JPS6340977Y2 - - Google Patents

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JPS6340977Y2
JPS6340977Y2 JP1983126170U JP12617083U JPS6340977Y2 JP S6340977 Y2 JPS6340977 Y2 JP S6340977Y2 JP 1983126170 U JP1983126170 U JP 1983126170U JP 12617083 U JP12617083 U JP 12617083U JP S6340977 Y2 JPS6340977 Y2 JP S6340977Y2
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JP
Japan
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supply pipe
air supply
water supply
tip
optical fiber
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JP1983126170U
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JPS6034816U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、先端部に取り付けられた切削刃具の
先端部及び切削部位に水を噴霧するための給水管
及び給気管と、前記切削刃具の先端部及び前記切
削部位を照明するための照明手段とを具備した冷
却・照明ユニツトに関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 第1図は、従来の照明装置付ハンドピースの構
成を示すもので、1は電動機(図示しない)を内
装した動力部、2は中心線に沿つて回転軸(図示
しない)を内装したシヤンク部、3は、先端部が
シヤンク部2の先端から突出するようにして、シ
ヤンク部2に装着された給水管で、この給水管3
は動力部1に内装された給水管(図示しない)に
接続されている。4は、先端部がシヤンク部2の
先端から突出するようにして、シヤンク部2に装
着された給気管で、この給気管4は動力部1に内
装された給気管(図示しない)に接続されてい
る。5は、先端部がシヤンク部2の先端から突出
するようにして、シヤンク部2に装着された光伝
送部材、例えば、光フアイバで、この光フアイバ
5は、シヤンク部2から突出する部分及び後端部
が、金属管によつて把持されており、その後端の
受光面は、動力部1の先端部又はシヤンク部2の
後端部に装着された光源(図示しない)と対向す
る位置に設置されている。6は工具駆動機構(図
示しない)及びこれに取り付けられたチヤツク
(図示しない)を内装したヘツド部、7はヘツド
部6のチヤツクに止された切削刃具、8は、動
力用電線、照明用電線、給水管、給気管等を内装
したホースで、このホース8は、一端が動力部1
の後端に、他端が動力ユニツト(図示しない)に
接続されている。
このように構成された従来例では、電動機を駆
動させて、切削刃具7を回転させた上、加圧され
た水を給水管3の先端から、加圧された空気を給
気管4の先端からそれぞれ噴射して、切削刃具7
の先端部及びその周辺に冷却水を噴霧すると、切
削刃具7及び切削部位を冷却しながら、切削物を
切削できると共に、光フアイバ5の先端の発光面
から光を投射して、切削刃具7の先端部及びその
周辺を照明すると、切削刃具7及び切削部位が明
るくなつて、切削作業が行ない易くなる。ところ
で、給水管3、給気管4及び光フアイバ5のシヤ
ンク部2への取付けは、それぞれ単体で作成され
た物を個別にシヤンク部2に取り付けるため、給
水管3、給気管4、光フアイバ5毎に、先端の位
置合せ、水及び空気の噴射方向の調整及び光の投
射方向の調整を行わなければならず、又、他の部
品をシヤンク部2に組み込んだ後に先端の位置合
せ、水及び空気の噴射方向及び光の投射方向の各
調整を行おうとしても、給水管3、給気管4及び
光フアイバ5が他の部品に押えられているため、
位置合せ及び調整に手間が掛り、製造及び保守時
におけるシヤンク部の組立作業が煩雑になる欠点
があつた。更に、光フアイバは、シヤンク部から
突出する先端部及び光源と対向する後端部のみが
金属管によつて把持されているだけで、その間は
露出したままの状態でシヤンク部とシヤンク部に
内装された回転軸との間の僅かな間隙に這回され
ている。このため、シヤンク部の製造及び保守時
に光フアイバのフイラメントを切断して、照明光
量を減少させてしまうという欠点がある上、フイ
ラメントを切断しないように組み立てれば、組立
作業が迅速且つ容易にできないという欠点があつ
た。
(考案の目的) 本考案の目的は、シヤンク部への給水管、給気
管及び光フアイバの組込みが容易な冷却・照明ユ
ニツトを提供するものである。
(考案の構成) 本考案は、給水管、給気管及び光フアイバが一
体に構成されたものを、シヤンク部に組み込むよ
うにしたものである。
(実施例の説明) 第2図は、本考案の一実施例の構成を示すもの
で、第1図の符号と同一符号のものは同一部分を
示しており、又、9は3つの保持穴10,11及
び12を並設した保持体〔第2図c参照〕、13
は、保持体9の先端から先端開口までの長さが所
定の長さになり、且つ、先端開口が所定の方向に
向くようにして保持穴10に挿着した上、保持体
9にハンダ付された給気管、14は、先端開口が
給気管13の先端開口の中に位置し、後端部が給
気管13の後端から突出するようにして、給気管
13に内装された給水管〔第2図c及びd参照〕
で、この給水管14は、給気管13の後端及び保
持穴10の後端から後方に突出した給水管14の
後端部が、給水管14の先端開口が所定の方向に
向くようにして、保持体9にハンダ付される。1
5は後端部を保持穴10の後端から突出させて保
持体9にハンダ付けされた給気管で、この給気管
15の先端は給気管13の後端に連通している
〔第2図c参照〕。16は先端から後端に掛けて光
フアイバ17を把持した2本の金属管で、保持体
9の先端から光フアイバ17の先端の発光端まで
の長さが所定の長さになり、且つ、光フアイバ1
7の先端の受光端が所定の方向に向くように、保
持穴11及び12に挿着して、光フアイバ17の
受光端を保持体9の後端に位置させた金属管16
は、それぞれ保持体9にハンダ付され、保持体9
に固着された金属管16の先端及び光フアイバ1
7の発光端が併せて研磨されることにより、光の
投射方向が微調整される。
このように構成された本実施例では、保持体9
に固着された給気管13、給水管14及び金属管
16を、シヤンク部2の内周壁面に中心線と並行
に削成された据付溝18に装着して(第3図参
照)、光フアイバ17の受光面を光源(図示しな
い)と対向させた上、他の部品をシヤンク2に組
み込むと、給水管3及び給気管4の先端開口及び
光フアイバ17の発光面は、それぞれ、先端開口
が所定の噴射方向に、発光面が所定の投射方向に
向いた状態で、定位置に固定される。
第4図は、本考案の他の実施例の構成を示すも
ので、第2図及び第3図の符号と同一符号のもの
は同一部分を示しており、又、19は金属管16
の後端から突出した光フアイバ17の後端部を把
持した金属管である。
このように構成された本実施例では、保持体9
に固着された給気管13、給水管14及び金属管
16を、シヤンク部2の内周壁面に中心線と並行
に削成された据付溝18に装着する(第3図参
照)と共に、金属管19を光源(図示しない)と
対向するシヤンク部2の後端部に装着した上、他
の部品をシヤンク部2に組み込むと、給水管3及
び給気管4の先端開口及び光フアイバ17の発光
面は、それぞれ、先端開口が所定の噴射方向に、
発光面が所定の投射方向に向いた状態で、定位置
に固定される。
尚、本考案の実施例の説明において、モータハ
ンドピースを例として説明したが、モータハンド
ピースは、給水管、給気管及び光フアイバを具備
するエア・タービン形ハンドピース等の切削器で
あつてもよい。又、給水管、給気管及び光フアイ
バを把持した金属管を、相互にハンダ付けしても
よい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、並列に
一体に固着された給水管、給気管及び光フアイバ
を、シヤンク部の据付溝に装着するだけで、給水
管と給気管との先端開口及び光フアイバの発光面
の位置合せ及び水及び空気の噴射方向と光の投射
方向の調整が全く不要となるので、製造及び保守
時にける組立作業が簡単になる利点がある。又、
光フアイバは、その全体或いは後端部以外の大部
分が金属管に覆われているため、シヤンク部の製
造及び保守時に光フアイバのフイラメントを切断
しなくなつて、照明光量が所定の値に常に保持で
きるという利点がある上、組立作業が迅速且つ容
易にできるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータハンドピースの構成図、
第2図aは本考案の一実施例の側面図、第2図b
は本考案の一実施例の底面図、第2図cは本考案
の一実施例における保持部の断面図、第2図dは
本考案の一実施例における給気管及び給水管の先
端開口の部分拡大図、第3図は本考案の一実施例
を装着したシヤンク部の断面図、第4図aは本考
案の他の実施例の側面図、第4図bは本考案の他
の実施例の底面図である。 1……動力部、2……シヤンク部、3,14…
…給水管、4,13,15……給気管、5,17
……光フアイバ、6……ヘツド部、7……切削刃
具、9……保持体、10,11,12……保持
穴、16,19……金属管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 歯科用ハンドピースに取り付けた刃具及び治療
    部位に噴射する水を供給する給水管と、 前記刃具及び前記治療部位に噴射する空気を供
    給する給気管と、 前記刃具及び前記治療部位に照射する光を伝送
    する部材と、 前記光を伝送する部材の全体若しくはそのほぼ
    全体を把持、被覆する管と、 前記給水管を前記給気管の中に並設して、噴射
    方向を所定の方向に調整した前記給水管及び前記
    給気管と、前記光を伝送する部材を把持、被覆し
    て、照射方向を所定の方向に調整した前記管と
    を、シヤンク部の先端部から突出するように所定
    の長さに揃えて、一体に保持した保持体と からなることを特徴とする冷却・照明ユニツト。
JP12617083U 1983-08-16 1983-08-16 冷却・照明ユニット Granted JPS6034816U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12617083U JPS6034816U (ja) 1983-08-16 1983-08-16 冷却・照明ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12617083U JPS6034816U (ja) 1983-08-16 1983-08-16 冷却・照明ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6034816U JPS6034816U (ja) 1985-03-09
JPS6340977Y2 true JPS6340977Y2 (ja) 1988-10-26

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ID=30286990

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JP12617083U Granted JPS6034816U (ja) 1983-08-16 1983-08-16 冷却・照明ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0825139B2 (ja) * 1986-03-04 1996-03-13 三菱マテリアル株式会社 研削盤用砥石軸

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188446A (ja) * 1982-04-23 1983-11-02 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 歯科用ハンドピ−スセツト

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JPS58188446A (ja) * 1982-04-23 1983-11-02 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 歯科用ハンドピ−スセツト

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JPS6034816U (ja) 1985-03-09

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