0が上下揺動されるようになっている。そして、物品移
送コンベア3の両側には、上下一対の物品挟み板13,
14が配設されている。
【0016】上部物品挟み板13は、架台1側面に取付
けたガイドレール15に支持案内されてコンベア3と平
行に往復移動する可動アーム16に上下動シリンダ17
及び連結部材18を介して、上下動可能に取付けられて
いる。また、下部物品挟み板14は、前記可動アーム1
6に水平状に取付けられた支持アーム19を介して、コ
ンベア3と干渉しないようにかつ上部物品挟み板13と
対向状に取付けられている。
【0017】そして、前記可動アーム16は、架台1の
側面に水平状に取付けられたエアシリンダ20のピスト
ンロッド20Aの外端に連結され、該シリンダ20によ
り往復動されるようになっている。なお、上下部物品挟
み板13,14は、前記連結部材18及び支持アーム1
9が供給コンベア2寄りに取付けられ、袋Bに挿入され
るとき、連結部材18及び支持アーム19が袋開口部に
当接しないようにしてある。
【0018】前記送出コンベア4の両側には、袋支持板
21が設けられ、該コンベア4と前記物品移送コンベア
3との間に袋拡開用吸引パッド22が配設されると共
に、袋支持板21上に左右一対の物品挿入ガイド23が
前記パッド22の両側に位置して、竪軸24回りに回動
自在に設けられ、該ガイド23はエアシリンダ25によ
り駆動されるようになっている。そして、送出コンベア
4の終端上方に位置して、シリンダ26及びプッシャー
27からなる物品押さえ手段28が取付部材29を介し
て取付けられている。
【0019】前記袋ストック部6には、前記架台1の側
面に並設された袋支持装置30と、袋Bを1袋ずつ送出
コンベア4上に移載供給する袋吸引パッド42を有する
袋供給手段32を備えている。袋支持装置30は、袋B
が層状に積載されているスタッカー(図示省略)を支持
し、かつ常時袋B最上部が所定高さに位置するように作
用する袋支持台(図示省略)を備えている。
【0020】前記袋供給手段32は、前記架台1の側面
に直交しかつ垂直状に取付けられた取付板33と、該取
付板33の略中央上下部にコンベア4と平行な軸34,
35を介して回転自在に取付けられたクランク36,3
7と、該クランク36,37に軸34,35と同心的に
固着されたタイミングプーリ38,39と両プーリ3
8,39に巻掛けられた無端状のタイミングベルト40
と、両クランク36,37の外端に相対回動可能に連結
された袋供給アーム41と、該アーム41に取付けられ
た複数の袋吸引パッド42と、取付板33に上向きに取
付けられたクランク駆動シリンダ43とから成ってい
る。
【0021】そして、前記両クランク36,37と袋供
給アーム41によって平行クランク機構が構成されてお
り、前記アーム41及び袋吸引パッド42が垂直面内で
半円を描くように、即ち半円弧往復動作を、袋ストック
部6と送出コンベア4上で行い、袋Bをスタッカーから
送出コンベア4上に1袋ずつ供給すると共に、袋開口部
の拡開動作をも行うようになっている。
【0022】前記タイミングベルト40には、クランク
駆動シリンダ43のピストンロッド44外端が、L形の
連結部材45を介して連結され、該タイミングベルト4
0を上下方向に往復回動させることにより、両タイミン
グプーリ38,39が連動して夫々180度往復回転可
動になっている。なお、クランク駆動機構は他の公知の
ロータリアクチェータ等を採用できる。
【0023】前記袋供給アーム41は、図2に示すよう
に、クランク36,37が右側の待機位置にあるとき
に、右端の袋ストック部6外端から袋ストック部6の中
央に延び、袋Bの開口部及び底部近傍に位置するように
2個の前記パッド42が連結部材46を介して取付けら
れており、クランク36,37が180度回転して左側
に位置したときは、図2に2点鎖線241で示すよう
に、袋供給アーム41が袋ストック部6の上部に位置し
ないようになっている。
【0024】即ち、袋供給アーム41が作動して、袋吸
引パッド42が送出コンベア4上に位置したときは、袋
ストック部6の上部が完全に開放状態となり、袋スタッ
カーの交換を自在に行いうるようになっている。なお、
袋供給アーム41は、袋Bを送出コンベア4上に供給し
た後、物品挿入に先立って物品挿入ガイド23を挿入し
うる高さだけ上昇して停止し、前記ガイド23の挿入後
或いは物品Wの袋入れ後に、前記パッド42の吸引を解
除してから、再び待機位置に戻るように制御される。
【0025】次に、上記実施例における物品Wの袋入れ
動作について、図4〜図10を参照して説明する。ま
ず、袋ストック部6上に待機している袋吸引パッド42
を動作させて、袋ストック部6の最上部の袋Bを吸着し
て図4の状態とし、クランク駆動シリンダ43を作動さ
せて図4に矢印で示す方向に両クランク36,37を1
80度回転させ、袋供給アーム41を半円弧状に移動さ
せ袋Bを停止している送出コンベア4上に供給し、図5
の状態とした後、袋吸引パッド42で袋Bを吸着したま
ま、袋拡開用吸引パッド22により袋開口部の下側を吸
着し、次いで、クランク36,37を図5に矢印で示す
方向に回動させ、袋吸引パッド42が袋開口部を拡開し
て物品挿入ガイド23が入る高さに達すると、クランク
36,37を停止させる。
【0026】そこで、拡開された袋Bの開口部から、物
品挿入ガイド23をそのエアシリンダ25により袋B内
に挿入し停止させた状態で保持する(図7参照)。続い
て、前記上下両吸引パッド42,22の吸引を解放した
後、クランク駆動シリンダ43を作動させ、袋供給アー
ム41を袋ストック部6側に復帰動させて図4で示す待
機位置で停止させる。
【0027】他方、被包装物即ち袋入れされる物品W
は、取出しコンベア9によって物品供給部5から物品供
給コンベア2上に載せられ、該コンベア2及び移送コン
ベア3の駆動により、移送コンベア3上に移送され、物
品感知センサー47の感知によって、移送コンベア3が
停止される。このとき、物品Wは図7に示すように、上
下部挟み板13,14間に位置しており、コンベア上下
駆動手段12により移送コンベア3の終端側が若干下降
すると同時に、上部挟み板13が上下動シリンダ17に
より下降し、物品Wが上下部挟み板13,14により挟
持される。
【0028】そこで、エアシリンダ20を作動させ、上
下部挟み板13,14を物品Wと共に、送出コンベア4
上で拡開されている袋開口部に向けて前進させ、袋B内
に物品Wを上下部挟み板13,14で挿入し(図8参
照)、上下部挟み板13,14の前進限において、物品
押さえ手段28のプッシャー27により袋Bと共に物品
Wを押さえ、図9に示すように、物品挿入ガイド23を
袋B内から退出させて待機させると共に、上下部挟み板
13,14を後退させて袋Bから該挟み板13,14の
みを抜き出す。
【0029】続いて、図10に示すように、物品押さえ
手段28のプッシャー27を上昇させて物品Wを解放
し、送出コンベア4を起動して袋入れ完了後の物品Wを
次工程(例えば離型紙取り又は二つ折りテープ貼り等)
に送り出す。このように、袋入れ後の物品Wは、コンベ
ア4に載ったままで送りだされるので、シワが生じたり
型崩れすることはない。
【0030】また、前記上下部挟み板13,14が後退
限に達すると同時に、上部挟み板13が上昇し、移送コ
ンベア3の終端側が上昇して水平状となり、次の物品W
の移載を待機する。以上の動作によって、物品Wの袋入
れ動作の1サイクルが終了し、続いて、次の物品Wの袋
入れ動作が、前述の順序で繰返し行われる。上記実施例
によれば、袋Bの開口部は、上下の吸引パッド42,2
2により拡開されるため、袋開口部のフラップの有無に
関係なく、円滑かつ確実に開くことができ、しかも、物
品挿入ガイド23の袋開口部への挿入も容易にかつ確実
に行われる。他方、物品Wは上下部挟み板13,14に
より挟持されたままで袋Bに挿入れされるので、物品W
にシワが生じたり型崩れせず、円滑かつ確実に袋入れで
き、さらに、袋入れ終了後の物品Wは送出コンベア4に
より送り出されるため、物品Wが軟体物であっても、従
来のようにシワが生じたり型崩れすることがない。
【0031】さらに、袋ストック部6のスタッカーに袋
Bがなくなって、スタッカーを交換する際は、袋供給手
段32の袋供給アーム41を送出コンベア4側に移動さ
せておくことにより、袋ストック部6上方に邪魔物がな
くなり、スタッカーを自動的に交換することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、袋供給手段32のクランク機構の具体的構成、クラ
ンク駆動手段43等は適宜設計変更することができ、さ
らには、袋供給手段32として従来のピック&プレース
方式を採用でき、前記袋吸引用パッド42を昇降シリン
ダを介して連結部材46に取付け、袋開口部の拡開時に
前記昇降シリンダにより前記パッド42のみを上昇させ
るようにすることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上述のように、物品供給コン
ベアと、物品移送コンベアと、送出コンベアとが直列に
配設され、前記送出コンベアと平行にかつ近接して袋ス
トック部が並設され、該ストック部の袋を1袋ずつ前記
送出コンベア上に移載する袋吸引パッドを備えた袋供給
手段が配設され、前記物品移送コンベア上に上下一対の
物品挟み板がコンベアと平行移動可能に設けられると共
に、該挟み板が物品を挟持して送出コンベア上の開口さ
れた袋内に挿入するようになっていることを特徴とする
ものであるから、袋開口部の拡開が容易でかつ確実であ
り、物品を上下部挟み板で挟持した状態のままで袋に挿
入するため、物品が軟体物であってもシワが生じたり型
崩れせず円滑かつ確実に袋入れすることができ、さら
に、袋の補充・スタッカー交換が容易であり、能率向上
を図ることができる。
【0033】また、本発明は、前記物品移送コンベアと
送出コンベアの間に袋拡開用吸引パッドが配設されてい
ることを特徴とするものであるから、袋開口部の拡開
を、袋のフラップの有無に関係なく、円滑かつ確実に行
うことができ、かつ袋開口部拡開手段の構造を簡単にす
ることができる。そして、本発明は、前記袋供給手段が
袋吸引パッドを装着した袋供給アームと、該アームを袋
ストック部上と送出コンベア上とで半円弧往復動作させ
る平行クランク機構と、クランク駆動機構とを備えてい
ることを特徴とするものであるから、1つの駆動源でよ
く構造が簡単で安価に得られると共に時間短縮を図るこ
とができ、袋ストック部上方を開放できるので、袋補充
が容易で、しかも生産ラインに本発明装置を組込んだ場
合における袋スタッカー交換の自動化が容易である。
【0034】さらに、本発明は、前記送出コンベアの終
端側上方に物品押え手段を備えていることを特徴とする
ものであるから、袋から上下部挟み板を抜き出すのが円
滑かつ確実で、物品の袋入れ状態を崩すことがない。ま
た、本発明は、前記物品移送コンベアの終端側にコンベ
ア上下駆動手段を備え、該コンベアの始端側を中心とし
て上下揺動可能になっていることを特徴とするものであ
るから、物品を挟持した状態の上下部挟み板を前進させ
る際、物品が移送コンベヤから完全に離れ、物品がコン
ベアに引掛ったり型崩れせず、円滑かつ確実に袋入れが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】図1のI−I線矢視断面拡大図である。
【図3】図1のII−II線矢視拡大一部破断背面図で
ある。
【図4】同実施例の作動説明図である。
【図5】同実施例の作動説明図である。
【図6】同実施例の作動説明図である。
【図7】同実施例の作動説明図である。
【図8】同実施例の作動説明図である。
【図9】同実施例の作動説明図である。
【図10】同実施例の作動説明図である。
【符号の説明】
2 物品供給コンベア 3 物品移送コンベア 4 送出コンベア 6 袋ストック部 12 コンベア上下駆動手段 13 上部挟み板 14 下部挟み板 17 上下動シリンダ 20 エアシリンダ 22 袋拡開用吸引パッド 28 物品押さえ手段 31 袋吸引パッド 32 袋供給手段 36 クランク 37 クランク 41 袋供給アーム 42 袋吸引パッド 43 クランク駆動シリンダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品供給コンベアと、物品移送コンベア
    と、送出コンベアとが直列に配設され、前記送出コンベ
    アと平行にかつ近接して袋ストック部が並設され、該ス
    トック部の袋を1袋ずつ前記送出コンベア上に移載する
    袋吸引パッドを備えた袋供給手段が配設され、前記物品
    移送コンベア上に上下一対の物品挟み板がコンベアと平
    行移動可能に設けられると共に、該挟み板が物品を挟持
    して送出コンベア上の開口された袋内に挿入するように
    なっていることを特徴とする物品の袋入れ装置。
  2. 【請求項2】 前記物品移送コンベアと送出コンベアの
    間に袋拡開用吸引パッドが配設されていることを特徴と
    する請求項1の物品の袋入れ装置。
  3. 【請求項3】 前記袋供給手段が袋吸引パッドを装着し
    た袋供給アームと、該アームを袋ストック部上と送出コ
    ンベア上とで半円弧往復動作させる平行クランク機構
    と、クランク駆動機構とを備えていることを特徴とする
    請求項1又は2の物品の袋入れ装置。
  4. 【請求項4】 前記送出コンベアの終端側上方に物品押
    え手段を備えていることを特徴とする請求項1,2又は
    3の物品の袋入れ装置。
  5. 【請求項5】 前記物品移送コンベアの終端側にコンベ
    ア上下駆動手段を備え、該コンベアの始端側を中心とし
    て上下揺動可能になっていることを特徴とする請求項
    1,2,3又は4の物品の袋入れ装置。
JP20068993A 1993-08-12 1993-08-12 物品の袋入れ装置 Pending JPH0752913A (ja)

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