JPS6342365B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342365B2 JPS6342365B2 JP55020210A JP2021080A JPS6342365B2 JP S6342365 B2 JPS6342365 B2 JP S6342365B2 JP 55020210 A JP55020210 A JP 55020210A JP 2021080 A JP2021080 A JP 2021080A JP S6342365 B2 JPS6342365 B2 JP S6342365B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- contact
- cam
- wristwatch
- conductive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、腕時計において、たとえばリユー
ズを時計方向に回転したとき一のスイツチング動
作を行ない、反時計方向に回転したとき他のスイ
ツチング動作を行なう両回転スイツチ機構に関す
る。
ズを時計方向に回転したとき一のスイツチング動
作を行ない、反時計方向に回転したとき他のスイ
ツチング動作を行なう両回転スイツチ機構に関す
る。
そして、この発明の目的は、そのような両回転
スイツチ機構の部品点数を削減し、また腕時計内
に占める占有面積を小さくするとともに、構成部
品の樹脂化を可能とすることにある。
スイツチ機構の部品点数を削減し、また腕時計内
に占める占有面積を小さくするとともに、構成部
品の樹脂化を可能とすることにある。
以下、図面に示すこの発明の一実施例に基づ
き、この発明による両回転スイツチ機構を説明す
る。
き、この発明による両回転スイツチ機構を説明す
る。
第１図において符号１で示すものは、腕時計モ
ジユールである。その腕時計モジユール１には、
外部から中心に向けて巻真２が挿入される。巻真
２は、この発明においていう導電軸の一例であ
り、導電性材料によりつくられ、アースコンタク
トされるとともに、外端にリユーズ３が取り付け
られて、そのリユーズ３をもつて外部操作により
時計方向にも反時計方向にも回転可能とされる。
その巻真２の内端には、その巻真２と電気的な接
続を保つて導電カム４が固定される。導電カム４
は、巻真２を中心として回転し、外周には巻真２
を中心とする対称位置に放射状に延びる２つの爪
４ａ，４ｂを設ける。そして、それらの爪４ａ，
４ｂの回転軸跡内には、接点ばね組立体５の２つ
の接点部６ａ，７ａが延びている。それら２つの
接点部６ａ，７ａは互いに接触することなく並べ
て配され、図示する如く前述した巻真２と平行に
保持される。しかして、リユーズ３を時計方向
（第２図中矢印で示す方向）に回転したとき、カ
ム４の一方の爪４ｂが一方の接点部７ａと接触
し、それらを電気的に接続するとともに、リユー
ズ３を反時計方向に回転したとき、他方の爪４ａ
が他方の接点部６ａと接触し、それらを電気的に
接続するように構成される。２つの接点部６ａ，
７ａは、ともにＵ字型に形成された導電性接点ば
ね６，７の一端である。それらの接点ばね６，７
の他端には弾性部６ｂ，７ｂが形成され、それぞ
れ回路基板８の異なる接点８ａ，８ｂに押し当て
られる。それらの接点ばね６，７は、互いに接触
することなく樹脂９に埋め込まれて一体的に結合
され、全体で接点ばね組立体５が形成される。そ
の接点ばね組立体５は、腕時計モジユール１内に
おいて、固定ピン１０によりその固定ピン１０を
中心として回転可能に保持される。そして、前述
した弾性部６ｂ，７ｂによりその回転位置が定め
られる。
ジユールである。その腕時計モジユール１には、
外部から中心に向けて巻真２が挿入される。巻真
２は、この発明においていう導電軸の一例であ
り、導電性材料によりつくられ、アースコンタク
トされるとともに、外端にリユーズ３が取り付け
られて、そのリユーズ３をもつて外部操作により
時計方向にも反時計方向にも回転可能とされる。
その巻真２の内端には、その巻真２と電気的な接
続を保つて導電カム４が固定される。導電カム４
は、巻真２を中心として回転し、外周には巻真２
を中心とする対称位置に放射状に延びる２つの爪
４ａ，４ｂを設ける。そして、それらの爪４ａ，
４ｂの回転軸跡内には、接点ばね組立体５の２つ
の接点部６ａ，７ａが延びている。それら２つの
接点部６ａ，７ａは互いに接触することなく並べ
て配され、図示する如く前述した巻真２と平行に
保持される。しかして、リユーズ３を時計方向
（第２図中矢印で示す方向）に回転したとき、カ
ム４の一方の爪４ｂが一方の接点部７ａと接触
し、それらを電気的に接続するとともに、リユー
ズ３を反時計方向に回転したとき、他方の爪４ａ
が他方の接点部６ａと接触し、それらを電気的に
接続するように構成される。２つの接点部６ａ，
７ａは、ともにＵ字型に形成された導電性接点ば
ね６，７の一端である。それらの接点ばね６，７
の他端には弾性部６ｂ，７ｂが形成され、それぞ
れ回路基板８の異なる接点８ａ，８ｂに押し当て
られる。それらの接点ばね６，７は、互いに接触
することなく樹脂９に埋め込まれて一体的に結合
され、全体で接点ばね組立体５が形成される。そ
の接点ばね組立体５は、腕時計モジユール１内に
おいて、固定ピン１０によりその固定ピン１０を
中心として回転可能に保持される。そして、前述
した弾性部６ｂ，７ｂによりその回転位置が定め
られる。
故に、いまリユーズ３を時計方向に回転する
と、導電カム４の一方の爪４ｂが一方の接点ばね
７の接点部７ａと接触する。接点ばね７は前述し
たように導電性材料よりなるから、回路基板８の
接点８ｂと導電カム４とが電気的に接続されスイ
ツチングされる。他方、リユーズ３を反時計方向
に回転すると、導電カム４の他方の爪４ａが他方
の接点ばね６の接点部６ａと接触する。接点ばね
６も接点ばね７と同様に導電性材料よりなるか
ら、回路基板８の他方の接点８ａと導電カム４と
が電気的に接続されスイツチングされる。リユー
ズ３を戻し、爪４ａ，４ｂと接点部６ａ，７ａと
の接触を解除すると、接点ばね組立体５は弾性部
６ｂ，７ｂの弾性力により再び元の位置に復帰す
ることとなる。
と、導電カム４の一方の爪４ｂが一方の接点ばね
７の接点部７ａと接触する。接点ばね７は前述し
たように導電性材料よりなるから、回路基板８の
接点８ｂと導電カム４とが電気的に接続されスイ
ツチングされる。他方、リユーズ３を反時計方向
に回転すると、導電カム４の他方の爪４ａが他方
の接点ばね６の接点部６ａと接触する。接点ばね
６も接点ばね７と同様に導電性材料よりなるか
ら、回路基板８の他方の接点８ａと導電カム４と
が電気的に接続されスイツチングされる。リユー
ズ３を戻し、爪４ａ，４ｂと接点部６ａ，７ａと
の接触を解除すると、接点ばね組立体５は弾性部
６ｂ，７ｂの弾性力により再び元の位置に復帰す
ることとなる。
なお、リユーズ３を一方方向に回転し続ける
と、スイツチング動作のON・OFFを繰り返し行
なうこととなる。
と、スイツチング動作のON・OFFを繰り返し行
なうこととなる。
したがつて、この発明によれば、たとえばリユ
ーズを回転することにより、スイツチング動作を
行なうことができ、その回転方向を変えることに
より異なるスイツチング動作を行なうことができ
る。
ーズを回転することにより、スイツチング動作を
行なうことができ、その回転方向を変えることに
より異なるスイツチング動作を行なうことができ
る。
そして、この発明によれば、部品点数を少なく
することができるので、構成の簡素化および単純
化を図ることができ、組立等が容易となる利点が
ある。
することができるので、構成の簡素化および単純
化を図ることができ、組立等が容易となる利点が
ある。
また、占有面積が小さいので、腕時計の小型化
を可能とする。
を可能とする。
さらに、構成部品の樹脂化を可能とし、量産性
を向上し、製作を容易にするとともに、安価に製
作可能とする。
を向上し、製作を容易にするとともに、安価に製
作可能とする。
第１図は、この発明の一実施例で、この発明に
よる両回転スイツチ機構を示す腕時計モジユール
の一部概略平面図である。第２図は、その−
線断面図である。 １……腕時計モジユール、２……巻真、４……
導電カム、６ａ，７ａ……接点部、６ｂ，７ｂ…
…弾性部、５……接点ばね組立体、８……回路基
板。
よる両回転スイツチ機構を示す腕時計モジユール
の一部概略平面図である。第２図は、その−
線断面図である。 １……腕時計モジユール、２……巻真、４……
導電カム、６ａ，７ａ……接点部、６ｂ，７ｂ…
…弾性部、５……接点ばね組立体、８……回路基
板。
Claims (1)
- １ 腕時計に外部操作可能に取り付けられ外部操
作により時計方向および反時計方向に回転される
アースコンタクトされた導電軸と、その導電軸の
内端側に固定されその導電軸と電気的な接続を保
持する導電カムと、前記導電軸を時計方向に回転
するときその導電カムが接触する一の接点部と反
時計方向に回転するときその導電カムが接触する
他の接点部とを別個に有し、その導電カムにより
押されるとき逃けるとともにその導電カムとの接
触が解かれるとき元の位置に復帰するように弾性
部で腕時計モジユール内に保持される接点ばね組
立体と、その接点ばね組立体の前記２つの接点部
とそれぞれ電気的接続を保つて腕時計モジユール
内に固定的に配される回路基板とからなる腕時計
の両回転スイツチ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021080A JPS56118220A (en) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | Bidirectional switch mechanism for wrist watch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021080A JPS56118220A (en) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | Bidirectional switch mechanism for wrist watch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56118220A JPS56118220A (en) | 1981-09-17 |
| JPS6342365B2 true JPS6342365B2 (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12020794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021080A Granted JPS56118220A (en) | 1980-02-20 | 1980-02-20 | Bidirectional switch mechanism for wrist watch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56118220A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5894223U (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-25 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 電子腕時計のスイツチ機構 |
-
1980
- 1980-02-20 JP JP2021080A patent/JPS56118220A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56118220A (en) | 1981-09-17 |
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