JPS6350755Y2 - - Google Patents

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JPS6350755Y2
JPS6350755Y2 JP1981110081U JP11008181U JPS6350755Y2 JP S6350755 Y2 JPS6350755 Y2 JP S6350755Y2 JP 1981110081 U JP1981110081 U JP 1981110081U JP 11008181 U JP11008181 U JP 11008181U JP S6350755 Y2 JPS6350755 Y2 JP S6350755Y2
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JP
Japan
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rotary
cam member
protrusion
sliding body
frame
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JP1981110081U
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JPS5815951U (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/60Angularly-movable actuating part carrying no contacts
    • H01H19/635Contacts actuated by rectilinearly-movable member linked to operating part, e.g. by pin and slot

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転操作軸を回転すると摺動体が直線
的に移動してスイツチが切換えられるようにした
ロータリー駆動スライドスイツチの構造に関し、
その目的とするところは摺動体のガタ付きを防止
して安定したスイツチの切換えを行なわせると共
に、小型化されて組立て作業の簡単なものを提供
するにある。
従来のロータリー駆動スライドスイツチは第9
図〜第12図に示したように複数個の固定端子5
1を植設した絶縁基板52を取付けた枠体53内
に腹部に設けた凹部54に固定端子51と摺接す
る可動接片55を収納し、且つ一端にカム部56
を突設した摺動体57を摺動自在に挿嵌し、枠体
53の前面には前側板60を取付け、該前側板6
0に固定した軸受61に軸支された回転操作軸6
2の後端部に節度用のカム山部63を形成した円
柱状の回転カム64を取付け、第9図、第10図
に示したように、前側板60に設けた保持部に鋼
球65を挿入し、該鋼球65を、両端を枠体53
の側面に設けた係止部66に係止した板バネ67
により、カム山部63に弾接させて節度機構を形
成し、かつ、回転カム64の円周に複数個の突起
68…を放射状に突設する(第11図参照)と共
に該各突起68に対応して摺動体57のカム部5
6に複数個のカム溝70を形成し(第12図参
照)、回転操作軸62により回転カム64を回転
させると節度機構の1ステツプ毎に各突起68が
順次に対応するカム溝70に噛み合つてその側壁
を押圧して摺動体57を第9図で左右のいずれか
の方向に移動させて順次切換えるようにしたもの
がある。
しかしながら、上述した構成のロータリー駆動
スライドスイツチは回転操作軸62に取付けられ
た回転カム64の突起67と噛み合うカム溝70
が摺動体57の一端部に突設されたカム部56に
設けてあるために長さ方向の寸法が大きくなると
いう欠点があつた。また、摺動体57の移動は回
転操作軸62の回転により回転カム64の突起6
8がカム溝70の側壁を押圧して行なわれるため
に、摺動体57の一端側に移動方向とは略直角な
方向に力が加わるので、摺動体57が左右に偏位
して移動することになり、その結果摺動体57の
凹部54に収納された可動接片55が固定端子5
1の一方向のみ強く押圧されて変形を生じたりし
て安定な抵触状態が得られない等の問題があつ
た。
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、以下
に本考案の1実施例を第1図〜第8図により説明
すると、1は金属板を打抜き、折曲して箱形に形
成した枠体で、1a,1bは前記枠体1の側面及
び上面に枠体1の内方に突出して形成したもの
で、両者をその機能上区別するために1a,1b
をそれぞれ始点突起及び終点突起と称する。該枠
体1の前面板2には軸挿通穴3、上面には内側へ
突出したストツパー片4と内側へ略直角に折曲げ
して前記軸挿通穴3に対向する穴5を形成した支
持片6を設け、両側板7,7のそれぞれには後述
の基板を取付けるための取付用突起8と後述の節
度部材用ケースを取付けるための切欠部9を形成
してある。10は金属棒から形成した回転操作軸
で、該回転操作軸10は操作部11と断面が非円
形である挿入部12と後端の細軸部13とから成
る。
15は合成樹脂を成形した回転カム部材で、該
回転カム部材15には前記回転操作軸10の挿入
部12を挿通する非円形の貫通穴16と外周に螺
旋状に並んだ複数個の突起17…を設けてある。
20は合成樹脂から成る摺動体で、該摺動体20
には前記回転カム部材15の外周と一致する彎曲
面21を背面に設けてあり、該彎曲面21には前
記複数個の突起17…が順次係合するカム溝22
を形成してある。摺動体20の腹部には可動接片
24…を収納する凹部23を設けてある。30は
合成樹脂を成形した節度部材用ケースで、該節度
部材用ケース30にはボール36とコイルばね3
7とを収納する収納部31があり、外周には取付
け用および位置決め用の突起32,32と取付片
33とを設けてある。該収納部31のコイルばね
37とボール36とを挿入する側の挿入口34の
寸法はボール36の外径よりやや小さい寸法にな
つている。40は複数個の固定端子41…を植設
してある絶縁基板である。43は中心に穴44が
あつてその穴44の円周に切欠きを形成してある
ブツシユナツトで、該ブツシユナツト43の穴4
4の内径寸法は回転操作軸10の細軸部13の外
径寸法よりもやや小さくなつている。前記回転カ
ム部材15の一端には節度用突起27…を円周に
配した節度部26が一体に形成されている。
第5図は回転カム部材15を手前側面から見
て、特にストツパー15a…の形成された状態を
明示したもので、15aのみは図において下面が
当接部となる始点ストツパーで、15bから15
fまでは、何れも前記15aと反対側に当接面を
有する終点ストツパーで、前記突起17…と対応
する円周面上に順次階段状にずらせて、カム部材
15と一体に形成され、第5図ロに示すように、
ストツパー15b,15c、…は順次頂部から
30゜、60゜、90゜、120゜、150゜の位置にその当接面を
有するように形成されている。
また枠体1に形成された内方への突起1a,1
bと前記ストツパー15a,15b、…との位置
の関係は、先ず始点ストツパー15aはスタート
位置において側面の始点突起1aと当接する位置
に形成されているが、頂部の終点突起1bは、操
作軸10の回転角度に応じて終点ストツパー15
b,15c…のうちの何れか1つに当接する位置
に形成される。
次に本考案のロータリー駆動スライドスイツチ
の組立てを説明すると、先ず、回転操作軸10を
前側板2側から挿入して回転操作軸10の挿入部
12をカム部材15の貫通穴16に挿入してから
後端の細軸部13を支持片6の穴5に挿入してか
らブツシユナツト43を圧入することで枠体1へ
回転カム部材15を回動自在に取付ける。
次に節度部材用ケース30の挿入口34から収
納部31内へ先ずコイルばね37を挿入し、それ
からボール36を第2図に示したように押し込
む。挿入口34の寸法がボール36の外径より小
さいので節度部材用ケース30内へ収納されたボ
ール36は抜け出ることがなく、且つ、コイルば
ね37の働きにより常に第2図ハにおいて上方へ
付勢されている。節度部材用ケース30とコイル
ばね37とボール36とからなる節度部材の枠体
1への取付けは第3図に示したように突起32,
32を切欠部9,9に係止することにより行なわ
れ、ボール36は節度板26の節度用突起27,
27に当接することになる(第4図参照)。
次に複数個の固定端子41を植設した絶縁基板
40上に、凹部23内に可動接片24…を保持し
た摺動体20を載置し、各可動接片24は対応す
る固定端子41を挾持するようにする。
次に、絶縁基板40と摺動体20と固定端子4
1と可動接片24とを組合せたものを枠体1の下
方より挿入し、回転カム部材15の突起17を摺
動体20のカム溝22内に位置させると共に、彎
曲面21に回転カム部材15の外周を当接させ
る。それから、枠体1の取付用突起8…をめて
絶縁基板40を枠体1へ固定することにより組立
ては終了する。
次に上述した構造のロータリー駆動スライドス
イツチの動作の概要を第7図イ,ロ、により説明
すると、先ず回転カム部材15の後方側の突起1
7,17がカム溝22と係合している状態(第7
図イ参照)から、回転操作軸10を時計方向に回
わすと節度部26と回転カム部材15とが回動
し、節度部26の節度用突起27がコイルばね3
7の付勢力に抗してボール36を移動させ、ボー
ル36が節度用突起27を乗り越えて1節度進
み、同時に回転カム部材15が回動する。摺動体
20のカム溝22に係合する突起17が変わり、
突起17とカム溝22との係合関係により摺動体
20が矢印B方向に移動する。このときに摺動体
20内に収納されている可動接片24…が摺動体
20と一しよに移動して接触・導通する固定端子
41が変わつてスイツチが切換わる。更に回転操
作軸10を1節度づつ回動すれば同様にしてスイ
ツチが順次切換えられる。
次に本考案のストツパー15a…15fと、回
転角度との関係を、第5図と第6図について説明
する。今、枠体1の頂部の終点突起1bは、前述
の如く第1の終点ストツパー15bに対応する位
置に形成されているものとする。この場合、第5
図A−Aの断面は第6図イによつて示され、また
同図は操作軸10が左方向に廻し切つた状態、即
ちスタートの状態で、始点ストツパー15aは側
面の始点突起1aに当接している。操作軸10を
右に回転すると1節度だけ(30゜だけ)回転し、
同時にストツパー15bが頂部突起1bに当接し
て停止する。なおこの間において可動接片24は
左端の固定接点41から、すぐ隣りの固定接点4
1に切換わるようになつている。(これを1接点
切換えと称する。) 次に、例えば終点突起1bを第2の終点ストツ
パー15cに対応する位置に形成した枠体1を使
用すれば、第5図ロに示すように、該ストツパー
15cの回転角度は60゜、即ちストツパー15b
の2倍になつているので、2接点切換えが可能と
なる。
同様にして、終点突起1bの形成位置を、第5
図イにおいてストツパー15d,15e、或いは
15fに対応する位置に形成した枠体1を使用す
れば、それぞれ、3接点、4接点、或いは5接点
の切換えまでのスイツチを構成することができ、
この際枠体1以外はすべて共通の部材を使用し、
且つその構造に何等変更を必要としない。なお、
再び第7図イ,ロについて説明すると、同図は特
に3接点切換の実施例を示したもので、終点突起
1bは第3の終点ストツパー15dに当接し得る
位置に形成されており、同図イはスタート状態
で、同図ロは右に廻し切つてストツパー15dが
突起1bに当接した終点状態が示されている。
また第8図は5接点切換えの構成におけるもの
で、且つ操作軸10を右に廻し切つて、第5の終
点ストツパー15fが終点突起1bに当接して停
止した状態を示す。
叙上の通り、本考案のロータリー駆動スライド
スイツチは摺動体の背面の彎曲面にカム溝を形成
し、回転カム部材の外周に螺施上に複数個設けた
突起をカム溝内に位置させるととに彎曲面に回転
カム部材の外周を一致させてストツパーを一体に
形成したものであり、摺動体の駆動時に摺動体は
回転カム部材により案内されることになり、摺動
体は左右に偏位することがなくまつすぐに進み、
可動接片と固定端子との接触・切換えが確実に安
定した状態で行なわれる。
また、操作軸の回転角度、即ち切換え接点数の
異なる種々の機種を製造する場合であつても、頂
部突出し位置のみの異る枠体を使用するだけで、
これ以外のすべての部材は全く共通の部品を使用
することができ、また、回転カム部材を固定端子
列の上に配置した構成であるので摺動体移動方向
の寸法を小さくすることができる等の実用上顕著
な作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図は本考案の実施例を示し、第
1図はロータリー駆動スライドスイツチの分解斜
視図、第2図イ,ロ,ハは節度部材の組立てを説
明する図、第3図は節度部材の枠体1への取付け
を説明する斜視図、第4図は要部断側面図、第5
図イ,ロは回転カム部材15の正面図及び側面
図、第6図イ,ロは回転カム部材15の動作説明
図、第7図と第8図は本考案のロータリー駆動ス
ライドスイツチの動作状態を説明する斜視図であ
る。第9図から第12図は従来のロータリー駆動
スライドスイツチを示し、第9図と第10図は要
部断側面図、第11図は回転カム64を示す正面
図、第12図は摺動体57を示す斜視図である。 1……枠体、1a……始点突起、1b……終点
突起、2……前面板、3……軸挿通穴、4……ス
トツパー片、5……穴、6……支持片、7……側
板、8……取付用突起、9……切欠部、10……
回転操作軸、11……操作部、12……挿入部、
13……細軸部、15……回転カム部材、15a
……始点ストツパー、15b……終点ストツパ
ー、16……貫通穴、17……突起、20……摺
動体、21……彎曲部、22……カム溝、23…
…凹部、24……可動接片、26……節度部、2
7……節度用突起、30……節度部材用ケース、
31……収納部、32……突起、33……取付
片、36……ボール、37……コイルばね、40
……絶縁基板、41……固定端子、43……ブツ
シユナツト、44……穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱形の枠体と、該枠体の長手方向に摺動自在に
    収納した摺動体と、前記枠体に支承された略円柱
    形の回転カム部材と、該回転カム部材に取付けた
    回転操作軸とを備え、前記回転カム部材の外周に
    は、螺旋状に配設した複数個の突起を形成すると
    共に、前記摺動体の背面の彎曲面上には前記突起
    が順次係合するカム溝を設け、他方、前記回転カ
    ム部材の外周面には1個の始点ストツパーを形成
    すると共に、前記突起の各々に対応して階段状に
    ずらせて形成した複数個の終点ストツパーを形成
    し、また、前記枠体の内側面には、前記始点スト
    ツパーと当接し得る位置に始点突起を形成すると
    共に、枠体の内部上面には前記終点ストツパーの
    何れか1個が当接し得る位置に終点突起を形成
    し、前記摺動体の腹部に収納した可動接片を、絶
    縁基板上に植設された固定端子上に摺動し得るよ
    うにしたことを特徴とするロータリー駆動スライ
    ドスイツチ。
JP1981110081U 1981-07-24 1981-07-24 ロ−タリ−駆動スライドスイツチ Granted JPS5815951U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981110081U JPS5815951U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 ロ−タリ−駆動スライドスイツチ
KR2019820003589U KR880004033Y1 (ko) 1981-07-24 1982-05-07 로타리 구동 슬라이드 스위치의 스톱퍼

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JP1981110081U JPS5815951U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 ロ−タリ−駆動スライドスイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS5815951U JPS5815951U (ja) 1983-01-31
JPS6350755Y2 true JPS6350755Y2 (ja) 1988-12-27

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ID=14526546

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JP1981110081U Granted JPS5815951U (ja) 1981-07-24 1981-07-24 ロ−タリ−駆動スライドスイツチ

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KR (1) KR880004033Y1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5815951U (ja) 1983-01-31
KR880004033Y1 (ko) 1988-11-10
KR830004318U (ko) 1983-12-30

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