JP5193508B2 - 接続部材及び歯科用ハンドピース装置 - Google Patents

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本発明は、駆動媒体通路を内装するチューブと、歯科診療工具を備えた歯科用ハンドピース本体部とを接続する為の接続部材及びこの接続部材を用いて構成される歯科用ハンドピース装置に関する。
歯科用ハンドピースは、先端ヘッド部に歯科診療工具(切削工具やスケーラ等)を取付け、この工具を歯牙に作用させて診療を行うものであり、その為、工具を作動させる為の駆動媒体(エア、電気等)が、歯科用ハンドピースの本体部を通じて工具の駆動体(エアタービン、マイクロモータ、超音波発振器等)に供給されるよう構成されている。より具体的には、駆動媒体通路が内装される可撓性チューブと、このチューブに接続される接続部材と、この接続部材の先側に着脱自在に接続される歯科用ハンドピース本体部とより構成される。歯科用ハンドピース本体部内には、上記歯科診療工具を作動させる為の駆動媒体を供給する通路が形成され、接続部材には、上記チューブ及びハンドピース本体部を接続した際に、双方の駆動媒体通路を連通する為の駆動媒体連通路が形成されている。また、接続部材に対するハンドピース本体部の接続部では、術者の把持部とされるハンドピース本体部のハンドリング性を考慮して、ハンドピース本体部が軸心回りに回動可能な状態で接続されるよう構成されている。
そして、上記のようなハンドピースにおいては、先端ヘッド部の近傍(首部)より工具の先端部付近を照らす為の照明手段を備えたものも多用されている。特許文献1乃至特許文献3には、このような照明手段を備えた歯科用ハンドピースの例が開示されている。特許文献1及び特許文献2に開示された歯科用ハンドピースは、上記の接続部材に相当する部材の先側に光源(ランプ、発光ダイオード(以下、LEDという)等)を配置し、この光源からの光を、ハンドピース本体部に内装された導光体を経てヘッド部の近傍に導光し、首部より診療目的部位(工具の先端部)に向け照射するよう構成されている。また、特許文献3に開示された歯科用ハンドピースは、ヘッド部の首部に診療目的部位を照らすようLEDを配置し、ハンドピース本体部に内装されたLED用の電線が接続部材(カップリング)との接続部で電源側の電線と電気的に接続されるよう構成されている。
実公平4−48175号公報 特開平7−328032号公報 特開平10−337292号公報
上記特許文献1及び特許文献2に開示された歯科用ハンドピースの場合、接続部材に配置された光源からの光は、導光体により先端ヘッド部の近傍に導光され、首部より目的部位に照射されるようになされている為、導光体での光ロスが少なからずあり、またコスト高となる。また、特許文献3のハンドピースの場合、ヘッド部の近傍首部にLEDが配置され、導光体を用いずこのLEDより直接目的部位に照射されるようになされているので導光による光ロスがなく、またコスト高とならず、近時その汎用性が高まっている。しかし、前者のハンドピース(導光体タイプ)及び後者のハンドピース(首部LED設置タイプ)は、それぞれの接続部材に互換性がない為、前者のハンドピースを使用しているユーザが後者のようなハンドピースの導入を図りたい場合、ハンドピース本体部と接続部材とをセットで交換しなければならず、チューブから接続部材とハンドピース本体部とを取外して交換する必要があり、また、接続部材とチューブとが接続一体とされている場合は、チューブも含めて交換しなければならず、交換部品コストが嵩むと共に交換取扱いが煩雑であるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、既存のハンドピース装置を首部LED設置タイプのハンドピースにも簡易に適用することができる接続部材とこの接続部材を用いて構成される歯科用ハンドピース装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係る接続部材は、駆動媒体通路が内装されたチューブが接続される基部側接続部と、先端ヘッド部に取付けられた歯科診療工具用の駆動媒体通路が内装された歯科用ハンドピース本体部を着脱自在且つ軸心回りに回動可能に接続する為の先側接続部と、上記チューブ内の駆動媒体通路とハンドピース本体部内の駆動媒体通路とを連通する為の駆動媒体連通路とを備えた接続部材であって、上記先側接続部にはランプユニットが装着可能な照明具用電気的ソケット部が前記軸心と同心に設けられ、該ソケット部に対し、周面に電気的リング接点を同心状に有する円筒状接点部材が前記軸心と同心着脱可能に装着されていることを特徴とする。
本発明の接続部材は、前記円筒状接点部材を前記ソケット部に装着し、且つ前記ヘッド部の近傍に設けられたLED用の電線が内装されたハンドピース本体部を前記先側接続部に接続した際に、円筒状接点部材のリング接点と上記電線との電気的接続が前記軸心回りに摺接可能になされるよう構成することができる。
また、第2の発明に係る歯科用ハンドピース装置は、上記いずれかの接続部材と、該接続部材の先側接続部に着脱自在且つ軸心回りに回動可能に接続される歯科用ハンドピース本体部とよりなる歯科用ハンドピース装置であって、上記ハンドピース本体部には、先端ヘッド部に取付けられた歯科診療工具を駆動させる為の駆動体用の駆動媒体通路と、ヘッド部の近傍に設けられた発光ダイオード用の電線と、該電線の基部側入力接点部とが内装され、上記接続部材のソケット部に前記円筒状接点部材を装着し、先側接続部に当該ハンドピース本体部を接続した時には、接続部材内の駆動媒体連通路とハンドピース本体内の駆動媒体通路とが連通接続されると共に、上記円筒状接点部材のリング接点と上記入力接点部とが前記軸心回りに摺接可能な状態で電気的に接続され、これにより、上記駆動体への駆動媒体の供給及び発光ダイオードへの通電供給がなされるよう構成されていることを特徴とする。
上記第1の発明に係る接続部材及び第2の発明に係る歯科用ハンドピース装置によれば、接続部材の基部側接続部に駆動媒体通路が内装されたチューブを接続した状態で、先側接続部に駆動媒体通路が内装された歯科用ハンドピース本体部を接続すると、上記チューブ内の駆動媒体通路とハンドピース本体部内の駆動媒体通路とが接続部材内の駆動媒体連通路によって互いに連通接続される。従って、ハンドピース本体部の先端ヘッド部に取付けられた歯科診療工具の駆動体への駆動媒体の供給系が確立し、スイッチ操作によって歯科診療工具の所望の駆動が可能とされる。また、ハンドピース本体部は、接続部材に対して軸心回りに回動可能に接続されるから、これを把持して歯科診療を行う場合、そのハンドリング性が良く、狭い口腔内でも的確な歯科診療作業を行うことができる。そして、ソケット部にランプユニットが装着され、ヘッド部の近傍に及ぶ導光体が内装されたハンドピース本体部を先側接続部に接続して用いる既存のハンドピース装置の場合には、ランプユニットからの光が上記導光体を経て、ヘッド部近傍より歯科診療工具の先端部付近に光照射されることになるから、上記の歯科診療作業がより的確になされる。
また、上記ランプユニットに代え、電気的リング接点を有する円筒状接点部材を上記ソケット部に装着可能とされているから、ヘッド部の近傍首部にLEDを設け、このLED用の電線が内装されたハンドピース本体部を上記先側接続部に接続して用いることができる。この場合、上記と同様に接続部材内の駆動媒体連通路とハンドピース本体内の駆動媒体通路とが連通接続され、歯科診療工具の駆動体への駆動媒体の供給系が確立する。同時に、上記円筒状接点部材のリング接点とハンドピース本体部内の電線の入力接点部とが電気的に接続され、LEDへの通電供給系も確立し、ヘッド部近傍首部より歯科診療工具の先端部付近への光照射が可能とされる。特に、LEDは小型化されているから、ヘッド部の近傍に設けることが可能で、従って、至近位置より直接診療目的部位に照射することができ、導光体を用いる場合のような導光ロスがなく、また、ハンドピース本体部に電気配線をするだけであるから、導光体等の高価な部材を用いることを要さず、且つハンドピース本体部内に導光体を用いる場合のような大きなスペースを確保する必要もない。
このように、ランプユニットに代え円筒状接点部材をソケット部に装着し、ヘッド部の近傍首部にLEDが設けられたハンドピース本体部を上記接続部材の先側接続部に接続することにより、既存の導光体タイプのハンドピースを首部LED設置タイプのハンドピースに交換することができる。その交換作業は何ら煩わしさを伴うものではなく、また、接続部材やチューブも含めてセットで交換する場合に比べて交換部品コストの大幅な低廉化を図ることができる。従って、導光体タイプのハンドピースを使用するユーザにとっては、首部LED設置タイプのハンドピースへの切り替えがスムースになされ、極めて有益である。
以下、本発明の最良の形態について図面に基づき説明する。図1は本発明の歯科用ハンドピース装置の一実施形態の断面図、図2は図1におけるX部の拡大図、図3は図1におけるY部の拡大図、図4は同歯科用ハンドピース装置の使用形態が異なる例を示す図1と同様図、図5は同歯科用ハンドピース装置における接続部材の断面図、図6は同接続部材に装着されるランプユニットの一例を概念的に示す断面図、図7(a)(b)は同接続部材に装着される円筒状接点部材の一例を概念的に示す図であり、(a)は断面図、(b)は平面図を示す。図8(a)(b)は円筒状接点部材の他の例を概念的に示す図であり、(a)は平面図、(b)はその右側面図である。図9(a)(b)は円筒状接点部材の更に他の例を概念的に示す図であり、(a)は平面図、(b)はその右側面図である。
図1乃至図3に示す歯科用ハンドピース装置Aは、エアタービンハンドピースであって、接続部材1と、該接続部材1に着脱自在且つ軸心回りに回動可能に接続される歯科用ハンドピース本体部2とよりなる。接続部材1は、図3に示すようにエア供給管路(駆動媒体通路、不図示)が内装されたチューブCが接続される基部側接続部1Aと、先端ヘッド部2Aに取付けられた歯科診療工具3を駆動させる為のエアタービン(駆動体)4用のエア管路(駆動媒体通路)4aが内装された歯科用ハンドピース本体部2を着脱自在且つ軸心回りに回動可能に接続する為の先側接続部1Bと、上記チューブC内のエア供給管路とハンドピース本体部2内のエア管路4aとを連通する為のエア(駆動媒体)連通路1aとを備える。このエア連通路1aは接続部材1の円柱状基体1C内に長手方向に沿って掘設形成され、その先側は基体1Cの先端部周面に形成された周溝1bに通じ、ハンドピース本体部2を接続した時には、この周溝1bを介してハンドピース本体部2内のエア管路4aに連通するよう構成されている。また、エア連通路1aの基部側であって接続部材1の基部側接続部1AにはチューブC内のエア供給管路にそのソケットC1を介して嵌挿接続されるエア供給用差込プラグ1cが取付けられている。
ハンドピース本体部2は、そのヘッド部2A内にエアタービン4を内蔵し、エアタービン4に設けられたチャック部(不図示)に歯科診療工具(切削工具等)3が着脱自在に取付けられる。ハンドピース本体部2には、上述のようにエアタービン4を駆動させる為のエア管路4aが内装されているが、診療対象部位を冷却・洗浄する為の注水管路4b或いは冷却エア管路(不図示)も内装されている。この冷却・洗浄用水及び冷却エアの吐出口(不図示)は、ヘッド部2Aの底面より歯科診療工具3の先端の診療対象部位に向け吐出し得るよう、夫々が共通に、或いは互いに接近して設けられ、両者を同時に吐出してミスト状にして、或いは夫々個別に吐出するよう使用される。更に、ヘッド部2Aの近傍首部には、照明用のLED5が、その光軸が歯科診療工具3の先端部付近に指向されるよう設置されており、このLED5への電源供給用の電線6もハンドピース本体部2に内装されている。ハンドピース本体部2内の上記タービン駆動用のエア管路4a,注水(冷却エア)管路4b及び電線6を除く空間部分は、上記エアタービン4で使用済のエアの戻りエア通路(駆動媒体通路)2aとされている。
上記注水(冷却エア)管路4bは、ハンドピース本体部2を接続部材1に接続した際には、接続部材1の基体1Cの先側周面に形成された周溝1d(1d´)及び基体1C内に長手方向に沿って掘設形成された給水(冷却エア)連通路(不図示)を経て、接続部材1の基部側接続部1Aに取付けられた水(冷却エア)供給用差込プラグ1e(1e´)に通じる。この差込プラグ1e(1e´)をチューブC内の水(冷却エア)供給管路(不図示)にソケットC2を介して嵌挿接続することにより、チューブCからの水(冷却エア)の供給系が形成される。また、戻りエア通路2aは、ハンドピース本体部2を接続部材1に接続した際には、上記基体1Cの先側周面に形成された周溝1f及び基体1C内に長手方向に沿って掘設形成された戻りエア連通路(駆動媒体連通路、不図示)を経て、接続部材1の基部側接続部1Aに取付けられた戻りエア用差込プラグ(不図示)に通じる。この差込プラグをチューブC内の戻りエア管路(駆動媒体通路、不図示)にソケット(不図示)を介して嵌挿接続することにより、チューブCを介した装置外への使用済エアの排出系が形成される。上記各周溝1b、1d(1d´)、1fの両側にOリング1gが装着され、ハンドピース本体部2を接続部材1に接続した際の各媒体等の漏出を防止して上記媒体等の供給系及び排出系が確立されるようになされている。
上記ハンドピース本体部2に内装されたLED5用の電線6はプラス・マイナス2本の電線からなり、その基部側入力接点部6aは、ハンドピース本体部2の基部側に同心的に形成された円筒部2bの筒壁部に径方向に貫設され、その入力接点端子6aaは、圧縮コイルばね6abによって円筒部2bの求心方向に弾性付勢状態で設けられている。この円筒部2bは、ハンドピース本体部2を接続部材1に接続した際、接続部材1の先側接続部1Bに同心的に設けられた電気的ソケット部7及び該ソケット部7に装着された円筒状接点部材8を受容し得るよう形成されている。ハンドピース本体部2の接続部材1に対する接続関係は、両者が同心的で、且つハンドピース本体部2がその軸心回りに回動可能な状態とされる。従って、円筒部2bも円筒状接点部材8の軸心回りに回動可能とされ、上記2個の入力接点端子6aa,6aaは、この回動によっても、円筒状接点部材8の周面に形成された2個のリング接点8a,8aに常時弾接し、電気的導通状態が維持される。
上記電気的ソケット部7は、接続部材1の先側接続部1Bにおける基体1Cの先端部に同心的に設けられ、円筒状のソケット部本体7aと、該ソケット部本体7aの内筒部に対向配置された2個のばね性のあるプラス・マイナス出力端子7bとを備え、該出力端子7bには2本の電線7cが電気的に結線されている。この電線7cは、接続部材1の基体1C内に挿通され、接続部材1の基部側接続部1Aに取付けられた電気プラグ端子7dに固着接続されている。この電気プラグ端子7dは、チューブCに内装された電線(不図示)にソケットC3を介して電気的に接続可能とされている。接続部材1の基部側接続部1Aにおける基体1Cの周体には雄ねじリング1Aaが嵌合固着され、この雄ねじリング1Aaの雄ねじ部にチューブCの先端に設けられた雌ねじリングC4の雌ねじ部を螺合させることにより、接続部材1とチューブCとの着脱自在な接続がなされる。
尚、接続部材1内に電池を内蔵し、これに上記電線7cを接続して、LED5に電気供給を行うようにしても良い。この場合は、チューブC内のLED5用の電線は不要となる。
次に接続部材1とハンドピース本体部2との接続構造について述べる。図3に示すように、接続部材1の先側接続部1Bにおける基体1Cに、複数のボール保持孔9aを周方向に隔設したボール保持リング9が螺合固着され、各ボール保持孔9aには複数のボール9bが基体1Cの径方向に出没可能に保持されている。また、このボール保持リング9の外側には、操作スリーブ10が圧縮コイルスプリング11によって接続部材1の先側に向け弾性付勢状態で遊嵌されている。圧縮コイルスプリング11は、操作スリーブ10の内周面に周方向に沿って形成されたボール規制用突条部10aと、基体1Cに螺合固着された調整ナットリング12との間に弾装されており、常時はこの圧縮コイルスプリング11の弾力により、操作スリーブ10が接続部材1の先側に向け弾性付勢され、ボール保持リング9のストッパー部9cに当止されている。この当止状態では、ボール10bがボール規制用突条部10aによって規制され、遠心方向への抜出が阻止されている。そして、操作スリーブ10が上記圧縮コイルスプリング11の弾力に抗して接続部材1の基部側に操作されると、操作スリーブ10の先側にボール規制用突条部10aに隣接して形成された径大の段部10bが、保持されたボール9bの外周部分に移動し、ボール9bが上記規制から解放され遠心方向の抜出が許容された状態となる。
ハンドピース本体部2の基部側端部には、外周面に周溝13aが形成された接続リング13が、取付固定ねじリング14の螺合によって係止固定されている。この接続リング13は、上記ボール保持リング9の内周面と基体1Cの外周面との間の間隙に嵌り込み得る形状・大きさに形成されている。ハンドピース本体部2の前記円筒部2bには、更に基部側に延びる嵌合円筒部2cが延出されており、この嵌合円筒部2cの内径は、接続部材1の先側接続部1Bにおける基体1Cの外径と略同じ若しくはやや大とされている。
上記ハンドピース本体部2を接続部材1に接続する場合、上記操作スリーブ10を圧縮コイルスプリング11の弾力に抗して基部側に押しやるよう操作し、上記接続リング13を接続部材1のボール保持リング9と基体1Cとの間の上記間隙に嵌め入れると共に、嵌合円筒部2cを基体1Cに外嵌させる。この時、ボール保持リング9に保持されているボール9bは、操作スリーブ10のボール規制用突条部10aによる規制から解放されている状態であるから、接続リング13の嵌め入れに伴いボール9bが遠心方向に押し出され、操作スリーブ10の段部10b側に移動する。従って、接続リング13の上記間隙への嵌め入れが支障なくなされ、その後操作スリーブ10の上記操作を止めると、圧縮コイルスプリング11の復元作用により操作スリーブ10が元の状態位置に復帰する。操作スリーブ10の復帰に伴い、ボール9bに対しボール規制用突条部10aの規制によって求心方向への押し戻し作用が付与され、ボール9bは接続リング13の周溝13aに一部が嵌り込む。このように、ボール9bは、ボール保持リング9のボール保持孔9aに保持されると共に、その一部が接続リング13の周溝13aに一部が嵌り込んだ状態で維持されるので、ボール9bの両者に対する咬合作用により接続部材1とハンドピース本体部2との抜脱不能な接続状態が確立する。ボール9bは、その一部が周溝13aに嵌り込んだ状態であるから、周溝13aの溝方向に沿って相対転動可能な状態に保持される。接続リング13の嵌め入れ方向先端部に位置する基体1Cには、当接緩衝リング15が嵌装され、該当接緩衝リング15は圧縮コイルスプリング15aによって接続部材1の先側に向け弾力付勢されており、接続リング13を嵌め入れる際にその先端部が当接し、嵌め入れ時の衝撃を吸収するようなされている。
上記接続の際には、接続部材1の先側接続部1Bにおける基体1Cに対して、ハンドピース本体部2の嵌合円筒部2cが同心的に外嵌され、この嵌合によって、前記各周溝1b、1d(1d´)、1fは、その両側に介在されるOリング1gによってシールされる。また、同時にソケット部7及び該ソケット部7に装着された円筒状接点部材8が円筒部2b内に同心的に受容され、ハンドピース本体部2内のLED5用電線6の入力端子6aaが、円筒状接点部材8のリング接点8aに弾接して電気的導通状態が確立される。そして、嵌合円筒部2cの基体1Cに対する同心的嵌合と、ボール9bの上記咬合関係及び周溝13aに対する相対転動可能な状態とによって、ハンドピース本体部2が接続部材1に対して軸心回りに回動可能且つ抜脱不能な状態の接続関係が維持される。この接続状態では、入力端子6aaと円筒状接点部材8のリング接点8aとが弾性摺接状態となるから、上記電気的導通状態が維持され、また、各駆動媒体通路等の連通状態も維持される。ハンドピース本体部2を取外す際は、操作スリーブ10を基部側に押し出すように操作した状態でハンドピース本体部2を引抜くようにすれば、ボール9bが上記規制から解放されるから、その引抜きが簡易且つワンタッチでなされる。
図4に示す歯科用ハンドピース装置Bは、上記と共通の接続部材1にハロゲンランプからなるランプユニット16が装着され、導光体17が内装されたハンドピース本体部20が、接続部材1に対して着脱自在且つ軸心回りに回動自在に接続されたものである。導光体17の基端部17aはランプユニット16の出光部に対面し、先端部17bはヘッド部20Aの近傍首部に及び、導光体17を導光されたランプユニット16からの光は、先端部17bより歯科診療工具3の先端部付近(診療目的部位)に向け照射されるよう構成されている。
ハンドピース本体部20の基部側には、同心的に円筒部2bが形成され、この円筒部2bは、ハンドピース本体部20を接続部材1に接続した際、上記同様、接続部材1の先側接続部1Bに同心的に設けられた電気的ソケット部7及び該ソケット部7に装着されたランプユニット16を受容し得るものであるが、この円筒部2bには、前記の入力接点部6aは設けられていない。この円筒部2bには、更に基部側に延びる嵌合円筒部2cが延出されており、この嵌合円筒部2cの内径は、接続部材1の先側接続部1Bにおける基体1Cの外径と略同じ若しくはやや大とされ、上記と同様に基体1Cに対し嵌合接続し得るよう構成されている。その他の構成は、上記と同様であるので、共通部分に同一の符号を付し、その説明を割愛する。
図1乃至図3に示す歯科用ハンドピース装置Aと、図4に示す歯科用ハンドピース装置Bとは、接続部材1を共通にし、首部LED設置タイプ(前者)と導光体タイプ(後者)とに互換性を持たせたものである。図5は、この共通の接続部材1と、後者用ランプユニット16及び前者用円筒状接点部材8との装着関係を示している。接続部材1における基体1Cの先側端部には、円筒状のソケット装着部1Caが同心的に設けられており、このソケット装着部1Caの外周部には雄ねじ部1Cbが形成されている。ソケット装着部1Caの内筒部には、前記ソケット部本体7aが嵌合固着され、該ソケット部本体7a内に対向配置された2個の出力端子7bが基体1Cに内装された電線7cに半田等で電気的に結線されている。
導光体タイプのハンドピース装置B(図4の例)に用いられるランプユニット16は、ハロゲンランプ16Aとカバーナット16Bとより構成される。ハロゲンランプ16Aの差込部16Aaの表面には、一対のランプ端子16Abの一部が露出しており、該差込部16Aaを上記ソケット部本体7aの内筒部に同心的に差込装着すると、一対のランプ端子16Abと上記ソケット部7の2個の出力端子7bとが夫々接合され、相互に電気的導通状態とされる。更に、ハロゲンランプ16Aに被せるようにしてカバーナット16Bを嵌装し、カバーナット16Bの内周面に形成された雌ねじ部16Baを上記雄ねじ部1Cbに螺合させることによって、ハロゲンランプ16Aが抜け止め固定される。カバーナット16Bの先側部分には圧縮コイルスプリング16Bbが内装されており、カバーナット16Bを螺合装着した際、ハロゲンランプ16Aの先側部分とカバーナット16Bの先側内面との間にこの圧縮コイルスプリング16Bbが弾装され、これによってハロゲンランプ16Aの安定した装着固定がなされる。カバーナット16Bの先端部分は開口しており、図4に示すハンドピース本体部20を接続部材1に接続すると、この開口部16Bcが前記導光体17の基端部17aに対面し、ハロゲンランプ16Aからの光は開口部16Bcを経て導光体17の基端部17aに入光し、その先端部17bに導光され先端部17bより診療目的部位への光照射が可能とされる。
上記ランプユニット16のハロゲンランプ16Aに代えて、図6に示すようなLEDランプ16Cを用いることができる。このLEDランプ16Cは、4個のLED素子16Caを発光体として組み込み、ソケット部7に対する差込部16Cb及びランプ端子16Ccを上記と同様に構成したものである。従って、上記と同様ソケット部7に装着し、図5に示すカバーナット16Bを接続部材1に螺合装着することによって、上記と同様に用いることができ、これらはユーザの選択によって適宜交換採用されるものである。
首部LED設置タイプのハンドピース装置A(図1乃至図3の例)に用いられる円筒状接点部材8は、前記の通りその周面に2列の平行なリング接点8a,8aを有し、該リング接点8aに固着された一対の端子8bの一部が差込部8cの表面に露出している(図7(a)(b)も参照)。該差込部8cを上記ソケット部本体7aの内筒部に同心的に差込装着すると、一対の端子8bの露出部分と上記ソケット部7の2個の出力端子7bとが夫々接合され、相互に電気的導通状態とされる。更に、円筒状接点部材8に被せるようにして袋ナット状のカバー部材8Aを嵌装し、カバー部材8Aの内周面に形成された雌ねじ部8Aaを上記雄ねじ部1Cbに螺合させることによって、円筒状接点部材8が抜け止め固定される。即ち、円筒状接点部材8には鍔部8dが形成され、またカバー部材8Aの先端部は開口され、その開口部8Abに内向きの鍔部8Acが形成されている。そして、カバー部材8Aを螺合装着した際には、リング接点8aの形成部位がカバー部材8Aの開口部8Abより先側に突出し、カバー部材8Aの内向鍔部8Abが、円筒状接点部材8の鍔部8dに係合し、これによって円筒状接点部材8の安定した抜け止め装着固定がなされる。尚、図示はしないが、円筒状接点部材8の先端面にリング接点を設けることも可能であり、その場合、リング接点は円筒状接点部材8の軸心に対して同心円状に設けられる。また、ハンドピース本体部2内の前記入力接点部は、ハンドピース本体部2と接続部材1との接続状態で、これら同心円状のリング接点に軸心方向より当接するよう設けられる。
円筒状接点部材8は、絶縁性材料による成型体からなり、この成型の際、リング接点8a及び端子8b用の導電性部材を、それぞれの一部が露出するよう絶縁性材料に埋め込み、図7(a)(b)に示すような形状に一体成型したものである。この場合、差込部8c及び鍔部8dの一部が対向関係でカットされた形状とされ、このカット部分に端子8bの一部露出し、円筒状接点部材8をソケット部7に装着した際は、この露出部分が出力端子7bと接合される。
図1及び図2は、上記のように円筒状接点部材8をソケット部7に対して装着固定し、更に接続部材1にハンドピース本体部2を接続した状態を示しており、この接続状態で、ハンドピース本体部2内の前記電線6の基部側入力接点部6aが、リング接点8aに電気的導通状態で弾接し、ヘッド部2Aの近傍首部に配設されたLED5より、診療目的部位への光照射が可能とされる。
図8及び図9は、円筒状接点部材の他の例を示すものである。LEDには、一般にはその特性上プラス・マイナスの直流電源が供給されることが必要とされる。従って、円筒状接点部材8の一対の端子8bは、ソケット部7のプラス・マイナスの区別がされた2個の出力端子7bに夫々対応して接合されることが必要である。そこで、図8の例では、鍔部8dの一部にカット部8eが形成され、ソケット部7にはこのカット部8eに適合する形状部(不図示)を形成し、ソケット部7に対して円筒状接点部材8を装着する際、カット部8eと当該形状部とを位置合わせした上で装着し得る構造とされている。また、図9に示す例では、差込部8cの周体に突起8fを設け、ソケット部7にはこの突起8fに適合する溝形状部(不図示)を形成し、ソケット部7に対して円筒状接点部材8を装着する際、突起8fと当該溝形状部とを位置合わせした上で装着し得る構造とされている。
また、図8及び図9の例では、円筒状差込部8cの外周部に対向する平行なカット部8caが形成され、このカット部8caに端子8bの一部が露出している。このカット部8caと上記鍔部8dのカット部8e或いは差込部8cの突起8fとの形状的組合せにより、ソケット部7に対する円筒状差込部8cの適正な装着方向が一義的に定まる。このように、円筒状接点部材8が、ソケット部7に対して一定の方向性を持って装着し得るよう構成することによって、LEDの特性に適合する正しいプラス・マイナスの電源供給がなされる。
尚、上記LED5として白色LEDが望ましく用いられるが、赤、青、緑のLEDを配置し、同時に発光させて白色光とすることも可能である。また、これらを個別に発光させるよう構成することも可能である。また、上記実施形態では、駆動体4がエアタービンである例について述べたが、マイクロモータであっても良い。この場合は、駆動媒体は電気となる。更に、歯科用診療工具3が切削工具である例について述べたが、スケーラであっても良く、スケーラの場合は超音波発振器等が駆動体として用いられる。また、接続部材1とチューブCとの接続は、実施形態のような着脱自在な接続構造に限らず、着脱不能に一体とされた接続構造であっても良い。
本発明の歯科用ハンドピース装置の一実施形態の断面図である。 図1におけるX部の拡大図である。 図1におけるY部の拡大図である。 同歯科用ハンドピース装置の使用形態が異なる例を示す図1と同様図である。 同歯科用ハンドピース装置における接続部材及びこれに装着されるランプユニット或いは円筒状接点部材との関係を示す図である。 同接続部材に装着されるランプユニットの一例を概念的に示す断面図である。 (a)(b)は同接続部材に装着される円筒状接点部材の一例を概念的に示す図であり、(a)は断面図、(b)は平面図である。 (a)(b)は円筒状接点部材の他の例を概念的に示す図であり、(a)は平面図、(b)はその右側面図である。 (a)(b)は円筒状接点部材の更に他の例を概念的に示す図であり、(a)は平面図、(b)はその右側面図である。
符号の説明
1 接続部材
1a エア連通路(駆動媒体連通路)
1A 基部側接続部
1B 先側接続部
2 歯科用ハンドピース本体部
2a エア戻り通路(駆動媒体通路)
2A ヘッド部
3 歯科診療工具
4 エアタービン(駆動体)
4a エア管路(駆動媒体通路)
5 LED(発光ダイオード)
6 電線
6a 基部側入力接点部
7 電気的ソケット部
8 円筒状接点部材
8a リング接点
16 ランプユニット
A 歯科用ハンドピース装置
C チューブ

Claims (3)

  1. 駆動媒体通路が内装されたチューブが接続される基部側接続部と、先端ヘッド部に取付けられた歯科診療工具用の駆動媒体通路が内装された歯科用ハンドピース本体部を着脱自在且つ軸心回りに回動可能に接続する為の先側接続部と、上記チューブ内の駆動媒体通路とハンドピース本体部内の駆動媒体通路とを連通する為の駆動媒体連通路とを備えた接続部材であって、
    上記先側接続部にはランプユニットが装着可能な照明具用電気的ソケット部が前記軸心と同心に設けられ、該ソケット部に対し、周面に電気的リング接点を同心状に有する円筒状接点部材が前記軸心と同心着脱可能に装着されていることを特徴とする接続部材。
  2. 請求項1に記載の接続部材において、
    前記円筒状接点部材を前記ソケット部に装着し、且つ前記ヘッド部の近傍に設けられた発光ダイオード用の電線が内装されたハンドピース本体部を前記先側接続部に接続した際に、円筒状接点部材のリング接点と上記電線との電気的接続が前記軸心回りに摺接可能になされるよう構成されていることを特徴とする接続部材。
  3. 請求項1又は2に記載の接続部材と、該接続部材の先側接続部に着脱自在且つ軸心回りに回動可能に接続される歯科用ハンドピース本体部とよりなる歯科用ハンドピース装置であって、
    上記ハンドピース本体部には、先端ヘッド部に取付けられた歯科診療工具を駆動させる為の駆動体用の駆動媒体通路と、ヘッド部の近傍に設けられた発光ダイオード用の電線と、該電線の基部側入力接点部とが内装され、上記接続部材のソケット部に前記円筒状接点部材を装着し、先側接続部に当該ハンドピース本体部を接続した時には、接続部材内の駆動媒体連通路とハンドピース本体内の駆動媒体通路とが連通接続されると共に、上記円筒状接点部材のリング接点と上記入力接点部とが前記軸心回りに摺接可能な状態で電気的に接続され、これにより、上記駆動体への駆動媒体の供給及び発光ダイオードへの通電供給がなされるよう構成されていることを特徴とする歯科用ハンドピース装置。
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