JPS6139454Y2 - - Google Patents

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JPS6139454Y2
JPS6139454Y2 JP1981087391U JP8739181U JPS6139454Y2 JP S6139454 Y2 JPS6139454 Y2 JP S6139454Y2 JP 1981087391 U JP1981087391 U JP 1981087391U JP 8739181 U JP8739181 U JP 8739181U JP S6139454 Y2 JPS6139454 Y2 JP S6139454Y2
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JP
Japan
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affected area
air
glass fiber
laser beam
case
Prior art date
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Expired
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JP1981087391U
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English (en)
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JPS57200208U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、レーザー光を患部に照射して、その
患部を切削或いは切開するレーザハンドピースに
関するものである。
第1図は、従来のレーザハンドピースの構成図
で、1は先端が屈折したコントラアングル形のケ
ース、2はこのケース1の内部に装架されたレー
ザー光案内用のガラスフアイバで、このガラスフ
アイバ2の受光端面はレーザー光放射装置(図示
しない)に接続され、又、ガラスフアイバ2の照
射端面2aはケース1の先端に設置されている。
3はケース1の内部に装架された注水管で、この
注水管3の排水口3aはケース1の先端に設置さ
れている。
このように構成された従来例では、ガラスフア
イバ2の照射端面2aから患部にレーザー光を照
射して、その患部を切削或いは切開し、必要に応
じて注水管3の排水口3aから患部に水を浴びせ
て、患部を冷却洗浄する。このため、ガラスフア
イバ2の照射端面2aが、切削した歯牙の粉塵
や、浴せた水の飛沫によつて汚染されて、患部に
照射するレーザー光のエネルギーが低下すると共
に、ガラスフアイバ2の照射端面2aが発熱する
欠点があつた。
又、水の飛沫がケース1、ガラスフアイバ2の
照射端面2a等に付着して、粉塵がこびり付く
と、ケース1、ガラスフアイバ2の照射端面2a
等の清掃が面倒になる上、こびり付いた粉塵を無
理に取り除いたときにガラスフアイバ2の照射端
面2aを傷付けてしまう問題があつた。更に、水
の飛沫がガラスフアイバ2の照射端面2aに付着
すると、その表面に形成された水滴によつてレー
ザー光の焦点がずれて、手術を妨げるという問題
があつた。
本考案は、前記従来例の欠点を解消するため
に、患部と対向する光学部材の周囲に設けた排気
口から空気を噴出させて、光学部材の前面に空気
の噴流層を形成するレーザーハンドピースに関す
るものである。以下、本考案の実施例を詳細に説
明する。
第2図は、本考案の一実施例の構成を示すもの
で、第1図の符号と同一符号のものは同一部分を
示しており、又、4はケース1の内部に装架され
た空気管で、ケース1の先端に設けた排気口4a
からケース1の後端までの間(第3図参照)或い
は排気口4aからガラスフアイバ2とレーザー光
放射装置5との接続点までの間(第4図参照)の
空気管4の内部には、ガラスフアイバ2が貫装さ
れている。
このように構成された本実施例では、ガラスフ
アイバ2の照射端面2aから患部にレーザー光を
照射するのと同時に、空気管4の排気口4aから
2aの前面に空気の噴流層、即ち、エアカーテン
を形成する。このため、レーザー光によつて切削
された歯牙の粉塵や、患部に浴びせた水の飛沫等
がガラスフアイバ2の照射端面2a近傍に飛んで
きても、空気管4の排気口4aから噴出する空気
によつて粉塵、飛沫等の行く手を阻むので、粉
塵、飛沫等がガラスフアイバ2の照射端面2aに
付着するのを防止できる。
第5図は、本考案の他の実施例の構成を示すも
ので、第2図の符号と同一符号のものは同一部分
を示しており、又、6は、空気管4の内部に貫装
されたガラスフアイバ2の照射端面2aに近接さ
せて、空気管4の先端に固着したレンズで、この
レンズ6はガラスフアイバ2の照射端面2aから
照射されたレーザー光を集光すると共に、1点に
集束させる。7は、ケース1の先端内部に、ケー
ス1と空気管4との間に設けた風道で、空気管4
に穿設した空気孔4bを介して空気管4内部と連
通したこの風道7の排気口7aは、ケース1の先
端のレンズ6の周囲に設けられている。
このように構成された本実施例では、第2図に
示した実施例と同様に、ガラスフアイバ2の照射
端面2aから患部にレーザー光を照射するのと同
時に、風道7の排気口7aから空気を噴出させ
て、レンズ6の前面に空気の噴流層、即ち、エア
カーテンを形成して、レーザー光によつて切削さ
れた歯牙の粉塵や、患部に浴びせた水の飛沫等
が、レンズ6に付着するのを防止できる。
以上説明したように、本考案によれば、患部と
対向する光学部材の前面に空気の噴流層を形成し
て、光学部材の前面に切削された歯牙の粉塵や、
浴びせた水の飛沫等が付着するを防止しているの
で、患部に照射するレーザー光のエネルギーの低
下を防止できると共に、粉塵や飛沫等の汚染によ
る光学部材の発熱を防止できるという利点があ
る。又、各光学部材を風道内に設置することによ
り、レーザー光の照射時に各光学部材内部から発
生する熱も併せて除去できる利点がある。
更に、空気管をケース或には把持ケースの後端
面から後方に引き出しているので、歯科治療等の
ようにケースを体内に挿入して患部を治療するよ
うなときでも、空気管が治療部位と隣接する部位
に接触しなくなつて、レーザーハンドピースの操
作性が良くなるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレーザーハンドピースの構成
図、第2図は本考案の一実施例の構成図、第3図
及び第4図は本考案の一実施例におけるガラスフ
アイバと空気管との分岐部の断面図、第5図は本
考案の他の実施例の構成図である。 1……ケース、2……ガラスフアイバ、2a…
…放射端面、3……注水管、3a……排水口、4
……空気管、4a,7a……排気口、5……レー
ザー光放射装置、6,10,12……レンズ、7
……風道。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レーザ光を患部に照射してその患部を切削或い
    は切開するレーザーハンドピースにおいて、前記
    レーザ光を伝送する光伝送部材若しくは光伝送部
    材及び光学部材と、前記患部と対向する排水口に
    患部洗浄冷却用の加圧された水を供給する注水路
    と、前記患部と対向する前記光伝送部材又は前記
    光学部材の前方に空気の流れを形成するためにそ
    の光伝送部材若しくは光学部材の周囲に形成した
    排気口に加圧された空気を供給する空気路とが具
    備されていることを特徴とするレーザハンドピー
    ス。
JP1981087391U 1981-06-16 1981-06-16 Expired JPS6139454Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981087391U JPS6139454Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

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JP1981087391U JPS6139454Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57200208U JPS57200208U (ja) 1982-12-20
JPS6139454Y2 true JPS6139454Y2 (ja) 1986-11-12

Family

ID=29882598

Family Applications (1)

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JP1981087391U Expired JPS6139454Y2 (ja) 1981-06-16 1981-06-16

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0673527B2 (ja) * 1986-11-25 1994-09-21 株式会社モリタ製作所 レーザー装置付歯科治療台
EP3073952B1 (en) * 2013-11-27 2020-01-08 Convergent Dental, Inc. Systems for protection of optical system of laser-based apparatus

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5567701U (ja) * 1978-11-01 1980-05-09
JPS5592301U (ja) * 1978-12-23 1980-06-26
JPS55137605U (ja) * 1979-03-22 1980-10-01
JPS6112981Y2 (ja) * 1981-02-09 1986-04-22
JPS57160708U (ja) * 1981-04-03 1982-10-08

Also Published As

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JPS57200208U (ja) 1982-12-20

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