JP3825855B2 - 除湿器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は除湿器に関し、更に詳細に説明すると、上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、部屋,押し入れ等の除湿,芳香,防かびのために種々の除湿剤,芳香剤,消臭剤,防かび剤等が用いられている。
また、従来より塩化カルシウム,塩化マグネシウム等の吸湿薬剤を容器本体内に収納し、容器本体内に流れ込む湿気を含む空気より湿気を除湿する除湿器が提案されている。
更に、実開平2−61422号公報、実開平2−100631号公報に示されている如く、容器本体内にモーターの回転により回転駆動されるファンを用いて強制的に空気を吸入,排気させる電気、電池式の除湿器も提案されている。
【0003】
また、芳香剤,消臭剤等の液体薬剤を揮散装置を用いて空気中に揮散させる液体薬剤の揮散装置も種々提案されている。この揮散装置は、口細の上面開口容器の液体薬剤収納部に液状の芳香剤,消臭剤等を収納し、この液状の芳香剤,消臭剤等の液体薬剤を吸液芯で吸い上げ、この液体薬剤に風を当てて揮散させるようにしたもの、または前記吸液芯の上端に板状に形成された揮散体を当接し、揮散効率を向上させるもの等が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、従来の塩化カルシウム,塩化マグネシウム等の吸湿薬剤を容器本体内に収納し、容器本体内に流れ込む湿気を含む空気より湿気を除湿する除湿器では、除湿効率を向上させることができず、また除湿と芳香,消臭とを簡易な構成で得ることができず、外観が悪く、需要者を満足させることができないものであった。
また、実開平2−61422号公報、実開平2−100631号公報に示される除湿器にあっては、吸入口と排気口とが近接して配設されているため、排気された空気が再び吸入口より吸入される虞れを有し、除湿効率を向上させることができないものであった。更に、実開平2−100631号公報に示される除湿器にあっては、電池、吸入口、排気口、ファン及び薬効剤投入口兼除湿液廃棄口が夫々横方向に並列に並んでいるため装置自体の大型化が避けられず、また容器本体を液密性を保持して溶着することが困難で、成形作業が煩雑となる欠点を有していた。
また除湿器の上部に吸入口や排気口が位置している場合には、除湿器の上部に物を載せた場合や、物が落下して載る場合に吸入口や排気口が遮蔽され、除湿器が機能しなくなる虞れを有するものであった。
また、液体薬剤の揮散装置では芳香剤,消臭剤等の液体薬剤の揮散効率が経時的に悪化し、揮散効率が低下していく欠点を有するものであった。
【0005】
本発明の目的は、構成が簡易でコンパクト化することができ、小型軽量であると共に、除湿効率を向上させることができ、また除湿と芳香,消臭とを簡易な構成で得ることができ、成形作業を簡易迅速に行え、除湿液がこぼれる虞れがなく、除湿液の廃棄が容易で取扱いが簡便に行え、上部に物を載せることができ、外観を向上させることができ、需要者を満足させることができる除湿器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の除湿器は、上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成されていることを特徴とする。
【0007】
本発明の請求項2に記載の除湿器は、上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が前記吸入口と離間した位置に形成されていることを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項3に記載の除湿器は、上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、且つ上部蓋体には前記モーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられていることを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項4に記載の除湿器は、上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、前記容器本体の開口部に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に形成された筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の側壁に形成された前記吸入口と離間した位置に形成されていることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項に記載の除湿器は、上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、前記容器本体の開口部にキャップが取付けられ、該キャップの中央に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に取付けられたキャップの筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口は下部蓋体の一方の側壁に形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の一方の側壁に形成された吸入口と離間した位置の上部蓋体の側壁に設けられていることを特徴とする。
【0011】
本発明の請求項に記載の除湿器は、前記容器本体に除湿剤と共に他の薬効剤が混入されていることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項に記載の除湿器は、前記容器本体に収納される他の薬効剤が多孔性ビーズに薬効剤を含浸させて形成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項1に記載の除湿器によれば、蓋体が容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成されているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、また排気口が上部蓋体の側壁に形成されているので、上部蓋体の上部に物を載置することができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0014】
本発明の請求項2に記載の除湿器によれば、蓋体が容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が前記吸入口と離間した位置に形成されているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0015】
本発明の請求項3に記載の除湿器によれば、蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、且つ上部蓋体には前記モーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、且つ上部蓋体には前記モーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられているので、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0016】
本発明の請求項4に記載の除湿器によれば、容器本体の開口部に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に形成された筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の側壁に形成された前記吸入口と離間した位置に形成されているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、また排気口が上部蓋体の側壁に形成されているので、上部蓋体の上部に物を載置することができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0017】
本発明の請求項に記載の除湿器によれば、前記容器本体の開口部にキャップが取付けられ、該キャップの中央に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に取付けられたキャップの筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口は下部蓋体の一方の側壁に形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の一方の側壁に形成された吸入口と離間した位置の上部蓋体の側壁に設けられているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、また排気口が上部蓋体の側壁に形成されているので、上部蓋体の上部に物を載置することができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体とキャップとを外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0018】
本発明の請求項に記載の除湿器によれば、前記容器本体に除湿剤と共に他の薬効剤が混入されているので、除湿と共に他の薬効剤、例えば消臭剤、芳香剤、防虫剤または防カビ剤の場合には消臭、芳香、防虫または防カビの作用を行うことができる。
【0019】
本発明の請求項に記載の除湿器によれば、前記容器本体に収納される他の薬効剤が多孔性ビーズに薬効剤を含浸させて形成されているので、多孔性ビーズが除湿液に浮き、除湿と共に消臭、芳香、防虫または防カビの作用を行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る除湿器を図面を参照して詳述する。
図1乃至図3には本発明の実施の形態が夫々示されており、この除湿器11は合成樹脂製の容器本体12を有し、この容器本体12は図1乃至図3より明らかな如く、楕円筒状に形成されている。
【0021】
この容器本体12の上部の略中央部に薬効剤投入口及び除湿液廃棄口としての開口部13が形成され、内部に除湿剤15が収納されるようになされている。前記容器本体12の上部に吸入口37と排気口39を有する蓋体21が取付けられている。容器本体12の楕円形状の上端には上方に膨出する突起部17が前記開口部13の両側部に形成されている。
【0022】
前記容器本体12の開口部13は容器口14に形成され、この容器口14の外周縁には雄ねじ14aが形成され、この容器口14の雄ねじ14aにキャップ18の雌ねじ18bが螺合されて取付けられ、このキャップ18の中央に上下開口された筒体19が下方に延びて形成されている。尚、キャップ18を容器本体12と一体に形成してもよい。
【0023】
前記蓋体21は前記容器本体12の上端に着脱自在に取付けられる下部蓋体23と、この下部蓋体23の上端に着脱自在に取付けられる上部蓋体25とから形成されている。
前記蓋体21にモーター31と、このモーター31の回転により回転駆動されるファン33とが設けられ、前記容器本体12内部に前記ファン33の回転により強制的に空気を吸入,排気させることができる。
【0024】
前記下部蓋体23には容器本体12の開口部13に取付けられたキャップ18の筒体19の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体12内に挿入される排気筒体35が形成されている。この排気筒体35の下端は前記キャップ18の筒体19より下方に延びて形成されている。また前記容器本体12の開口部13と連通する吸入口37が形成されている。
【0025】
前記上部蓋体25には前記下部蓋体23の排気筒体35を介して容器本体12の除湿された空気を排出する排気口39が形成されている。また上部蓋体25の排気口39側にはモーター31と、このモーター31の回転により回転駆動されるファン33とが設けられ、このファン33の反対側に電池41の収納部43が形成されている。前記電池41とモーター31は電気的に接続されている。
【0026】
前記容器本体12と下部蓋体23の係止片45が形成され、この係止片45が前記キャップ18の外周縁18aに係止されるようになされ、この容器本体12に対して下部蓋体23を外す場合には、下部蓋体23を左右方向の何れかに回転させることにより、前記係止片45が容器本体12の上方に膨出する突起部17により下部蓋体23が外方に押圧され、係止片45とキャップ18の外周縁18aとの係止状態が解除される。
【0027】
また下部蓋体23には略逆U字状に形成された係止片47が形成され、この係止片47の一端が下方に延設されて操作片49に形成され、前記係止片47の突起47aが上部蓋体25に形成されたフック部材51に係止され、下部蓋体23と上部蓋体25とが係止状態となされている。また前記略逆U字状に形成された係止片47の操作片49を内側に押圧し、係止片47の突起47aと上部蓋体25に形成されたフック部材51との係止状態を解除すれば、下部蓋体23と上部蓋体25との係止状態を解除することができる。
【0028】
前記キャップ18の筒体19の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体12内に挿入される下部蓋体23の排気筒体35の下端は前記キャップ18の筒体19より下方に延びて形成されているので、吸入された空気が除湿剤15と十分に接触することができる。
また、前記キャップ18に筒体19が形成されているので、容器本体12を誤って転倒した場合でも、筒体19の存在により除湿した水分である除湿液が容器本体12の開口部13よりこぼれるのを防止することができる。
【0029】
前記容器本体12に収納される除湿剤15は塩化カルシウム等の潮解性の吸湿薬剤からなり、この除湿剤15に他の薬効剤としての消臭剤16が混入されている。この消臭剤16は比重が軽い球状のセルロースビーズ等の多孔性ビーズに消臭薬効剤を含浸させて形成されている。このセルロースビーズは除湿した水分である除湿液の上に浮くことができる。前記除湿剤15と消臭剤16の混合比率は
、重量比で、149.5対0.5、体積比で、150対7である。
尚、消臭剤に代えて、または加えて、芳香剤、防虫剤、または防カビ剤等の薬効剤を混合することができる。
【0030】
容器本体12に収納される除湿剤15,消臭剤16が、使用前に吸湿したり、揮散するのを防止するために、出荷時に前記容器本体12の開口部13のキャップ18の筒体19に密嵌する密閉部材(図示せず)が設けられる。
【0031】
斯る構成によれば、出荷時に前記容器本体12の開口部13のキャップ18の筒体19に密嵌された密閉部材を取外し、電池41の収納部43に電池41をセットし、容器本体12に蓋体21を取付ければファン33が回転する除湿器11の使用状態とすることができる。
【0032】
ファン33の回転により、吸入口37より吸入された空気は、容器本体12の開口部13と連通するキャップ18の筒体19の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体35の外壁との間より除湿剤15,消臭剤16が収納された容器本体12内部に導入される。
【0033】
容器本体12内部に導入された空気は、除湿,消臭され、爽やかな空気として排気筒体35の内壁側より上部蓋体25側に導出され、上部蓋体25のファン33の回転により排気口39より容器本体12の外部に放出される。
【0034】
【発明の効果】
以上が本発明に係る除湿器の実施の形態であるが、本発明の請求項1に記載の除湿器によれば、蓋体が容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成されているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、また排気口が上部蓋体の側壁に形成されているので、上部蓋体の上部に物を載置することができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0035】
本発明の請求項2に記載の除湿器によれば、蓋体が容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が前記吸入口と離間した位置に形成されているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0036】
本発明の請求項3に記載の除湿器によれば、蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、且つ上部蓋体には前記モーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、且つ上部蓋体には前記モーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられているので、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0037】
本発明の請求項4に記載の除湿器によれば、容器本体の開口部に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に形成された筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の側壁に形成された前記吸入口と離間した位置に形成されているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、また排気口が上部蓋体の側壁に形成されているので、上部蓋体の上部に物を載置することができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体を外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0038】
本発明の請求項に記載の除湿器によれば、前記容器本体の開口部にキャップが取付けられ、該キャップの中央に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に取付けられたキャップの筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口は下部蓋体の一方の側壁に形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の一方の側壁に形成された吸入口と離間した位置の上部蓋体の側壁に設けられているので、構成が簡易で小型、軽量であると共に、成形作業を簡易迅速に行え、ファンの回転により強力に除湿ができ、除湿効率を向上させることができ、また排気口が上部蓋体の側壁に形成されているので、上部蓋体の上部に物を載置することができ、除湿した水分が下部の容器本体に収納され、容器本体を転倒させても除湿液がこぼれる虞れがなく、蓋体とキャップとを外して容器本体より除湿液の廃棄を容易に行うことができる。
【0039】
本発明の請求項に記載の除湿器によれば、前記容器本体に除湿剤と共に他の薬効剤が混入されているので、除湿と共に他の薬効剤、例えば消臭剤、芳香剤、防虫剤または防カビ剤の場合には消臭、芳香、防虫または防カビの作用を行うことができる。
【0040】
本発明の請求項に記載の除湿器によれば、前記容器本体に収納される他の薬効剤が多孔性ビーズに薬効剤を含浸させて形成されているので、多孔性ビーズが除湿液に浮き、除湿と共に消臭、芳香、防虫または防カビの作用を行うことができる。
【0041】
本発明によれば、構成が簡易でコンパクト化することができ、小型軽量であると共に、除湿効率を向上させることができ、また除湿と芳香,消臭とを簡易な構成で得ることができ、成形作業を簡易迅速に行え、除湿した水分がこぼれる虞れがなく、除湿した除湿液の廃棄が容易で取扱いが簡便に行え、上部に物を載せることができ、外観を向上させることができ、需要者を満足させることができる除湿器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる除湿器の断面図。
【図2】 本発明に係わる除湿器の正面図。
【図3】 本発明に係わる除湿器の平面図。
【符号の説明】
11 除湿器
12 容器本体
13 開口部
14 容器口
14a 雄ねじ
15 除湿剤
16 消臭剤
17 突起部
18 キャップ
18a 外周縁
18b 雌ねじ
19 筒体
21 蓋体
23 下部蓋体
25 上部蓋体
31 モーター
33 ファン
35 排気筒体
37 吸入口
39 排気口
41 電池
45 係止片
47 係止片
49 操作片
51 フック部材

Claims (7)

  1. 上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、
    前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成されていることを特徴とする除湿器。
  2. 上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、 前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が前記吸入口と離間した位置に形成されていることを特徴とする除湿器。
  3. 上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において 記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部より容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口が前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、且つ上部蓋体には前記モーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられていることを特徴とする除湿器。
  4. 上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、 前記容器本体の開口部に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に形成された筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口前記下部蓋体の側壁に形成され、前記上部蓋体の側壁には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の側壁に形成された前記吸入口と離間した位置に形成されていることを特徴とする除湿器。
  5. 上部に開口部が形成され、内部に除湿剤が収納される容器本体と、該容器本体に取付けられ、吸入口と排気口を有する蓋体と、該蓋体にモーターと、該モーターの回転により回転駆動されるファンとが設けられ、前記容器本体内部に前記ファンの回転により強制的に空気を通過させる除湿器において、 前記容器本体の開口部にキャップが取付けられ、該キャップの中央に上下開口された筒体が下方に延びて形成され、前記蓋体が前記容器本体に取付けられる下部蓋体と、該下部蓋体に着脱自在に取付けられる上部蓋体とからなり、前記下部蓋体には容器本体の開口部に取付けられたキャップの筒体の内壁と適宜の間隔を置いて容器本体内に挿入される排気筒体と、前記容器本体の開口部と連通する吸入口とが形成され、前記吸入口は下部蓋体の一方の側壁に形成され、前記上部蓋体には前記下部蓋体の排気筒体を介して容器本体の除湿された空気を排出する排気口が形成され、該排気口が前記下部蓋体の一方の側壁に形成された吸入口と離間した位置の上部蓋体の側壁に設けられていることを特徴とする除湿器。
  6. 前記容器本体に除湿剤と共に他の薬効剤が混入されていることを特徴とする請求項1乃至請求項の何れかに記載の除湿器
  7. 前記容器本体に収納される他の薬効剤が多孔性ビーズに薬効剤を含浸させて形成されていることを特徴とする請求項に記載の除湿器。
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