JPS6022518Y2 - レバ−スイツチ - Google Patents

レバ−スイツチ

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Publication number
JPS6022518Y2
JPS6022518Y2 JP7635678U JP7635678U JPS6022518Y2 JP S6022518 Y2 JPS6022518 Y2 JP S6022518Y2 JP 7635678 U JP7635678 U JP 7635678U JP 7635678 U JP7635678 U JP 7635678U JP S6022518 Y2 JPS6022518 Y2 JP S6022518Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
slider
spring
switch
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP7635678U
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English (en)
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JPS54177566U (ja
Inventor
光孝 桂
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
Priority to JP7635678U priority Critical patent/JPS6022518Y2/ja
Publication of JPS54177566U publication Critical patent/JPS54177566U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレバーを回動させることにより、スライダを直
線的に移動させスイッチを切換えるようにしたレバース
イッチに関し、その目的とするところは、レバーの回動
角度範囲が、スライダの所定移動により制限されず、大
きくできるレバースイッチを提供するにある。
本考案の実施例を第1図、第2図により説明すると、1
は絶縁板2に固定接点部と端子部とから成る固定端子3
・・・・・・・・・を植設した固定端子板、4は固定端
子3に摺着させるクリップ状の可動接片5は合成樹脂等
の絶縁物から形成したスライダで、一方の側面に後記レ
バー11の駆動部16を挿入するための凹部6(これは
穴としてもよい)を設けてあり、凹部6の幅すは駆動部
16の幅(または直径)aよりも大きくしである。
また、7は第1のバネ10を挿入すると共に、その一端
を係止するための切欠き部、8a、8b、8cはスライ
ダ5の摺動案内用のガイド部、9は固定端子3に対する
逃げ溝である。
なお、スライダ5の腹部には可動接片4を収納する凹部
(図示せず)を設けである。
第1のバネ10はコイルバネで、スライダ5を常に三方
に押圧する役をする。
11は合成樹脂から形成したレバーで、軸孔13を設け
た支持部12の一方に操作部14を他方に駆動腕15を
設け、該駆動腕の先端部には略円板状(これは円板状以
外の半円状、橢円状等としてもよい)の駆動部16を設
けてあり、操作部14には後記第2のバネ18の一端を
係止するための係止部17を設けである。
18はコイルバネの両端を直線的に延長して、略V字形
に形成し、その両端部を折曲げて係止部19a、19b
を設けた第2のバネ(ネジリコイルバネ)で、係止部1
9a、19bの間隙を縮小する方向に押圧した場合の弾
撥力は、第1のバネ10の圧縮弾撥力よりも大きくしで
ある。
20は合成樹脂から形成した一方の側面が解放されたケ
ースで、底面部21に設けた取付穴21aに固定端子基
板1の縁2aを嵌合し、1対の側面23 a、 23
bの下部に対向して設けた溝22a、22bに、固定
端子基板1の縁2b、2b’を係合して、固定端子基板
1を取付け、該基板1上に可動接片4を取付けたスライ
ダ5を設置し、そのガイド部8a、8bを、側面23a
、23bと直角方向の側面24に設けたガイド溝(図示
せず)に摺動自在に挿嵌し、且つ、可動接片4が固定端
子3・・・・・・を挾み摺接するようにし、側面23a
、 23 bの間に摺動自在に装着してあり、第1のバ
ネ10をスライダ5の切欠き部7に挿入すると共に、そ
の一端を切欠き部7の内壁7aに係止し、他端を側面2
3aの内壁に設けた係止部25に係止して、ケース20
とスライダ5との間に装着し、第1のバネ10によりス
ライダ5が側面23b側に常に押圧されるようにしであ
る。
26at26bは、側面23a、23bとそれぞれ段を
取付けて連らなる、対向する側面で、該両側面を連らね
る側面24部分には、レバー11の支点となる軸27を
突設してあり、レバー11を、その軸孔13に軸27を
挿通し、支持部12を側面26a、26bの間に位置さ
せ、駆動部16をスライダ5の凹部6内に挿入し、□操
作部14を外側に突出させて回動自在に取付けである。
そして、第2のバネ18の係止部19aを側面26aの
内壁上端部(第2図参照)に設けた係止孔28に係止し
、係止部19bをレバー11の操作部14に設けた係止
穴、17に係止し、コイル部分が軸27を囲むように装
着してあり、第2のバネ18はレバー11を第2図で、
時計方向に回動させるように弾圧し、未動作状態では、
レバー11の駆動部16がスライダ5の凹部6の内壁6
aを押圧して、スライダ5を第1のバネ10の弾撥力に
抗して移動させ、第1のバネ10を圧縮した状態でスラ
イダ5を図で左方位置に停止させ、操作部14の一方の
縁14aが側面26bに当接しており、第2図に示すよ
うな状態にある。
なお、第2のバネ18の弾撥力は、上記のように、レバ
ー11とスライダ5とを介して、第1のバネ10を圧縮
するに充分な大きさとしである(通常は、第1のバネ1
0の弾撥力の2倍以上を必要とする)。
なお、29はレバー11の回動を制限するストッパ一部
、30.30は後記側面板34の取付腕35、・35・
を係止するための係止用凸部、23・1は側面板34を
取付ける際の位置決め用の孔、32゜3.32は側面板
34の取付脚36.”36を係止する“ための係止突起
1.33.、.3・3.はスイッチをパネル等にスナッ
プパイソ式に取付けるための、弾性を有する取付脚であ
る。
34はケース20の解放側面に取付ける側面板で、弾性
を有する合成樹脂から戒り、第1図で、上部両縁に、係
合穴35aを設けた弾性を有する取付腕35.35を対
向して裏面側に突設し、下縁部には係合穴36aを設け
た弾性を有する取付脚36.36を並べて裏面側に突設
してあり、該取付脚に近接して、固定端子基板1の縁2
aを挿嵌するための係合穴37aを設けた長方形の凸部
37を設けである。
なお、−38はスライダ5案内用のガイド溝、39はレ
バー11の軸方向のズレ防止用の突板部、40は位置決
め用の突起で、側面板34は、取付腕35,35をケー
ス20の側面26a、26bの外側に合せ、係合穴35
a= 35 aを係止部30.30に係合すると共に
、取付脚36,36の係合穴36at36−aを、゛ケ
ース20の底面部に設けた係止部32.32に係合し、
ケース2′0に、その解放側面を塞いで取付け、固定し
てあり、その際、凸部37の両端部をケース20゛の溝
22 a、 22 bに挿嵌し、係合穴37aに固定
端子基板1の縁2a′を挿嵌すると共に、ガイド溝38
にスライダ5のガイド部8cを挿入し、位置決め用突起
40をケース20の孔31に挿嵌しである。
そして上記のように、ケース20に側面板34を取付け
ると、固定端子基板1がケース20に確実に固定される
と共に、スライダ5、第1のバネ1.0、レバー11等
がケース20から脱落しないようになる。
次に、上記のように構成された実施例スイッチの動作を
説明する、と、スイッチは未動作状態では上記したよう
に、第2のバネ18の弾撥力によりレバー11−の駆動
部16が、°スライダ5を押圧し、スライダ5は第1の
バネ10を圧縮して、第゛2図に示すよう5に、左方位
置に停止しており、この状態で、操作部14に矢印A方
向に力を加え、第2のバネ18の弾撥力に抗して、レバ
ー11を図で反時計方向に回動すると、駆動部16が図
で右方向に回動するに伴ない、スライダ5は第1のバネ
1.0の押圧されて矢印B方向に移動し、一方の側面5
aがケース20の側面23bの内壁に当接すると停止し
、その間にスイッチは切換えられる。
そして、スライダ5が停止した後も、駆動部16は、凹
部6の幅すと駆動部16の幅(まhは直径)aとの差−
(b=a)だけ移動できる余裕があるので、凹部6の内
壁6aから離れ内壁6bに向って移動し、レバー11は
回動を続け、操作部14の縁14bがケース20のスト
ッパ一部29に当接すると回動を停止する。
すなわち、レバー11はスライダ5が移動を停止した後
、遊び回動することができる。
次に、その状態でレバー11に加えた力を解放すると、
第2のバネ18の弾撥力により、レバー11は前とは逆
方向に回動腰部動部16が凹部6の内壁6aに当接し、
押圧してスライダ5を前とは逆に移動させ、第1のバネ
10を圧縮して元の未動作状態に戻り、その間にスイッ
チも前とは逆に切換えられる。
本考案のレバースイッチは、上記したように、レバー1
1を遊び回動させることができるので、スイッチの外形
寸法、レバーの支点位置、およびスライダの移動量が、
使用上限定された場合でも、レバー11の回動角度範囲
を、遊び回動角度を適宜に選択することにより、所望の
ように変えることができる。
従来、レバーの駆動部16の幅aとスライダ5の凹部6
の幅すとを略等しくし、第2のバネ18に相当するバネ
のみを装着したレバースイッチがあったが、スライダの
移動量によりレバーの回動範囲が限定され、同じパネル
に取付けたレバーの回動角度範囲の異なる他のレバース
イッチと回動角度範囲を揃えたい場合は、スライダの移
動量を変える必要があり、外形寸法が限定されている場
合、それは不可能に近かった。
しかるに、本考案のレバースイッチはレバーの回動角度
範囲を、スライダの移動量や接点構造の異なる他種類の
レバースイッチのレバーの回動角度範囲に容具に合せる
ことができる特徴があり、また、上記従来のレバースイ
ッチには駆動部とスライダとの間に構造上ガタッキがあ
ったが、本考案の場合は、スライダの第1のバネ10と
、第2のバネ18により弾圧されたレバー11の駆動部
16とにより反対方向に押圧されているか、第1のバネ
10によりケース20の一方の側壁23bに押圧されて
いるので、停止中も動作中もガタックことかない等の特
徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の実施例を示す図で、第1図は
分解斜視図、第2図は側面板34を取外し内部構造を示
す側面図である。 1・・・・・・固定端子基板、3・・・・・・固定端子
、4・・・・・・可動接片、5・・・・・・スライダ、
6・・・・・・凹部、10・・・・・・第1のバネ、1
1・・・・・・レバー、14・・・・・・操作部、16
・・・・・・駆動部、18・・・・・・第2のバネ、2
゜・・・・・・ケース、34・・・・・・側面板、27
・・・・・・レバーの支点となる軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定端子基板を固着し、可動接片を取付けたスライダを
    収納したケースに、レバーを回動自在に取付け、該レバ
    ーに設けた駆動部を前記スライダに設けた凹部に挿入し
    、レバーとスライダとを関係すけ、レバーを回動すると
    前記スライダが摺動してスイッチが切換わるようにした
    レバースイッチにおいて、前記ケースと前記スライダと
    の間に、該スライダを常に一方に押圧するための、第1
    のバネを装着し、前記ケースと前記レバーとの間に、該
    レバーと前記スライダを介して前記第1のバネを圧縮す
    るに充分な大きさの弾撥力を有する第2のバネを装着し
    て前記第1のバネを圧縮し、且つ、前記凹部の、前記駆
    動部の移動方向の幅を、該駆動部の幅よりも大きくした
    ことを特徴とするレバースイッチ。
JP7635678U 1978-06-05 1978-06-05 レバ−スイツチ Expired JPS6022518Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7635678U JPS6022518Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 レバ−スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7635678U JPS6022518Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 レバ−スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54177566U JPS54177566U (ja) 1979-12-14
JPS6022518Y2 true JPS6022518Y2 (ja) 1985-07-04

Family

ID=28991561

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7635678U Expired JPS6022518Y2 (ja) 1978-06-05 1978-06-05 レバ−スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650920Y2 (ja) * 1988-01-15 1994-12-21 オムロン株式会社 スイッチ

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JPS54177566U (ja) 1979-12-14

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