JP4621512B2 - 口腔用光照射器 - Google Patents

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Description

本発明は、口腔内を照射するハンドピースタイプの口腔用光照射器に係り、詳しくは、歯牙に充填された光重合樹脂を硬化させる為、或いは歯牙の審美診療の為、更には歯牙の状態を観察する為等に口腔内を照射する口腔用光照射器に関する。
歯科の診療においては、歯牙に充填された光重合樹脂を硬化させる為、或いは歯牙の審美診療の為、更には口腔内の歯牙の状態を観察する為等に口腔内を照射するハンドピースタイプの口腔用光照射器が用いられる。このような口腔用光照射器としては、ハンドピース本体内若しくは外部に設けられた光源からの光を導光体を介してハンドピース本体先端のヘッド部にまで導光し、このヘッド部より口腔内の目的部位に向け照射させるようにしたものや、特許文献1のように、ヘッド部の先端部内にLED等の発光素子を設け、発光素子からの光を導光体を介さず目的部位に向け照射させるようにしたもの等、多数の口腔用光照射器が提案されている。
上記の口腔用光照射器は、歯牙に充填された光重合樹脂を硬化させる為のもので代表されるが、最近では、歯科の診療も多様化し、歯牙のホワイトニングやティースマニキヤ等の審美診療或いは歯牙の非健全部位(う蝕、歯垢、歯石等)の抽出的観察の為に、夫々に応じた特定の波長の光を照射し得るようにした口腔用光照射器が開発され実用化されるようになった。これら口腔用光照射器は、その操作性を勘案し或いは光照射の効率化を図る為に種々の工夫がなされている。特に、特許文献1の医療用光照射装置は、反射部材及びレンズの組合せにより、光源からの略全ての光を所定の照射域に指向させるようになされている。また、特許文献2には、口腔用光照射器ではないが、ヘッド部を回動可能として使い勝手を良くした根管長測定機能付き歯牙切削用ハンドピースが開示されている。
特開2004−355852号公報 特開平7−328034号公報
前記特許文献1に開示された光照射装置は、光照射のエネルギーロスが少なく、特に光重合樹脂の硬化用として用いる場合は、速やかな樹脂の硬化がなされ、歯科診療の効率化が図られることから、好評を博するところとなっている。しかし、診療対象部位によっては、本体を把持する手首を返すような操作も必要とされ、術者に負担を強いると共に、照射スイッチ等が本体の表面に形成されている為に、本体の把持角度によっては、各スイッチが視認されにくく、また、操作しづらく、診療の円滑性を欠くこともあるとの指摘を受けるようになった。
特許文献2に開示されたハンドピースは、シャンクが本体に対して回動自在とされているが、本ハンドピースはシャンクを把持して治療を行うものであるため、シャンクの先端に固定されたヘッド部を治療の部位に応じてハンドピース本体に対して回動させる際、シャンクを把持する術者の手指も同時にハンドピース本体に対して変位させたり、持ち替えたりする必要がある。従って、本ハンドピースにおいては、操作スイッチの位置を変えることなくヘッド部を治療部位に応じて回動させることはできるが、術中にハンドピースを持ち替えたり操作スイッチを操作しづらいといった煩雑さがある。
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、簡易な構成でありながら、光の照射方向を任意に変えることができ、使い勝手の良い新規な口腔用光照射器を提供する点にある。
請求項1の発明に係る口腔用光照射器は、光源と、光源照射スイッチを設け、手指によって把持されるハンドピース本体と、コントラアングル型に形成され、上記ハンドピース本体の先端に設けられたヘッド部と、該ヘッド部の先端近傍に設けられ、上記光源からの光を口腔内へ照射する為の出光部とよりなり、上記ヘッド部が、上記ハンドピース本体の先端に対して、フリクション手段を介して該ハンドピース本体の軸心周りに回動自在に嵌合連接され、上記出光部から照射される光が常に上記ハンドピース本体の軸心を通る構成とされていることを特徴とする。そして、上記光源は、請求項2の発明のように、前記出光部の直近位置に設けられているものとすることができる。また、前記フリクション手段は、請求項3の発明のように、ヘッド部とハンドピース本体との嵌合連接部に弾装状態で介在された弾性部材からなるものとすることができる。更に、前記ヘッド部は、請求項4の発明のように、基部側部と、該基部側部に対して着脱自在に装着された先側部とよりなるものとすることも可能である。
本発明において、ハンドピース本体内部からヘッド部の光源に通ずる配線用リード線がある場合は、請求項5の発明のように、前記ハンドピース本体に対する前記ヘッド部の回動範囲を規制する規制手段をさらに備えたものとすることが望ましい。また、前記光源が、請求項6の発明のように、光重合樹脂を硬化させるのに適した波長の光を発するもの、請求項7の発明のように、蛍光診断を行うのに適した波長の励起光を発するもの、更には、請求項8の発明のように、ホワイトニング用薬剤の活性化又はティースマニキュア用材料を定着させるのに適した波長の光を発するものとすることが可能である。
更に、請求項9の発明のように、照射時間の設定手段及び表示手段の少なくともいずれか一つを前記ハンドピース本体に設けたものとすることや、請求項10の発明のように、前記ハンドピース本体に、前記光源用及びその制御用電源としての充電池が内蔵されているものとすることも可能である。
請求項1の発明によれば、ヘッド部がコントラアングル型に形成され、ハンドピース本体の先端に対してその軸心周りに回動自在に連接され、且つヘッド部の先端近傍に設けられた出光部から照射される光が常に上記ハンドピース本体の軸心を通る構成とされている。したがって、ヘッド部のハンドピース本体に対する回動位置がどこにあってもヘッド部の出光部からの光がハンドピース本体の軸心側に向くので、口腔内の狭い空域内でも、照射対象部位の向きに応じて照射光の光軸を適正に指向させることができる。また、術者は照射対象部位によって手指を返すような操作を必要とせず、しかも、術者の手指によって把持されるハンドピース本体に光源照射スイッチを設けているから、スイッチに指を沿わせた状態を保つことができる。特に親指でスイッチ操作を行うにあたって、無理なグリップを行うことなく照射部位に照射方向を位置付けしたままスイッチ操作を行うことができるので、術者の負担が緩和される。加えて、ヘッド部を回動させても、光源照射スイッチの位置は変わらず、常に術者によって視認され易く操作し易い位置にあり、スイッチ操作の円滑性が損なわれることがない。更に、嵌合連接部において、ハンドピース本体とヘッド部との間にフリクション手段が存在していることにより、上記回動は、所定のフリクション作用を以ってなされるから、ヘッド部が所望の回動位置に安定的に保持される。ここで言うフリクション手段とは、ハンドピース本体とヘッド部との間にフリクションをもたらす構成を指すものであり、ハンドピース本体とヘッド部とが直接接触して、手動による回転が可能な程度のフリクションを生ずる構成を採っても良いし、ハンドピース本体とヘッド部との間に別個に部材を設けてフリクションを生ずるようにしても良い。
請求項2の発明のように、光源が、前記出光部の直近位置に設けられているものとすれば、導光手段を不要とし、導光によるエネルギーロスがなく、更に、特許文献1のように、反射部材と光学レンズとの組合せにより、照射野における光量密度が均一で無駄のない照射パターンを実現することができる。また、請求項3の発明のように、フリクション手段を弾性部材で構成すれば、簡単な構成で上記ヘッド部の簡易な操作機能及び有効なヘッド部の保持機能が得られる。更に、請求項4の発明のように、前記ヘッド部が、基部側部と、該基部側部に対して着脱自在に装着された先側部とよりなるものとすれば、ヘッド部のメンテナンスに便利であり、更には、診療内容に応じて、照射光の波長特性の異なる先側部の適宜選択的交換使用により、1個のハンドピース本体で多様な歯科診療も可能となる。
請求項5の発明のように、前記ハンドピース本体に対する前記ヘッド部の回動範囲を規制する規制手段を更に備えたものとすれば、ヘッド部とハンドピース本体との間に、例えば光源用リード線等が配線されている場合でも、ヘッド部の繰り返し回動操作によって、リード線が捩れて引きちぎれるような懸念がない。更に、請求項6〜8の発明のように、光源を、照射診療の目的に応じた特有の波長の光を発するものとすれば、夫々の照射診療が的確になされる。特に、請求項4の発明における着脱自在な機能と組合わせれば、多様な歯科の照射診療を実施することができる。
請求項9の発明のように、照射時間の設定手段及び表示手段の少なくともいずれか一つを前記ハンドピース本体に設けるようにすれば、ハンドピース本体を把持しながら照射時間の設定操作をすることができ、或いは、表示手段を常に視認することができるから、操作性が一層向上する。例えばコントロールボックスとハンドピースとをチューブで接続するタイプの光照射装置において、ハンドピース上の照射時間設定手段によって照射時間を設定し、コントロールボックス上の照射時間表示手段によって設定照射時間や残り照射時間を確認するような構成を採用することで、術者の便宜を図ることができる。そして、請求項10の発明のように、ハンドピース本体に、光源用及びその制御用電源としての充電池が内蔵されているものとすれば、所謂コードレスタイプのハンドピースとして、狭い口腔内でもその使い勝手が非常に優れたものとなる。
以下、本発明の最良の形態について図面に基づき説明する。図1は本発明の口腔用光照射器の一例を示す外観図であり、(a)(b)(c)は、ヘッド部の角度を変えた場合の使用状態を示す図である。図2は同口腔用光照射器の分解した状態の縦断面図、図3は同要部の拡大断面図、図4は同要部の分解状態を示す拡大断面図、図5はヘッド部とハンドピース本体の嵌合連接部分の分解斜視図、図6はヘッド部に着脱機構を採用した別実施形態の部分切欠縦断面図であり、(a)は脱離した状態を、(b)は装着した状態を示す。
図1乃至図5において、本発明の口腔用光照射器Aは、歯科の術者等が手指で把持して口腔内を照射する為に用いるハンドピースタイプの光照射器であって、ハンドピース本体1と、該ハンドピース本体1の先端に該ハンドピース本体1の軸心X周りに回動可能に嵌合連接されたヘッド2とよりなる。ハンドピース本体1は、樹脂の成型体からなる中空筒状体の本体ケーシング3と、該本体ケーシング3内にその基端部より挿通される中実状のコアフレーム4とよりなり、本体ケーシング3は手指で把持し得るハンドピース状に形成され、その表面には、操作者(術者)が操作・視認し易い位置に、操作表示パネル5が取り付けられている。操作表示パネル5には、照射オン・オフスイッチ(光源照射スイッチ)5a、照射時間切替えスイッチ(照射時間の設定手段)5b、照射時間表示部(照射時間の表示手段)5c及びバッテリーエンプティー表示部5dが設けられている。照射時間切替えスイッチ5bは、スイッチ操作する毎に、光源の照射時間を、例えば、10秒、20秒、40秒と順次切替えるものであり、照射時間表示部5cはこの切替え状態をランプ表示するものである。
コアフレーム4は、樹脂の成型体或いは軽金属材料による板金成形体からなり、該コアフレーム4には、上記操作表示パネル5上のスイッチや表示部に対応するスイッチ素子6a、6bや発光素子6c、6dを搭載する操作表示基板6、制御基板7及び充電池8が装備されている。充電池8は、光源用及びその制御用電源として機能するものであり、交換可能とされ、本体ケーシング3に形成された開閉カバー3aより着脱交換が可能とされる。また、コアフレーム4の基端部には、同心円状に配置した充電端子8aが設けられ、不図示の充電器に本口腔用光照射器Aを立てかけるように設置することにより、この充電端子8aを通じて充電池8の充電がなされる。同心円状に配置した充電端子8aは、充電器に対する設置方向(角度)を問わず充電が可能とされるものであり望ましく採用される。
ヘッド部2は、コントラアングル型に形成された筒状の樹脂成型体からなり、その先端部には開口部が形成され、この開口部が、光軸がヘッド部2の軸心に略直交する方向に指向される出光部9とされる。この出光部9の直近の中心軸(光軸)に沿ったヘッド部2内には光源としてのLED10が配設され、また、前記特許文献1に開示されたものと同様のコーン状反射部材10a及び光学レンズ10bが取付部材10cによって出光部9に組み付けられ、LED10からの略全ての光がこれら光学部材によって所定の照射域に略均一に指向されるよう構成されている。
上記LED10の背部には、ヘッド部2の基部近傍部にまで及ぶ熱伝導性の高い金属からなるヒートシンク部材11が配設され、その放熱作用をしてLED10による発熱を抑えるようになされている。10dはLED10用のプリント基板であり、また、10eはLED10近傍の温度を検出する温度センサー(例えば、サーミスタ等)である。これらプリント基板10d及び温度センサー10eにはリード線12の先端部が結着され、該リード線12はヘッド部2の筒内を引き回し配線され、その基端部に取着された接続コネクター12aは、ヘッド部2の基部から導出されている。前記制御基板7には、この接続コネクター12aと接続される基板側接続コネクター7aが搭載され、後記するハンドピース本体1とヘッド部2との嵌合連接時には、両接続コネクター7a、12a同士が相互に接続される。
ヘッド部2の基端部には金属製の嵌合連接用スリーブ13が螺合一体に固着され、該スリーブ13の内面には円周溝13aが凹設されている。また、スリーブ13内に位置するヘッド部2の基端部にはスラスト方向に突出する突起14aが形成されている。本体ケーシング3の先端部には嵌合連接用円筒部15が連成され、該円筒部15の先端部にはスラスト方向に突出する突起14bが形成されている。該突起14bと上記突起14aは、ハンドピース本体1とヘッド部2との嵌合連接時には、同心・同径且つスラスト方向で同位置の関係になるよう形成され、ハンドピース本体1とヘッド部2とを相互回動させた時には、相互に当接し、ヘッド部2のハンドピース本体1に対する回動を規制する規制手段14を構成する。
円筒部15の180度対向位置の筒壁部には、スラスト方向に沿ってコの字形に切欠かれてなる1対の係合舌片15a、15aが復元可能に径方向に撓むように形成され、その遊端部にはラジアル方向に突出する断面山形の係合突起15b、15bが形成されている。円筒部15の外径は、前記スリーブ13の内径よりやや小とされ、円筒部15はスリーブ13に嵌挿し得る形状とされている。即ち、この嵌挿時には、スリーブ13の内壁に対する係合突起15b、15bの当接をして係合舌片15a、15aを求心方向に撓ませ、その後係合突起15b、15bがその復元弾力をしてスリーブ13の円周溝13aに嵌り込むよう形成されている。
円筒部15の連成基部にはOリング(フリクション手段)16が嵌装され、該円筒部15をスリーブ13に嵌挿し、ハンドピース本体1とヘッド部2とを嵌合連接した時には、Oリング16がハンドピース本体1とヘッド部2との嵌合連接部に圧縮状態で弾装され、その弾発作用によってハンドピース本体1とヘッド部2との間にフリクション力が付与される。尚、このフリクション力は、ヘッド部が手動で容易に回動された後、所望の回動位置に安定的に保持されるものであれば足りる。従って、ハンドピース本体1とヘッド部2との間に更にOリングのような介在物を設けてもよいし、介在物を設けることなくハンドピース本体1とヘッド部2とが直接接触することでフリクション力を生ずる構成を採っても良い。また、介在物を設ける場合、Oリングのような断面が円形のものに限る必要はなく、断面が矩形やコの字状または板状の弾性部材であっても良いし、ウェーブワッシャでも良い。また、フリクション手段の材質も、樹脂やゴム、あるいは金属製であってもよい。更に、フリクションの方向としても、径方向に限らずスラスト方向に働かせてもよいものである。コアフレーム4の先端には、円筒部15の内径よりわずかに小さい径の金属製差込筒17が連設されており、ハンドピース本体1とヘッド部2とが嵌合連接された状態では、該差込筒17が円筒部15に嵌挿された状態となる。コアフレーム4の基端部には充電端子8aを保持すると共に、該コアフレーム4を本体ケーシング3内に挿通した状態で該本体ケーシング3に固定する為の締付ナット4aが取付けられている。本体ケーシング3の基端部には該締付ナット4aと螺合する雄ねじ部3bが形成されている。
ここで、上記構成のハンドピース本体1とヘッド部2とを嵌合連接し、口腔用光照射器Aを組立てる要領について説明する。先ず、本体ケーシング3の筒内にコアフレーム4を挿通し、接続コネクター7a、12aを接続する。次いで、本体ケーシング3の先端円筒部15を、ヘッド部2のスリーブ13に嵌挿させる。この嵌挿時には、スリーブ13の内壁に対する係合突起15b、15bの当接をして係合舌片15a、15aが求心方向に撓み、更に本体ケーシング3を押し込むと、係合突起15b、15bが係合舌片15a、15aの復元弾力をしてスリーブ13の円周溝13aに嵌り込む。この時、円筒部15の連成基部とスリーブ13との間にOリング16が圧縮状態で弾装される。その後、コアフレーム4を押し込み、差込筒17を円筒部15内に嵌挿させた上で、締付ナット4aを雄ねじ部3bに螺合させて本体ケーシング3とコアフレーム4とを一体化させ、口腔用光照射器Aの組立てが完了する。
上記のように組立てられた口腔用光照射器Aにおいて、ヘッド部2を引き抜こうとすると、係合舌片15a、15aが求心方向に撓もうとするが、円筒部15の内側には金属製の差込筒17が存在するから、その撓みが阻止され、係合突起15b、15bの円周溝13aに対する係合状態が維持される。また、スリーブ13と円筒部15とは、係合突起15b、15bの円周溝13aに対する係合関係が維持された状態で相互に嵌合されているから、ハンドピース本体1とヘッド部2とのスラスト方向の相互の抜けは阻止されながら、図1(a)の矢示Yで示すように、ヘッド部2はハンドピース本体1の軸心X周りに回動可能とされる。そして、上記Oリング16のフリクション力に抗した手指等の操作によって、この回動は簡易になされるが、負荷がかからない状態ではこのフリクションが作用して回動がなされず、従って、術者等が設定した所望の回動位置に安定的に保持され、診療作業中等において不意にヘッド部2が回動するようなことがない。
ハンドピース本体1とヘッド部2との嵌合連接部分には、同心・同径且つスラスト方向で同位置関係にある突起14a、14bで構成される回動規制手段14が介在するから、この突起14a、14b同士の相互当接によって、ハンドピース本体1とヘッド部2との360度の相互回動は阻止され、従って、前記リード線12が捩れて切断等のダメージを受けたり、接続コネクター7a、12aが外れたりする事態も生じる懸念がない。尚、回動規制範囲は、270度程度が適正とされるが、突起14a若しくは突起14bの周方向の大きさを変えることにより変更可能であり、操作性等を勘案して設計的事項として任意に設定され得るものであることは言うまでもない。
図1(a)(b)(c)は、上記によって組立てられた口腔用光照射器Aの使用状態を示し、(a)はLED10からの光束Lを出光部9より下顎の歯牙tの咬合面に照射している状態を示す。術者等は、手指Fでハンドピース本体1を把持し、操作・表示パネル5上にあるオン・オフスイッチ5a等の操作スイッチを手指操作しながら、歯牙tの目的部位に光束Lの照射を行う。
本口腔用光照射器Aが、歯牙に充填された光重合樹脂の硬化の為に使用されるものである場合は、LED10は、例えば波長が470nm程度の光を発する青色LEDが用いられる。また、歯牙のう蝕、歯垢或いは歯石等を蛍光診断・観察する為に使用されるものである場合は、LED10は、例えば波長が400±30nmの励起光を発するLEDが用いられる。更に、単に照明用として使用されるものである場合は白色LEDが用いられる。その他、ホワイトニング用薬剤の活性化又はティースマニキュア用材料を定着させる為に用いるものである場合は、これらに適した波長の光を発するLEDが適宜用いられる。
光源としては、上記波長以外の赤外、近赤外、紫外、近紫外、可視光領域である赤色、橙色、紫色、青色、緑色の領域を持つものも採用可能であり、また、LEDに限らず、ハロゲンランプ、キセノンランプ、クリプトンランプ、半導体レーザ等が採用される。またLEDも一つの波長のものに限らず、複数の異なる波長の光を発するLEDを配列し、これらを同時または選択的に発光させるようにしても良いし、ベアチップを用いて出力調整しても良い。更に、適用範囲もレーザ治療器、光線力学治療器等にも及ぶものである。尚、光源を白色光源とし、出光部9に目的に応じた透過特性のフィルタを装着して所望の波長の光を照射させるようにしても良い。
図1(b)は、歯牙tの側部に光束Lを照射する為、図1(a)の状態からヘッド部2を略90度回動させた状態を示す。この場合、操作・表示パネル5の位置はそのままにしてヘッド部2のみを回動させることができるから、上記スイッチ5a、5bの操作や表示部5c、5d(図2参照)の視認に支障がなく、円滑な診療作業を実施することができる。図1(c)は、上顎の歯牙tの咬合面に光束Lを照射している状態を示し、この場合も、操作・表示パネル5の位置はそのままにしてヘッド部2のみを回動させることができるから、上記スイッチ5a、5bの操作や表示部5c、5d(図2参照)の操作及び視認に支障がなく、円滑な診療作業を実施することができる。
このようなヘッド部2の回動操作は、Oリング16のフリクション力に抗した力を加えるだけでなされるから操作が簡単であり、しかも、このフリクション力により所望の回動位置に安定保持され、更に、コードレスであることとも相俟って操作性が極めて優れたものとなる。本口腔用光照射器Aをメンテナンス等の為分解する場合は、締付ナット4aを緩め、コアフレーム4を抜き出せば、本体ケーシング3の円筒部15とヘッド部2のスリーブ13との係合解除も可能な状態となり、ハンドピース本体1とヘッド部2とを簡単に分離させることができる。本口腔用光照射器Aの組立てや分解は製造者によってなされるものであるが、上記のように簡単であるのでユーザサイドで実施することが可能であり、従って、上記のように波長特性の異なるLEDを備えたヘッド部2を各種準備し、診療目的に応じてこれらを着脱交換して使用するようになすことも可能である。
図6の口腔用光照射器Bは、第2の実施形態を示すものであり、ヘッド部2が、基部側部2aと、該基部側部2aに対して着脱自在に装着された先側部2bとよりなる。先側部2bの先端近傍には第1実施例と同様の出光部9が形成され、該出光部9の直近の中心軸(光軸)に沿った先側部2b内には光源としてのLED10が配設され、また、コーン状反射部材10a及び光学レンズ10bが取付部材10cによって出光部9に組み付けられていることも第1実施例と同様である。更に、ヒートシンク部材11、LED10用のプリント基板10d、LED10近傍の温度を検出する温度センサー(例えば、サーミスタ等)10e等も同様に先側部2b内に配設されている。プリント基板10d及び温度センサー10eに結着されたリード線12の基端部は、先側部2bの基部側部2aとの接合部に端子台12bを介して固着された雄型ピン状端子12cに結線されている。
上記先側部2bの接合部には、内面に円周溝13aが凹設された金属製のスリーブ13が螺合一体に固着されている。基部側部2aの先側部2bとの接合部には円筒部15が形成され、該円筒部15の筒壁部には、上記同様の1対の係合舌片15a、15aが形成され、その遊端部にはラジアル方向に突出する断面山形の係合突起15b、15bが形成されている。円筒部15はスリーブ13に嵌挿し得る形状とされ、この嵌挿時には、スリーブ13の内壁に対する係合突起15b、15bの当接をして係合舌片15a、15aを求心方向に撓ませ、その後係合突起15b、15bがその復元弾力をしてスリーブ13の円周溝13aに嵌り込むよう形成されている。
上記基部側部2aの接合部には、端子台12dを介して上記雄型端子ピン12cを嵌受し得る雌型端子12eが固着されている。該雌型端子12eにはリード線12fが結線され、更に該リード線12fには接続コネクター12aが取着されて、この接続コネクター12aが上記第1の実施形態と同様に制御基板7上の接続コネクター7aに接続されている。基部側部2aと先側部2bとのこのような構成により、先側部2bが基部側部2aに対して着脱可能とされる。
即ち、基部側部2aの円筒部15を先側部2bのスリーブ13に嵌挿すると、係合突起15b、15bがスリーブ13の円周溝13aに嵌り込むと共に、雄型ピン状端子12cが雌型端子12eに嵌受されて基部側部2aと先側部2bとの接合がなされる。先側部2bを脱離させる場合は、先側部2bを、係合舌片15aの弾力及び雌型端子12eの雄型ピン状端子12cに対する保持力に抗するように少し強く先端側に引き抜くように操作すれば、簡易に脱離がなされる。尚、雄型ピン状端子12cと雌型端子12eとの接続は互いに整合性が必要であるから、端子台12b、12dにはカット部12gと突起12hが形成され、上記接合時には、これらカット部12fと突起12gが互いに対合する位置でのみ、雄型ピン状端子12cと雌型端子12eとの接続ができるようになされている。
基部側部2aのハンドピース本体1との嵌合連接部には、環状内向鍔状部18が形成され、一方、本体ケーシング3の先端部には環状外向鍔状部19が形成されている。この環状内向鍔状部18及び環状外向鍔状部19がスラスト方向に係合し、これにより基部側部2aがハンドピース本体1の軸心X周りに回動可能且つ抜出不能に嵌合連接された状態となる。また、基部側部2aの内側と、本体ケーシング3の先端部とには、内向の突起14cとスラスト方向に向く突起14dとが形成され、両突起14c及び突起14dは、同心・同径且つスラスト方向で同位置の関係になるよう形成され、ハンドピース本体1とヘッド部2とを相互回動させた時には、相互に当接し、その回動を規制する規制手段14を構成する。突起14c若しくは突起14dの周方向における大きさによって、ヘッド部2のハンドピース本体1に対する回動範囲が任意に決定される点は、上記第1の実施形態と同様である。また、基部側部2aのハンドピース本体1との嵌合連接部には、フリクション手段としてのOリング16が求心方向に圧縮状態で介在され、そのフリクション作用をして、ヘッド部2の回動の円滑性及び回動位置での安定保持性が得られる。ここでも、上記第1の実施形態と同様、フリクション手段がOリングのような形状に限らず、また、介在物を設ける構成にも限らない。
このような構成によって、ヘッド部2の回動機能に、先側部2bの着脱可能な機能が付加されるから、波長特性の異なるLED毎に複数のヘッド部2を準備し、診療目的に応じてこれらを適宜交換使用することにより、1個の口腔用光照射器でありながら多様な診療が可能となり、その実用価値が一層向上する。尚、基部側部2aが、ハンドピース本体1に対して着脱可能とされ、先側部2bが基部側部2aに対して回動可能とすることも可能である。その他の構成は上記と同様であるので、共通部分に同一の符号を付し、ここではその説明を割愛する。
尚、上記各実施例において、光源をヘッド部2内の出光部9の直近位置に設けた例を示したが、ハンドピース本体1内に設け、導光体によって出光部9の近傍位置にまで導光させるようにしてもよい。また、本発明の口腔用光照射器は、主に歯科医師によって取り扱われるものであるが、例えば、蛍光観察用として用いる場合は、家庭用としての応用も可能であり、一般家庭においてう蝕の状態や歯垢、歯石の付着状態等を観察することができ、このような応用は汎用性が高く実用価値は極めて大である。
本発明の口腔用光照射器の一例を示す外観図であり、(a)(b)(c)は、ヘッド部の角度を変えた場合の使用状態を示す図である。 同口腔用光照射器の分解した状態の縦断面図である。 同要部の拡大断面図である。 同要部の分解状態を示す拡大断面図である。 ヘッド部とハンドピース本体の嵌合連接部分の分解斜視図である。 ヘッド部に着脱機構を採用した別実施形態の部分切欠縦断面図であり、(a)は脱離した状態を、(b)は装着した状態を示す。
符号の説明
1 ハンドピース本体
2 ヘッド部
5a 照射オン・オフスイッチ(光源照射スイッチ)
5b 照射時間切替スイッチ(照射時間の設定手段)
5c 照射時間表示部(照射時間の表示手段)
8 充電池
9 出光部
10 LED(光源)
14 回動範囲規制手段
16 弾性部材(フリクション手段)
A 口腔用光照射器
B 口腔用光照射器

Claims (10)

  1. 光源と、 光源照射スイッチを設け、手指によって把持されるハンドピース本体と、 コントラアングル型に形成され、上記ハンドピース本体の先端に設けられたヘッド部と、 該ヘッド部の先端近傍に設けられ、上記光源からの光を口腔内へ照射する為の出光部とよりなり、 上記ヘッド部が、上記ハンドピース本体の先端に対して、フリクション手段を介して該ハンドピース本体の軸心周りに回動自在に嵌合連接され、上記出光部から照射される光が常に上記ハンドピース本体の軸心を通る構成とされていることを特徴とする口腔用光照射器。
  2. 請求項1に記載の口腔用光照射器において、
    前記光源が、前記出光部の直近位置に設けられていることを特徴とする口腔用光照射器。
  3. 請求項1又は2に記載の口腔用光照射器において、
    前記フリクション手段が、ヘッド部とハンドピース本体との嵌合連接部に弾装状態で介在された弾性部材からなることを特徴とする口腔用光照射器。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の口腔用光照射器において、
    前記ヘッド部が、基部側部と、該基部側部に対して着脱自在に装着された先側部とよりなることを特徴とする口腔用光照射器。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の口腔用光照射器において、
    前記ハンドピース本体に対する前記ヘッド部の回動範囲を規制する規制手段をさらに備えたことを特徴とする口腔用光照射器。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の口腔用光照射器において、
    前記光源が、光重合樹脂を硬化させるのに適した波長の光を発するものであることを特徴とする口腔用光照射器。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の口腔用光照射器において、
    前記光源が、蛍光診断を行うのに適した波長の励起光を発するものであることを特徴とする口腔用光照射器。
  8. 請求項1乃至5のいずれかに記載の口腔用光照射器において、
    前記光源が、ホワイトニング用薬剤の活性化又はティースマニキュア用材料を定着させるのに適した波長の光を発するものであることを特徴とする口腔用光照射器。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の口腔用光照射器において、
    照射時間の設定手段及び表示手段の少なくともいずれか一つを前記ハンドピース本体に設けたことを特徴とする口腔用光照射器。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の口腔用光照射器において、
    前記ハンドピース本体に、前記光源用及びその制御用電源としての充電池が内蔵されていることを特徴とする口腔用光照射器。
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