JPS6344046Y2 - - Google Patents

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JPS6344046Y2
JPS6344046Y2 JP559883U JP559883U JPS6344046Y2 JP S6344046 Y2 JPS6344046 Y2 JP S6344046Y2 JP 559883 U JP559883 U JP 559883U JP 559883 U JP559883 U JP 559883U JP S6344046 Y2 JPS6344046 Y2 JP S6344046Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
deodorizing
tank
main body
screen
cover
Prior art date
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Expired
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JP559883U
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JPS59111133U (ja
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  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は病院、飲食店、実験室等において発生
する悪臭を効率よく除去する消臭装置に関するも
のである。
即ち、本考案は悪臭分子を含む室内の空気を循
環的に吸い込みスクリーンを介して吹き出して、
吸い込んだ空気を温風化して消臭液面上に吹きつ
けて、消臭液を効率よく揮散せしめると共に、消
臭液に湿潤した空気を室内に広範囲に循環させ、
上記スクリーンで以て煙を除去すると共に、散霧
した消臭剤の消臭反応により悪臭を除去するよう
にした消臭装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例につき図面に基づいて説
明する。
図に於て1は所要の大きさと外僅を有する箱状
の本体で、この本体1は上枠体1aと底枠体1b
とを所要間隔を有するように短杆状の連結杆で以
て固着して形成すると共に、上記連結杆の間に1
乃至複数の桟を平行に架着して本体1の下部周面
に吹出口2を形成する。
上記本体1内には、後述の消臭液を貯留するタ
ンク3を載置し、このタンク3内に筒状のスクリ
ーン4を着脱自在に垂設する。
上記スクリーン4は微細な孔を有した網状筒体
4aの外周面に織布、不織布、紙等より成るスク
リーン地4bを着脱自在に被覆して成り、タンク
内に垂設時、スクリーン地4bに消臭液が浸透す
るようになす。また、上記スクリーン4は本体1
の上面に載置する覆蓋5のフアンの真下に位置す
るように配置するもので、時に、タンク3の底部
略中央にスクリーン取付用の環状の凹又は凸部を
形成して、この環状凹又は凸部にスクリーンの下
端部を嵌合して所定位置に確実に配置しうるよう
になす。
次に、前記覆蓋5は、本体1の上部開口面をぴ
つたり覆う程度の大きさと外形を有し、所要の厚
みを有する上板5aと下板5bとを連結杆で以て
所要間隔をおいて固着して形成すると共に、上記
連結杆の間に1乃至複数の桟を平行に架着して覆
蓋5の周面に吸込口6を形成する。また上記覆蓋
の上板5aの下面略中央にはヒーターHを設け、
更にこのヒーターHの下方の下板5bの略中央に
フアン取付孔を設けて、この取付孔にフアンFを
設ける。上記ヒーターH及びフアンFは覆蓋5一
部に設けたスイツチSWの操作により作動、停止
するように配線する。尚、図中Pはフアンの風量
調整用つまみ、Cはコンセンント、Lはタンク内
の消臭液が一定量以下に減少した時、ヒーターH
及びフアンFが自動的に止まるようにした液面計
である。
ところで、前記覆蓋5のフアンFの取付孔の下
部周縁部に筒状のスクリーン地をその下端が消臭
液内に沈むように吊垂して、除煙効果を一層高め
ることもある。
本考案に使用する前述の消臭液としては、悪臭
物質を無臭物質に変える無味無臭の分解消臭剤
で、その化学式は、 R1R2・N・(CH2−CH−CH2)n・SO3・Na 分子量はab2500 で、この消臭剤の原液を適当量の水で希釈してタ
ンク3内に貯留するものである。また、その消臭
反応は次の通りである。
1 芳香に対する消臭反応 2 悪臭に対する消臭反応 悪臭のほとんどは生物の排出汚水、生体の腐
敗、し尿、塵芥、汚水等から発生するものがその
代表的悪臭発生源で、これらの悪臭を大別すると
イオウ系とチツソ系に2分類され、イオウ系悪臭
は、化学式左側R1R2・N−(アミノ基)に、チツ
ソ系悪臭は−SO3・Na(スルフオン基)に悪臭物
質と夫々相応呼して反応結合して消臭効果を示
す。すなわち、イオン系、チツソ系、メタンなど
いずれの系統の悪臭分子に対してもその発臭物質
と相応呼する化学反応を営み、その消臭効果を明
らかに示すものである。
上記反応の型を下記に示す。
R1R2・N−(……)n・X+nH2S R1R2・N−(……)n・H2Sn・X Y・(……)n・YSO3・Na+n(NH3) (NH3)n・Y・(……)n・SO3・Na 3 刺激臭に対する消臭反応 刺激臭の代表的なものにハロゲン、アルデヒド
類があり、ハロゲン元素は消臭剤の二重結合に直
接反応して二重結合を飽和結合させます。この反
応型を下記に示す。
消臭剤は分裂して2種類の無害物質化合物とな
り、完全に無臭物質に変えることを示す。
次に、本考案に係る消臭装置の作用について述
べる。
まず、スイツチSWをONすると、ヒーターH
及びフアンFが作動し、室内の空気を覆蓋5の吸
込口6から吸い込み、吸い込まれた空気は温風化
してスクリーン4及び消臭液面上に吹きつけられ
てスクリーン地に浸透した消臭液及びタンク内の
消臭液の気化、放散を促進して消臭剤の湿潤した
空気はスクリーンを通つて(ここでタバコの煙や
エンジンの排煙等を除去)、本体内を還流して本
体1の下部の吹出口2より室内に放出される。こ
のように、室内の空気を連続的に循環して、空気
に湿潤した消臭剤の前述の消臭反応により室内の
悪臭を効率よく除去するものである。
また、室内の広さや悪臭の状況に応じてつまみ
Pを廻して風量調整を行い、一定期間使用した後
はスクリーンのスクリーン地を交換し、消臭液を
補充する。
従つて、本考案による時は小型で構造簡単なの
で、操作が簡単で、しかも室内の空気を連続的に
還流して消臭剤の消臭反応によりどんな悪臭や煙
でも効率よく除去でき、更に、いかなる場所にで
も簡単に設置することができる等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は分解斜視図、第2図はスクリーンの一
部破断斜視図、第3図は断面図、第4図は異なる
実施例の断面図である。 1……本体、2……吹出口、3……タンク、4
……スクリーン、5……覆蓋、6……吸込口、F
……フアン、H……ヒーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部周面に吹出口を設けた箱状の本体内に、消
    臭液を貯留したタンクを載置し、かつこのタンク
    内略中央に筒状のスクリーンを垂設すると共に、
    上記本体上部開口面に、周面に吸込口を設け、か
    つ略中央適所に所要間隔をおいてヒーター及びフ
    アンを上記タンクに相対するように配設した覆蓋
    を着脱自在に載置したことを特徴とする消臭装
    置。
JP559883U 1983-01-18 1983-01-18 消臭装置 Granted JPS59111133U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP559883U JPS59111133U (ja) 1983-01-18 1983-01-18 消臭装置

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JP559883U JPS59111133U (ja) 1983-01-18 1983-01-18 消臭装置

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Publication Number Publication Date
JPS59111133U JPS59111133U (ja) 1984-07-26
JPS6344046Y2 true JPS6344046Y2 (ja) 1988-11-16

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JP559883U Granted JPS59111133U (ja) 1983-01-18 1983-01-18 消臭装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100523369B1 (ko) * 2002-11-18 2005-10-20 주식회사 엘지생활건강 팬을 장착한 향발산기
KR20040050579A (ko) * 2002-12-10 2004-06-16 차효영 방향제 자동분사장치

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Publication number Publication date
JPS59111133U (ja) 1984-07-26

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