JPS6341360A - フイニツシヤ付きソ−タ - Google Patents
フイニツシヤ付きソ−タInfo
- Publication number
- JPS6341360A JPS6341360A JP61182469A JP18246986A JPS6341360A JP S6341360 A JPS6341360 A JP S6341360A JP 61182469 A JP61182469 A JP 61182469A JP 18246986 A JP18246986 A JP 18246986A JP S6341360 A JPS6341360 A JP S6341360A
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- Japan
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- sorter
- sheets
- sheet
- section
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Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複写機等から排出されたシートを分配し、ス
テープル手段で綴じる様にしたフィニッシャ付きソータ
に関する。
テープル手段で綴じる様にしたフィニッシャ付きソータ
に関する。
従来技術とその設題A
近年、複写機のペーパーハンドリングの自動化の要求に
より、原稿自動搬送装置やコピー済みシートのソーティ
ング、グルービングを行なうソータ等のオプションが種
々開発され、実用に供されている。その最終形態の一つ
としてソータに分配収容されたシートを自動的にステー
プルしてスタックしていくフィニッシャ付きソータが要
求されており、既に、大型複写機の一部では実用化され
ている。
より、原稿自動搬送装置やコピー済みシートのソーティ
ング、グルービングを行なうソータ等のオプションが種
々開発され、実用に供されている。その最終形態の一つ
としてソータに分配収容されたシートを自動的にステー
プルしてスタックしていくフィニッシャ付きソータが要
求されており、既に、大型複写機の一部では実用化され
ている。
例えば、米国特許明細書第4.549.804号、第4
゜248、525号、第4.361.393号等に記載
のものが知られている。しかし、これらは、いずれもフ
ィニッシャ部をソータの側方に設置する構成を採用して
おり、ソータ自体も大型であり、設置面積も大きく、一
般ユーザ向きの小型複写機に適応可能なものではない。
゜248、525号、第4.361.393号等に記載
のものが知られている。しかし、これらは、いずれもフ
ィニッシャ部をソータの側方に設置する構成を採用して
おり、ソータ自体も大型であり、設置面積も大きく、一
般ユーザ向きの小型複写機に適応可能なものではない。
世題点を解決するための手段
以上の問題点を解決するため、本発明に係るフィニツシ
ャイ寸きソータは、 (1)複写機等から排出されたシートを受け取って一方
向に搬送する搬送部と上下方向に重ねられた複数のビン
とが上下方向に相対移動することにより、前記シートを
各ビンへ分配するソータ部と、(i)前記ソータ部の下
部に配置され、各ビンから搬送されてきたシートを綴じ
るステープル手段を有するステープル部と、 (i)前記ステープル部の下部に配置され、ステープル
部から送り出されたシートを積載収容可能なスタック部
と、 を備えたことを特徴とする。
ャイ寸きソータは、 (1)複写機等から排出されたシートを受け取って一方
向に搬送する搬送部と上下方向に重ねられた複数のビン
とが上下方向に相対移動することにより、前記シートを
各ビンへ分配するソータ部と、(i)前記ソータ部の下
部に配置され、各ビンから搬送されてきたシートを綴じ
るステープル手段を有するステープル部と、 (i)前記ステープル部の下部に配置され、ステープル
部から送り出されたシートを積載収容可能なスタック部
と、 を備えたことを特徴とする。
即ち、本発明は、搬送部と複数のビンとが上下方向に相
対移動する小型のソータ部を備え、上方からソータ部、
ステープル部、スタック部を上下方向に重ねて設置する
ことにより、小型で簡易な構成からなるフィニッシャ付
きソータとしたものである。
対移動する小型のソータ部を備え、上方からソータ部、
ステープル部、スタック部を上下方向に重ねて設置する
ことにより、小型で簡易な構成からなるフィニッシャ付
きソータとしたものである。
実施例
第1実施例
[全体構成]
本発明に係るフィニッシャ付きソータフ40)は、第1
図に示す様に、複写機(1)の側部に付設されたもので
、複写機り1)には自動給紙装置(15)と自動原稿搬
送装置(30) (以下ADFと記す)が付設されてい
る。
図に示す様に、複写機(1)の側部に付設されたもので
、複写機り1)には自動給紙装置(15)と自動原稿搬
送装置(30) (以下ADFと記す)が付設されてい
る。
複写機(1)は、周知の電子写真法によるもので、矢印
(a)方向に回転駆動される感光体ドラム(2)上には
、まず、帯電チャージャ(3)にて一定の電荷が付与さ
れ、光学系(4)が矢印(b)方向にスキャンすること
によりA D F (30)にて所定位置にセットされ
た原稿がスリット露光される。これにて、感光体ドラム
(2)上に形成された静電潜像は磁気ブラシ式の現像装
M(5)にてトナー像とされ、転写チャージャ(6)に
てシートに転写される。
(a)方向に回転駆動される感光体ドラム(2)上には
、まず、帯電チャージャ(3)にて一定の電荷が付与さ
れ、光学系(4)が矢印(b)方向にスキャンすること
によりA D F (30)にて所定位置にセットされ
た原稿がスリット露光される。これにて、感光体ドラム
(2)上に形成された静電潜像は磁気ブラシ式の現像装
M(5)にてトナー像とされ、転写チャージャ(6)に
てシートに転写される。
シートはm写機(1)内のニレベート式及びカセット式
の自動給紙装置(10)、 (11)あるいは機外に付
設した自動給紙装置(15)の三段の給紙カセット(1
6)、 (17)、 (18)のいずれかから選択的に
1枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(19)にて所
定のタイミングで前記転写部に送られる。転写後のシー
′トは搬送ベルト(20)にて定着装置(21)に送り
込まれ、ここでトナー像の定着を行なった後、排出ロー
ラ対<22〉からソータフ40)に送り込まれる。また
、複写機(1)には、両面コピー、合成コピーを行なう
だめの再給紙装置(25)が内蔵され、排出ローラ対(
22)の手前にはそのためのシート搬送切り換え爪(2
6)が設置されている。
の自動給紙装置(10)、 (11)あるいは機外に付
設した自動給紙装置(15)の三段の給紙カセット(1
6)、 (17)、 (18)のいずれかから選択的に
1枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(19)にて所
定のタイミングで前記転写部に送られる。転写後のシー
′トは搬送ベルト(20)にて定着装置(21)に送り
込まれ、ここでトナー像の定着を行なった後、排出ロー
ラ対<22〉からソータフ40)に送り込まれる。また
、複写機(1)には、両面コピー、合成コピーを行なう
だめの再給紙装置(25)が内蔵され、排出ローラ対(
22)の手前にはそのためのシート搬送切り換え爪(2
6)が設置されている。
一方、感光体ドラム(2)は転写後も矢印(a)方向に
回転を続け、ブレード方式のクリーニング装置(7)に
て残留トナーを払拭されると共に、イレーザランプ<8
)にて残留電荷を消去され、次回のコピー動作に備える
。
回転を続け、ブレード方式のクリーニング装置(7)に
て残留トナーを払拭されると共に、イレーザランプ<8
)にて残留電荷を消去され、次回のコピー動作に備える
。
ADF(30)は、それ自体周知のもので、原稿トレイ
(31〉上に載置された原稿を給紙ローラ対(32)に
て1枚ずつ給紙し、搬送ベルト(34〉の回転にてPg
、稿台ガラス(29)上の所定位置にセットする。画像
露光後、原稿は搬送ベルト(34)の回転にて反転搬送
路(35)を通じて排出トレイ(36)上に排出される
。
(31〉上に載置された原稿を給紙ローラ対(32)に
て1枚ずつ給紙し、搬送ベルト(34〉の回転にてPg
、稿台ガラス(29)上の所定位置にセットする。画像
露光後、原稿は搬送ベルト(34)の回転にて反転搬送
路(35)を通じて排出トレイ(36)上に排出される
。
ソータフ40)は、第2図に示す様に、シートを各ビン
(60)に分配するソータ部(41)と、シートを綴じ
るステープラ(100)を有するステープル部(90)
と、ステープル処理されたシートを積載収容するスタッ
ク部(110)とから構成きれており、ステープル部(
90)はソータ部(41)の下部に配置され、スタック
部(110)はステープル部(90)の下部に配置され
ている。
(60)に分配するソータ部(41)と、シートを綴じ
るステープラ(100)を有するステープル部(90)
と、ステープル処理されたシートを積載収容するスタッ
ク部(110)とから構成きれており、ステープル部(
90)はソータ部(41)の下部に配置され、スタック
部(110)はステープル部(90)の下部に配置され
ている。
[ソータ部の構成と動作コ
ビン(60)は、第2図、第3図に示す様に、ソータ部
〈41)側にシートの逆流を防止する爪(60a)と、
イ則方へ突出したトラニオン(61)とを備え、このト
ラニオン(61)がソータ(40)のフレームに取り付
けられたガイドユニット(65)に形成された上下方向
に延在する溝部(65a)に係合することにより、ビン
(60)の移動を上下方向に規制している。また、各ピ
ンク60)はビン受け(62)上に積載した状態で支持
され、以下に説明するブローティングカム(50)の回
転に伴ってトラニオンクロ1)をシフトさせ、ビン間隔
を広くする様になっている。
〈41)側にシートの逆流を防止する爪(60a)と、
イ則方へ突出したトラニオン(61)とを備え、このト
ラニオン(61)がソータ(40)のフレームに取り付
けられたガイドユニット(65)に形成された上下方向
に延在する溝部(65a)に係合することにより、ビン
(60)の移動を上下方向に規制している。また、各ピ
ンク60)はビン受け(62)上に積載した状態で支持
され、以下に説明するブローティングカム(50)の回
転に伴ってトラニオンクロ1)をシフトさせ、ビン間隔
を広くする様になっている。
ソータ部(41)は、複写機(1)の排出ローラ対(2
2)に対向するシート搬送部(42〉とビン(60)と
の両者が上下方向に相対移動することにより、複写機(
1)から排出されたシートを各ビン(60)に分配収容
する。シート搬送部り42)は、第3図に示す様に、ガ
イド面<52a)を有する上側ユニットク52)と、ガ
イド面(43a)を有する下側ユニット(43)と、送
り出しローラ(47> 、ピンチローラ(55)とで構
成され、シートはガイド面(52a)、 (43a)の
間を通過してローラ(47)、 (55)から各ビン(
60)へ搬送される。
2)に対向するシート搬送部(42〉とビン(60)と
の両者が上下方向に相対移動することにより、複写機(
1)から排出されたシートを各ビン(60)に分配収容
する。シート搬送部り42)は、第3図に示す様に、ガ
イド面<52a)を有する上側ユニットク52)と、ガ
イド面(43a)を有する下側ユニット(43)と、送
り出しローラ(47> 、ピンチローラ(55)とで構
成され、シートはガイド面(52a)、 (43a)の
間を通過してローラ(47)、 (55)から各ビン(
60)へ搬送される。
下側ユニット(43)は、ビン(60)側の端部にシー
ト搬送方向[矢印(c)]に対して直角に設けられた支
軸(44)の両端が、第4図、第5図にも示す様に、カ
ラー(45)を介してガイドユニット(65)に設けた
レール部(65b)に係合することにより、上下方向に
揺動可能であると共に、複写機(1)側に設けられたピ
ンク46)がガイド部材(66〉に支持されることによ
って、水平方向に摺動可能ときれている。
ト搬送方向[矢印(c)]に対して直角に設けられた支
軸(44)の両端が、第4図、第5図にも示す様に、カ
ラー(45)を介してガイドユニット(65)に設けた
レール部(65b)に係合することにより、上下方向に
揺動可能であると共に、複写機(1)側に設けられたピ
ンク46)がガイド部材(66〉に支持されることによ
って、水平方向に摺動可能ときれている。
前記支軸(44)には、複数の送り出しローラ(47)
を固定したローラ軸(47a)が回転自在に装着され、
このローラ軸(47a)には揺動板(48〉が懸架され
ている。揺動板(48)はロッド(49)にて連結され
、下部が前記ビン(60)の逆流防止爪(60a)の間
に位置している。さらに、支軸(44)の両端には、第
6図。
を固定したローラ軸(47a)が回転自在に装着され、
このローラ軸(47a)には揺動板(48〉が懸架され
ている。揺動板(48)はロッド(49)にて連結され
、下部が前記ビン(60)の逆流防止爪(60a)の間
に位置している。さらに、支軸(44)の両端には、第
6図。
第7図に示す様に、外周部に180°の間隔で切り欠き
く50a)、 <50a)が形成されたフローティング
カム(50)が固定されている。このフローティングカ
ム(50〉は送り出しローラ(47)とは別の駆動源に
て180°ずつ間欠的に回転駆動され、下側ユニット(
43)を支持すると共に、外周部にトラニオン(61〉
が当接することにより、ピンク60)の後端をも支持す
る。また、フローティングカム(50)は、第7図に示
す様にボトムビンポジション(xl)からトップビンポ
ジション(X、)まで上下動可能であり、各ポジション
に位置することは各検出スイッチ(SWI)。
く50a)、 <50a)が形成されたフローティング
カム(50)が固定されている。このフローティングカ
ム(50〉は送り出しローラ(47)とは別の駆動源に
て180°ずつ間欠的に回転駆動され、下側ユニット(
43)を支持すると共に、外周部にトラニオン(61〉
が当接することにより、ピンク60)の後端をも支持す
る。また、フローティングカム(50)は、第7図に示
す様にボトムビンポジション(xl)からトップビンポ
ジション(X、)まで上下動可能であり、各ポジション
に位置することは各検出スイッチ(SWI)。
(SW2)にて検出される様になっている。さらに、第
3図に示す様に、下側ユニット(43)にはビン(51
a)を支点として回動自在なアクチュエータ(51)と
、このアクチュエータ(51)が搬送されるシートに当
接して回動することによりオン、オフするフォトセンサ
(Sel )とが設置されている。
3図に示す様に、下側ユニット(43)にはビン(51
a)を支点として回動自在なアクチュエータ(51)と
、このアクチュエータ(51)が搬送されるシートに当
接して回動することによりオン、オフするフォトセンサ
(Sel )とが設置されている。
一方、上側ユニット<52)は、ビン(60)側の係合
片(53)が前記レール部<65b)に係合することに
より、上下方向に揺動可能であると共に、複写機(1)
側に設けられたビン(54)がソータ(40)の上蓋(
67)に設けたガイド部材(68)に係合することによ
って、水平方向に摺動可能とされている。この上側ユニ
ット(53)にはピンチローラ(55)が支軸(55a
)を介して回転自在に装着され、かつ搬送されるシート
の除電ブラシ(56)が設置され、ピンチローラ(55
)は自重で前記送り出しローラ(47)上に圧接して従
動回転可能である。
片(53)が前記レール部<65b)に係合することに
より、上下方向に揺動可能であると共に、複写機(1)
側に設けられたビン(54)がソータ(40)の上蓋(
67)に設けたガイド部材(68)に係合することによ
って、水平方向に摺動可能とされている。この上側ユニ
ット(53)にはピンチローラ(55)が支軸(55a
)を介して回転自在に装着され、かつ搬送されるシート
の除電ブラシ(56)が設置され、ピンチローラ(55
)は自重で前記送り出しローラ(47)上に圧接して従
動回転可能である。
以上の構成において、フローティングカム(50)は矢
印(d)とは逆方向に180°ずつ逆転することによっ
て外周部に摺動するトラニオン(61)を切り欠き(5
0a)に取り込み、自ら上方に移動すると共に、取り込
んだトラニオン(61)を下方にシフトさせて次のトラ
ニオン(61〉と摺接する。この動作を繰り返すことに
より、各ビン(60)は1段ずつ下方にシフトされ、搬
送部(4z)は上方に移動する。フローティングカム(
50)はソートモードが選択きれたとき、第7図に示す
ボトムビンポジション(X、)に位置し、この位置から
順次上方に移動しつつ各ビン(60)の間隔を広げてい
く。複写機(1)から排出されたシートは、ガイド面(
52a)、(43a)間を通過し、送り出しローラ(4
7)とピンチローラ(55〉に挟持されてフローティン
グカム(50曇こて間隔が広げられた各ビン(60)上
に下段のビン(60)から順次分配収容されていく。ま
た、フローティングカム(50)は矢印(d)方向に正
転させることにより、各ビン(60)を順次上方にシフ
トさせ、搬送部(42)と共に下方に移動する。
印(d)とは逆方向に180°ずつ逆転することによっ
て外周部に摺動するトラニオン(61)を切り欠き(5
0a)に取り込み、自ら上方に移動すると共に、取り込
んだトラニオン(61)を下方にシフトさせて次のトラ
ニオン(61〉と摺接する。この動作を繰り返すことに
より、各ビン(60)は1段ずつ下方にシフトされ、搬
送部(4z)は上方に移動する。フローティングカム(
50)はソートモードが選択きれたとき、第7図に示す
ボトムビンポジション(X、)に位置し、この位置から
順次上方に移動しつつ各ビン(60)の間隔を広げてい
く。複写機(1)から排出されたシートは、ガイド面(
52a)、(43a)間を通過し、送り出しローラ(4
7)とピンチローラ(55〉に挟持されてフローティン
グカム(50曇こて間隔が広げられた各ビン(60)上
に下段のビン(60)から順次分配収容されていく。ま
た、フローティングカム(50)は矢印(d)方向に正
転させることにより、各ビン(60)を順次上方にシフ
トさせ、搬送部(42)と共に下方に移動する。
[フィクスカムの構成と動作]
次に、各ビン(60)に分配収容されたシートを以下に
説明するステープルトレイ(91)まで搬送するための
フィクスカム(70)と搬送部(80)とについて説明
する。
説明するステープルトレイ(91)まで搬送するための
フィクスカム(70)と搬送部(80)とについて説明
する。
フィクスカム(70〉は第6図、第8区に示す様に、外
周部に前記トラニオン(61)が保合可能な螺旋溝(7
0a)を3回転刻設したもので、支軸り71)を介して
図示しないモーフにて正逆回転可能とされている。即ち
、フィクスカム(70)は矢印(e)方向に正転するこ
とにより、前記フローティングカム(50)にてボトム
ビンポジション(xl)にシフトされたビン(60〉の
トラニオン(61)を螺旋溝(70a)でガイドしてシ
ート取り出し位置(X、)まで降下させる。
周部に前記トラニオン(61)が保合可能な螺旋溝(7
0a)を3回転刻設したもので、支軸り71)を介して
図示しないモーフにて正逆回転可能とされている。即ち
、フィクスカム(70)は矢印(e)方向に正転するこ
とにより、前記フローティングカム(50)にてボトム
ビンポジション(xl)にシフトされたビン(60〉の
トラニオン(61)を螺旋溝(70a)でガイドしてシ
ート取り出し位置(X、)まで降下させる。
一方、シート取り出し位置くx3)には、第8図に示す
様に、受け部材(72)が支軸(71)に上下動自在に
、かつ、コイルばね(73)にて上方に付勢された状態
で設eされ、取り出し位置(X、)に降下したトラニオ
ン(61)を弾性的に保持する。この取り出し位置(X
、)には取り出しローラ(75)とそれに自重で圧接す
るピンチローラ(76)及びシートガイド(78)が設
置されている。また、ボトムビンポジション(X、)か
ら取り出し位置(Xs)の間には、第2図に示す様に、
シート逆流防止ガイド(79)が設置されている。シー
トガイド(78)は、第8図に示す様に、上面のガイド
面(78a)が取り出し位置(X、)に傾斜降下した各
ビン(60)のシート逆流防止爪(60a)よりも若干
高くなる様に設置されている。ピンチローラ(76)は
、第2図に示す様に、アーム(77)を介して支軸(7
7a)にて回動自在に支持され、図示しないソレノイド
をオン、オフすることにより取り出しローラ(75〉上
に接離可能となっている。
様に、受け部材(72)が支軸(71)に上下動自在に
、かつ、コイルばね(73)にて上方に付勢された状態
で設eされ、取り出し位置(X、)に降下したトラニオ
ン(61)を弾性的に保持する。この取り出し位置(X
、)には取り出しローラ(75)とそれに自重で圧接す
るピンチローラ(76)及びシートガイド(78)が設
置されている。また、ボトムビンポジション(X、)か
ら取り出し位置(Xs)の間には、第2図に示す様に、
シート逆流防止ガイド(79)が設置されている。シー
トガイド(78)は、第8図に示す様に、上面のガイド
面(78a)が取り出し位置(X、)に傾斜降下した各
ビン(60)のシート逆流防止爪(60a)よりも若干
高くなる様に設置されている。ピンチローラ(76)は
、第2図に示す様に、アーム(77)を介して支軸(7
7a)にて回動自在に支持され、図示しないソレノイド
をオン、オフすることにより取り出しローラ(75〉上
に接離可能となっている。
さらに、前記フィクスカム(70)の支軸(71)の下
端には、第10図に示す様に、駆動用のプーリ(86)
とギヤ(87a)が一体的に固定され、ギヤ(87a)
はギヤ(87b)を介してギヤ(87c)に噛合し、円
板〈88)がギヤ(87c)と一体的に回転可能となっ
ている。円板(88)には図示しない切り欠きが形成さ
れ、この切り欠きをフォトセンサ(Sea)が検出する
ことにより、フィクスカム(70)の回転数を制御可能
とする。
端には、第10図に示す様に、駆動用のプーリ(86)
とギヤ(87a)が一体的に固定され、ギヤ(87a)
はギヤ(87b)を介してギヤ(87c)に噛合し、円
板〈88)がギヤ(87c)と一体的に回転可能となっ
ている。円板(88)には図示しない切り欠きが形成さ
れ、この切り欠きをフォトセンサ(Sea)が検出する
ことにより、フィクスカム(70)の回転数を制御可能
とする。
搬送部(80)は、第2図に示す様に、前記ローラ(7
5)、 <76>と、搬送ローラ(81a)、(81b
) 〜(83a)。
5)、 <76>と、搬送ローラ(81a)、(81b
) 〜(83a)。
(83b)と、ガイド板(84a)、 (84b)、
(85a)、 (85b)とで構成されている。搬送ロ
ーラ(81a)、 (82a)、 (83a)はゴム材
からなり、搬送ローラ(glb)、 (a2b)、 (
g3b)はスポンジ材からなり、積層されたシートの厚
みを吸収可能とされている。
(85a)、 (85b)とで構成されている。搬送ロ
ーラ(81a)、 (82a)、 (83a)はゴム材
からなり、搬送ローラ(glb)、 (a2b)、 (
g3b)はスポンジ材からなり、積層されたシートの厚
みを吸収可能とされている。
以上の構成において、前記ソータ部り41)でシートの
分配が終了すると、フィクスカム(70〉が3回転矢印
(e)方向に回転される。これにてボトムビンポジショ
ン(Xl)にあるビン(60)の1−ラニオン(61〉
が螺旋溝(70a)にガイドされ、取り出し位置(X8
)まで降下し、受け部材(72)にて保持される。
分配が終了すると、フィクスカム(70〉が3回転矢印
(e)方向に回転される。これにてボトムビンポジショ
ン(Xl)にあるビン(60)の1−ラニオン(61〉
が螺旋溝(70a)にガイドされ、取り出し位置(X8
)まで降下し、受け部材(72)にて保持される。
この取り出し位置(X8)において、ビン(60)はボ
トムビンポジション(xl)よりも大きな角度で傾斜し
、分配収容されているシートは自重にてガイド(78)
のガイド面(78a)にガイド許れつつ滑り降りる力が
働く。取り出しローラ(75)はビン(60〉とオーバ
ーラツプしており、ビン(60)が取り出し位置(X、
)に到達した時点でシートの先端部がローラ(75)。
トムビンポジション(xl)よりも大きな角度で傾斜し
、分配収容されているシートは自重にてガイド(78)
のガイド面(78a)にガイド許れつつ滑り降りる力が
働く。取り出しローラ(75)はビン(60〉とオーバ
ーラツプしており、ビン(60)が取り出し位置(X、
)に到達した時点でシートの先端部がローラ(75)。
(76)間に挟着される様な形になっており、シートは
ローラ(75)、 (76)により搬送ローラ(81a
)、 (81b)に搬送される。このとき、シートが下
方にカールしていてもガイド(7g)、取り出しローラ
(75〉にてガイドされることにより、確実に逆流防止
爪(60a)を越えてガイド板(84a)、 (84b
)間に搬送される。
ローラ(75)、 (76)により搬送ローラ(81a
)、 (81b)に搬送される。このとき、シートが下
方にカールしていてもガイド(7g)、取り出しローラ
(75〉にてガイドされることにより、確実に逆流防止
爪(60a)を越えてガイド板(84a)、 (84b
)間に搬送される。
また、シートが上方にカールしていても逆流防止ガイド
(79〉によりガイドされ、ガイド板(84a)。
(79〉によりガイドされ、ガイド板(84a)。
(84b)間に搬送される。
ピンチローラ(76)はシートがローラ(81a)、
(81b)に挾持搬送きれた時点で、図示しないソレノ
イドが初期状態においてオフされていることにより、取
り出しローラ(75)上から上方に退避し、前述の如く
ビン(60〉が取り出し位置(X、)に到達した時点で
、ソレノイドがオンされ、取り出しローラ(75〉とで
シートを挾み込む。ここで、取り出しローラ(75)
、搬送ローラ(81g>、 (81b)、 (82a)
、 (82b)、 (83a)。
(81b)に挾持搬送きれた時点で、図示しないソレノ
イドが初期状態においてオフされていることにより、取
り出しローラ(75)上から上方に退避し、前述の如く
ビン(60〉が取り出し位置(X、)に到達した時点で
、ソレノイドがオンされ、取り出しローラ(75〉とで
シートを挾み込む。ここで、取り出しローラ(75)
、搬送ローラ(81g>、 (81b)、 (82a)
、 (82b)、 (83a)。
(83b)がそれぞれ回転駆動され、シートが第2図中
矢印(f>で示す様に搬送ローラ(83a)、 (83
b)からステープルトレイ(91)上に送り込まれる。
矢印(f>で示す様に搬送ローラ(83a)、 (83
b)からステープルトレイ(91)上に送り込まれる。
一方、前記フローティングカム(50)は、この取り出
し時において、第6図に示す様に、ボトムビンポジショ
ン(X、)に対応する位置に位置し、フィクスカム〈7
0)に送り込まれる直前のビン(60)のトラニオン(
61)を保持し、このポジション(Xl)にて180°
ずつ矢印(d)とは逆方向に間欠的に逆転し、トラニオ
ン(61)を順次フィクスカム(70〉に送り込む。本
実施例にあっては、取り出し位置(L>に降下したビン
(60)の傾斜角度を犬さくしてシートが自重で滑り出
しやすくするため、ボトムビンポジション(xl)と取
り出し位置(X、)との間隔、換言すれば、この間を移
動するビン(60)のストロークを大きく設定している
。それ故、フィクスカム(70)の外周部に刻設した螺
旋溝(70a)を3回転としてトラニオン(61)が上
下動する際のフィクスカム(70)のトルクを極力軽減
している。そして、フローティングカム(50)にてフ
ィクスカムク70)に送り込まれる直前のトラニオン(
6t)[第6図中(A)で示す]を保持することにより
、このトラニオン(61)がフィクスカム(70)の2
回転目、3回転目で螺旋溝(70a)に送り込まれるこ
とを防止している。
し時において、第6図に示す様に、ボトムビンポジショ
ン(X、)に対応する位置に位置し、フィクスカム〈7
0)に送り込まれる直前のビン(60)のトラニオン(
61)を保持し、このポジション(Xl)にて180°
ずつ矢印(d)とは逆方向に間欠的に逆転し、トラニオ
ン(61)を順次フィクスカム(70〉に送り込む。本
実施例にあっては、取り出し位置(L>に降下したビン
(60)の傾斜角度を犬さくしてシートが自重で滑り出
しやすくするため、ボトムビンポジション(xl)と取
り出し位置(X、)との間隔、換言すれば、この間を移
動するビン(60)のストロークを大きく設定している
。それ故、フィクスカム(70)の外周部に刻設した螺
旋溝(70a)を3回転としてトラニオン(61)が上
下動する際のフィクスカム(70)のトルクを極力軽減
している。そして、フローティングカム(50)にてフ
ィクスカムク70)に送り込まれる直前のトラニオン(
6t)[第6図中(A)で示す]を保持することにより
、このトラニオン(61)がフィクスカム(70)の2
回転目、3回転目で螺旋溝(70a)に送り込まれるこ
とを防止している。
以上の如く、フローティングカム(50)の180°ず
つの逆転及びフィクスカム(70)の3回転にて各ビン
(60〉は1段ずつ取り出し位置(X、)に降下され、
各ビン<60)に分配収容されたシートが搬送部(80
〉を通じてステープルトレイ(91)上に搬送される。
つの逆転及びフィクスカム(70)の3回転にて各ビン
(60〉は1段ずつ取り出し位置(X、)に降下され、
各ビン<60)に分配収容されたシートが搬送部(80
〉を通じてステープルトレイ(91)上に搬送される。
なお、取り出し位置(X、)に降下した各ビン(60)
は、受け部材(72)にて上方に付勢された状態で保持
され、シートが分配収容された全てのビン(60)から
シートが取り出された後、フィクスカム(70)が矢印
(、a)とは逆方向に逆転駆動きれること及びフローテ
ィングカム(50)が矢印(d)方向に正転駆動される
ことにより、上方に復帰する。
は、受け部材(72)にて上方に付勢された状態で保持
され、シートが分配収容された全てのビン(60)から
シートが取り出された後、フィクスカム(70)が矢印
(、a)とは逆方向に逆転駆動きれること及びフローテ
ィングカム(50)が矢印(d)方向に正転駆動される
ことにより、上方に復帰する。
[ステープル部の構成と動作]
ステープル部(90)は、第2図に示す様に、ステープ
ルトレイ(91)と、これを振@浮せるモータ(93)
と、ガイド板(95)とストッパ(96)と、ズテーブ
ラ(100) とから構成されている。ステープルト
レイ(91)は支軸<92)を支点として揺動自在に設
置され、モータ(93)にて偏心ウェイト(94)を回
転させることにより、ウェイト(94〉の遠心力で振動
する。この振動にて前記搬送部から送られてきたシート
をガイド板(95) 、スト・Zパ(96)で規制しつ
つ整合させる。
ルトレイ(91)と、これを振@浮せるモータ(93)
と、ガイド板(95)とストッパ(96)と、ズテーブ
ラ(100) とから構成されている。ステープルト
レイ(91)は支軸<92)を支点として揺動自在に設
置され、モータ(93)にて偏心ウェイト(94)を回
転させることにより、ウェイト(94〉の遠心力で振動
する。この振動にて前記搬送部から送られてきたシート
をガイド板(95) 、スト・Zパ(96)で規制しつ
つ整合させる。
ステープラ(100)は、第11区に示す様に、モータ
出力軸(101)を固定し、ビン(103)を支点とし
て揺動自在なアーム(104)にてカム(102)の周
部とヘッド(105)とを連結したもので、モータによ
るカム(102)の矢印(g)方向への回転にてアーム
(104)を介してヘッド<105)が上方に移動し、
ステープル針(106)がトレイ(91)上に整合され
たシートを綴じる。ステープル針(106)はカートリ
ッジ(107)に収納されており、前記モータ出力軸(
101)から回転駆動される搬送ベルト(108)にて
ヘッド部に送られる。
出力軸(101)を固定し、ビン(103)を支点とし
て揺動自在なアーム(104)にてカム(102)の周
部とヘッド(105)とを連結したもので、モータによ
るカム(102)の矢印(g)方向への回転にてアーム
(104)を介してヘッド<105)が上方に移動し、
ステープル針(106)がトレイ(91)上に整合され
たシートを綴じる。ステープル針(106)はカートリ
ッジ(107)に収納されており、前記モータ出力軸(
101)から回転駆動される搬送ベルト(108)にて
ヘッド部に送られる。
ストッパ(96)は支軸<97)を支点として図示しな
いソレノイドにて回動可能に設置され、常時はステープ
ルトレイ(91〉の下端上に位置し、シート先端を位置
決めする。このストッパ(96)はソレノイドがオンさ
れると下方に退避し、シートの位置決めを解除する。
いソレノイドにて回動可能に設置され、常時はステープ
ルトレイ(91〉の下端上に位置し、シート先端を位置
決めする。このストッパ(96)はソレノイドがオンさ
れると下方に退避し、シートの位置決めを解除する。
また、このステープラ(100)にはステープル針(1
06)のエンプティ検出用フォトセンサ(Se3 )、
ステープルモータの回転数検出センサ(Se4 )が設
置され、センサ(Se3 )はステープル針(106)
を直接検出し、センサ(Se4 )はモータ出力軸(1
01)に固定した円板(109)の切り欠き(109a
)を検出する様になっている。
06)のエンプティ検出用フォトセンサ(Se3 )、
ステープルモータの回転数検出センサ(Se4 )が設
置され、センサ(Se3 )はステープル針(106)
を直接検出し、センサ(Se4 )はモータ出力軸(1
01)に固定した円板(109)の切り欠き(109a
)を検出する様になっている。
以上の構成において、前記搬送部(80)からステープ
ルトレイ(91〉上に搬送されたシートは、モータ(9
3)の回転に基づいてトレイ(91)が振動することに
より、ガイド板(95) 、ストッパ(96)に規制さ
れて整合され、モータ(93)が停止すると共に、ステ
ープルモータが駆動されて綴じられる。綴じられたシー
トはソレノイドのオンでストッパ(96)がトレイ(9
1)上から退避することによりトレイク91)上から滑
り落ち、ガイド板(98)にガイドされてスタックトレ
イ(111)上に収容される。この様なステープル処理
は、前記ビン〈60)がフィクスカム(70)にて取り
出し位置(X、)に降下され、シートがステープルトレ
イ(91)上に搬送されてくるごとに繰り返えされる。
ルトレイ(91〉上に搬送されたシートは、モータ(9
3)の回転に基づいてトレイ(91)が振動することに
より、ガイド板(95) 、ストッパ(96)に規制さ
れて整合され、モータ(93)が停止すると共に、ステ
ープルモータが駆動されて綴じられる。綴じられたシー
トはソレノイドのオンでストッパ(96)がトレイ(9
1)上から退避することによりトレイク91)上から滑
り落ち、ガイド板(98)にガイドされてスタックトレ
イ(111)上に収容される。この様なステープル処理
は、前記ビン〈60)がフィクスカム(70)にて取り
出し位置(X、)に降下され、シートがステープルトレ
イ(91)上に搬送されてくるごとに繰り返えされる。
゛
[スタ7り部の構成]
スタック部(110)は、スタックトレイ(111)か
ら構成され、前記ステープラ(100)で綴じられたシ
ートを最終的に積載収容する。スタックトレイ(111
)は、第12図に示す様に、シート(S)のステープル
処理部分、即ち、ステープル針(106)で綴じられた
部分が位置する部分に切り欠き(llla)が形成され
ている。これにて、ステープラ<100>で綴じられた
シートがトレイ(111)上に積載収容された場合、ス
テープル処理部分が自重で切り欠き(llla)に垂れ
込み、ステープル処理部分のみが嵩高くなることが防止
され、その分積載収容量が増大することとなる。
ら構成され、前記ステープラ(100)で綴じられたシ
ートを最終的に積載収容する。スタックトレイ(111
)は、第12図に示す様に、シート(S)のステープル
処理部分、即ち、ステープル針(106)で綴じられた
部分が位置する部分に切り欠き(llla)が形成され
ている。これにて、ステープラ<100>で綴じられた
シートがトレイ(111)上に積載収容された場合、ス
テープル処理部分が自重で切り欠き(llla)に垂れ
込み、ステープル処理部分のみが嵩高くなることが防止
され、その分積載収容量が増大することとなる。
第2実施例
次に、第2実施例について第13図〜第16図を参照し
て説明する。
て説明する。
本第2実施例は基本的には前記第1実施例と同様に、ソ
ータ部(41) 、ステープル部(90) 、スタック
部(oO)を上下方向に重ねて配置したもので、ソータ
部(41)の搬送部(42)は駆動ローラ(120)。
ータ部(41) 、ステープル部(90) 、スタック
部(oO)を上下方向に重ねて配置したもので、ソータ
部(41)の搬送部(42)は駆動ローラ(120)。
(123) と従動ローラ(121)、 (124)間
に架は渡したベルト<122>、 (125)にて構成
され、この搬送部(42)と各ビン(60)を上下方向
に相対移動させるフローティングカム(130)として
は、外周部に1回転の螺旋溝(130a)を刻設したラ
センカムが使用されている。また、各ビン(60)をボ
トムビンボジンヨン(Xl)からシート取り出し位置(
X、)へ降下させるフィクスカム(135)としては、
外周部に二つの切り欠き(135a)、 (135a)
を形成したゼネバカムが使用されている。取り出し位置
(X、)でのシートの取り出しは、ベルト搬送手段(1
40)にて行なわれ、前記第1実施例の如く搬送部(8
0)を介して反転されることなく、直接ステープル手段
(90)のトレイ(91)上に搬送される。このステー
プルトレイ(91)は、第16図に示す様に、角度(θ
〉だけ幅方向にも角度を持たせて設置されている。
に架は渡したベルト<122>、 (125)にて構成
され、この搬送部(42)と各ビン(60)を上下方向
に相対移動させるフローティングカム(130)として
は、外周部に1回転の螺旋溝(130a)を刻設したラ
センカムが使用されている。また、各ビン(60)をボ
トムビンボジンヨン(Xl)からシート取り出し位置(
X、)へ降下させるフィクスカム(135)としては、
外周部に二つの切り欠き(135a)、 (135a)
を形成したゼネバカムが使用されている。取り出し位置
(X、)でのシートの取り出しは、ベルト搬送手段(1
40)にて行なわれ、前記第1実施例の如く搬送部(8
0)を介して反転されることなく、直接ステープル手段
(90)のトレイ(91)上に搬送される。このステー
プルトレイ(91)は、第16図に示す様に、角度(θ
〉だけ幅方向にも角度を持たせて設置されている。
なお、他の構成は前記第1実施例と同様であり、同一部
材には第1実施例と同じ符号を付し、その説明は省略す
る。
材には第1実施例と同じ符号を付し、その説明は省略す
る。
本第2実施例においては、フィクスカム(130)が1
回転するごとに螺旋溝(130a)に係合するトラニオ
ン(61)が上下方向に移動してビン(60)の間隔を
順次広げていくと共に、搬送部(42)が上下方向に移
動し、各ビン(60)にシートを分配する。シートを分
配された各ビン<60)はトラニオン(61)がフィク
スカム(135)の外周部に当接して保持され、フィク
スカム(135)の180°ずつの回転にて取り出し位
置(X、)に降下される。ここでシートはベルト搬送手
段(140)にてステープルトレイ(91)上に落とし
込まれ、ステープラ(100)にて綴じられる。
回転するごとに螺旋溝(130a)に係合するトラニオ
ン(61)が上下方向に移動してビン(60)の間隔を
順次広げていくと共に、搬送部(42)が上下方向に移
動し、各ビン(60)にシートを分配する。シートを分
配された各ビン<60)はトラニオン(61)がフィク
スカム(135)の外周部に当接して保持され、フィク
スカム(135)の180°ずつの回転にて取り出し位
置(X、)に降下される。ここでシートはベルト搬送手
段(140)にてステープルトレイ(91)上に落とし
込まれ、ステープラ(100)にて綴じられる。
綴じられたシートはストッパク96)の退避動作にてス
タックトレイ(111)上に積載収容される。
タックトレイ(111)上に積載収容される。
発明の効果
以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、搬送部と
複数のビンとが上下方向に相対移動する小型のソータ部
を備え、上方からソータ部、ステープル部、スタック部
を上下方向に重ねて設置する様にしたため、シートを下
方へ自重で搬送することが容易となり、小型で簡易な、
かつ、設置面積も小さいフィニッシャ付きソータとする
ことができる。
複数のビンとが上下方向に相対移動する小型のソータ部
を備え、上方からソータ部、ステープル部、スタック部
を上下方向に重ねて設置する様にしたため、シートを下
方へ自重で搬送することが容易となり、小型で簡易な、
かつ、設置面積も小さいフィニッシャ付きソータとする
ことができる。
特に、前記実施例に示した様に、ソータモードでビンが
使用される際のビンの傾斜角度よりシート取り出し位置
に降下されたビンの傾斜角度を大きくすれば、シート取
り出し位置でビンに分配収容されているシートが自重で
滑り出しやすく、特別な駆動手段を必要とすることなく
ビンからシートを確実に取り出すこともできる。
使用される際のビンの傾斜角度よりシート取り出し位置
に降下されたビンの傾斜角度を大きくすれば、シート取
り出し位置でビンに分配収容されているシートが自重で
滑り出しやすく、特別な駆動手段を必要とすることなく
ビンからシートを確実に取り出すこともできる。
第1図ないし第12図は本発明の第1実施例を示し、第
1図は複写装置全体の概略図、第2図はフィニッシャ付
きソータの内部構成図、第3図はソータ部の垂直断面図
、第4図はソータ部送り出しローラ部分の水平断面図、
第5図は搬送部の斜視図、第6図はフローティングカム
とフィクスカムの説明図、第7図はフローティングカム
の説明図、第8図はシート取り出し位置の斜視図、第9
図はトラニオンとフィクスカムとの係合関係を示す平面
図、第10図はフィクスカムの回転検出部を示す垂直断
面図、第11図はステープラの平面図、第12図はスタ
ックトレイの斜視図である。 第13図以下は本発明の第2実施例を示し、第13図は
フィニッシャ付きソータの内部構成図、第14図はフロ
ーティングカム部分の分解斜視図、第15図はトラニオ
ンとフローティングカムとの係合関係を示す平面図、第
16図はステープル部の平面図である。 (1)・・・複写機、(40>・・・フィニッシャ付き
ソータ、(41)・・・ソータ部、(42)・・・搬送
部、<50)・・・フローティングカム、(60)・・
・ビン、(61)・・・トラニオン、(70>・・・フ
ィクスカム、(90)・・・ステープルW、(91)・
・・ステープルトレイ、(100)・・・ステープラ、
(110)・・・スタック部、(111)・・・スタッ
クトレイ。
1図は複写装置全体の概略図、第2図はフィニッシャ付
きソータの内部構成図、第3図はソータ部の垂直断面図
、第4図はソータ部送り出しローラ部分の水平断面図、
第5図は搬送部の斜視図、第6図はフローティングカム
とフィクスカムの説明図、第7図はフローティングカム
の説明図、第8図はシート取り出し位置の斜視図、第9
図はトラニオンとフィクスカムとの係合関係を示す平面
図、第10図はフィクスカムの回転検出部を示す垂直断
面図、第11図はステープラの平面図、第12図はスタ
ックトレイの斜視図である。 第13図以下は本発明の第2実施例を示し、第13図は
フィニッシャ付きソータの内部構成図、第14図はフロ
ーティングカム部分の分解斜視図、第15図はトラニオ
ンとフローティングカムとの係合関係を示す平面図、第
16図はステープル部の平面図である。 (1)・・・複写機、(40>・・・フィニッシャ付き
ソータ、(41)・・・ソータ部、(42)・・・搬送
部、<50)・・・フローティングカム、(60)・・
・ビン、(61)・・・トラニオン、(70>・・・フ
ィクスカム、(90)・・・ステープルW、(91)・
・・ステープルトレイ、(100)・・・ステープラ、
(110)・・・スタック部、(111)・・・スタッ
クトレイ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複写機等から排出されたシートを受け取って一方向
に搬送する搬送部と上下方向に重ねられた複数のビンと
が上下方向に相対移動することにより、前記シートを各
ビンへ分配するソータ部と、前記ソータ部の下部に配置
され、各ビンから搬送されてきたシートを綴じるステー
プル手段を有するステープル部と、 前記ステープル部の下部に配置され、ステープル部から
送り出されたシートを積載収容可能なスタック部と、 を備えたことを特徴とするフイニッシヤ付きソータ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182469A JPS6341360A (ja) | 1986-08-02 | 1986-08-02 | フイニツシヤ付きソ−タ |
DE19873724992 DE3724992A1 (de) | 1986-08-02 | 1987-07-28 | Sortier- und bindeeinrichtung fuer kopiergeraete oder dgl. |
US07/078,753 US4886259A (en) | 1986-08-02 | 1987-07-28 | Sorter-finisher system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182469A JPS6341360A (ja) | 1986-08-02 | 1986-08-02 | フイニツシヤ付きソ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6341360A true JPS6341360A (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=16118807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182469A Pending JPS6341360A (ja) | 1986-08-02 | 1986-08-02 | フイニツシヤ付きソ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6341360A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414493A (ja) * | 1990-05-08 | 1992-01-20 | Ricoh Co Ltd | シート処理装置 |
JPH04138291A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-12 | Mita Ind Co Ltd | 用紙処理装置 |
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