JPS6344197Y2 - - Google Patents

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JPS6344197Y2
JPS6344197Y2 JP1982106029U JP10602982U JPS6344197Y2 JP S6344197 Y2 JPS6344197 Y2 JP S6344197Y2 JP 1982106029 U JP1982106029 U JP 1982106029U JP 10602982 U JP10602982 U JP 10602982U JP S6344197 Y2 JPS6344197 Y2 JP S6344197Y2
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JP
Japan
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strap member
suction
mounting table
transport
drive mechanism
Prior art date
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JP1982106029U
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JPS5910932U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は駆動伝達手段として紐帯部材を用いたプ
レス機械用の材料供給装置に関するものである。
従来の此種装置としては、実開昭56−126937号
公報に開示されている様に、紐帯部材としてのス
チールベルトに搬送機構、例えば吸着具を有する
アームを固定して、スチールベルトの往復走行に
伴つて搬送機構を移行せしめる構成のものが知ら
れている。
この様な装置におては、搬送機構の吸着具を昇
降せしめて材料の取出しや供給を行なう必要があ
るが、吸着具を昇降せしめるための昇降手段例え
ばエアシリンダーを搬送機構自体に設けると、搬
送機構の重量が大きくなつて紐帯部材に加わる荷
重が増大すると云う問題がある。
而して特に此種装置においては、複数個の搬送
機構を設ける事が多いから、各搬送機構毎に夫々
昇降手段を設けると、紐帯部材に加わる荷重が過
大になつて動作が阻害される他、昇降手段として
はエアシリンダーが一般的であるから、紐帯部材
の走行時に多数のホースが随伴移動して周囲に危
険を生じると云う問題もあり、更に1本の紐帯部
材に取付けられた複数個の搬送機構の吸着具を同
期して昇降せしめるための調整手間も面倒である
と云う問題があつた。
本案はこの様な問題を解決する事の出来る材料
供給装置を提供せんとするものである。
以下に本案装置を添付図面につき説明すると、
第1図は本案装置の実施例を示す斜視図で図中1
は駆動機構、2はこの駆動機構により往復移動せ
しめられる搬送機構を示す。
上記駆動機構1は紐帯部材例へばベルト部材1
1と、このベルト部材11を往復走行せしめる駆
動手段、例へば可逆転型駆動モーター12と上記
ベルト部材11に並設されたガイド部材13とを
有しており、上記駆動モーター12はプレス機械
のラムの昇降動作に対応して上記ベルト部材11
を往復動作せしめる様構成されている。
上記搬送機構2は少くとも1箇設けられてい
て、上記ベルト部材11に連結されると共に上記
ガイド部材13によつて案内される基台21と、
この基台21に設けられた、例へば1対の搬送腕
22,22′と、上記搬送腕22,22′に夫々設
けられた吸着手段、例へば吸盤23,23′とを
有している。
上記駆動機構1と上記搬送機構2とは第1図に
示す如く駆動機構1を支承する支承手段例へば吊
り下げ機構3により支承されており、この吊り下
げ機構3は例へば第1図実施例の如く上記ベルト
部材11を展張及び支承する回転子14,14′
の心軸141,141′を支持する支持枠31と、
この支持枠31を昇降せしめるために上記支持枠
31と連結された昇降手段、例へばエアシリンダ
ー32とを有している。
上記エアシリンダー32は、上記吸盤23,2
3′にプレス用の材料4を吸着及び解放する場合
に、上記紐帯部材11を所定距離昇降させるため
のものであり、実施例では上記駆動機構1及び上
記搬送機構2とを一体的に昇降させる様に設計さ
れている。
上記搬送腕22,22′に夫々設けられた上記
吸盤23,23′間の距離l1を隔てて材料載置台
としての先行側プレス機械5の金型51と上記材
料4を載置する中間載置台6とが配置され、更に
上記中間載置台6と距離l1を隔てて材料載置台と
しての金型51′を有する後続側プレス機械5′が
配置されている。
上記先行側プレス機械5の金型51には図示し
ない材料供給手段により上記材料4が供給され、
次いでこの材料4は上記先行側プレス機械5によ
りプレスされ、このプレス後上記搬送機構2が上
記駆動モーター12により所定距離S1だけ移動し
次いで上記エアシリンダー32が紐帯部材11、
従つて吸着手段23,23′を降下させ、これに
より上記吸着盤23は上記プレス機械5の金型5
1に接近して上記材料4を吸着する。
またこのとき上記吸盤23′は上記中間載置台
6に載置された材料4を吸着し、次いで上記シリ
ンダー32が紐帯部材11を上昇させると上記吸
盤23,23′は共に上記材料4を吸着した状態
で上昇復帰すると共に上記駆動モーター12が逆
回転する事により所定距離S2移動される。
上記吸盤23が上記中間載置台6の上方に同時
に上記吸盤23′が上記後続側プレス機械5′に設
けた金型51′の上方に移動した後、上記エアシ
リンダー32は上記駆動機構1及び搬送機構2を
降下せしめ、次いで上記吸盤23,23′が夫々
吸着していた材料4を解放する。
この解放後上記エアシリンダー32は上記駆動
機構1及び搬送機構2を上昇せしめ、次いで上記
駆動モーター12が上記吸盤23,23′を所定
距離S3移動して原位置Pに復帰せしめる。
上記プレス機械は同時又は交番的に動作するも
ので、例へばプレス機械が交番動作をする場合に
おいては上記搬送機構2が第3図に示す如く、上
記所定距離S2及びS3を移動する期間中に上記プレ
ス機械5は図示しない供給手段により供給される
上記材料4をプレスし、また上記搬送機構2が上
記所定距離S1及びS2を移動する期間中に上記プレ
ス機械5′は上記材料4をプレスし、図示しない
取出手段によつて上記材料4を取り除く様構成さ
れている。
以上の処において、本案装置は下記の如く構成
しても良い。
上記実施例では紐帯部材に1又は2以上の搬送
機構2が設けられ、この各搬送機構2に1対の搬
送腕が設けられているが、この搬送腕の数は1本
でも良いし或は又3本以上であつても良い。
そして又上記実施例における駆動機構1は原位
置Pを休止点として間欠的に搬送機構2を往復動
せしめる様に構成してあるが、この搬送機構2の
往復動作は原位置Pにおける休止をしない連続走
行動作であつても良い。
又上記搬送腕22,22′は実施例においては
1本の搬送腕につき1つの吸着手段としての吸盤
を設けているが、例へば第4図の如く1本の搬送
腕に2個以上の吸盤を設けても良く、この場合に
は吸盤間の距離を等間隔l2とし、この間隔l2と同
じ寸法の間隔を置いてプレス機械5″と中間載置
台6′とを配置すれば良い。
上記搬送腕22,22′は、例へば第5図実施
例に示す如く、上記ベルト部材11に別々に連結
しても良く、この場合には上記搬送腕22,2
2′は逆方向に移動せしめられる事となる。
またこの場合には上記中間載置台6を可動可能
に構成しておく事が必要で、上記中間載置台6は
上記材料4を上記吸盤23,23′に供給する様
往復移動せしめられる。
この場合に上記中間載置台6は実線から鎖線へ
移動期間中に上記吸盤23は上記プレス機械5に
載置された上記材料4を吸着し、一方吸盤23′
は上記プレス機械5′へ材料4を解放する事とな
りまた上記吸盤23,23′は共に上記エアシリ
ンダー32により昇降せしめられている。
以上の処において上記搬送腕22,22′は、
第6図に示す如く、上記基台21に水平方向へ設
けられており、この搬送腕22,22′を鎖線で
示す様に上記基台21に回転可能に設けておけ
ば、水平方向への腕長さの減少距離Sが少なくて
も上記吸盤23,23′の高さ設定を実施し易い
という利益がある。
また上記プレス機械の数は2台に限る事なく、
通常プレスラインに沿つて数台以上配置されてお
り従つて上記駆動機構1及び搬送機構2は此等プ
レス機械の数、プレス機械間の距離に応じて設
定,配置すれば良い。
而してこの様な場合には上記中間載置台6は省
除される事が往々にしてある。
上記実施例では、昇降手段が駆動モータ12を
包含した駆動機構全体を昇降させる様に構成され
ているが、本案装置においては紐帯部材11が昇
降動作せしめられれば良いから、場合によつては
駆動機構中の紐帯部分のみを昇降させる様に構成
しても良い。
本案装置はこの様に、駆動機構1の少なくとも
紐帯部材11を昇降手段31によつて昇降せしめ
る事により、紐帯部材11に固定された搬送機構
2の吸着手段23を昇降せしめるものであるか
ら、搬送機構2に昇降手段31を設ける必要がな
く、従つて1本の紐帯部材11に多数の搬送機構
2を設けても紐帯部材11に加わる荷重を、従来
装置より格段と小さくする事が出来る他、紐帯部
材11の昇降によつて全部の搬送機構2の吸着手
段23が同時に昇降せしめられるから、複数吸着
手段23の動作を同期せしめる事が確実に出来、
且つ又昇降手段31が1箇であるから構造が簡単
安価であると云う効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の実施例を示す斜視図、第2
図は同上装置をプレス機械間に配置した状態を示
す正面図、第3図は同上装置に使用する吸着手段
としての吸盤の動作を示す略解図、第4図及び第
5図は同上装置の他の実施例を示す略解図、第6
図は同上装置に使用する搬送腕の側面図である。 図中1は駆動機構、11は紐帯部材としてのベ
ルト部材、12は駆動手段としての駆動モータ、
13はガイド部材、2は搬送機構、21は基台、
22,22′は搬送腕、23,23′は吸着手段と
しての吸盤、3は支承手段としての吊り下げ機
構、31は支持枠、32は昇降手段としてのエア
シリンダー、4は材料、51,51′は材料載置
台としてのプレス機械の金型、6は材料載置台と
しての中間載置台を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 材料を水平方向へ搬送する少くとも1箇の搬送
    機構と、この搬送機構を駆動する駆動機構と、こ
    の駆動機構に設けられた昇降手段とを有し、上記
    駆動機構は上記搬送機構を固着した紐帯部材と、
    この紐帯部材を所定距離往復走行せしめる駆動手
    段とを備えており、上記搬送機構は上記紐帯部材
    に連結される基台と、この基台に設けられた搬送
    腕と、この搬送腕に少くとも1箇設けられる吸着
    手段とを備えており、上記吸着手段は先行側の材
    料載置台では材料を吸着し、次いで後続側の材料
    載置台ではこの材料を解放する様構成されてお
    り、上記昇降手段は上記吸着手段が材料を吸着、
    解放する時に上記紐帯部材を降下せしめて上記吸
    着手段を材料載置台に接近させると共に吸着手段
    の吸着、解放動作終了後には上記紐帯部材を上昇
    復帰せしめて吸着手段を材料載置台より離隔せし
    める様に構成したプレス機械用材料供給装置。
JP10602982U 1982-07-13 1982-07-13 プレス機械用材料供給装置 Granted JPS5910932U (ja)

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JP10602982U JPS5910932U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 プレス機械用材料供給装置

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JPS5910932U JPS5910932U (ja) 1984-01-24
JPS6344197Y2 true JPS6344197Y2 (ja) 1988-11-17

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Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555886U (ja) * 1978-10-07 1980-04-15
JPS5828478A (ja) * 1981-08-07 1983-02-19 株式会社オリイ自動機製作所 被加工物の自動送り装置

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JPS6041303Y2 (ja) * 1980-02-27 1985-12-16 マツダ株式会社 プレスワ−ク搬送装置

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JPS5910932U (ja) 1984-01-24

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