JP2733274B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2733274B2
JP2733274B2 JP63328278A JP32827888A JP2733274B2 JP 2733274 B2 JP2733274 B2 JP 2733274B2 JP 63328278 A JP63328278 A JP 63328278A JP 32827888 A JP32827888 A JP 32827888A JP 2733274 B2 JP2733274 B2 JP 2733274B2
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switch
push pin
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snap
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吉英 中島
治之 石王
明徳 辻本
義之 内海
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Refrigeration Co
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫等に用いられる押ボタン式のスイッチ
に関する。
従来の技術 近年冷蔵庫においては庫内容積の効率向上のための壁
厚のうす壁化及びスイッチ切換の確実性が求められつつ
ある。その目的を達成するための手段として奥行きの小
さいスイッチの開発が要望されると共に、スイッチの切
換点の安定化が要望されている。従来の技術を第4図を
用いて説明する。
1は絶縁性樹脂よりなる長方形状のスイッチケースで
あり、1つの凹部2と弾性体3により突出されてなる押
しピン4の摺動する孔5がある。また端子6をかん合す
る細ミゾ7があいている。
前記細ミゾ7には長方形状のスナップスイッチ8を保
持する端子6aと、前記スナップスイッチ8の接点と接離
する端子6b,6cがかん合している。スイッチケース1の
凹部2にはピン9が突出し該ピン9には一端を前記スナ
ップスイッチ8と接し他端を前記押しピン4の凸部10と
接離する回転自在なるカム11がある。ここでスナップス
イッチ8の長手方向と前記押しピン9の摺動方向は平行
であり、端子6は押しピン4の摺動方向と平行に配置さ
れる。
以上のように構成された押しボタン式のスイッチにつ
いて以下その動作について説明する。
押しピン4が押されるとピン9を中心としてカム11が
回動し、スナップスイッチ8はスナップ動作を起こし
て、接点を切換える。押しピン4の押しつけをゆるめる
と弾性体3によりカム11は反対方向に押され、カム11は
押しピン4が押された場合の逆作用をして、接点を前の
状態に切換える。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記構成では第4図に示す如く、スイッ
チケースに挿入される端子が押しピンの摺動方向に端子
間距離を確保しつつ順次配置され、スナップスイッチの
長手方向と押しピン摺動方向が平行であるように構成さ
れているためスイッチの奥行きが長くなり、結果的に庫
内壁厚が厚くなる課題を有していた。またスナップスイ
ッチを保持する端子がスイッチケースに挿入されている
だけなので端子にコネクタを挿入するとき端子が変形,
ガタを生じ、スナップスイッチの位置変化を起し押しピ
ンによるスイッチ切替ポイントがバラツキ確実な切換え
がおこなわれないおそれがあった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、押しピン
摺動方向の奥行きを薄くすることにより、冷蔵庫等の庫
内容積を大きくすることを可能にすると共に端子部のガ
タをなくし確実な切換えを保証するスイッチを提供しよ
うとするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、スイッチケース
と、突出方向に付勢され突出没入可能に前記スイッチケ
ースに摺動保持された押しピンと、接点を有する2つの
端子と、前記2つの端子とは別の端子に保持され前記2
つの端子のうちのどちらか一方の端子の接点に接触し前
記押しピン出没動作に連動して接触する接点を切換える
略長方形状のスナップスイッチと、前記スイッチケース
に収納保持され前記2つの端子及び前記スナップスイッ
チを保持する端子の外部接続部分が前記スナップスイッ
チの長手方向に並ぶように各端子を保持するベースとか
らなり、前記各端子とベースとは樹脂インサート成形に
より一体化されており、前記スナップスイッチの長手方
向は前記押しピンと前記スナップスイッチとが並ぶ方向
と前記押しピンの摺動方向との両方向に対して略垂直で
あり、前記スナップスイッチは前記スナップスイッチの
長手方向に対して略垂直な方向から力を受けて動作する
ように構成したのである。
作用 本発明は上記した構成により、スイッチケースにおけ
る押しピン摺動方向の奥行き寸法を小さくでき、冷蔵庫
のスイッチ取付箇所の庫内壁の厚みを薄くでき、冷蔵庫
等の庫内容積を大きくできる。また、端子のガタツキを
なくし、スナップスイッチの位置を安定させることがで
き、安定したスナップアクション動作が可能となる。
実施例 第1図から第3図る用いて本発明の一実施例を説明す
る。
21はスイッチケースであり、略角形の2つの凹部を持
ち、第1の凹部22には略円形状の摺動孔23と、前記摺動
孔23と連接して2つの角状のガイド部24が穿設されてい
る。第2の凹部25には底面より突出しかつ、半円状の支
軸部26を持つ2つの突出部27と、前記突部27とほゞ同じ
高さに突出した突出面28から成る。更にスイッチケース
21の上端部には弾性を持った角状の爪29が斜上方に延出
しており下端部には同様の爪30が斜下方に延出してい
る。
31は円柱状の押しピンであり、先端部32は球状に形成
し他端部33はテーパ状に切り落され、円周方向に2つの
角状突起34があり、他端部33から孔47が穿設されてい
る。該押しピン31は前記スイッチケース21の第1の凹部
22に設けられた摺動孔23の角状のガイド部24を押しピン
31の他端部33に設けられた角状突起34をガイドとして摺
動するように挿入される。更に前記押しピン31の孔47に
はコイルバネ35が挿入され、押しピン31を突出方向に付
勢する。また36は樹脂製のレバーであり両端に円柱状の
軸部37を持ち軸部37に対して直角方向に先端にテーパ部
を有した2つの接触部38,39を持ち、前記スイッチケー
ス21の第2の凹部25の支軸部26にレバー36の軸部37が回
転自在に軸支される。ここでレバー36はトーションバネ
40にて付勢されている。ここで前記押しピン31の他端部
33のテーパ状部と、前記レバー36の接触部38が当接し、
前記押しピン31の没入方向の摺動により、前記レバー36
は反付勢力方向に回転するようになっている。41はスイ
ッチ部であり、接点部を持った2つの端子43と略長方形
状に形成されたスナップスイッチ44を保持する端子45
が、スナップスイッチ44の長手方向にそれぞれ配置さ
れ、樹脂インサート成形により、長方形状のベース42上
に固着され、前記スイッチケース21と、スイッチケース
21にスナップフィットにて取付けられる樹脂性のカバー
46にて端子43,45を囲むように収納される。ここでスイ
ッチ部41は前記スイッチケース21の第2の凹部25の突出
面28にスイッチ部41の長手方向と前記押しピン31の摺動
方向が直角になる様に収納される。ここで前記レバー36
の接触部39とスイッチ部41のスナップスイッチ44がレバ
ー36の回転にり接離するように位置決めされる。ここで
押しピン31を没入させると押しピン31の他端部33のテー
パ部とレバー36の接触部38が当接しレバー36を回転さ
せ、レバー36の接触部39はスイッチ部41のスナップスイ
ッチ44と当接してスイッチを反転させる。ここで押しピ
ン31を突出させるとレバー36はトーションバネ40にて付
勢力方向に回転し、スナップスイッチ44とレバー36,接
触部39との接合が開離しスイッチは復帰する。
以上述べた如く、本実施例では、スイッチケース21
と、突出方向に付勢され突出没入可能にスイッチケース
21に摺動保持された押しピン31と、接点を有する2つの
端子43と、2つの端子43とは別の端子45に保持され2つ
の端子43のうちのどちらか一方の端子43の接点に接触し
押しピン31出没動作に連動して接触する接点を切換える
略長方形状のスナップスイッチ44と、回動ケース21に収
納保持され2つの端子43及びスナップスイッチ44を保持
する端子45の外部接続部分がスナップスイッチ44の長手
方向に並ぶように各端子43,45を保持するベース42とか
らなり、各端子43,45とベース42とは樹脂インサート成
形により一体化されており、スナップスイッチ44の長手
方向は押しピン31とスナップスイッチ44とが並ぶ方向と
押しピン31の摺動方向との両方向に対して略垂直であ
り、スナップスイッチ44はスナップスイッチ44の長手方
向に対して略垂直な方向から力を受けて動作するように
構成したので、スイッチケース21における押しピン31摺
動方向の奥行き寸法を小さくでき、冷蔵庫のスイッチ取
付箇所の庫内壁の厚みを薄くでき、冷蔵庫等の庫内容積
を大きくできる。また、端子43,45のガタツキをなく
し、スナップスイッチ44の位置を安定させることがで
き、安定したスナップアクション動作が可能となる。
発明の効果 以上説明したように本発明は、スイッチケースと、突
出方向に付勢され突出没入可能に前記スイッチケースに
摺動保持された押しピンと、接点を有する2つの端子
と、前記2つの端子とは別の端子に保持され前記2つの
端子のうちのどちらか一方の端子の接点に接触し前記押
しピン出没動作に連動して接触する接点を切換える略長
方形状のスナップスイッチと、前記スイッチケースに収
納保持され前記2つの端子及び前記スナップスイッチを
保持する端子の外部接続部分が前記スナップスイッチの
長手方向に並ぶように各端子を保持するベースとからな
り、前記各端子とベースとは樹脂インサート成形により
一体化されており、前記スナップスイッチの長手方向は
前記押しピンと前記スナップスイッチとが並ぶ方向と前
記押しピンの摺動方向との両方向に対して略垂直であ
り、前記スナップスイッチは前記スナップスイッチの長
手方向に対して略垂直な方向から力を受けて動作するよ
うに構成したので、端子のガタツキをなくし、スナップ
スイッチの位置を安定させることができ、安定化したス
ナップアクション動作が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図の
ケースカバーを取り外した時の内部構造図、第3図は第
1図の分解斜視図、第4図は従来例の斜視図である。 21……スイッチケース、22……第1の凹部、23……摺動
孔、25……第2の凹部、31……押しピン、35……コイル
バネ、36……レバー、41……スイッチ部、42……ベー
ス、43,45……端子、44……スナップスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチケースと、突出方向に付勢され突
    出没入可能に前記スイッチケースに摺動保持された押し
    ピンと、接点を有する2つの端子と、前記2つの端子と
    は別の端子に保持され前記2つの端子のうちのどちらか
    一方の端子の接点に接触し前記押しピン出没動作に連動
    して接触する接点を切換える略長方形状のスナップスイ
    ッチと、前記スイッチケースに収納保持され前記2つの
    端子及び前記スナップスイッチを保持する端子の外部接
    続部分が前記スナップスイッチの長手方向に並ぶように
    各端子を保持するベースとからなり、前記各端子とベー
    スとは樹脂インサート成形により一体化されており、前
    記スナップスイッチの長手方向は前記押しピンと前記ス
    ナップスイッチとが並ぶ方向と前記押しピンの摺動方向
    との両方向に対して略垂直であり、前記スナップスイッ
    チは前記スナップスイッチの長手方向に対して略垂直な
    方向から力を受けて動作するように構成したことを特徴
    とするスイッチ。
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JPS6251615B2 (ja) * 1983-07-30 1987-10-30 Canon Kk
JPS63114014A (ja) * 1986-10-30 1988-05-18 株式会社山武 スナツプアクシヨンスイツチ

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