JP2001046479A - 脱臭装置 - Google Patents

脱臭装置

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JP2001046479A
JP2001046479A JP11224915A JP22491599A JP2001046479A JP 2001046479 A JP2001046479 A JP 2001046479A JP 11224915 A JP11224915 A JP 11224915A JP 22491599 A JP22491599 A JP 22491599A JP 2001046479 A JP2001046479 A JP 2001046479A
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filter
odor
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JP11224915A
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Hide Matsubayashi
秀 松林
Katsumi Tominaga
克己 富永
Sakae Fukuchi
福地  榮
Kenji Mitsusaka
賢司 三坂
Atsuko Funayama
敦子 船山
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効率良く室内の空気の臭いを低減できる脱臭装
置を提供する。 【解決手段】空気吸込口と、集塵手段と、脱臭手段と、
送風機と、空気吹出口と、前記送風機により前記空気吹
き出口から吸い込んだ空気を前記脱臭手段を介して前記
空気吹出口から吹き出す脱臭装置において、前記脱臭手
段の前方に配置された前記集塵手段と、前記脱臭手段の
内側に形成された複数の通路と、この通路内に配置され
リン酸が添着された脱臭材を含む複数種類の脱臭剤とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、臭いを低減するこ
とに有効な脱臭装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に市販されている脱臭装置は、機器
内に活性炭、及び送風機を内蔵したものでこの使い道は
生活全般のニオイ、例えばタバコ臭を室内より吸着させ
ようとするものであった。
【0003】このようなの従来の脱臭装置を図6、図7
を用いて説明する。図6は従来脱臭装置の縦断面図、図
7は図6に使われている脱臭フィルタの要部斜視図であ
る。
【0004】まず、図6において、21は脱臭装置本体
で内部に送風機22を有し、23が脱臭フィルタ、24
が空気取入口、25が空気吹出口である。この種の脱臭
装置本体21は室内の空気を空気取入口24より装置本
体内に取り込み、送風機22により脱臭フィルタ23を
経由した室内空気を空気吹出口25より室内に再び戻す
ものである。
【0005】この過程において、脱臭フィルタ23が室
内空気中のニオイを吸着するものである。次に図7にお
いて、矢印は風の流れを示し、脱臭フィルタ23は積層
フィルタ26の内部にあり、集塵フィルタ27、不織布
28、29と共に積層フィルタ26を構成している。従
って空気取入口24より装置本体内側に取り入れられた
空気は、まず不織布28により空気中の大きな塵やホコ
リが取り除かれ、集塵フィルタ27に至る。ここでミク
ロンオーダの小さな粉塵が取り除かれ脱臭フィルタ23
に至る。脱臭フィルタ23に至った室内空気は、この脱
臭フィルタを構成する活性炭により、ニオイ成分が吸着
され、ニオイのなくなった空気が不織布29を通過し、
送風機22により空気吹出口25より室内に戻されるも
のである。
【0006】このとき、上記ニオイ成分を吸着する活性
炭は一般的にはヤシ殻活性炭等が使われている。言い換
えると、ヤシ殻活性炭が吸着するニオイ成分が除去され
る。従ってヤシ殻活性炭が効果的に吸着しないニオイ成
分は吸着されないことになる。一般的には、ヤシ殻活性
炭の効力は、生活臭、タバコ臭にはそれなりの効果を示
すと言われている。尚、上記脱臭フィルタは、着脱自在
に取り付けられ、交換可能になっていることは言うまで
もない。尚、この種の従来例としては、実開平3−38
124号等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の技
術による脱臭装置はタバコ臭等の生活臭に対して効果を
発揮するように設計されていた。
【0008】一方、近年、国内では病院や福祉、厚生施
設等の施設においては、福祉、介護用設備の向上が臨ま
れている。特には、介護が必要とされる者の入浴や着替
え等の際の脱臭して室内環境を改善する装置のニーズが
高くなっている。また、一般家庭において、これら介護
が必要とされる者を介護する場合でも、同様のニーズが
高くなっている。
【0009】上記従来技術による構成を、そのままこれ
らに施設や家庭に持ち込み、室内環境を改善しようとし
ても、これらの場合に必要とされる臭いに、特定の効果
を発揮するように設計されていなかった。このため、そ
の効果も均一化され、排泄臭、汗、体臭といった脱臭に
関しては、その効果が不十分で効率良く臭いを低減して
十分に室内環境を改善させることは出来なかった。ま
た、このため脱臭の効率が悪く、運用コストも高くなる
という問題があった点については、上記従来技術におい
ては考慮されていなかった。
【0010】本発明は上記問題を鑑みてなされたもの
で、その目的は、効率良く室内の空気の臭いを低減でき
る脱臭機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の脱臭装置は、空気吸込口と、集塵手段と、
脱臭手段と、送風機と、空気吹出口と、前記送風機によ
り前記空気吹き出口から吸い込んだ空気を前記脱臭手段
を介して前記空気吹出口から吹き出す脱臭装置におい
て、前記脱臭手段の前記空気の流れ方向上流側に配置さ
れた前記集塵手段と、前記脱臭手段の内側に形成された
複数の通路と、この通路内に配置されリン酸が添着され
た脱臭剤を含む複数種類の脱臭剤と備えたものである。
【0012】または、空気吸込口と、集塵手段と、脱臭
手段と、送風機と、空気吹出口と、前記送風機により前
記空気吹き出口から吸い込んだ空気を前記脱臭手段を介
して前記空気吹出口から吹き出す脱臭装置において、前
記空気取入口が前記脱臭機の下部に、前記空気吹出口が
前記脱臭機上部に形成されたものである。さらに、前記
送風機が前記脱臭装置前方側から吸い込んだ空気を前記
脱臭装置上方側に吹き出すものである。
【0013】さらに、前記脱臭剤は、活性炭と、リン酸
を添着した添着活性炭とを有するものである。さらに、
前記活性炭と、リン酸を添着した添着活性炭との割合が
活性炭10に対し、リン酸を添着した添着活性炭を備え
たものである。さらにまた、前記脱臭手段が前記脱臭装
置に対して着脱自在であるものである。
【0014】脱臭装置への空気取入口は装置下部にあ
り、吹出口は装置天井面に設けるようにしたので、比重
の重い硫化水素、メチルメルカプタン、トリメチルアミ
ン、硫化メチル等を効率よく装置内に取り込むことが出
来るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1から
図5により順次説明する。図1は本発明を備えた脱臭装
置の縦断面図、図2は図1のA−A断面相当図、図3は
図2に示す脱臭フィルタ9の分解斜視図、図4は本発明
を備えた脱臭フィルタに使う活性炭の種類と配合比を変
えた場合の脱臭時間と臭気残存率の関係を示す図、図5
は本発明を備えた脱臭フィルタに使う活性炭の種類と配
合比を変えた場合の寿命日数の関係を示す図である。
【0016】まず、図1、図2の脱臭装置全体構造につ
いて述べると、1は脱臭装置本体で在宅介護に適するよ
う、排泄臭や汗、体臭の脱臭効果を発揮するような脱臭
フィルタを備えている。この脱臭装置は、ポータブルタ
イプで部屋の中を自由自在に持ち運びできるものであ
る。このため、図には示してないが、上記脱臭装置本体
1には取っ手が設けられているものである。また、この
脱臭装置は先にも説明したとおり部屋内を持ち運び自由
で畳の上、あるいは床の上に通常、置かれて使用される
ものである。
【0017】構成的には、脱臭フィルタと100V電源
の送風機を備えたもので、室内空気を吸い込み、脱臭フ
ィルタを経由させ送風機にて室内に戻す。これを継続し
て、室内の空気中に包含される臭気成分を脱臭フィルタ
で捕集し、室内の排泄臭、汗、体臭等を除去しようとす
るものである。
【0018】次にこの脱臭装置の構造を図に基づいて説
明すると、2は空気取入口3を有す前カバー、3aは前
カバー3の両側に開口された側面空気取入口、4は空気
吹出口5を有す後カバー、この前カバー2と後カバー4
と送風機6等を取り付けたベース7等で脱臭装置本体1
の外郭は構成されている。8はプレフィルタで空気取入
口3より取り入れられる室内空気に含まれる塵やホコリ
等の大きな異物が後述する脱臭フィルタ側に入るのを防
ぐ役目を果たす。
【0019】9は本発明を備えた脱臭フィルタ、この脱
臭フィルタ9は図3に示す如く、抗菌フィルタ10、集
塵用静電フィルタ11、不織布12、粒状活性炭を多数
個、含む脱臭材13、不織布14等より構成されてい
る。勿論、静電フィルタ11、抗菌フィルタ10を別体
に作ることもある。上記抗菌フィルタ10は空気中の雑
菌を捕獲するフィルタであり、静電フィルタ11はプレ
フィルタ8を通過した細かな塵、ホコリを捕獲するフィ
ルタである。
【0020】脱臭材13は、粒状活性炭13a(直径3
〜4mm、長さ2〜5mm)を母材15が作るハニカム
形状の多数の小部屋に充填されている。上記不織布1
2、14は母材15が作る小部屋の両端を塞ぎ、粒状活
性炭13aが小部屋から飛び出したり風化した活性炭の
粉が小部屋から飛散するのを防ぐものである。15の母
材は通常、段ボール紙、あるいはラミネート紙を加工し
てハニカム状に作られるもので、奥行き方向の厚さは4
0mm程度である。このハニカム状に作られた小部屋に
先に記述した粒状活性炭13aが充填されているもので
ある。
【0021】しかるに、この粒状活性炭部に入ってくる
室内の空気は多数の粒がそれぞれの間に作る僅かなすき
間を粒状活性炭に接触しながら流れる間にニオイ成分の
みが粒状活性炭に吸着されるものである。このニオイの
成分が吸着される原理は、通常市販の活性炭を活用した
脱臭装置と変わるものでないので説明を省略する。ただ
し、排泄臭の成分であるアンモニア臭を吸着するには、
20Å程度の細孔を有し、リン酸等の酸性物質を添着し
た添着活性炭とするのが良いので、本発明においてはそ
の仕様にしている。
【0022】上記添着活性炭には、室内の複数の臭いを
効率よく脱臭するため、複数の臭い成分の個々に対応し
て効果的に臭い成分を吸着させる複数種類の脱臭剤を使
用している。特に、本実施の例では、室内の臭いのうち
で酸性ガス用と塩基性ガス用に対応して、少なくとも2
種類の組成配合比を備えた添着活性炭を脱臭材として使
用している。
【0023】次に図4、図5を用いて、上記ハニカム形
状に作られた母材の小部屋に入れる粒状活性炭について
説明する。まず、図4に示す供試品は、酸性ガス用と塩
基性ガス用、およびアルデヒドガス用の配合比を変化さ
せた場合の臭気残存率と脱臭時間の関係を表した図で、
ニオイ成分としてメチルメルカプタン0.16ppmを
8立方メートルの密閉された空間に注入したときの特性
である。供試品1は酸性用1、塩基性用1、アルデヒド
用2、供試品2は酸性用1、塩基性用1、供試品3は酸
性用10、塩基性用2、供試品4は酸性用10、塩基性
用3、供試品5は酸性用10、塩基性用4、供試品6は
酸性用10、塩基性用5である。尚、供試品1は従来一
般に市販されている脱臭装置に使われている活性炭の配
合比を示している。
【0024】この図からわかるように一般市販の脱臭装
置に使われている活性炭は供試品2〜6に比較して、時
間当たりの臭気残存率が非常に高い。供試品2〜6の中
で、比較的残存率の低い、脱臭性能の良いものは供試品
3、供試品4、供試品5であることがわかる。言い換え
ると、酸性ガス用活性炭10に対し、リン酸を添着した
塩基性ガス用添着活性炭を2〜4の割合で配合した粒状
活性炭を脱臭フィルタに使うのがメチルメルカプタンの
ニオイに対して効果的であることがわかる。これは、排
泄臭に効果的であるということになる。
【0025】次に図5を用いて、先の供試品1〜6の寿
命について調査した結果について説明する。尚、試験負
荷はおむつ交換時を基準にした。また、このときの試験
条件としては、小便3回/日、おむつ開放時間1分/
回、大便1回/日、おむつ開放時間2分/回とし、寿命
の判定は官能試験で行った。この結果が図5に示すもの
である。
【0026】図5よりも明らかなように、市販の脱臭装
置に使われている供試品1の寿命日数は161日である
のに対し、供試品3、供試品4、供試品5は430日前
後と約3倍の寿命があることがわかった。この点からも
酸性ガス用活性炭10に対し、リン酸を添着した塩基性
ガス用添着活性炭を2〜4の割合で配合したものが有利
であることが確認できた。
【0027】尚、供試品2、供試品6は、上記供試品3
〜5に対し、劣っていることも確認できた。以上の臭気
残存率試験、および寿命試験の結果に基づき、本発明に
使用する活性炭は酸性ガス用活性炭10に対し、塩基性
ガス用添着活性炭2〜4の割合で配合することとしたも
のである。
【0028】以上説明した如く、本発明の脱臭装置は排
泄臭、汗、体臭に対し、特に効力を発揮する仕様にして
いるので在宅介護を行う上では欠くことの出来ない脱臭
装置となる。また、この脱臭装置に使われている脱臭フ
ィルタは先にも記載した如く活性炭を使用している関係
上、寿命を持っているので使用者は目安を付けておき、
それに従って交換していく必要があることは言うまでも
ない。
【0029】更に排泄臭、汗、体臭を構成するニオイ成
分の多くは、空気より比重が大きいことにより脱臭装置
本体1に設けた空気取入口3は、出来るだけ床等に近い
位置に設けるのが良い。
【0030】上記点を考慮して、本発明の実施の例の変
形例としては、室内の空気の取入口を脱臭装置本体の外
周部の下方側、例えば、本体容器の下面側、特には、室
内の床面に対向する位置に設けても良い。また、外周部
の側面下部や前面の下部に設けても良い。
【0031】上記実施の例では、送風機により脱臭機の
吸込口から吸い込まれた室内の下方側の空気は、脱臭機
の上方側に配設された空気吹出口から室内の上方に向け
て送出される。このようにすることで、室内下方側に溜
りやすい臭いを含む空気が、脱臭機に吸い込まれて、脱
臭フィルタにより臭いが低減されて室内上方に流れ出る
ことになり、いわば、室内に循環空気の流れの形成が促
され、より効果的に室内の臭いを低減することができる
ものである。
【0032】さらには、上記実施の例において、フィル
タの部分を脱臭機の空気取入口側に傾斜させて、さらに
送風機もこの傾斜したフィルタの上方側に配置されるよ
うにしても良い。このような構成とすることで、脱臭機
下方に配置された空気取入口から脱臭フィルタとが上下
方向に並び、空気取入れ口から脱臭フィルタを通る空気
の通風抵抗をより低減させて、空気の通流がよりスムー
ズになり、臭いの脱臭フィルタへの吸着の効率がより大
きくなる。さらには、上記フィルタ(脱臭フィルタや集
塵フィルタ等)の上部を脱臭機の容器前面側に近接させ
て配置することができ、これらフィルタを着脱する(例
えば、抜差しする)ため開口部を脱臭基本体の外周前面
部に設けることができ、フィルタの交換等の保守点検を
容易に行うことができる。
【0033】さらに、傾斜して配置されたフィルタの上
方に送風機が配置されており、脱臭フィルタから空気吹
出口へ至る空気の通風抵抗が低減され、通流する空気に
含まれる臭い成分の脱臭フィルタへ吸着がより効率よく
行われる。さらには、上記空気取入口と、脱臭フィルタ
及び空気吹出口の配置が脱臭機の上下方向に並び、全体
としての空気流れの通風抵抗が低減されて、より効率よ
く臭いの低減が行われる。また、ファンはフィルタの上
方で回転軸を脱臭機前方側に傾けて配置されるようにし
ても良く、特には、回転軸を前方下向きに傾斜させて配
置しても良い。この用にすれば、送風機の配置のスペー
スを低減させて、脱臭機全体を小型化することができ
る。また、送風機を軸流ファンとすることで、同一の通
風量を確保しても遠心ファンより一般的に騒音が小さい
ので、より静かに駆動することができ、家庭の室内使用
される脱臭機としてより好適となる。
【0034】また、上方に吹き出す空気の方向を変更可
能とできるようにルーバー等の風向変更手段を設けても
良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
効率良く室内の空気の臭いを低減できる脱臭装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を備えた脱臭装置縦断面図である。
【図2】図1のAA断面相当図である。
【図3】図1の脱臭フィルタの要部斜視図である。
【図4】本発明の脱臭フィルタに使う活性炭の種類と配
合による臭気残存率と脱臭時間の関係を示す図である。
【図5】本発明の脱臭フィルタに使う活性炭の種類と配
合による寿命日数の関係を示す図である。
【図6】従来脱臭装置の縦断面図である。
【図7】図6に使われている脱臭フィルタの要部斜視図
である。
【符号の説明】
1…脱臭装置本体、2…前カバー、3…空気取入口、3
a…側面空気取入口、4…後カバー、5…空気吹出口、
6…送風機、7…ベース、8…プレフィルタ、9…脱臭
フィルタ、10…抗菌フィルタ、11…静電フィルタ、
12…不織布、13…脱臭材、14…不織布、15…母
材、21…脱臭装置本体、22…送風機、23…脱臭フ
ィルタ、24…空気取入口、25…空気吹出口、26…
積層フィルタ、27…集塵フィルタ、28…不織布、2
9…不織布。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福地 榮 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 三坂 賢司 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 船山 敦子 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 Fターム(参考) 4C080 AA06 BB02 CC02 HH05 HH09 JJ05 KK08 LL10 MM01 NN05 QQ11 QQ17 QQ20 4D058 JA12 JA60 JB25 JB32 JB39 KB12 TA04 TA07 TA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気吸込口と、集塵手段と、脱臭手段と、
    送風機と、空気吹出口と、前記送風機により前記空気吹
    き出口から吸い込んだ空気を前記脱臭手段を介して前記
    空気吹出口から吹き出す脱臭装置において、 前記脱臭手段の前記空気の流れ方向上流側に配置された
    前記集塵手段と、前記脱臭手段の内側に形成された複数
    の通路と、この通路内に配置されリン酸が添着された脱
    臭材を含む複数種類の脱臭剤とを備えた脱臭装置。
  2. 【請求項2】空気吸込口と、集塵手段と、脱臭手段と、
    送風機と、空気吹出口と、前記送風機により前記空気吹
    き出口から吸い込んだ空気を前記脱臭手段を介して前記
    空気吹出口から吹き出す脱臭装置において、 前記空気取入口が前記脱臭装置の下部に、前記空気吹出
    口が前記脱臭装置上部に形成された脱臭機。
  3. 【請求項3】前記送風機が前記脱臭装置前方側から吸い
    込んだ空気を前記脱臭装置上方側に吹き出す請求項2に
    記載の脱臭機。
  4. 【請求項4】前記脱臭材は、活性炭と、リン酸を添着し
    た添着活性炭とを有する請求項1乃至3のいずれかに記
    載の脱臭装置。
  5. 【請求項5】前記活性炭と、リン酸を添着した添着活性
    炭との割合が活性炭10に対し、リン酸を添着した添着
    活性炭を2乃至4とした請求項1乃至4のいずれかに記
    載の脱臭装置。
  6. 【請求項6】前記脱臭手段が前記脱臭装置に対して着脱
    自在である請求項1乃至5のいずれかに記載の脱臭装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471113B1 (ko) * 2002-06-27 2005-03-08 주식회사 태림공조 실내공기 순환시스템
US8945287B2 (en) 2006-05-09 2015-02-03 Cocona, Inc. Active particle-enhanced membrane and methods for making and using the same
CN106813301A (zh) * 2017-04-10 2017-06-09 辛顺强 一种适用于生产车间的空气净化机

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