JPH03164Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH03164Y2
JPH03164Y2 JP1987061051U JP6105187U JPH03164Y2 JP H03164 Y2 JPH03164 Y2 JP H03164Y2 JP 1987061051 U JP1987061051 U JP 1987061051U JP 6105187 U JP6105187 U JP 6105187U JP H03164 Y2 JPH03164 Y2 JP H03164Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adapter
power
handpiece
air supply
supply pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987061051U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62197315U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987061051U priority Critical patent/JPH03164Y2/ja
Publication of JPS62197315U publication Critical patent/JPS62197315U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH03164Y2 publication Critical patent/JPH03164Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、握持部又はヘツド部に取り付けた切
削刃具の先端部及びその周辺を照明しながら、被
切削物を切削する照明装置付ハンドピースに関す
るものである。
従来技術 握持部と動力部を相互に回転させることができ
るハンドピースは、西独公開特許公報第3132995
号により公知である。その場合、動力部の握持部
側端部にある端面は、握持部に設けた光伝導体へ
の光の伝達のために光伝送環を有する。光伝送環
は白熱電球から直接にまたは白熱電球によつて光
を送りこまれる中間光伝導体によつて間接的に、
光を供給される。握持部に設けた光伝導体の側端
部は受光環として構成されている。この種の光伝
送環並びに受光環を配設することは、取分け避け
がたい光の散乱による光の損失を生じさせるので
歯の被処置部位の不十分な照明をもたらす。
目 的 本考案は、上記の欠点を取除くために、ハンド
ピースの各部分が相互に回転し得る照明装置付ハ
ンドピースにおいて、白熱電球から握持部に設け
た光導体へ直接的に光伝送を可能にするととも
に、白熱電球への電力の供給及び切削部への給気
又は給水を製作容易な構成によつて行い得るよう
にすることを目的としたものである。
構 成 第1図乃至第3図は、本出願人が別途提案した
照明装置付ハンドピースの一例を示すもので、1
は電動機2(第2図参照)が内装された動力部、
3は、動力部1の先端面から突出した電動機2の
回転軸4(第2図参照)の周囲を覆うようにし
て、動力部1の先端面に突設された円筒状の取付
筒、5は動力部1の先端面の偏心した位置に突設
された2つの接点、6は動力部1に装着された導
線(第2図参照)で、この導線6の一端は接点5
に、その他端は動力部1の後端に設置したジヤツ
クの照明用のピン(図示しない)に接続されてい
る。7は取付筒3に穿設された給気孔、8は動力
部1から取付筒3に掛けて動力部1及び取付筒3
に装着された給気路(第2図参照)で、この給気
路8の一端は給気孔7に、その他端はジヤツクの
給気管(図示しない)にそれぞれ接続されてい
る。9は取付筒3に穿設された給水孔で、この給
水孔9は、動力部1から取付筒3に掛けて給気路
8と並行に動力部1及び取付筒3に装着した給水
路(図示しない)を介して動力部1の後端に設置
したジヤツクの給水管(図示しない)に接続され
ている。10は、給気孔7よりも先端側と、給気
孔7及び給水孔9の間と、給水孔9よりも後端側
とに位置させて、取付筒3の外周壁面にそれぞれ
周設された3本のOリング、11は取付筒3の外
周壁面に円周方向に凹設された係止溝、12は、
先端がプラグ13に、後端がユニツト台(図示し
ない)に接続されたホースで、このホース12に
は、プラグ13の動力用のピン受け(図示しな
い)と動力用電源(図示しない)とを接続する動
力用導線(図示しない)と、プラグ13の照明用
のピン受け(図示しない)と照明用電源(図示し
ない)とを接続する照明用導線(図示しない)
と、プラグ13の給気管受け(図示しない)と給
気源(図示しない)とを接続する給気管(図示し
ない)と、プラグ13の給水管受け(図示しな
い)と給水源(図示しない)とを接続する給水管
(図示しない)等が内装されており、動力部1の
後端に設置したジヤツクにプラグ13を挿着する
と、動力部1の動力用導線(図示しない)は動力
用電源に、接点5は導線6を介して照明用電源
に、給気孔7は給気路8を介して給気源に、給水
孔9は給水管を介して給水源にそれぞれ接続され
る。14は、先端面に2本のリング状の接触板1
5が中心線に対して放射方向に同心円状に配設さ
れ、後端面に2つの接点16(第2図参照)が配
設されたリング状の端子板で、この端子板14が
袋ナツト17によつて動力部1の先端面上に固着
されると、接触板15に接続されている接点16
が接点5に接触する。18はリング状の基体19
の先端面に円筒状の取付筒20が突設された回動
アダプタ、21は基体19の先端面の偏心した位
置に突設された光源、22は基体19の後端面の
偏心した位置に中心線と並行方向に移動自在に突
設された2つの摺動子(第2図参照)で、これ等
の摺動子22は摺動子22を押圧するバネ23
(第2図参照)を介して光源21に接続されてい
る。24は基体19の先端面の偏心した位置に突
設された給気管、25は取付筒20の内周壁面に
円周方向に凹設された給気溝(第2図参照)、2
6は一端を給気溝25に、他端を給気管24にそ
れぞれ接続して、取付筒20から基体19に掛け
て形設された給気路(第2図参照)、27は基体
19の先端面の偏心した位置に突設された給水
管、28は取付筒20の内周壁面に円周方向に凹
設された給水溝(第2図参照)で、一端を給水管
27に、他端を給水溝28にそれぞれ接続した給
水路(図示しない)は、基体19から取付筒20
に掛けて給気路26と並行に形設されている。2
9は給気管24の先端部及び給水管27の先端部
に環装されたOリング、30は基体19に螺合さ
れる止めネジで、この止めネジ30を基体19に
ねじ込んで、止めネジ30の先端部を係止溝11
に係入させると、回動アダプタ18が動力部1の
先端部に一体的に回動自在に取り付けられる。3
1は半径方向に移動自在に基体19の外周壁面に
突設されたボタン、32は半径方向に移動自在に
取付筒20の外周壁面に突設された係止爪(第3
図参照)で、互いに連動するボタン31と係止爪
32とは、バネ手段(図示しない)によつて放射
方向に付勢されて取付筒20の外側に突出して握
持部33の図示しない係合部と係合して該握持部
33とアダプタ18を軸方向に移動不可としてお
り、ボタン31をバネ手段のバネ力に抗して中心
方向に押し込むと、係止爪32も取付筒20の中
に引き込まれ、該係合爪32と握持部33との係
合が解け、握持部33とアダプタ18とを軸方向
に移動可能にし、これら握持部33とアダプタ1
8とを分離することができる。33は中心に回転
軸34(第2図参照)を装着したコントラアング
ル形の握持部、35は握持部33の後端部に形設
された取付穴(第2図参照)、36は握持部33
の後端面の偏心した位置に穿設された光源21の
受穴(第2図参照)、37は握持部33に装着さ
れた光フアイバで、この光フアイバ37は、その
受光端38が受穴36の先端面に設置され(第2
図参照)、その発光端39が握持部33の先端に
突設されている。40は握持部33の後端面の偏
心した位置に穿設された給気管24の受穴、41
は握持部33に形設された給気路で、この給気路
41は、その一端が受穴40に接続され、その他
端が握持部33の先端に突設した噴気管(図示し
ない)に接続されており、又、握持部33に給気
路41と並行に形設された給水路(図示しない)
は、その一端が、握持部33の後端面の偏心した
位置に穿設した給水管27の受穴(図示しない)
に接続されその他端が握持部33の先端に突設し
た噴水管(図示しない)に接続されている。42
は駆動機構(図示しない)と、この駆動機構の先
端部に切削刃具43を止する止手段(図示し
ない)とが装着されたヘツド部である。
このように構成されたハンドピースでは、止め
ネジ30をねじ込んで、回動アダプタ18を動力
部1の先端部に一体的に回動自在に取り付ける
と、摺動子22が接触板15に接触すると共に、
給気孔7が給気溝25に、給水孔9が給水溝28
にそれぞれ接続するので、回動アダプタ18が回
動しても、摺動子22は接触板15に、給気孔7
は給気溝25に、給水孔9は給水溝28にそれぞ
れ沿つて移動し、光源21は、バネ23、摺動子
22、接触板15、接点16及び5を介して、導
線6に常に接続され、又、給気管24は、給気路
26に、給気溝25及び給気孔7を介して、給気
路8に常に連通し、更に、給水管27は、回動ア
ダプタ部18の給水路、給水溝28及び給水孔9
を介して、動力部1の給水路に常に連通してい
る。次に、取付筒20を取付穴35に挿入した
上、光源21を受穴36に、給気管24を受穴4
0に、給水管27を握持部33の受穴にそれぞれ
挿入して、係止爪32を握持部33の係止(図示
しない)に係入すると、光源21の発光端が光フ
アイバ37の受光端38に対向し、且つ、給気管
24が給気路41に、給水管27が握持部33の
給水路にそれぞれ接続した状態で、握持部33が
回動アダプタ18の先端部に固着される。そこ
で、握持部33の先端部に挿着されたヘツド部4
2に所望の形の切削刃具43を装着した上、電動
機2を駆動して切削刃具43を回転させると共
に、光源21に通電して発光させると、光源21
から射出された光は、光フアイバ37を介して、
その発光端39から切削刃具43の先端部及びそ
の周辺に照射されて、切削刃具43の先端部及び
治療部位が照明される。
第4図及び第5図は、本考案の実施例を説明す
るための構成を示すもので、第1図乃至第3図の
符号と同一符号のものは同一部分を示している。
而して、本考案において、44は取付筒3の外周
壁面に中心線と並行方向に同心円状に配設された
2本のリング状の接触板で、これ等の接触板44
は動力部1から取付筒3にかけて装着された導線
6の一端に接続されている。45は取付筒20の
内周壁面に半径方向に移動自在に突設された2つ
の摺動子(第4図参照)で、これ等の摺動子45
は摺動子45を押圧するバネ46(第4図参照)
を介して光源21に接続されている。
このように構成された本実施例では、回動アダ
プタ18において、第1図乃第3図において示し
たように、接触板15を動力部1の先端面に配設
し、摺動子22を基体19の後面に突設する代り
に、接触板44を取付筒3の外周壁面に周設し、
摺動子45を取付筒20の内周壁面に突設したも
のであり、止めネジ30をねじ込んで、回動アダ
プタ18を動力部1の先端部に一体的に回動自在
に取り付けると、摺動子45が接触板44に接触
するので、回動アダプタ18が回動しても、摺動
子45は接触板44に沿つて移動して、光源21
は、バネ46、摺動子45及び接触板44を介し
て、導線6に常に接続される。そこで、握持部3
3の先端部に挿着されたヘツド部42に所望の形
の切削刃具43を装着した上、電動機2を駆動し
て切削刃具43を回転させると共に、光源21に
通電して発光させると、光源21から射出された
光は、光フアイバ37を介して、その発光端39
から切削刃具43の先端部及びその周辺に照射さ
れて、切削刃具43のの先端部及び治療部位が照
明される。
効 果 以上の説明から明らかなように、本考案による
と、 白熱電球と握持部が共同で回転し得ることによ
り、握持部に設けた光伝導体動力に白熱電球から
直接に光を送り込むことができ、その際、公知の
場合に光伝送環並びに受光環の配設によつて生じ
る光損失が回避される。
また、歯科治療時に度々交換する必要のある治
療器具を備えた握持部をアダプタに対して着脱自
在に装着するようにしたので、握持部の夫々に白
熱電球を設ける必要がなく、また、アダプタに対
して握持部を装着する際の位置合せも容易で、従
つてそのような多数用意しなければならない光伝
導体を配設された握持部の構造がシンプルなもの
となる。
等の利点がある。
更に、本考案によると、白熱電球に電力を供給
するための摺動接点と、切削部に給気又は給水を
行うための給気、給水路とを同一の筒状体に形成
することができるので、これらの形成を容易かつ
安価に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本出願人が別途提案したハンドピー
スの一例を説明するための斜視図、第2図は、第
1図に示したハンドピースの動力部と、回動アダ
プタと、握持部との接続部の断面図、第3図は、
組立を示す図、第4図は、本考案の一実施例を説
明するための図で、動力部と、回動アダプタと握
持部との接続部の断面図、第5図は、要部分解図
である。 1……動力部、21……光源、33……握持
部、37……光フアイバ、38……受光端、39
……発光端、42……ヘツド部、15,44……
接触板、18,51……回動アダプタ、22,4
5,58……摺動子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 動力部と、ハンドピースの軸線を中心に回転し
    得るように動力部に連結された細長い交換可能な
    握持部と、動力部に遠い側の握持部端部に配設さ
    れた治療器具とから成り、ハンドピースに心違い
    に白熱電球が、また、握持部に前記動力部に遠い
    側の端部に治療器具の区域に差向けた光伝導体が
    配設され、光伝導体の治療器具に遠い側の端部に
    白熱電球により光を送り込むことができる照明装
    置付ハンドピースにおいて、握持部に面する端部
    に該端部から軸方向に突出して設けられた給気管
    及び給水管を有し、かつ該握持部に面する端部に
    白熱電球を該端面から突出して装着し得る装着部
    を有するアダプタを有し、該アダプタは、前記動
    力部の握持部に近い側の面に回動自在に一体的に
    装着され、かつ、前記給気管及び又は給水管は前
    記握持部の前記動力部に近い側の端面において軸
    方向に設けられた給気穴及び又は給水穴に挿入嵌
    合され、嵌合された時に、前記白熱電球が、前記
    光導体に光を送り込む位置になるよう位置合せさ
    れ、前記握持部が前記アダプタに着脱自在に装着
    されており、前記アダプタは、白熱電球が動力部
    に対して握持部と共に回転し、接触リングと共働
    する摺接点が白熱電球を動力部内の供給電線と接
    続することを特徴とする照明装置付ハンドピー
    ス。
JP1987061051U 1987-04-21 1987-04-21 Expired JPH03164Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061051U JPH03164Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987061051U JPH03164Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62197315U JPS62197315U (ja) 1987-12-15
JPH03164Y2 true JPH03164Y2 (ja) 1991-01-08

Family

ID=30894031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987061051U Expired JPH03164Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03164Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188443A (ja) * 1982-04-23 1983-11-02 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 歯科用ハンドピ−ス

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188443A (ja) * 1982-04-23 1983-11-02 カルテンバツハ・ウント・フオイクト・ゲ−エムベ−ハ−・ウント・コンパニ− 歯科用ハンドピ−ス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62197315U (ja) 1987-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH039689Y2 (ja)
US4642738A (en) Illuminated dental drill
US5961327A (en) Dental treatment device
US4578033A (en) Tartar-removing dental handpiece
US20200281688A1 (en) Dental handpiece, motor and coupler with multi-wavelength light outputs
US4477252A (en) Fiber optic system for dental handpiece
US4515564A (en) Dental handpiece
US8371708B2 (en) Electric power tool
US4534732A (en) Dental handpiece
EP1658932A1 (en) Power tool with illumination device
US4669982A (en) Dental handpiece arrangement with an illumination device
JPH0562B2 (ja)
JPH0376141B2 (ja)
GB2118836A (en) Dental handpiece set
US4514169A (en) Dental handpiece
JPH0411214B2 (ja)
US7534104B2 (en) Adapter for light emitting apparatus used in the medical field
US4711630A (en) Dental handpiece assembly
CN115570540A (zh) 动力工具
US4804329A (en) Connecting device for an illuminant handpiece
US6159004A (en) Instrument holder
US6015290A (en) Dental handpiece
JPH03164Y2 (ja)
US4561845A (en) Illumination for dental drills
JPH03163Y2 (ja)