JPS6341191A - 投影用原図フイルム - Google Patents

投影用原図フイルム

Info

Publication number
JPS6341191A
JPS6341191A JP61185828A JP18582886A JPS6341191A JP S6341191 A JPS6341191 A JP S6341191A JP 61185828 A JP61185828 A JP 61185828A JP 18582886 A JP18582886 A JP 18582886A JP S6341191 A JPS6341191 A JP S6341191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
film
opaque
transparent
temp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61185828A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Hotta
吉彦 堀田
Takashi Kubo
久保 敬司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61185828A priority Critical patent/JPS6341191A/ja
Publication of JPS6341191A publication Critical patent/JPS6341191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は可逆的(二面像形成及び消去が可能な投影用原
図フイルム::関する。
従来技術 近年、各種分野で情報の伝達手段としてオーバ−ヘッド
プロジェクタ−が広く採用されている。オーバーヘッド
プロジェクタ−は周知のように投影用原図(投影用原図
フィルムに画像を形成したもの)の画像を拡大投影する
光学器械であるが、これに使用される投影用原図フィル
ムとしては従来(イ)透明プラスチックフィルム単体か
らなるもの、(ci)熱収縮性プラスチックフィルムに
浸透剤を塗布、浸透させたもの、G=1非収縮性又は低
収縮性のポリプロピレンフィルム又はポリスチンンフイ
ルムを素材としたもの、に)熱収縮温度の異なる2枚の
プラスチックフィルム間に熱発色性物質又は熱発泡性物
質の層を挿入したもの、(ホ)プラスチックフィルムに
熱発色性物質を含有又は塗布したもの等が知られている
。これらの投影用原図フィルムから原図を得る際は(イ
)の原図フィルムの場合は特殊な描画材料を用いて手書
き(:より着色画像を形成し、その他の原図フィルムの
場合はこれに原稿を重ね、フィルム側から赤外線照射を
行なって原稿画像に相当するフィルム部分を熱軟化させ
るが、熱収縮させるか、或いは熱発色させ、これにより
微細凹凸模様又は着色画像を形成している。
しかし従来の投影用原図フィルムはいずれも熱感度や投
影画像のコントラスト及び解像力が劣る上、繰返し使用
できないため、原図がコスト高になるという欠点があっ
た。
目   的 本発明の目的は以上の欠点を全て除去し、特に投影画像
のコントラストに仕れ、且つ繰返し使用が可能で従って
経済的な投影用原図フィルムを提供することである。
構  成 本発明の投影用原図フィルムは樹脂母材とこの樹脂母材
中に分散された有機低分子物質とを主成分としてなり、
温度(ユ依存して透明度が可逆的(=変化し、且つ前記
透明度の変化が透明部と不透明部との透過率の比で4以
上である感熱体フィルムからなるか、或いは前記感熱体
を透明支持体上に層状に形成してなることを特徴とする
ものである。
本発明の投影用原図フィルムは温度による可逆的な画像
形成及び画像消去原理により繰返し使用が可能である。
この画像形成及び画像消去原理を図面(=よって説明す
ると、第1図において樹脂母材とこの樹脂母材中に分散
された有機低分子物質とを主成分とする感熱体(フィル
ム又は層)は例えばT。以下の常温では白濁不透明状態
にある。これを11〜12間の温度に加熱すると透明に
なり、この状態でT0以下の常温に戻しても透明のまま
である。
更に13以上の温度に加熱すると、最大透明度と最大不
透明度との中間の半透明状態になる。
次にこの温度を下げて行くと、再び透明状態をとること
なく、最初の白濁不透明状態に戻る。なおこの不透明状
態のものをT0〜T、間の温度に加熱した後、常温、即
ちTo以下の温度に冷却した場合には透明と不透明との
間の状態をとることができる。また前記、常温で透明に
なったものも再び15以上の温度(二加熱し、常温に戻
せば、再び白濁不透明状態に戻る。
即ち常温で不透明及び透明の両形態並びにその中間状態
をとることができる。
従って例えばこのような感熱体を有する原図フィルム全
体をT、〜T1間の温度に加熱後、T0以下の常温(;
冷却して透明化し、ついでこれをサーマルヘッド等で部
分的に13以上の温度に加熱しその部分を不透明化すれ
ば、白色画像が形成される。
一方、原図フィルム全体を78以上の温度に加熱した後
、T0以下の常温に戻し白濁、不透明化した後、サーマ
ルヘッド等で部分的に11〜12間の温度(二加熱して
その部分を透明化すれば白色面に透明画像が形成される
以上のような感熱体への画像形成及び消去は、少なくと
も10’回程度繰り返すことができる。
なお本発明の感熱体では画像形成時の透明部(透過率T
rs )と不透明部(透過率Trz )との透過率比(
コントラスト) Trl/Trzが4以上であることが
好ましい。
本発明の投影用原図フィルムを作るには例えば1)樹脂
母材及び有機低分子物質を加熱溶融、混練し、これをフ
ィルム又はシート状に成形するか、2)樹脂母材及び有
機低分子物質を溶媒に溶解し、これをプラスチックフィ
ルム、ガラス板等の透明支持体上に塗布乾燥して感熱層
を設けるか、或いは3)樹脂母材だけ溶解する溶媒(二
樹脂母材を溶解し、この中に有機低分子物質を種々の方
法で微粒子状に分散し、これを前述のような透明支持体
上に塗布乾燥して感熱層を設ければよN1゜なお特に高
コントラヌ) (Trt/Trzが4以上)の画像を得
るには感熱フィルム又は感熱層の厚さは」0μ溝以上で
、且つ乾燥温度又は成形温度が120℃以上であること
が必要である。いずれC二してもこうして形成される感
熱フィルム又は感熱層においては有機低分子物質は樹脂
母材中に微粒子として分散状態で存在する。
感熱体に使用される樹脂母材は有機低分子物質を均一(
二分散保持した皮膜又はシートを形成すると共に、最大
透明時の透明度(=影響を与える材料である。このため
樹脂母材は透明性が良く、機械的に安定で、且つ成膜性
の良い樹脂が好ましい。このような樹脂としてはポリ塩
化ビニル;塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル〜ビニルアルコール共重合体、塩化ビニ
ルへ酢酸♂ニル〜マレイン酸共重合体、塩化ビニルルア
クリレート共重合体等の塩化ビニル系共重合体;ポリ塩
化ビニリデン、塩化ビニリデン−塩化♂ニル共重合体、
塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体等の塩化ビ
ニリデン系共重合体;ポリエステル;ポリアミド;ポリ
アクリレート又はポリメタクリレート或いはアクリレ−
トルメタクリレート共重合体、シリコン樹脂等が挙げら
れる。これらは単独で或いは2s以上混合して使用され
る。
一方、有機低分子物質は第1図の温度To〜T3を選定
することに応じて適宜選択すればよいが、融点30〜2
00℃、特に50〜150℃糧度のものが好ましい。こ
のような有機低分子物質としてはアルカノール:アルカ
ンジオール;ハロゲンアルカノールまたはハロゲンアル
カンジオール:アルキルアミン:アルカン;アルケン;
アルキン;ハロゲンアルカン:ハロゲンアルケン、ハロ
ゲンアルキン:シクロアルカン;シクロアルケン;シク
ロアルキン:飽和または不飽和モノまたはジカルゼル酸
またはこれらのエステル、アミド、またはアンモニウム
塩:*和または不飽和ハロゲン脂肪酸またはこれらの、
エステル、アミド、またはアンモニウム塩;アリルカル
ゼン酸またはそれらのエステル、アミドまたはアンモニ
ウム塩;ハロゲンアリルカルゼン酸またはそれらのエス
テル、アミド、またはアンモニウム塩;チオアルコール
;チオカルゼン酸またはそれらのエステル、アミン、ま
たはアンモニウム塩;チオアルコールのカルゲン酸エス
テル等が挙げられる。これらは単独で又は2種以上混合
して使用される。これらの化合物の炭素数は10〜60
、好ましくは10〜38、特に10〜30が好ましい。
エステル中のアルコール基部分は飽和していても飽和し
ていなくてもよく、またハロゲン置換されていてもよい
。いずれにしても有機低分子物質は分子中に酸素、窒素
、硫黄及びハロゲンの少くとも1種、例えば−OH,−
000H,−0ONH,−00OR。
−NH−、−NH,、−8−、−8−8−、−0−、ハ
ロゲン等を含む化合物であることが好ましい。
更に具体的にはこれら化合物にはラフリン酸、ドデカン
酸、ミリスチン酸、ペンタデカンe、yeルミチン酸、
ステアリン酸、ベヘン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、
オレイン酸等の高級脂肪酸;ステアリン酸メチル、ステ
アリン酸テトラデシル、ステアリン酸オクタデシル、ラ
フリン酸オクタデシル、パルミチン酸テトラデシル、ベ
ヘン酸トコシル等の高級脂肪酸のエステル: 016H13−0−01aH!A  *  ate)(
ss−s−ota)101eta)Isy−s−eta
)(st    l       als)(xi−s
−att)Its    lct*)!s*−S −c
ten錦  +    CH’GツーS−8−0,!H
,,。
OH。
0H。
OH。
0H。
OH。
OH。
等のエーテル又はチオエーテル等がある。
また溶媒としてはテトラヒドロフラン、メチルエチルケ
トン、メチルインブチルケトン、クロロホルム、四塩化
炭素、エタノール、トルエン、ベンゼン等の有機溶剤が
挙げられる。
なお感熱体中の有機低分子物質と樹脂母材との割合は重
量比で1:0.5〜l:16程度が好ましい。樹脂母材
の比率がこれ以下になると、有機低分子物質を樹脂母材
中に保持した膜を形成することが困難となり、一方、こ
れ以上になると、有機低分子物質の量が少ないため、不
透明化が困難となる。
以下に本発明を実施例によって更(=詳しく説明する。
なお部は全て重量部である。
実施例1 ステアリン酸          5部塩化ビニル〜酢
酸ビニル共重合体      20部(UOO社Hvr
HH) テトラヒドロフラン            75部よ
りなる成分を混合し、均一1;溶解し、これを厚さ75
μ慣のポリエステルフィルムの一方の面にワイヤーノ々
−で塗布し、150℃で乾燥して厚さ15μ溝の感熱層
を設けることにより投影用原図フィルムを作成した。
こうして得られた原図フィルムは白色不透明であったが
、全体を65℃に加熱した後、常温に戻すと、安定した
透明状態を示した。
更にこの原図フィルムの感熱層側からサーマルヘッドを
用いて1〜lの熱エネルギーで画像状に加熱したところ
、白色不透明の画像が形成された。この時、透明部の透
過率Tr1は70%、不透明部の透過率Trzは15%
、従ってコントラストは4.67と高かった。
次にこうして得られた投影用原図をオーツモーヘッドプ
ロジェクタ−で投影したところ、スクリーン上に鮮明な
暗色画像が形成された。
実施例2 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の代りにポリエステル
樹脂(東洋紡社製)々イロン200)を用い、且つ感熱
層の厚さを30 Pmとした他は実施例1と同じ方法で
投影用原図フィルムを作成した。
こうして得られた原図フィルムは白色不透明であったが
、全体を65℃に加熱した後、常温(:戻すと、安定し
た透明状態を示した。
更にこの原図フィルムの感熱層側からサーマルヘッドを
用いて1〜lの熱エネルギーで画像状に加熱したところ
、白色不透明の画像が形成された。この時、透明部の透
過率Tr1は63チ、不透明部の透過率Triは7チ、
従ってコントラストは9.0と高かった。
次にこうして得られた投影用原図をオーバーヘッドプロ
ジェクタ−で投影したところ、スクリーン上に鮮明な暗
色画像が形成された。
実施例3 ステアリン酸の代りにベヘン酸゛を用い、且つ感熱層の
厚さを20 pmとした他は実施例1と同じ方法で投影
用原図フィルムを作成した。
こうして得られた原図フィルムは白色不透明であったが
、全体を74℃に加熱した後、常温に戻すと、安定した
透明状態を示した。
更にこの原図フィルムの感熱層側からサーマルヘッドを
用いてIKJの熱エネルギーで画像状ζ二加熱したとこ
ろ、白色不透明の画像が形成された。この時、透明部の
透過率Trxは66%、不透明部の透過率Te2は9俤
、従ってコントラストは7.33と高かった。
次(=こうして得られた投影用原図なオーツクーヘッド
プロジェクタ−で投影したところ、スクリーン上(=鮮
明な暗色画像が形成された。
比較例1 感熱層の厚さを7μ倶とした他は実施例1と同じ方法で
投影用原図フィルムを作成した。
得られた原図フィルムは淡白色半透明であったが全体を
65℃に加熱した後、常温に戻すと、安定した透明状態
を示した。
しかしこの原図フィルムの感熱層側からサーマルヘッド
を用いて11%Jの熱エネルギーで画像状(;加熱した
ところ、淡白色半透明の画像しか形成できなかった。こ
の時、透明部の透過率Tr1は75チ、不透明部の透過
率Trzは23%、従ってコントラストは3.26と低
かった。
次にこうして得られた投影用原図なオーツマーヘッドプ
ロジェクタ−で投影したところ、スクリーン上(二不鮮
明な薄い暗色画像しか形成できなかった。
比較例2 感熱層の乾燥温度を100℃とした他は実施例1と同じ
方法で投影用原図フィルムを作成した。
こうして得られた原図フィルムは淡白色半透明であった
が、全体を65℃に加熱した後、常温に戻すと、安定し
た透明状態を示した。
しかしこの原図フィルムの感熱層側からサーマルヘッド
を用いて1mJの熱エネルギーで画像状に加熱したとこ
ろ、淡白色半透明の画像しか形成できなかった。この時
、透明部の透過率Tr工は70%、不透明部の透過率T
rzは32%、従って=ryトラストは2.19と低か
った。
次にこうして得られた投影用原図をオーツマーヘッドプ
ロジェクタ−で投影したところ、スクリーン上(二不鮮
明な薄い暗色画像しか形成できなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の投影用原図フィルムにおける感熱体の
画像形成及び消去原理の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、樹脂母材とこの樹脂母材中に分散された有機低分子
    物質とを主成分としてなり、温度に依存して透明度が可
    逆的に変化し、且つ前記透明度の変化が透明部と不透明
    部との透過率の比で4以上である感熱体からなるか、或
    いは前記感熱体を透明支持体上に層状に形成してなる投
    影用原図フィルム。
JP61185828A 1986-08-06 1986-08-06 投影用原図フイルム Pending JPS6341191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61185828A JPS6341191A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 投影用原図フイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61185828A JPS6341191A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 投影用原図フイルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6341191A true JPS6341191A (ja) 1988-02-22

Family

ID=16177583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61185828A Pending JPS6341191A (ja) 1986-08-06 1986-08-06 投影用原図フイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6341191A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6339377A (ja) 可逆性感熱記録材料
JPH032089A (ja) 可逆性感熱記録材料
JPS6339378A (ja) 可逆性感熱記録材料
JP2557357B2 (ja) 可逆性感熱記録材料
JPS6341191A (ja) 投影用原図フイルム
JPH02566A (ja) 可逆性感熱記録材料
JPS63221087A (ja) 可逆性感熱記録材料
JPS6341186A (ja) 可逆性感熱記録材料
JP2582784B2 (ja) 可逆性感熱記録材料
JPH01133781A (ja) 可逆性感熱記録材料
JPS6339376A (ja) 感熱記録材料
JPS63139784A (ja) 感熱記録表示体
JPH04110187A (ja) 可逆性感熱記録材料
JP2577737B2 (ja) 可逆性感熱記録材料
JPS63145091A (ja) 投影用原図フイルム
JP2655839B2 (ja) 可逆性感熱記録材料
JPS63145081A (ja) 可逆性感熱記録材料
JPH0444887A (ja) 画像表示方法
JPH01163094A (ja) 作像方法
JPS63256489A (ja) 感熱記録表示体
JP2975370B2 (ja) 投影画像形成法及びそれに使用する可逆性感熱記録体
JPH01222991A (ja) 作像方法
JPS63132089A (ja) 可逆性感熱画像の形成方法
JPS6331790A (ja) 感熱記録表示体
JPH0480080A (ja) 可逆性感熱記録材料及びその製造方法