JP2603552B2 - 空気清浄脱臭器 - Google Patents
空気清浄脱臭器Info
- Publication number
- JP2603552B2 JP2603552B2 JP2213310A JP21331090A JP2603552B2 JP 2603552 B2 JP2603552 B2 JP 2603552B2 JP 2213310 A JP2213310 A JP 2213310A JP 21331090 A JP21331090 A JP 21331090A JP 2603552 B2 JP2603552 B2 JP 2603552B2
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- JP
- Japan
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- air
- deodorizing
- deodorant
- mixing chamber
- container
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は屋内や地下街に設置するインテリアを兼ねた
空気洗浄脱臭器に関する。
空気洗浄脱臭器に関する。
近年、家庭や事務所、病院、飲食店、ホール等の屋内
や地下街の空気の汚れ、例えば食べ物の臭い、煙草臭、
汗、腐敗臭、壁材の臭い等を除去し、清新な空気を供給
する空気清浄脱臭器が開発されている。例えば実公昭58
5−54844号公報には、動力ファンを持った容器にフィル
ター、脱臭剤、芳香剤を設けた空気清浄芳香装置。」が
開示されている。また、実開昭60−176219号公報には、
従来の人工植木鉢等の載置用の容器内に空気浄化用のフ
ィルターおよび臭気防止用の活性炭フィルターとファン
モーターとを内装させて、容器内へ室内の外気を給排出
し、その空気を容器内でもって清浄にし、更に給排気用
の通気パイプを有して外部空気を吸入排出する空気浄化
装置付きの室内装置品が開示されている。
や地下街の空気の汚れ、例えば食べ物の臭い、煙草臭、
汗、腐敗臭、壁材の臭い等を除去し、清新な空気を供給
する空気清浄脱臭器が開発されている。例えば実公昭58
5−54844号公報には、動力ファンを持った容器にフィル
ター、脱臭剤、芳香剤を設けた空気清浄芳香装置。」が
開示されている。また、実開昭60−176219号公報には、
従来の人工植木鉢等の載置用の容器内に空気浄化用のフ
ィルターおよび臭気防止用の活性炭フィルターとファン
モーターとを内装させて、容器内へ室内の外気を給排出
し、その空気を容器内でもって清浄にし、更に給排気用
の通気パイプを有して外部空気を吸入排出する空気浄化
装置付きの室内装置品が開示されている。
以下、従来の空気清浄脱臭器について説明する。
第3図は、従来の屋内用の植木鉢型空気清浄脱臭器の
斜視図であり、第4図は、前記空気清浄脱臭器の要部断
面図である。
斜視図であり、第4図は、前記空気清浄脱臭器の要部断
面図である。
1は樹脂等からなる鉢型容器、2は観葉植物間に介装
された吸気体、2aは吸気孔、3は送気部、4はコンパク
トモータからなる送吸気部、5は脱臭部、6は仕切板、
7は濾紙や不織布等からなる集塵フィルター、8は支持
蓋、9は吸気体の支持体、10は人工の観葉植物である。
観葉植物に脱臭剤を組み合わせ、インテリアとしても使
えるようになっている。
された吸気体、2aは吸気孔、3は送気部、4はコンパク
トモータからなる送吸気部、5は脱臭部、6は仕切板、
7は濾紙や不織布等からなる集塵フィルター、8は支持
蓋、9は吸気体の支持体、10は人工の観葉植物である。
観葉植物に脱臭剤を組み合わせ、インテリアとしても使
えるようになっている。
以上のように構成された従来の空気清浄脱臭器につい
て、以下その動作を説明する。
て、以下その動作を説明する。
第4図において送吸気部4を稼働させると、吸気体2
から汚染された屋内空気が、脱臭部5で脱臭され、次い
で集塵用フィルター7で集塵され、清新な空気となって
送気される。
から汚染された屋内空気が、脱臭部5で脱臭され、次い
で集塵用フィルター7で集塵され、清新な空気となって
送気される。
脱臭部5のペレット状の脱臭剤5aの入れ換えは、吸気
体2と人工観葉植物10を取りはずし、ついで、支持蓋8
を取り、中のペレット状脱臭剤5aを散らさないように抜
き取り、集塵フィルター7を入れ換えた後、新しい脱臭
剤5aを充填し、支持蓋8等をし、先と反対手順で組み立
てる。
体2と人工観葉植物10を取りはずし、ついで、支持蓋8
を取り、中のペレット状脱臭剤5aを散らさないように抜
き取り、集塵フィルター7を入れ換えた後、新しい脱臭
剤5aを充填し、支持蓋8等をし、先と反対手順で組み立
てる。
しかしながら上記従来の構成では、次のような問題点
があった。
があった。
(1)脱臭部と送吸気手段が密接して配設されているた
め、汚染空気流のチャンネリング(偏流)が起こる。
め、汚染空気流のチャンネリング(偏流)が起こる。
(2)ペレット状の脱臭剤を単に充填するだけなので充
填斑が生じ易い。その結果、前記空気流と接触する部分
と非接触部分での脱臭効率に差ができ、前記空気流と非
接触部分は未だ活性を十分有するにもかかわらず廃棄せ
ざるを得ず、全体として脱臭剤の寿命が短かった。
填斑が生じ易い。その結果、前記空気流と接触する部分
と非接触部分での脱臭効率に差ができ、前記空気流と非
接触部分は未だ活性を十分有するにもかかわらず廃棄せ
ざるを得ず、全体として脱臭剤の寿命が短かった。
(3)脱臭剤を取り換える際、脱臭剤や乾燥植物が散ら
ばる等取り換え作業に手間と時間を要していた。
ばる等取り換え作業に手間と時間を要していた。
(4)脱臭剤が、直接空気流と接触することから、煙草
のヤニ、細かな塵や埃で、脱臭剤の表面が直線汚染さ
れ、短時間で目詰まりを起こし、それがまたチャンネリ
ングの原因となり、更に、脱臭剤の寿命を縮める原因と
なっていた。
のヤニ、細かな塵や埃で、脱臭剤の表面が直線汚染さ
れ、短時間で目詰まりを起こし、それがまたチャンネリ
ングの原因となり、更に、脱臭剤の寿命を縮める原因と
なっていた。
(5)容器に、脱臭剤やフィルター等を外部から簡単に
取り外す扉を付けた開口部を有しないので、脱臭剤、フ
ィルター等の取り外しの際に、一々装置を分解せねばな
らず、その分解、組立作業に多大の労力を要し作業性に
欠けるという問題点を有していた。
取り外す扉を付けた開口部を有しないので、脱臭剤、フ
ィルター等の取り外しの際に、一々装置を分解せねばな
らず、その分解、組立作業に多大の労力を要し作業性に
欠けるという問題点を有していた。
請求項1に記載の空気清浄脱臭器は、側板の所定部に
送気孔を有する容器と、容器の周囲の一側面に開閉自在
に形成された扉部と、容器内に配設された送吸気部と、
送吸気部の上側に設けられた空気流混合室と、空気流混
合室に挿着自在に配設された除塵フィルターと、空気流
混合室の上側に設けられた脱臭部に仕切板等で係止され
た脱臭剤カートリッジと、脱臭剤カートリッジの上側に
設けられた脱臭部緩衝室と、脱臭部緩衝室に挿脱自在に
配設された網状部と、脱臭剤カートリッジの上側に上板
を介して配設され脱臭部緩衝室と連通する吸気体と、上
板の側壁の囲繞部に人工観葉植物等の置物が配設され置
物の中空部内又は外側部に吸気管が配設され、吸気管と
上板に配設された吸気体が着脱自在に連設されており、
吸気管の所定部に吸気孔が設けられている構成を有して
いる。
送気孔を有する容器と、容器の周囲の一側面に開閉自在
に形成された扉部と、容器内に配設された送吸気部と、
送吸気部の上側に設けられた空気流混合室と、空気流混
合室に挿着自在に配設された除塵フィルターと、空気流
混合室の上側に設けられた脱臭部に仕切板等で係止され
た脱臭剤カートリッジと、脱臭剤カートリッジの上側に
設けられた脱臭部緩衝室と、脱臭部緩衝室に挿脱自在に
配設された網状部と、脱臭剤カートリッジの上側に上板
を介して配設され脱臭部緩衝室と連通する吸気体と、上
板の側壁の囲繞部に人工観葉植物等の置物が配設され置
物の中空部内又は外側部に吸気管が配設され、吸気管と
上板に配設された吸気体が着脱自在に連設されており、
吸気管の所定部に吸気孔が設けられている構成を有して
いる。
上記構成により、空気洗浄脱臭器の脱臭剤取り換え
が、脱臭剤カートリッジの簡単な取り付け取外し作業
で、自在に行え、また脱臭剤の天地返し等が簡単にでき
る。脱臭部緩衝室の緩衝作用で、脱臭剤カートリッジの
表面全面に渡って均一に汚染空気を供給できる。また、
除塵フィルター部により、脱臭部を通過した細かい塵
や、更に脱臭部の粉化した脱臭剤が清新な空気と同伴す
るのを防ぐことができ、更に、空気流混合部の−イオン
発生器やオゾン発生器でより清新となった空気を供給す
るので、精神安定効率の高い室内環境等を作り出すこと
ができる。
が、脱臭剤カートリッジの簡単な取り付け取外し作業
で、自在に行え、また脱臭剤の天地返し等が簡単にでき
る。脱臭部緩衝室の緩衝作用で、脱臭剤カートリッジの
表面全面に渡って均一に汚染空気を供給できる。また、
除塵フィルター部により、脱臭部を通過した細かい塵
や、更に脱臭部の粉化した脱臭剤が清新な空気と同伴す
るのを防ぐことができ、更に、空気流混合部の−イオン
発生器やオゾン発生器でより清新となった空気を供給す
るので、精神安定効率の高い室内環境等を作り出すこと
ができる。
第1図は本発明の一実施例における空気清浄脱臭器の
側面図であり、第2図は前記空気清浄脱臭器の前扉を除
いた一部破断要部斜視図である。1は箱形等からなる容
器、2は吸気体、3は送気部、4は駆動部、6は仕切板
であり、これらは従来例と同様のものであるので同一番
号を付し説明を省略する。5は脱臭部、11は脱臭部5の
下部に配置された脱臭剤カートリッジ、12は挿脱自在に
設けられた除塵フィルター、13は空気流混合室、14は空
気流の緩衝室、15は脱臭材カートリッジに設けられた取
手、16は観葉植物等を配置する上板、17は前扉である。
脱臭部5では、吸気体2から吸入した空気を脱臭部緩衝
室14で均質分散混合し、脱臭剤カートリッジ11の上部表
面全面に汚染空気が拡散するようになっている。
側面図であり、第2図は前記空気清浄脱臭器の前扉を除
いた一部破断要部斜視図である。1は箱形等からなる容
器、2は吸気体、3は送気部、4は駆動部、6は仕切板
であり、これらは従来例と同様のものであるので同一番
号を付し説明を省略する。5は脱臭部、11は脱臭部5の
下部に配置された脱臭剤カートリッジ、12は挿脱自在に
設けられた除塵フィルター、13は空気流混合室、14は空
気流の緩衝室、15は脱臭材カートリッジに設けられた取
手、16は観葉植物等を配置する上板、17は前扉である。
脱臭部5では、吸気体2から吸入した空気を脱臭部緩衝
室14で均質分散混合し、脱臭剤カートリッジ11の上部表
面全面に汚染空気が拡散するようになっている。
脱臭剤カートリッジ11は、上下面が開口し、側面は枠
体で形成されている。上下の開口部11aには、網状部
や、不織布、塗布等が張設されている。枠体は、樹脂
製、木製、ダンボール製等から形成される。枠体は、引
出し式とし、引出し面に取手片15が設けられている。
尚、引出し板又は引出し枠を別個に製作し、その中に脱
臭剤カートリッジ11を装着するようにしてもよい。脱臭
効率が落ちたときは、前扉17を開け、脱臭剤カートリッ
ジ11の取手15を持って取り出すか、又は、別途設けられ
た引出し板又は引出し枠から脱臭剤カートリッジを取り
出し、極めて容易に天地返しや新品と交換ができ、また
取換え時、脱臭剤の粒が散らばることもない。前記のよ
うに構成された脱臭剤カートリッジ11内には、粒状、顆
粒状、ペレット状の脱臭剤が収納されている。脱臭剤と
しては、市販の物が使用される。脱臭部緩衝室14の所定
位置には、細かいメッシュの網状部51が仕切板6等に挿
脱自在に配設され、大きな埃や綿埃等を捕集するように
設けられている。但し、脱臭剤カートリッジ11の上面に
捕集手段を設けられているときはこの限りではない。脱
臭部5の下側に設けられた除塵フィルター12は、枠内に
濾布等が張設され、空気流混合室13に設けられた仕切板
6等で支持され挿脱自在に納置されている。脱臭部5で
捕捉されなかった細かい塵や、破砕した脱臭剤の粉等を
捕捉し、浄化された清新な空気との同伴を防ぐことがで
きる。除塵フィルター12には、殺菌剤を含浸乾燥させた
ものや殺菌剤を塗着、展着したものを用いると、雑菌の
ない清新な空気を供給できて好ましい。尚、除塵フィル
ター12は、脱臭剤カートリッジ11内に、除塵手段が設け
られているときは不用である。また、空気流混合室13に
小型殺菌灯を配設した場合には、除塵フィルター12への
殺菌剤の塗布等は不用である。混合室13にはオゾン発生
器や−イオン発生器を装着すると、浄化空気で周囲の人
の精神安定効果をも加えることができ便利である。
体で形成されている。上下の開口部11aには、網状部
や、不織布、塗布等が張設されている。枠体は、樹脂
製、木製、ダンボール製等から形成される。枠体は、引
出し式とし、引出し面に取手片15が設けられている。
尚、引出し板又は引出し枠を別個に製作し、その中に脱
臭剤カートリッジ11を装着するようにしてもよい。脱臭
効率が落ちたときは、前扉17を開け、脱臭剤カートリッ
ジ11の取手15を持って取り出すか、又は、別途設けられ
た引出し板又は引出し枠から脱臭剤カートリッジを取り
出し、極めて容易に天地返しや新品と交換ができ、また
取換え時、脱臭剤の粒が散らばることもない。前記のよ
うに構成された脱臭剤カートリッジ11内には、粒状、顆
粒状、ペレット状の脱臭剤が収納されている。脱臭剤と
しては、市販の物が使用される。脱臭部緩衝室14の所定
位置には、細かいメッシュの網状部51が仕切板6等に挿
脱自在に配設され、大きな埃や綿埃等を捕集するように
設けられている。但し、脱臭剤カートリッジ11の上面に
捕集手段を設けられているときはこの限りではない。脱
臭部5の下側に設けられた除塵フィルター12は、枠内に
濾布等が張設され、空気流混合室13に設けられた仕切板
6等で支持され挿脱自在に納置されている。脱臭部5で
捕捉されなかった細かい塵や、破砕した脱臭剤の粉等を
捕捉し、浄化された清新な空気との同伴を防ぐことがで
きる。除塵フィルター12には、殺菌剤を含浸乾燥させた
ものや殺菌剤を塗着、展着したものを用いると、雑菌の
ない清新な空気を供給できて好ましい。尚、除塵フィル
ター12は、脱臭剤カートリッジ11内に、除塵手段が設け
られているときは不用である。また、空気流混合室13に
小型殺菌灯を配設した場合には、除塵フィルター12への
殺菌剤の塗布等は不用である。混合室13にはオゾン発生
器や−イオン発生器を装着すると、浄化空気で周囲の人
の精神安定効果をも加えることができ便利である。
上板16は容器1の上部に固定するか、又は仕切板上に
嵌脱自在に載設してもよい。又、吸気体2は従来例のよ
うに、細い吸気体複数本を挿脱自在に配設し人工観葉植
物に設けた吸気管を接続するようにしてもよい。空気清
浄脱臭器の設置場所に応じ、人工観葉植物適宜取り換え
られ便利である。
嵌脱自在に載設してもよい。又、吸気体2は従来例のよ
うに、細い吸気体複数本を挿脱自在に配設し人工観葉植
物に設けた吸気管を接続するようにしてもよい。空気清
浄脱臭器の設置場所に応じ、人工観葉植物適宜取り換え
られ便利である。
以上のように構成された本実施例の空気清浄脱臭器に
ついて、以下その動作を説明する。
ついて、以下その動作を説明する。
脱臭部5に吸入された汚染空気は脱臭剤カートリッジ
11の上面の網状物や必要により設けられた網状物51によ
り、埃等を除去した後、脱臭剤カートリッジ11で、煙草
の臭い、食物の臭い、汗、腐敗臭、壁材臭を脱臭し、次
いで、除塵フィルター12で脱臭剤の粉化物や更に細かい
埃を除去し、又殺菌した後、−イオンやオゾンが添加さ
れ、送気部3から屋内等へ送出され、周囲の人々に快適
感を与える。脱臭剤カートリッジ11の脱臭効率が落ちる
と前扉17を開き、脱臭剤カートリッジ11を引き出し天地
返しするか、新品と取り替えることができる。また網状
物51や除塵フィルター12も前扉17を開いた開口部から簡
単に引出し、表面を掃除機で脱塵するか新品と取り換え
ることが出来る。
11の上面の網状物や必要により設けられた網状物51によ
り、埃等を除去した後、脱臭剤カートリッジ11で、煙草
の臭い、食物の臭い、汗、腐敗臭、壁材臭を脱臭し、次
いで、除塵フィルター12で脱臭剤の粉化物や更に細かい
埃を除去し、又殺菌した後、−イオンやオゾンが添加さ
れ、送気部3から屋内等へ送出され、周囲の人々に快適
感を与える。脱臭剤カートリッジ11の脱臭効率が落ちる
と前扉17を開き、脱臭剤カートリッジ11を引き出し天地
返しするか、新品と取り替えることができる。また網状
物51や除塵フィルター12も前扉17を開いた開口部から簡
単に引出し、表面を掃除機で脱塵するか新品と取り換え
ることが出来る。
本発明は、脱臭剤カートリッジが着脱自在に配設され
ているので、脱臭剤の取り換えが極めて容易であり、従
来に比し、取り換え時の作業性を格段に向上させた。ま
た、脱臭部5に空気流の緩衝部分が設けられ、かつ、脱
臭剤カートリッジ11中に前もって脱臭剤が最密に充填さ
れているので、空気流のチャンネリングを防止し、脱臭
剤の耐久性を著しく向上させた。また、フィルター等で
細かい塵や埃、粉化した脱臭剤を除去すると共に、清新
な空気に−イオンやオゾンを加えた空気が供給されるの
で室内の人々の環境を著しく快適なものとすることがで
きる。
ているので、脱臭剤の取り換えが極めて容易であり、従
来に比し、取り換え時の作業性を格段に向上させた。ま
た、脱臭部5に空気流の緩衝部分が設けられ、かつ、脱
臭剤カートリッジ11中に前もって脱臭剤が最密に充填さ
れているので、空気流のチャンネリングを防止し、脱臭
剤の耐久性を著しく向上させた。また、フィルター等で
細かい塵や埃、粉化した脱臭剤を除去すると共に、清新
な空気に−イオンやオゾンを加えた空気が供給されるの
で室内の人々の環境を著しく快適なものとすることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例における空気清浄脱臭器の側
面図、第2図は前扉を取った一部破断要部斜視図、第3
図は従来の空気清浄脱臭器の斜視図、第4図はその要部
断面図である。 1……容器、2……吸気体、3……送気部、4……送吸
気部、5……脱臭部、6……仕切板、7……集塵用フィ
ルター、8……支持室、9……支持体、10……人工観葉
植物、11……脱臭剤カートリッジ、12……除塵フィルタ
ー、13……空気流混合室、14……緩衝室、15……取手、
16……上板、17……前扉
面図、第2図は前扉を取った一部破断要部斜視図、第3
図は従来の空気清浄脱臭器の斜視図、第4図はその要部
断面図である。 1……容器、2……吸気体、3……送気部、4……送吸
気部、5……脱臭部、6……仕切板、7……集塵用フィ
ルター、8……支持室、9……支持体、10……人工観葉
植物、11……脱臭剤カートリッジ、12……除塵フィルタ
ー、13……空気流混合室、14……緩衝室、15……取手、
16……上板、17……前扉
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−54844(JP,U) 実開 昭60−176219(JP,U) 実開 昭49−36121(JP,U) 実開 昭61−44246(JP,U) 実開 昭63−58575(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】側板の所定部に送気孔を有する容器と、前
記容器の周囲の一側面に開閉自在に形成された扉部と、
前記容器内に配設された送吸気部と、前記送吸気部の上
側に設けられた空気流混合室と、前記空気流混合室に挿
着自在に配設された除塵フィルターと、前記空気流混合
室の上側に設けられた脱臭部に仕切板等で係止された脱
臭剤カートリッジと、前記脱臭剤カートリッジの上側に
設けられた脱臭部緩衝室と、前記脱臭部緩衝室に挿脱自
在に配設された網状物と、前記脱臭剤カートリッジの上
側に上板を介して配設され前記脱臭部緩衝室と連通する
吸気体と、前記上板の側壁の囲繞部に人工観葉植物等の
置物が配設され前記置物の中空部内又は外側部に吸気管
が配設され、前記吸気管と上板に配設された前記吸気体
が着脱自在に連設されており、前記吸気管の所定部に吸
気孔が設けられていることを特徴とする空気清浄脱臭
器。 - 【請求項2】空気流混合室に−イオン発生器及び/又は
オゾン発生器が設けられたことを特徴とする請求項1に
記載の空気清浄脱臭器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2213310A JP2603552B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 空気清浄脱臭器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2213310A JP2603552B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 空気清浄脱臭器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496755A JPH0496755A (ja) | 1992-03-30 |
JP2603552B2 true JP2603552B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=16637022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2213310A Expired - Fee Related JP2603552B2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 空気清浄脱臭器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603552B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4936121U (ja) * | 1972-07-03 | 1974-03-30 | ||
JPS5854844U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | 三浦 康伸 | 空気清浄芳香装置 |
JPS60176219U (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-21 | オ−イズミエンジニアリング株式会社 | 空気浄化装置付の室内装置品 |
JPS6144246U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-24 | 株式会社ニチエレ | 森林浴付空気清浄機 |
JPS6358575U (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-19 |
-
1990
- 1990-08-09 JP JP2213310A patent/JP2603552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0496755A (ja) | 1992-03-30 |
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