JPS6042436Y2 - タイムスイツチの時間設定機構 - Google Patents

タイムスイツチの時間設定機構

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Publication number
JPS6042436Y2
JPS6042436Y2 JP11111678U JP11111678U JPS6042436Y2 JP S6042436 Y2 JPS6042436 Y2 JP S6042436Y2 JP 11111678 U JP11111678 U JP 11111678U JP 11111678 U JP11111678 U JP 11111678U JP S6042436 Y2 JPS6042436 Y2 JP S6042436Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
dial
switch
setter
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP11111678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5527860U (ja
Inventor
寛治 川崎
勇 大原
Original Assignee
オムロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP11111678U priority Critical patent/JPS6042436Y2/ja
Publication of JPS5527860U publication Critical patent/JPS5527860U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は駆動モータにより回転するダイヤルに時間設定
子を取付け、該時間設定子で設定時間経過後に力t、軸
を回転させることによりスイッチ機構をオン・オフさせ
る形式のタイムスイッチの時間設定機構に関するもので
ある。
従来、前記形式のタイムスイッチとして第1図に示すよ
うなものが公知である。
すなわち、基板1に設けた軸部2に、ギヤ3と、該ギヤ
3と一体回転可能に係合するダイヤル4とを回転自在に
装着し、前記ダイヤル4を基板1に取付けた同期モータ
8の出力ギヤ9と前記ギヤ3とを噛合させることにより
回転させるようになっている。
前記ダイヤル4のダイヤル面5の下面には多数の放射状
の凹部7が設けられ、ダイヤル4の軸部6にはオン用時
間設定子10a及びオフ用時間設定子10bとが皿ばね
15を介在させてリング状固定部材16により固定され
ている。
この時間設定子10a、10bは前記ダイヤル4の軸部
6が挿通ずる環状部11及びダイヤル4のダイヤル面5
側方に位置する指針兼操作部12を有するとともに、操
作部12には前記ダイヤル面5の下面に設けた凹部7と
係合する突起13と下記するカム軸17のカム18に当
り、カム軸17を所定ピッチ回転する作動片14とを備
えている。
なお、オン用時間設定子10aとオフ用時間設定子10
bとは基本的な構成は同一であるが、ダイヤル軸部6へ
の装着位置の相違に基づいて突起13、作動片14の長
さが相違するものである。
前記カム軸17は基板1に回転自在に装着され、上部に
は前記オン用、オフ用時間設定子10a、10bの作動
片14と当接するカム18a。
18bが、また下部にはスイッチ機構20を構成する可
動片21a、21bの先端部に常に圧接し、前記作動片
14に基づく回転により可動接点22 a、 22
bをオン・オフするカム19a、19bを備えている。
そして、前記構成からなるタイムスイッチは、オン用、
オフ用時間設定子10a、10bをその操作部12を下
方に押圧して突起13をダイヤル下面の凹部7から離脱
させたのち、回動させ、所定時間目盛位置で押圧力を解
除することにより皿ばね15の撥力て凹部7と係合させ
位置決めして時間設定を行なう。
ついて電源をオンして同期モータ8を回転すると、時間
設定子10a、10bはダイヤル4とともに回転し、設
定時間が経過すると、たとえばオン用時間設定子10a
の作動片14がカム18aに当りカム軸17を回転し、
これにともなうカム19a、19bの回転によりスイッ
チ機構20の両回動接点22 a、 22 bが接触
腰図示しない回路を閉威し負荷を駆動する。
ついで、所定時間経過すると、今度はオフ用時間設定子
10bにより前記同様に両回動接点22 a、 22
bは開離し、回路を遮断することになる。
前記のように、第1図に示す形式のタイムスイッチにお
いて、時間設定子10a、10bは皿ばね15等のばね
部材を介在させ固定部材16によりダイヤル軸に固定し
ており、部品点数がばね部材だけ余分に必要とし、また
、それだけ組立時間がかかるという欠点を有する。
本考案は前記形式のタイムスイッチにおいて、時間設定
子それ自体にはね性を持たせて別個のばね部材を省略す
ることにより組立性が良く、かつ安価なタイムスイッチ
の時間設定機構を提供しようとするものである。
つぎに、本考案を一実施例である第3図、第4図にした
がって説明する。
第1図と比較すれば明らかなように、第3図においては
オフ用時間設定子10b及び固定部材16の構成が相違
腰仙の構成は同一であるため、同一部品には同一符号を
付して説明を省略する。
前記オフ用時間設定子10bは合成樹脂からなり、ダイ
ヤル軸部6への装着部である環状部11には第4図に示
すように波状部23が形成され、弾性変形可能となって
いる。
また固定部材16ははね性を有する金属板からなり、ダ
イヤルの軸部6への装着部である環状部24と、軸部6
へ圧着する爪25とからなる。
なお、図面では、オフ用時間設定子10bの環状部11
に波状部23を形成したものを示したが、オン用時間設
定子10aに設けてもよく、オン用・オフ用時間設定子
1ea、10bのいずれかに設けて、前記従来の皿ばね
15の代用とすればよい。
前記構成において、オン用・オフ用時間設定子10a、
10bをダイヤル軸部6に装着するには、これら設定子
10a、10bをその環状部11を介して軸部11に挿
通し、固定部材16を装着すれば、爪25が軸部6を喰
い込むように圧着し、波状部23により両時間設定子1
0a、10bは弾性的にダイヤル面5の下部と固定部材
16との間に装着され、操作部12によって回動可能で
あるが、作動片14がカム18a、18bに当っても回
動を阻止することになる。
時間設定子10a、10bの時間設定および設定時間経
過後のスイッチ機構20のオン・オフ動作は前記従来の
ものと全く同様なため説明を省略する。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、従来、
この種時間設定機構において、時間設定子間に介在させ
ていた皿ばねを、一方の時間設定子の環状部に波状部を
形成して代用したため、皿ばね部品を省略することがで
きて安価であるとともに、その分だけ組立作業が容易で
ある。
しかも、波状部は時間設定子を成形する際に一体成形可
能であるから、波状部形成のためにコストアップを招来
することはない。
なお、固定部材も実施例に示すように爪でダイヤル軸部
に固定するものとすれば、ワンタッチで装着でき、時間
設定子の組立てをさらに容易になしうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイムスイッチの時間設定機構の断面図
、第2図は第1図のスイッチ機構の斜視図、第3図は本
考案にかかるタイムスイッチの時間設定機構の断面図で
、第4図は第3図の要部に関する分解斜視図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・軸部、3・・・・
・・ギヤ、4・・・・・・ダイヤル、5・・・・・・ダ
イヤル面、6・・・・・・軸部、7・・・・・・凹部、
8・・・・・・モータ、9・・・・・・出力ギヤ、10
a、10b・・・・・・時間設定子、11・・・・・・
環状部、12・・・・・・操作片、13・・・・・・突
起、14・・・・・・作動片、16・・・・・・固定部
材、17・・・・・・カム軸、18a、18b、19a
、19b・・・・・・カム、20・・・・・・スイッチ
機構、23・・・・・・波状部、25・・・・・・爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動モータにより回転するダイヤルの軸部に、オン用、
    オフ用時間設定子を、その環状部を挿通し弾性部材で位
    置決め可能に装着し、前記ダイヤルの回転によって時間
    設定子を回転させ、設定時間経過後に時間設定子でカム
    軸を回転させることによりスイッチ機構をオン・オフす
    るようにしたタイムスイッチにおいて、前記オン用、オ
    フ用時間設定子のいずれか一方の環状部に波状部を形成
    して弾性を付与した構成とし、オン用、オフ用時間設定
    子をダイヤルの軸部に設けた固定部材によりダイヤル下
    面にその波状部で弾性的に圧着固定したことを特徴とす
    るタイムスイッチの時間設定機構。
JP11111678U 1978-08-12 1978-08-12 タイムスイツチの時間設定機構 Expired JPS6042436Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11111678U JPS6042436Y2 (ja) 1978-08-12 1978-08-12 タイムスイツチの時間設定機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11111678U JPS6042436Y2 (ja) 1978-08-12 1978-08-12 タイムスイツチの時間設定機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5527860U JPS5527860U (ja) 1980-02-22
JPS6042436Y2 true JPS6042436Y2 (ja) 1985-12-26

Family

ID=29058642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11111678U Expired JPS6042436Y2 (ja) 1978-08-12 1978-08-12 タイムスイツチの時間設定機構

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5953743U (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 三菱電機株式会社 タイムスイツチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5527860U (ja) 1980-02-22

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