JPS601712Y2 - 空気浄化器 - Google Patents
空気浄化器Info
- Publication number
- JPS601712Y2 JPS601712Y2 JP13693282U JP13693282U JPS601712Y2 JP S601712 Y2 JPS601712 Y2 JP S601712Y2 JP 13693282 U JP13693282 U JP 13693282U JP 13693282 U JP13693282 U JP 13693282U JP S601712 Y2 JPS601712 Y2 JP S601712Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- case
- window
- antibacterial
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は消臭作用と防菌又は防カビ作用とを併有させた
空気浄化器に関する。
空気浄化器に関する。
最近卓上形又は壁掛形の小形空気浄化器が種々市販され
るに至っている。
るに至っている。
この空気浄化器の多くはケースに例えば椰子殻活性炭類
に属するものを内蔵させ、ケース内に組込んだ小形ファ
ンで採気と送気とを行うことにより、これを単に貫流さ
せるだけのものや、ケース内に中和剤あるいは放香剤等
を内蔵させ臭覚効果をねらったもの等、実質的な雑菌、
異臭除去効果に欠けるものが大半であった。
に属するものを内蔵させ、ケース内に組込んだ小形ファ
ンで採気と送気とを行うことにより、これを単に貫流さ
せるだけのものや、ケース内に中和剤あるいは放香剤等
を内蔵させ臭覚効果をねらったもの等、実質的な雑菌、
異臭除去効果に欠けるものが大半であった。
本考案は斯る現状を改善するために提供されたものであ
る。
る。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する。
図中１は空気浄化器の外ケースを示す。
該外ケース１は合成樹脂酸の中空筐体から戒り、その前
面板を蓋体２とする。
面板を蓋体２とする。
蓋体２はその上端をケース１の天板部にヒンジ２０を介
して開閉可に取付けられその上部に送気窓３、同下部に
採気窓４を併備する。
して開閉可に取付けられその上部に送気窓３、同下部に
採気窓４を併備する。
又上記ケース１の内部には小形ファン５を組込んで上記
送気窓３の背面に位置させ、該ファン５の回転にて採気
窓４からのエヤー流入と送気窓３からのエヤー放出を行
って、ケース１内に採気窓４から送気窓３への気流を生
じさせる。
送気窓３の背面に位置させ、該ファン５の回転にて採気
窓４からのエヤー流入と送気窓３からのエヤー放出を行
って、ケース１内に採気窓４から送気窓３への気流を生
じさせる。
図中６はファン駆動モータ、７は電源たる電池、８は同
電池ケースを示す。
電池ケースを示す。
実施に応じ上記送気窓３と採気窓４とを逆にし、ファン
５を吸気回転とし、窓３からエヤー流入を図って窓４ヘ
エヤー流出を行う構成としても良い。
５を吸気回転とし、窓３からエヤー流入を図って窓４ヘ
エヤー流出を行う構成としても良い。
更にケース１内に消臭液の気化容器９を内蔵させ、図示
の如くケース内の架設台１９上に載置して採気窓４と送
気窓３間に位置させる。
の如くケース内の架設台１９上に載置して採気窓４と送
気窓３間に位置させる。
上記電池ケース８は上記ケース内気流を阻害しないよう
台１９の下部スペースに抜差可に収容する。
台１９の下部スペースに抜差可に収容する。
上記気化容器９は図示のように消臭液１０を収容するボ
トル１１の口部１３に気化器１２を着脱可に螺合し、該
気化器１２に繊維布の如き滲透性に富む気化フィルター
１４を敷設すると共に、該気化フィルタ−１４下面から
繊維製芯の如き毛管現象に富む吸上フィルター１５をボ
トル内に垂設して液内に浸し、該吸上フィルター１５に
て吸上げた消臭液を常時気化フィルター１４に保ってケ
ース内雰囲気に晒す構成とする。
トル１１の口部１３に気化器１２を着脱可に螺合し、該
気化器１２に繊維布の如き滲透性に富む気化フィルター
１４を敷設すると共に、該気化フィルタ−１４下面から
繊維製芯の如き毛管現象に富む吸上フィルター１５をボ
トル内に垂設して液内に浸し、該吸上フィルター１５に
て吸上げた消臭液を常時気化フィルター１４に保ってケ
ース内雰囲気に晒す構成とする。
上記例示の如き気化容器９のケース内蔵によって、ケー
ス内における消臭液の自然気化条件を形威し、同時に前
記ファン５の回転により生じさせたケース内気流にて上
記気化を積極的に促進させ、これを送気窓３よりケース
外に放出する。
ス内における消臭液の自然気化条件を形威し、同時に前
記ファン５の回転により生じさせたケース内気流にて上
記気化を積極的に促進させ、これを送気窓３よりケース
外に放出する。
更に上記採気窓４又は送気窓３の何れかに防菌又は防カ
ビ剤１６を保有するフィルター１７を取付ける。
ビ剤１６を保有するフィルター１７を取付ける。
防菌、防カビ剤１６は顆粒状にしてフィルター１７の通
気面域に内蔵すると共に、該フィルター１７の両端に腕
１８を延ばして全体をコ形枠形状にし、腕１８を内側へ
撓ませながら蓋２の内面へ組込み、着脱、交換が可能な
構造とする。
気面域に内蔵すると共に、該フィルター１７の両端に腕
１８を延ばして全体をコ形枠形状にし、腕１８を内側へ
撓ませながら蓋２の内面へ組込み、着脱、交換が可能な
構造とする。
上記防菌又は防カビ剤１６を保有するフィルター１７を
窓３又は４に取付けることによって、これを採気窓４に
取付けた場合には、これを質流させつつケース内へのエ
ヤー流入を行わせ、該貫流エヤーを以って消臭液の気化
を促がし、これを送気窓３よりケース外に放出させるこ
とができ、又防菌、防カビ保有フィルター１７を送気窓
３に設けた場合にはケース内気流にて消臭液の気化を促
がしつつ、これを防菌、防カビ保有フィルターに貫流さ
せてケース外に放出することができる。
窓３又は４に取付けることによって、これを採気窓４に
取付けた場合には、これを質流させつつケース内へのエ
ヤー流入を行わせ、該貫流エヤーを以って消臭液の気化
を促がし、これを送気窓３よりケース外に放出させるこ
とができ、又防菌、防カビ保有フィルター１７を送気窓
３に設けた場合にはケース内気流にて消臭液の気化を促
がしつつ、これを防菌、防カビ保有フィルターに貫流さ
せてケース外に放出することができる。
何れの場合も、本考案によればケース内に組込んだ小形
ファン５の回転にてケース内に一定の指向性を有する気
流を生じさせ１、該気流を消臭液及び防菌又は防カビ剤
に併行して順次積極的且つ合理的に接触させる機会を与
えることが可能で、この種空気浄化器における小形単純
なる機構要求を満足しつつ、効果的なる消臭作用と防菌
又は防カビ作用とを期待することができる。
ファン５の回転にてケース内に一定の指向性を有する気
流を生じさせ１、該気流を消臭液及び防菌又は防カビ剤
に併行して順次積極的且つ合理的に接触させる機会を与
えることが可能で、この種空気浄化器における小形単純
なる機構要求を満足しつつ、効果的なる消臭作用と防菌
又は防カビ作用とを期待することができる。
即ち採気窓と送気窓とを併有させたケース内に小形ファ
ンを組込むと共に、上記防菌又は防カビ剤保有フィルタ
ーと消臭液の気化容器とを組込んで一体にまとめること
によって、その組合せによって所期の空気浄化機能を満
足する実用上有用なる空気浄化器を提供できるものであ
る。
ンを組込むと共に、上記防菌又は防カビ剤保有フィルタ
ーと消臭液の気化容器とを組込んで一体にまとめること
によって、その組合せによって所期の空気浄化機能を満
足する実用上有用なる空気浄化器を提供できるものであ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は空気浄化器外観
図、第２図は同断面図、第３図は防菌、防カビ保有フィ
ルター及び蓋体の分解斜視図、第４図はケース本体及び
電池ケース、気化容器分解斜視図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・蓋体、３・・・
・・・送気窓、４・・・・・・採気窓、５・・・・・・
小形ファン、９・・・・・・消臭液の気化容器、１６・
・・・・・防菌又は防カビ剤、１７・・・・・・開削を
保有するフィルター。
図、第２図は同断面図、第３図は防菌、防カビ保有フィ
ルター及び蓋体の分解斜視図、第４図はケース本体及び
電池ケース、気化容器分解斜視図である。 １・・・・・・ケース、２・・・・・・蓋体、３・・・
・・・送気窓、４・・・・・・採気窓、５・・・・・・
小形ファン、９・・・・・・消臭液の気化容器、１６・
・・・・・防菌又は防カビ剤、１７・・・・・・開削を
保有するフィルター。
Claims (1)
- ケース前面に開閉自在な蓋を備えさせ、該蓋に送気窓と
採気窓とを併備させると共に、ケース内に消臭液の気化
容器と小形ファンとを組込み、ファンの回転により採気
窓からのエヤー流入と送気窓からのエヤー放出とを生じ
させ、該エヤー流入と放出とにより生じさせたケース内
の気流によって上記消臭液の気化を促進しつつ上記送気
窓よりケース外へ放出する構成とすると共に、上記採気
窓又は送気窓に防菌又は防カビ剤を保有せるフィルター
を取付け、上記消臭液の気化に加え該防菌又は防カビ剤
へのエヤー貫流を併行させ、上記エヤー放出を行わせる
構成としたことを特徴とする空気浄化器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13693282U JPS601712Y2 (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 空気浄化器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13693282U JPS601712Y2 (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 空気浄化器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941426U JPS5941426U (ja) | 1984-03-16 |
| JPS601712Y2 true JPS601712Y2 (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=30307722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13693282U Expired JPS601712Y2 (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 空気浄化器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601712Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0322566D0 (en) * | 2003-09-26 | 2003-10-29 | Givaudan Sa | Device |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP13693282U patent/JPS601712Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5941426U (ja) | 1984-03-16 |
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