JPH019544Y2 - - Google Patents

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JPH019544Y2
JPH019544Y2 JP1987061050U JP6105087U JPH019544Y2 JP H019544 Y2 JPH019544 Y2 JP H019544Y2 JP 1987061050 U JP1987061050 U JP 1987061050U JP 6105087 U JP6105087 U JP 6105087U JP H019544 Y2 JPH019544 Y2 JP H019544Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、握持部又はヘツド部に取り付けた切
削刃具の先端部及びその周辺を照明しながら、被
切削物を切削する照明装置付モータハンドピース
に関するものである。
(考案の目的) 本考案の目的は、動力部の先端部に握持部を回
動自在に取り付けて、ホースのねじれを防止する
とともに、白熱電球の光源と、該光源からの光が
導入される光導体の位置合わせを構造簡単かつ安
価な手段によつて行うことのできる照明装置付モ
ータハンドピースを提供することにある。
(考案の構成) 本考案は、回動アダプタを動力部と握持部との
間に介装して、握持部を動力部の先端部に回動自
在に取り付けたものである。
(実施例の説明) 第1図乃至第3図は、本考案の一実施例の構成
を示すもので、1は電動機2(第2図参照)が内
装された動力部、3は、動力部1の先端面から突
出した電動機2の回転軸4(第2図参照)の周囲
を覆うようにして、動力部1の先端面に突設され
た円筒状の取付筒、5は動力部1の先端面の偏心
した位置に突設された2つの接点、6は動力部1
に装着された導線(第2図参照)で、この導線6
の一端は接点5に、その他端は動力部1の後端に
設置したジヤツクの照明用のピン(図示しない)
に接続されている。7は取付筒3に穿設された給
気孔、8は動力部1から取付筒3に掛けて動力部
1及び取付筒3に装着された給気路(第2図参
照)で、この給気路8の一端は給気孔7に、その
他端はジヤツクの給気管(図示しない)にそれぞ
れ接続されている。9は取付筒3に穿設された給
水孔で、この給水孔9は、動力部1から取付筒3
に掛けて給気路8と並行に動力部1及び取付筒3
に装着した給水路(図示しない)を介して動力部
1の後端に設置したジヤツクの給水管(図示しな
い)に接続されている。10は、給気孔7よりも
先端側と、給気孔7及び給水孔9の間と、給水孔
9よりも後端側とに位置させて、取付筒3の外周
壁面にそれぞれ周設された3本のOリング、11
は取付筒3の外周壁面に円周方向に凹設された係
止溝、12は、先端がプラグ13に、後端がユニ
ツト台(図示しない)に接続されたホースで、こ
のホース12には、プラグ13の動力用のピン受
け(図示しない)と動力用電源(図示しない)と
を接続する動力用導線(図示しない)と、プラグ
13の照明用のピン受け(図示しない)と照明用
電源(図示しない)とを接続する照明用導線(図
示しない)と、プラグ13の給気管受け(図示し
ない)と給気源(図示しない)とを接続する給気
管(図示しない)と、プラグ13の給水管受け
(図示しない)と給水源(図示しない)とを接続
する給水管(図示しない)等が内装されており、
動力部1の後端に設置したジヤツクにプラグ13
を挿着すると、動力部1の動力用導線(図示しな
い)は動力用電源に、接点5は導線6を介して照
明用電源に、給気孔7は給気路8を介して給気源
に、給水孔9は給水管を介して給水源にそれぞれ
接続される。14は、先端面に2本のリング状の
接触板15が中心線に対して放射方向に同心円状
に配設され、後端面に2つの接点16(第2図参
照)が配設されたリング状の端子板で、この端子
板14が袋ナツト17によつて動力部1の先端面
上に固着されると、接触板15に接続されている
接点16が接点5に接触する。18はリング状の
基体19の先端面に円筒状の取付筒20が突設さ
れた回動アダプタ、21は基体19の先端面の偏
心した位置に突設された光源、22は基体19の
後端面の偏心した位置に中心線と並行方向に移動
自在に突設された2つの摺動子(第2図参照)
で、これ等の摺動子22は摺動子22を押圧する
バネ23(第2図参照)を介して光源21に接続
されている。24は基体19の先端面の偏心した
位置に突設された給気管、25は取付筒20の内
周壁面に円周方向に凹設された給気溝(第2図参
照)、26は一端を給気溝25に、他端を給気管
24にそれぞれ接続して、取付筒20から基体1
9に掛けて形設された給気路(第2図参照)、2
7は基体19の先端面の偏心した位置に突設され
た給水管、28は取付筒20の内周壁面に円周方
向に凹設された給水溝(第2図参照)で、一端を
給水管27に、他端を給水溝28にそれぞれ接続
した給水路(図示しない)は、基体19から取付
筒20に掛けて給気路26と並行に形設されてい
る。29は給気管24の先端部及び給水管27の
先端部に環装されたOリング、30は基体19に
螺合される止めネジで、この止めネジ30を基体
19にねじ込んで、止めネジ30の先端部を係止
溝11に係入させると、回動アダプタ18が動力
部1の先端部に回動自在に取り付けられる。31
は半径方向に移動自在に基体19の外周壁面に突
設されたボタン、32は半径方向に移動自在に取
付筒20の外周壁面に突設された係止爪(第3図
参照)で、互いに連動するボタン31と係止爪3
2とは、バネ手段(図示しない)によつて放射方
向に付勢されて取付筒20の外側に突出して握持
部33の図示しない係合部と係合して該握持部3
3とアダプタ18を軸方向に移動不可としてお
り、ボタン31をバネ手段のバネ力に抗して中心
方向に押し込むと、係止爪32も取付筒20の中
に引き込まれ、該係合爪32と握持部33との係
合が解け、握持部33とアダプタ18とを軸方向
に移動可能にし、これら握持部33とアダプタ1
8とを分離することができる。33は中心に回転
軸34(第2図参照)を装着したコントラアング
ル形の握持部、35は握持部33の後端部に形設
された取付穴(第2図参照)、36は握持部33
の後端面の偏心した位置に穿設された光源21の
受穴(第2図参照)、37は握持部33に装着さ
れた光フアイバで、この光フアイバ37は、その
受光端38が受穴36の先端面に設置され(第2
図参照)、その発光端39が握持部33の先端に
突設されている。40は握持部33の後端面の偏
心した位置に穿設された給気管24の受穴、41
は握持部33に形設された給気路で、この給気路
41は、その一端が受穴40に接続され、その他
端が握持部33の先端に突設した噴気管(図示し
ない)に接続されており、又、握持部33に給気
路41と並行に形設された給水路(図示しない)
は、その一端が、握持部33の後端面の偏心した
位置に穿設した給水管27の受穴(図示しない)
に接続されその他端が握持部33の先端に突設し
た噴水管(図示しない)に接続されている。42
は駆動機構(図示しない)と、この駆動機構の先
端部に切削刃具43を止する止手段(図示し
ない)とが装着されたヘツド部である。
このように構成された本実施例では、先ず、止
めネジ30をねじ込んで、回動アダプタ18を動
力部1の先端部に回動自在に取り付けると、摺動
子22が接触板15に接触すると共に、給気孔7
が給気溝25に、給水孔9が給水溝28にそれぞ
れ接続するので、回動アダプタ18が回動して
も、摺動子22は接触板15に、給気孔7は給気
溝25に、給水孔9は給水溝28にそれぞれ沿つ
て移動し、光源21は、バネ23、摺動子22、
接触板15、接点16及び5を介して、導線6に
常に接続され、又、給気管24は、給気路26、
給気溝25及び給気孔7を介して、給気路8に常
に連通し、更に、給水管27は、回動アダプタ1
8の給水路、給水溝28及び給水孔9を介して、
動力部1の給水路に常に連通している。次に、取
付筒20を取付穴35に挿入した上、光源21を
受穴36に、給気管24を受穴40に、給水管2
7を握持部33の受穴にそれぞれ挿入して、係止
爪32を握持部33の係止(図示しない)に係入
すると、光源21の発光端が光フアイバ37の受
光端38に対向し、且つ、給気管24が給気路4
1に、給水管27が握持部33の給水路にそれぞ
れ接続した状態で、握持部33が回動アダプタ1
8の先端部に固着される。そこで、握持部33の
先端部に挿着されたヘツド部42に所望の形の切
削刃具43を装着した上、電動機2を駆動して切
削刃具43を回転させると共に、光源21に通電
して発光させると、光源21から射出された光
は、光フアイバ37を介して、その発光端39か
ら切削刃具43の先端部及びその周辺に照射され
て、切削刃具43の先端部及び治療部位が照明さ
れる。又、治療中に握持部33を捻つても、動力
部1の先端部において握持部33は回動アダプタ
18と共に回動するので、ホース12はねじれな
い。
第4図及び第5図は、本考案の他の実施例の構
成を示すもので、第1図乃至第3図の符号と同一
符号のものは同一部分を示しており、又、44は
取付筒3の外周壁面に中心線と並行方向に同心円
状に配設された2本のリング状の接触板で、これ
等の接触板44は動力部1から取付筒3にかけて
装着された導線6の一端に接続されている。45
は取付筒20の内周壁面に半径方向に移動自在に
突設された2つの摺動子(第4図参照)で、これ
等の摺動子45は摺動子45を押圧するバネ46
(第4図参照)を介して光源21に接続されてい
る。
このように構成された本実施例では、回動アダ
プタ18において、第1図乃至第3図の実施例に
おいて示したように、接触板15を動力部1の先
端面に配設し、摺動子22を基体19の後面に突
設する代りに、接触板44を取付筒3の外周壁面
に周設し、摺動子45を取付筒20の内周壁面に
突設したものであり、止めネジ30をねじ込ん
で、回動アダプタ18を動力部1の先端部に回動
自在に取り付けると、摺動子45が接触板44に
接触するので、回動アダプタ18が回動しても、
摺動子45は接触板44に沿つて移動して、光源
21は、バネ46、摺動子45及び接触板44を
介して、導線6に常に接続される。そこで、握持
部33の先端部に挿着されたヘツド部42に所望
の形の切削刃具43を装着した上、電動機2を駆
動して切削刃具43を回転させると共に、光源2
1に通電して発光させると、光源21から射出さ
れた光は、光フアイバ37を介して、その発光端
39から切削刃具43の先端部及びその周辺に照
射されて、切削刃具43のの先端部及び治療部位
が照明される。又、治療中に握持部33を捻つて
も、動力部1の先端部において握持部33は回動
アダプタ18と共に回動するので、ホース12は
ねじれない。
尚、本考案の実施例の説明において、接触板を
動力部側に、摺動子を回動アダプタ側にそれぞれ
設置した例で説明したが、代りに、接触板を回動
アダプタ側に、摺動子を動力部側にそれぞれ設置
してもよい。又、本考案の実施例の説明におい
て、コントラアングル形の握持部を例として説明
したが、切削刃具を先端に取り付けるストレート
形の握持部であつてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、治療中
に握持部を捻つても、動力部の先端部において握
持部は回動アダプタと共に回動するので、ホース
はねじれなくなつて、モータハンドピースが使い
易くなる利点がある。また、本考案によると、握
持部又はヘツド部に取り付けた切削刃具の先端部
及びその周辺を照明しながら、被切削物を切削す
る照明装置付モータハンドピースを提供すること
ができる。
更に、本考案によると、受穴とそれに挿入され
る給気管及び/又は給水管を利用して位置合わせ
をして白熱電球の光源と該光源からの光が導入さ
れる光導体との位置合わせを行なうようにしてい
るので、位置合わせのための特別の付加的な手段
を設ける必要がなく、簡単かつ安価な構成によつ
て光源と光導体との位置合わせをすることができ
る。
また、回動アダプタを用いているから、その円
筒状の取付筒、ならびに、給気管及び/又は給水
管、光源等が、用いようとする握持部に相応して
設計された回動アダプタを用意することにより、
種々の結合構造の握持部をホース端部に対して回
動自在なものとなし得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の構成を示す斜視
図、第2図は、本考案の一実施例の動力部と、回
動アダプタと、握持部との接続部の断面図、第3
図は、本考案の一実施例の構成及び組立を示す
図、第4図は、本考案の他の実施例の動力部と、
回動アダプタと握持部との接続部の断面図、第5
図は、本考案の他の実施例の構成及び組立を示す
図である。 1……動力部、21……光源、33……握持
部、37……光フアイバ、38……受光端、39
……発光端、42……ヘツド部、15,44……
接触板、18,22,45……摺動子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中心線に対して同心円状に配設された、それぞ
    れが電源に接続される複数のリング状の接触板
    と、それぞれが電源に接続される複数の摺動子と
    のどちらか一方を有する動力部、 前記動力部のそれぞれの接触板に対して電気的
    に結合しながら摺動する複数の摺動子と、中心線
    に対して同心円状に配設された、前記動力部のそ
    れぞれの摺動子が電気的に結合しながら摺動する
    複数のリング状の接触板とのどちらか一方、及
    び、これ等の摺動子又は接触板に接続される光源
    を有した、後端部が前記動力部の先端部に回動自
    在に取り付けられる回動アダプタ、及び、 後端部に前記光源と対向させて配置した受光端
    から、先端部に配置した発光端まで、前記光源の
    光を導く光フアイバを有する握持部から成り、 前記光フアイバの発光端から照射した光によ
    り、前記握持部の先端部に取り付けたヘツド部の
    先端又は前記握持部の先端に取り付けられた切削
    刃具の先端部及びその周辺を照明する照明装置付
    モータハンドピースにおいて、 前記回動アダプタは、リング状の基体部と、該
    基体部から前記握持部に向つて突出する円筒状の
    取付筒とから成り、該取付筒は前記動力部の先端
    部から突出延長する円筒状の取付筒に回動自在に
    嵌合され、該嵌合部において、周方向に形成され
    た流路を有し、該流路を介して、これら取付筒の
    壁内に形成された給気路及び/又は給水路の連結
    を行うものであり、 前記握持部は、前記回動アダプタの円筒状の取
    付筒に嵌合する嵌合部と、その基体部に衝合する
    後端部とを有し、 該後端部及び前記基体部の一方に給気管及び/
    又は給水管、他方に受穴を設けると共に前記基体
    部に光源を設け、該後端部の前記光源に対向する
    位置に前記受光端を設けた ことを特徴とする照明装置付モータハンドピー
    ス。
JP1987061050U 1987-04-21 1987-04-21 Expired JPH019544Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061050U JPH019544Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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Publication Number Publication Date
JPS62197314U JPS62197314U (ja) 1987-12-15
JPH019544Y2 true JPH019544Y2 (ja) 1989-03-16

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JP1987061050U Expired JPH019544Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188443A (ja) * 1982-04-23 1983-11-02 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 歯科用ハンドピ−ス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188443A (ja) * 1982-04-23 1983-11-02 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 歯科用ハンドピ−ス

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JPS62197314U (ja) 1987-12-15

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