JPS62649Y2 - - Google Patents

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JPS62649Y2
JPS62649Y2 JP1982152085U JP15208582U JPS62649Y2 JP S62649 Y2 JPS62649 Y2 JP S62649Y2 JP 1982152085 U JP1982152085 U JP 1982152085U JP 15208582 U JP15208582 U JP 15208582U JP S62649 Y2 JPS62649 Y2 JP S62649Y2
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JP
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light
light source
case
fiber
motor
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JP1982152085U
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JPS5957918U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、光伝送体の受光端で受光した光源の
光を、ヘツドケースの先端周辺に設置した光伝送
体の発光端から被切削部位に照射して、被切削部
位を照明しながら切削する照明装置付き歯科用切
削器械に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 第1図は、従来の照明装置付き歯科用切削器械
の構成を示すもので、1は光源、集光手段等を内
蔵した光源装置で、この光源装置1には複数の光
出力端子2が設けられている。3は駆動電源線4
等と共にホース5に収容されたオプチカルグラス
フアイバ(以下フアイバという)で、このフアイ
バ3の受光端は光出力端子2の1つに挿着する受
光端子6に保持され、又、フアイバ3の発光端は
駆動源、例えば、電動モータ、空気モータ等を収
容したモータケース7の先端に設置されている。
8はモータケース7の先端に取り付ける握手ケー
ス9に内設されたオプチカルグラスフアイバ(以
下フアイバという)で、フアイバ8の受光端は握
手ケース9の後端部のモータケース7に設置した
フアイバ3の発光端と対向する位置に設置され、
又、フアイバ8の発光端は握手ケース9の先端部
に設置されている。10は握手ケース9の先端に
取り付けるヘツドケース11に内設されたオプチ
カルグラスフアイバ(以下フアイバという)で、
このフアイバ10の受光端はヘツドケース11の
後端部の握手ケース9に設置したフアイバ8の発
光端と対向する位置に設置され、又、フアイバ1
0の発光端は、このフアイバ10の発光端から照
射された光がヘツドケース11に内蔵したチヤツ
ク(図示しない)に止された切削刃具(図示し
ない)の先端周辺に当たる方向に向けて、ヘツド
ケース11の頚部先端に設置されている。
このように構成された従来例では、受光端子6
を光出力端子2に挿着すると共に、モータケース
7、握手ケース9及びヘツドケース11をそれぞ
れ接続して、歯牙の切削時に光源を点灯すると、
光源の光がフアイバ3,8及び10を介してフア
イバ10の発光端から照射されて、切削刃具の先
端部及び被切削部位が照明され、切削作業が行な
い易くなる。しかしながら、光伝送経路において
モータケース7と握手ケース9との間及び握手ケ
ース9とヘツドケース11との間で、フアイバ
3,8及び10が不連続になつているため、不連
続部における光の伝送損失が大きくなつて、被切
削部位における照度が不足するので、光量の多い
光源を使用しなければならなくなつて、電力消費
量が大きくなると共に、光源装置の冷却能力を高
めなければならなくなり、製造原価及び維持費が
高くなる欠点があつた。又、ホース4内には駆動
電源線4等と共にフアイバ3が収容されているた
め、ホース5に柔軟性がなくなつて、モータケー
ス7、握手ケース9及びヘツドケース11から成
るハンドピースの操作性が悪くなる欠点があつ
た。更に、1つの光源から複数のハンドピースに
同時に光を発しているため、使用しないハンドピ
ースからも光が発せられて、作業者の目に入射し
て切削作業を妨げたり、患者の目に入射して不快
感を与える欠点があつた。
第2図は、他の従来の照明装置付き歯科用切削
器械の構成を示すもので、第1図の符号と同一符
号のものは同一部分を示しており、又、12は握
手ケース9と、握手ケース9の先端にヘツドケー
ス11を取り付けたときに、先端開口がヘツドケ
ース11頚部先端の下に位置するように握手ケー
ス9の先端に突設した保持管13とに内設された
オプチカルグラスフアイバ(以下フアイバとい
う)で、フアイバ12の受光端は握手ケース9の
後端部のモータケース7に設置したフアイバ3の
発光端と対向する位置に設置され、又、フアイバ
12の発光端は、このフアイバ12の発光端から
照射された光がチヤツクに止された切削刃具の
先端周辺に当たる方向に向けて、保持管13に保
持されている。
このように構成された従来例では、受光端子6
を光出力端子2に挿着すると共に、モータケース
7、握手ケース9及びヘツドケース11をそれぞ
れ接続して、歯牙等の切削時に光源を点灯する
と、光源の光がフアイバ3及び12を介してフア
イバ12の発光端から照射されて、切削刃具の先
端部及び被切削部位が照明され、切削作業が行な
い易くなる。しかしながら、光伝送経路において
モータケース7と握手ケース9との間でフアイバ
3及び12が不連続になつており、又、複数の光
出力端子2を有する光源装置1を使用しているた
め、第1図に示した従来例の欠点よりもこの従来
例の欠点は軽減されるものの、その欠点はまだ存
在している。
(考案の目的) 本考案の目的は、光伝送経路の不連続部を無く
すか或いは減らすことにより、前記従来例の欠点
を解消するものである。
(考案の構成) 本考案は、光源をモータケースに着脱自在に取
り付けたものである。
(実施例の説明) 第3図は、本考案の一実施例の構成を示すもの
で、第1図の符号と同一符号のものは同一部分を
示しており、又、14は光源(図示しない)を内
蔵したプラグで、このプラグ14の後端には電極
ピン15が突設されている。16は内蔵したモー
タの中心線に対して偏心させて設けたモータケー
ス7の中に内設した、プラグ14全体を収容する
ソケツトで、このソケツト16の開口は、モータ
ケース7の先端の握手ケース9の後端に設置した
フアイバ8又は12の受光端と対向する位置に設
置されており、又、電源線(図示しない)はホー
ス5の内部を通つて電源装置(図示しない)に接
続されている。
このように構成された本実施例では、プラグ1
4をソケツト16に挿着すると共に、モータケー
ス7、握手ケース9及びヘツドケース11をそれ
ぞれ接続して、歯牙等の切削時に光源を点灯する
と、光源の光がフアイバ8及び10を介してフア
イバ10の発光端又はフアイバ12を介してフア
イバ10の発光端から照射されて、切削刃具の先
端部及び被切削部位が照明され、切削作業が行な
い易くなる。
第4図は、本考案の他の実施例の構成を示すも
ので、第3図の符号と同一符号のものは同一部分
を示しており、又、17はソケツト16を収容す
るためにモータケース7の外周壁面上に一体に突
設した蒲鉾形のケースである。
このように構成された本実施例は、第3図に示
した実施例と同様に機能する。
第5図は、本考案の更に他の実施例の構成を示
すもので、第3図の符号と同一符号のものは同一
部分を示しており、又、18は光源(図示しな
い)を内蔵した蒲鉾形のプラグで、このプラグ1
8の底面には、ホース5の内部を通つて電源装置
に接続されている電源線に接続される端子が設置
されている。19はプラグ18をモータケース7
の外周壁面上に着脱自在に取り付ける取付溝であ
る。
このように構成された本実施例では、プラグ1
8を取付溝19に挿入して、プラグ18をモータ
ケース7の外周壁面上に取り付けることにより、
第3図に示した実施例と同様に機能する。
第6図は、本考案の更に他の実施例の構成を示
すもので、第3図の符号と同一符号のものは同一
部分を示しており、又、20は光源21を先端に
突設し、又、電極ピン22を後端に突設したプラ
グ、23はプラグ20の後端部を収容するソケツ
トで、このソケツト23の開口はモータケース7
の先端面に設置されており、又、電源線はホース
5の内部を通つて電源装置に接続されている。
このように構成された本実施例では、フアイバ
8又は12の受光端を光源21に対向するように
握手ケース9の後端部に設置しておくことによ
り、第3図に示した実施例と同様に機能する。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、光伝送
経路におけるフアイバの不連続部が無くなるか或
いは1箇所のみとなるので、不連続部における光
の伝送損失が無くなるか或いは従来のものに比較
して50%も改善され、光量の小ない光源が使用で
きるようになつて、電力消費量が小さくなると共
に、光源装置の特別の冷却装置が不要となり、製
造原価及び維持費が安くなる利点がある。又、ホ
ース内からフアイバがなくなるので、ホースが柔
軟になつて、握手ケースとヘツドケースとから成
るハンドピースの操作性が良くなる利点がある。
更に、各ハンドピース毎に光源を有しているた
め、使用するハンドピースしか点灯しないので、
使用しないハンドピースから照射された光が作業
者の目に入射して切削作業を妨げたり、患者の目
に入射して不快感を与えることを解消できる利点
がある。更に、光源をモータ部と握手ケースとの
接合部のモータの回転軸の中心軸線から偏心した
位置に少なくともその一部が露出するように着脱
自在に設けると、寿命が短くて頻繁に取り換えな
ければならない光源の交換は、モータ部をハンド
ピース部から取り外すだけで、使用者が簡単に行
えるという利点がある。更に、照度が不足するよ
うなときでも、光源がモータケースに外付けされ
ているので、外形寸法が大きくて照度が高い光源
を容易に取り付けることができると共に、寿命の
長い市販の豆電球も使用できるようになつて、経
費も節減できるという利点がある。又、更に、光
源がモータケースに設けられているので、握手ケ
ースの消毒時に電気部品が消毒用のガスによつて
冒されるのを防止できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来の照明装置付
き歯科用切削器械の構成図、第3図乃至第6図は
それぞれ本考案の実施例の構成図である。 3,8,10,12……オプチカルグラスフア
イバ、5……ホース、7……モータケース、9…
…握手ケース、11……ヘツドケース、13……
保持具、14,18,20……プラグ、15,2
2……電極ピン、16,23……ソケツト、17
……ケース、19……取付溝、21……光源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ部とハンドピース部とを接続すると、前
    記モータ部のモータの回転軸と前記ハンドピース
    部の従動軸とが連結して、歯牙等を切削、研磨す
    る切削刃具が駆動されるようになる歯科用切削器
    械において、光源は前記ハンドピース部との接合
    部の前記回転軸の中心軸線から偏心した位置に少
    なくともその一部が露出するように着脱自在に前
    記モータ部に設けられていると共に、光伝送体は
    その受光端が前記光源と対向し且つその発光端が
    前記切削刃具の先端部に向くように前記ハンドピ
    ース部に設けられていることを特徴とする照明装
    置付き歯科用切削器械。
JP15208582U 1982-10-08 1982-10-08 照明装置付き歯科用切削器械 Granted JPS5957918U (ja)

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JP15208582U JPS5957918U (ja) 1982-10-08 1982-10-08 照明装置付き歯科用切削器械

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JP15208582U JPS5957918U (ja) 1982-10-08 1982-10-08 照明装置付き歯科用切削器械

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Publication Number Publication Date
JPS5957918U JPS5957918U (ja) 1984-04-16
JPS62649Y2 true JPS62649Y2 (ja) 1987-01-09

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ID=30336843

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JPS5957918U (ja) 1984-04-16

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