JPS6344030A - 地面に溝を掘るための掘削機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は地面に溝を掘るための掘削機械に関し、特に２
つの掘削ドラムを支持板と実質的に垂直な軸線を中心と
して回転するように支持板の各々の側に１つ取付けた少
なくとも１つの実質的に垂直な支持板を含んだ型式の掘
削機械に関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点枠いた土
を掘削機械の軸線に位置する吸込管の方へ吹き飛ばすよ
うに、向い合った向きに対に回転する４つのドラムを支
持する一般的に２つの仮を含んだ掘削機械は、すでに公
知である。

このような掘削機械の容量を一層大きくするには、地面
によって掘削ドラムに及ぼされる力に抵抗するために、
支持板の厚さが厚くされてきた。

この支持板の厚さは、溝を掘るときに問題を起こす。実
際には、支持板に隣接して２つのドラムに取付けられた
ドリルカッタは、ドラムの回転の際、この板を通過させ
るように互いに十分間隔をへだてられていなければなら
ない。これにより、溝の底に、少なくとも仮の厚さにほ
ぼ等しい幅の隆起が形成される。

掘削機械の下降の際、支持板の下縁部がこの隆起と当た
り、その結果、掘削の進行をじゃますることがある。

この問題に対する異なる解決策がすでに提案されている
。かくして、支持板に隣接して置かれる掘削力フタを、
これらが支持板の隙間の位置にあるとき２つのドラムの
カッタを互いに接近させるように、ドラムに移動可能に
取付けることが提案されてきた。しかしながら、この解
決策は、これらのカッタの回転軸線が極めて大きな力に
抵抗しなければならない程度次第で、実行しに（くなる
。

又、ドラムにしっかりと取付けられた掘削カッタが支持
板の厚さよりも小さな距離雌されるように、支持仮に、
ドラムの軸線に中心を置く円形溝が設けられてきた。こ
の解決策はそれ自体完全であることが証明されている。

しかしながら、現在使用されている支持板の厚さについ
ては依然として十分な寸法の隆起が残っており、支持仮
の下縁面を介して及ぼされる掘削＠械の重量に耐える。

本発明は、上述の問題に対して公知手段と随時組み合わ
せて異なる解決策を併給することを目的としている。

問題点を解決するための手段 この目的のために、本発明は、その目的物として、２つ
の掘削ドラムを、支持板と実質的に垂直な軸線を中心と
してこの仮の各々の側に１つ取付けた少なくとも１つの
実質的に垂直な支持仮を含んだ型式の地面に溝を掘るた
めの掘削機械であって、前記支持板の下方に向いた端面
ば前記支持板と垂直に対して傾斜し且つ支持板の一方の
面から他方の面まで延びている部分を有することを特徴
とする掘削機械を有する。

かくして、掘削機械の重量はこれらの１頃斜部分を介し
て隆起に伝達され、これらの傾斜部分は、隆起に、これ
をこわそうとする力の側方分力を及ぼす。その結果、隆
起の厚さを減少させるために随時用いられた手段とは無
関係に、本発明は、この隆起を一層砕き易くし、掘削機
械を確実に貫入させる。

前記支持板の下縁部は例えば実質的に半円形でも良く、
前記傾斜部分は前記下縁部の連続セクターに沿って配列
されている。

本発明の好適な実施例では、支持板の各々の側に交互に
傾斜した複数の部分が設けられている。

かくして、隆起によって掘削機械に及ぼされる側方力は
実質的に零の側方分力を有し、この側方分力は掘削機械
がわきにそれるのを回避しその結果溝を確実に垂直に掘
る。

添付図面を参照して本発明の好適な実施例を非限定的な
例として説明する。

実施例 第１図に示す掘削機械は公知の型のフレーム１を含み、
このフレームの下部には垂直支持板３を介して２つの掘
削ドラムが取付られている。ドラムの回転軸ｖＡ４は板
３と垂直である。本例では、油圧モータ５が仮３に取付
けられ、このモータはドラム２を向い合った向きに、す
なわち矢印６の向きに回転させるようにドラム２に固定
された出力軸を有する。かくして、ドラム２によって砕
かれた土は掘削機械の側方軸線７の方へ吹き飛ばされ、
この土は吸込管８によって吸い込まれる。

第２図に示すように、掘削ドラム２はその周囲に掘削ピ
ック９を備え、これらの掘削ビックは、ドラムの回転時
に確実に土を砕く、板３に最も近いとツク９ａは、出来
るだけ密接に接近しあうようにこの仮の横方向軸′！Ｊ
Ａ１０の方へ傾斜している。

それにもかかわらず、ドラム２の回転及び掘削ｉ械の下
降時に、溝の底に少なくとも板３の厚さに等しい隆起１
１が形成され、仮３の下縁は、掘削機械が下降すると隆
起に当たるようになる。

この隆起を砕きやすくするために、本例では半円形であ
る各板３の下縁部は傾斜面１３を有する。

これらの傾斜面は、連続セクターに沿って板３の軸ｖＡ
１０に対して一方向に次いで他方向に交互に傾斜してい
る。例えば４５度傾斜した各傾斜面１３は仮３の一方の
面に始まり、他方の面まで延びている。

かくして、一部分は第２図の矢印１４で示す横方向力に
よって、そして一部分は第３図の矢印１５で示すねじり
力によって、掘削機械の重量が隆起１１に当たるように
なる。これらの力により、最早溝の掘削作業をじゃまし
ないように、隆起１１は破壊される。

傾斜面１３の交互の向きは掘削機械に結局横方向力を及
ぼさず、その結果、掘削機械は作業が進行すると垂直か
られきにそれない。

本発明の枠組み及び精神から逸脱することなしに、上述
の説明に様々な変形及び修正をなすことができることが
理解できるであろう。　　　′かくして、特に公知の手
段は、粉砕の前に本発明によって隆起の厚さを減少させ
ることができる。

同様に、ハブに置かれた油圧モータで駆動されるように
説明された掘削ドラムを、他の手段によって、例えばフ
レームに置かれたモータに連結されたチエインを介して
駆動しても良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による掘削機械の下部の側面図、第２図
は第１図の矢印■における拡大図、第３図は掘削ビック
を省略した第２図の下側からみた図である。 ２・・・掘削ドラム、３・・・支持キ反、４・・・支持
板と実質的に垂直な軸線、１３・・前記支持板と垂直に
対して傾斜し且つ支持板の一方の面から他方の面まで延
びた部分。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）２つの掘削ドラム２を、支持板３と実質的に垂直
   な軸線４を中心として回転するようにこの支持板の各々
   の側に１つ取付けた少なくとも１つの実質的に垂直な支
   持板を含んだ型式の地面に溝を掘るための掘削機械であ
   って、前記支持板の下方に向いた端面は、前記支持板と
   垂直に対して傾斜し且つ一方の面から他方の面まで延び
   ている部分１３を有することを特徴とする掘削機械。
2. （２）前記支持板の下縁部は実質的に半円形であり、前
   記傾斜部分は前記下縁部の連続セクターに沿って配列さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に
   記載の掘削機械。
3. （３）前記支持板の各々の側に交互に傾斜した複数の部
   分を含むことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項ま
   たは第（２）項のいずれかに記載の掘削機械。