JPS6340048A - 軒先がわらの葺設方法 - Google Patents
軒先がわらの葺設方法Info
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- JPS6340048A JPS6340048A JP18366686A JP18366686A JPS6340048A JP S6340048 A JPS6340048 A JP S6340048A JP 18366686 A JP18366686 A JP 18366686A JP 18366686 A JP18366686 A JP 18366686A JP S6340048 A JPS6340048 A JP S6340048A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、軒先がわらを軒先に葺設する方法に関する
ものである。
ものである。
[従来技術とその問題点]
従来、軒先がわらを軒先に葺く場合には、軒先がわらの
下に葺土を盛ると共に、横瓦桟より延出させた銅線でこ
の軒先がわらを引張るようにして吊り、軒先がわらを軒
先に保持させるようにしていた。
下に葺土を盛ると共に、横瓦桟より延出させた銅線でこ
の軒先がわらを引張るようにして吊り、軒先がわらを軒
先に保持させるようにしていた。
しかし、このようにして軒先がわらを屋根の軒先に葺く
場合、その瓦の位置決めが困難であると共に、葺土の世
やこの瓦を押え付ける力の調整等が困難で、瓦の勾配決
めも困難であり、葺くのに熟練を要するという問題があ
った。
場合、その瓦の位置決めが困難であると共に、葺土の世
やこの瓦を押え付ける力の調整等が困難で、瓦の勾配決
めも困難であり、葺くのに熟練を要するという問題があ
った。
また、上記のように軒先がわらを、横瓦桟に銅線で引張
るようにして吊って保持させただけでは、軒先側への瓦
のずれを防止することができても、瓦のがたつきや、屋
根の横方向へのずれ並びに斜め方向へのひねり等を防止
することができず、地震や強風等によって、軒先がわら
ががたつき、横方向にずれて地上に落ちたり、屋根から
吹飛ばされたりするおそれがあった。
るようにして吊って保持させただけでは、軒先側への瓦
のずれを防止することができても、瓦のがたつきや、屋
根の横方向へのずれ並びに斜め方向へのひねり等を防止
することができず、地震や強風等によって、軒先がわら
ががたつき、横方向にずれて地上に落ちたり、屋根から
吹飛ばされたりするおそれがあった。
さらに、上記のように軒先がわらを葺いた場合、軒先が
わら間の下に書目が生じ、この書目から蛇や鼠が屋根裏
に侵入したり、この書目に雀等が巣を作ったり、また、
強風の際には、この書目から風が人込み、瓦が吹飛ばさ
れやすくなるという問題があった。また、このような書
目をなくすためには、軒先がわらを!設した後で、この
書目を漆喰等で塗りつぶすという面倒な作業を行わなけ
ればならなかった。
わら間の下に書目が生じ、この書目から蛇や鼠が屋根裏
に侵入したり、この書目に雀等が巣を作ったり、また、
強風の際には、この書目から風が人込み、瓦が吹飛ばさ
れやすくなるという問題があった。また、このような書
目をなくすためには、軒先がわらを!設した後で、この
書目を漆喰等で塗りつぶすという面倒な作業を行わなけ
ればならなかった。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、軒先がわらを軒先に葺設する場合における
上記のような問題を解決することを目的としてなされた
ものであり、軒先がわらを以下に示すようにして軒先に
葺設するようになっている。
上記のような問題を解決することを目的としてなされた
ものであり、軒先がわらを以下に示すようにして軒先に
葺設するようになっている。
この発明においては、屋根(10)の勾配方向に縦瓦桟
(11)を配設すると共に、軒先がわら(20)を葺設
した際に、軒先がわら(20)間の下に生じる書目の形
状に形成した瓦保持材(30)を用い、この瓦保持材(
30)を屋根(10)の軒先上の適当な位置に立設させ
るのである。
(11)を配設すると共に、軒先がわら(20)を葺設
した際に、軒先がわら(20)間の下に生じる書目の形
状に形成した瓦保持材(30)を用い、この瓦保持材(
30)を屋根(10)の軒先上の適当な位置に立設させ
るのである。
そして、軒先がわら(20)の前部をこの瓦保持材(3
0)上に載置させると共に、軒先がわら(20)の後部
を上記縦瓦桟(11)に係止させて、軒先がわら(20
)を保持するようにしている。
0)上に載置させると共に、軒先がわら(20)の後部
を上記縦瓦桟(11)に係止させて、軒先がわら(20
)を保持するようにしている。
ここで、軒先がわら(20)を縦瓦桟(11)に係止さ
せるにあたっては、通常、軒先がわら(20)の底面後
部に嵌込み凹部(21)を形成し、この嵌込み凹部(2
1)を前記縦瓦桟(11)に嵌合させ、これにより軒先
がわら(20)の後部を縦瓦桟(11)に係止させるよ
うにしている。
せるにあたっては、通常、軒先がわら(20)の底面後
部に嵌込み凹部(21)を形成し、この嵌込み凹部(2
1)を前記縦瓦桟(11)に嵌合させ、これにより軒先
がわら(20)の後部を縦瓦桟(11)に係止させるよ
うにしている。
また、屋根(10)の横方向に横瓦桟(12)を配設し
、この横瓦桟(12)上に縦瓦桟(11)を配設して前
記軒先がわら(20)の後部を縦瓦桟(11)と横瓦桟
(12)とに係止させるようにすることも可能である。
、この横瓦桟(12)上に縦瓦桟(11)を配設して前
記軒先がわら(20)の後部を縦瓦桟(11)と横瓦桟
(12)とに係止させるようにすることも可能である。
[作 用]
この発明においては、上記のように軒先がわら(20)
を屋根(10)の軒先に葺設するにあたり、その前部を
瓦保持材(30)上に載置させると共に、その後部を縦
瓦桟(11)に係止させるようにしているため、瓦保持
材(30)及び縦瓦桟(11)によって、軒先がわら(
20)を葺設する方向及び位置が定まると共に、軒先が
わら(20)のがたつきや、屋根(10)の横方向への
ずれ等が抑制され、さらに、軒先がわら(20)間の下
に生じる書目が、書目の形状に対応して形成された瓦保
持材(30)によって閉塞されるようになる。
を屋根(10)の軒先に葺設するにあたり、その前部を
瓦保持材(30)上に載置させると共に、その後部を縦
瓦桟(11)に係止させるようにしているため、瓦保持
材(30)及び縦瓦桟(11)によって、軒先がわら(
20)を葺設する方向及び位置が定まると共に、軒先が
わら(20)のがたつきや、屋根(10)の横方向への
ずれ等が抑制され、さらに、軒先がわら(20)間の下
に生じる書目が、書目の形状に対応して形成された瓦保
持材(30)によって閉塞されるようになる。
また、軒先がわら(20)の底面後部に嵌込み凹部(2
1)を形成し、この嵌込み凹部(21)を縦瓦桟(11
)に嵌合させて、軒先がわら(20)の後部を縦瓦桟(
11)に係止させるようにすると、嵌込み凹部(21)
と縦瓦桟(11)とのかみあいiより、軒先がわら(2
0)のがたつきや、横方向へのずれ等がより一層抑制さ
れるようになる。
1)を形成し、この嵌込み凹部(21)を縦瓦桟(11
)に嵌合させて、軒先がわら(20)の後部を縦瓦桟(
11)に係止させるようにすると、嵌込み凹部(21)
と縦瓦桟(11)とのかみあいiより、軒先がわら(2
0)のがたつきや、横方向へのずれ等がより一層抑制さ
れるようになる。
さらに、縦瓦桟(11)を屋根(10)の横方向に配設
した横瓦桟(12)上に配設し、軒先がわら(20)の
後部を縦瓦桟(11)と横瓦桟(12)とに係止させる
ようにすると、軒先がわら(20)の横方向及び勾配方
向の葺設位置が定まると共に、軒先がわら(20)の勾
配方向へのずれも抑制されるようになる。
した横瓦桟(12)上に配設し、軒先がわら(20)の
後部を縦瓦桟(11)と横瓦桟(12)とに係止させる
ようにすると、軒先がわら(20)の横方向及び勾配方
向の葺設位置が定まると共に、軒先がわら(20)の勾
配方向へのずれも抑制されるようになる。
[実 施 例]
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
この実施例では、軒先がわら(20)を屋根(10)の
軒先に葺設するにあたり、第2図に示すように、屋根(
10)の野地板(13)上に、横瓦桟(12)を屋根(
10)の横方向に配設し、この横瓦桟(12)の上に、
縦瓦桟(11)を屋根(10)の勾配方向に配設する一
方、軒先がわら(20)を葺設した際に、軒先がわら(
20)間の下に生じる書目の形状に対応する瓦保持材(
30)を形成し、この瓦保持材(30)を屋根(10)
の軒先に沿って野地板(13)に取付けられた広小舞い
(14)上の適当な位置に立設させている。
軒先に葺設するにあたり、第2図に示すように、屋根(
10)の野地板(13)上に、横瓦桟(12)を屋根(
10)の横方向に配設し、この横瓦桟(12)の上に、
縦瓦桟(11)を屋根(10)の勾配方向に配設する一
方、軒先がわら(20)を葺設した際に、軒先がわら(
20)間の下に生じる書目の形状に対応する瓦保持材(
30)を形成し、この瓦保持材(30)を屋根(10)
の軒先に沿って野地板(13)に取付けられた広小舞い
(14)上の適当な位置に立設させている。
ここで、第1図及び第2図に示す実施例においては、瓦
保持材(30)をプラスチックの型成形により、あるい
は金属で形成しており、書目の形状に対応した瓦保持材
本体(31)の下縁より、広小舞い(14)上に取付け
る取付部(32)を広小舞い(14)上面(14a)の
傾斜に対応した角度で延出させ、この取付部(32)の
適当な位置に、縦瓦桟(11)と位置合せを行なう目印
として切込み(33)を設けると共に、広小舞い(14
)上に取付けるための釘孔(34)を形成したものを用
いている。
保持材(30)をプラスチックの型成形により、あるい
は金属で形成しており、書目の形状に対応した瓦保持材
本体(31)の下縁より、広小舞い(14)上に取付け
る取付部(32)を広小舞い(14)上面(14a)の
傾斜に対応した角度で延出させ、この取付部(32)の
適当な位置に、縦瓦桟(11)と位置合せを行なう目印
として切込み(33)を設けると共に、広小舞い(14
)上に取付けるための釘孔(34)を形成したものを用
いている。
そして、この瓦保持材(30)を、第2図に示すように
、その取付部(32)の切込み(33)を縦瓦桟(11
)に合わせ、取付部(32)の釘孔(34)より広小舞
い(14)に釘(40)を打込んで取付部(32)を広
小舞い(14)の上面(14a)に取付け、瓦保持材(
30)を広小舞い(14)上に立設させるようにしてお
り、このような操作を繰返し、瓦保持材(3o)を縦瓦
桟(11)の間隔に対応させて広小舞い(14)上に順
々に立設させるようにしている。
、その取付部(32)の切込み(33)を縦瓦桟(11
)に合わせ、取付部(32)の釘孔(34)より広小舞
い(14)に釘(40)を打込んで取付部(32)を広
小舞い(14)の上面(14a)に取付け、瓦保持材(
30)を広小舞い(14)上に立設させるようにしてお
り、このような操作を繰返し、瓦保持材(3o)を縦瓦
桟(11)の間隔に対応させて広小舞い(14)上に順
々に立設させるようにしている。
しかし、瓦保持材(30)は上記のようなものに限られ
ず、第3図に示す例のように、適当な厚みの木材を書目
の形状に形成し、その底面を広小舞い(14)上面(1
4a)の傾斜角度に対応した角度に傾斜させた瓦保持材
(30)を用い、この瓦保持材(30)を広小舞い(1
4)上に釘打ち等により立設させることも可能である。
ず、第3図に示す例のように、適当な厚みの木材を書目
の形状に形成し、その底面を広小舞い(14)上面(1
4a)の傾斜角度に対応した角度に傾斜させた瓦保持材
(30)を用い、この瓦保持材(30)を広小舞い(1
4)上に釘打ち等により立設させることも可能である。
そして、上記のように屋根(10)の軒先側に立設させ
た瓦保持材(30)に、軒先がわら(20)の前部を載
置させると共に、屋根(10)に配設された縦瓦桟(1
1)及び横瓦桟(12)に、軒先がわら(20)の後部
を係止させて軒先がわら(20)を屋根(10)の軒先
に葺設するのである。
た瓦保持材(30)に、軒先がわら(20)の前部を載
置させると共に、屋根(10)に配設された縦瓦桟(1
1)及び横瓦桟(12)に、軒先がわら(20)の後部
を係止させて軒先がわら(20)を屋根(10)の軒先
に葺設するのである。
ここで、この実施例においては、軒先がわら(20)と
して、第4図に示すような軒先様がわら(20)を用い
ており、この軒先様がわら(20)の平坦な゛部分にお
いて、反省(22)と反対側の底面後部には、一対の挟
持片(23)(23)が所要間隔を介して下方に突設さ
れ、これら挟持片(23)(23)間に、縦瓦桟(11
)と嵌合させる嵌込み四部(21)が形成されると共に
、風当側の底面後部には、横瓦桟(12)に係止させる
係止突起(24)が下方に突設されている。また、この
軒先様がわら(20)の平坦な部分の上面後部には、風
当側及びその反対側に夫々針孔(25)を有する円形突
部(26)が設けられており、反対側の針孔(25)は
上記嵌込み凹部(21)に貫通されている。
して、第4図に示すような軒先様がわら(20)を用い
ており、この軒先様がわら(20)の平坦な゛部分にお
いて、反省(22)と反対側の底面後部には、一対の挟
持片(23)(23)が所要間隔を介して下方に突設さ
れ、これら挟持片(23)(23)間に、縦瓦桟(11
)と嵌合させる嵌込み四部(21)が形成されると共に
、風当側の底面後部には、横瓦桟(12)に係止させる
係止突起(24)が下方に突設されている。また、この
軒先様がわら(20)の平坦な部分の上面後部には、風
当側及びその反対側に夫々針孔(25)を有する円形突
部(26)が設けられており、反対側の針孔(25)は
上記嵌込み凹部(21)に貫通されている。
そして、このような軒先様がわら(20)の前部を瓦保
持材(30)に載置させるにあたっては、前記のように
、屋根(10)の軒先における広小舞い(14)上に、
縦瓦桟(11)の間隔に対応して順々に立設された一対
の瓦保持材(30)間に、軒先様がわら(20)を挟み
込むようにし、その風当側の底面前部を、一方の瓦保持
材(30)の頂部(30a)より下方に彎曲しながら傾
斜した一側部(30b)上に載置させ、第1図に示すよ
うに、この軒先様がわら(20)の風当側を、先に葺設
された軒先様がわら(20)上に載置する一方、この軒
先様がわら(20)の反省(22)と反対側の端面を、
他方の瓦保持材(30)の頂部(30a)より垂下され
た垂下部(30c)に当接させると共に、その底面前部
をこの瓦保持材(30)の垂下部(30c)より下方に
彎曲しながら緩かに傾斜した他方の側部(30d)上に
載置させるようにする。
持材(30)に載置させるにあたっては、前記のように
、屋根(10)の軒先における広小舞い(14)上に、
縦瓦桟(11)の間隔に対応して順々に立設された一対
の瓦保持材(30)間に、軒先様がわら(20)を挟み
込むようにし、その風当側の底面前部を、一方の瓦保持
材(30)の頂部(30a)より下方に彎曲しながら傾
斜した一側部(30b)上に載置させ、第1図に示すよ
うに、この軒先様がわら(20)の風当側を、先に葺設
された軒先様がわら(20)上に載置する一方、この軒
先様がわら(20)の反省(22)と反対側の端面を、
他方の瓦保持材(30)の頂部(30a)より垂下され
た垂下部(30c)に当接させると共に、その底面前部
をこの瓦保持材(30)の垂下部(30c)より下方に
彎曲しながら緩かに傾斜した他方の側部(30d)上に
載置させるようにする。
また、この軒先様がわら(20)の後部を、縦瓦桟(1
1)と横瓦桟(12)とに係止させるにあたっては、縦
瓦桟(11)と横瓦桟(12)とが交差する箇所の近傍
において、軒先様がわら(20)底面後部に形成された
嵌込み凹部(21)を縦瓦桟(11)に嵌合させ、軒先
様がわら(20)を縦瓦桟(11)に係止させて屋根(
10)の横方向にずれないようにすると共に、その両側
の挟持片(23)(23)及び係止突起(24)を縦瓦
桟(11)と交差する横瓦桟(12)に係止させて軒先
様がわら(20)を屋根(10)の勾配方向にずれない
ようにする。
1)と横瓦桟(12)とに係止させるにあたっては、縦
瓦桟(11)と横瓦桟(12)とが交差する箇所の近傍
において、軒先様がわら(20)底面後部に形成された
嵌込み凹部(21)を縦瓦桟(11)に嵌合させ、軒先
様がわら(20)を縦瓦桟(11)に係止させて屋根(
10)の横方向にずれないようにすると共に、その両側
の挟持片(23)(23)及び係止突起(24)を縦瓦
桟(11)と交差する横瓦桟(12)に係止させて軒先
様がわら(20)を屋根(10)の勾配方向にずれない
ようにする。
また、第1図に示す例では、上記のように葺設した軒先
様がわら(20)を、縦瓦桟(11)と横瓦桟(12)
とにより一層強固に取付けるため、軒先桟がわら(20
)の反省側における釘孔(25)から横瓦桟(12)に
釘(40)を打込むと共に、その反対側の針孔(25)
から縦瓦桟(11)に釘(40)を打込むようにしてい
る。
様がわら(20)を、縦瓦桟(11)と横瓦桟(12)
とにより一層強固に取付けるため、軒先桟がわら(20
)の反省側における釘孔(25)から横瓦桟(12)に
釘(40)を打込むと共に、その反対側の針孔(25)
から縦瓦桟(11)に釘(40)を打込むようにしてい
る。
[発明の効果]
以上詳述したように、この発明においては、軒先がわら
を屋根の軒先に葺設するにあたり、この軒先がわらの前
部を書目の形状に形成された瓦保持材に載置させると共
に、その後部を屋根の勾配方向に配設した縦瓦桟に係止
させ、これら瓦保持材及び縦瓦桟によって、軒先がわら
を葺設する方向及び位置が定まるようにしているため、
従来のように熟練を要さずとも、簡単に軒先がわらを正
確な位置および方向に葺設できるようになる。
を屋根の軒先に葺設するにあたり、この軒先がわらの前
部を書目の形状に形成された瓦保持材に載置させると共
に、その後部を屋根の勾配方向に配設した縦瓦桟に係止
させ、これら瓦保持材及び縦瓦桟によって、軒先がわら
を葺設する方向及び位置が定まるようにしているため、
従来のように熟練を要さずとも、簡単に軒先がわらを正
確な位置および方向に葺設できるようになる。
また、このように葺設された軒先がわらは、その前部が
瓦保持材に保持されると共に、その後部が縦瓦桟に係止
されるため、従来のように、地震や強風等によって、軒
先がわらががたついたり、屋根の横方向にずれたり、ま
た吹飛ばされたりするということがないようになる。
瓦保持材に保持されると共に、その後部が縦瓦桟に係止
されるため、従来のように、地震や強風等によって、軒
先がわらががたついたり、屋根の横方向にずれたり、ま
た吹飛ばされたりするということがないようになる。
さらに、軒先がわらを葺設した際に、軒先がわら間の下
に生じる書目は、書目の形状に対応して形成された瓦保
持材によって閉塞されるようになっているため、従来の
ように、書目を漆。
に生じる書目は、書目の形状に対応して形成された瓦保
持材によって閉塞されるようになっているため、従来の
ように、書目を漆。
喰等で塗りつぶすという面倒な作業を行なわずとも、簡
単に書目から蛇や鼠が屋根裏に侵入したり、書目に雀等
が巣を作ったりするのを防止できるようになる。
単に書目から蛇や鼠が屋根裏に侵入したり、書目に雀等
が巣を作ったりするのを防止できるようになる。
また、軒先がわらの後部を縦瓦桟に係止させるにあたり
、軒先がわらの底面後部に嵌込み凹部を形成し、この嵌
込み凹部を縦瓦桟に嵌合させようにすると、地震や強風
等による軒先がわらのがたつきや、横方向へのずれ等が
より一層抑制されるようになる。
、軒先がわらの底面後部に嵌込み凹部を形成し、この嵌
込み凹部を縦瓦桟に嵌合させようにすると、地震や強風
等による軒先がわらのがたつきや、横方向へのずれ等が
より一層抑制されるようになる。
さらに、縦瓦桟を屋根の横方向に配設した横瓦桟上に配
設し、軒先がわらの後部を縦瓦桟と横瓦桟とに係止させ
るようにすると、軒先がわらを葺設する際の横方向及び
勾配方向の位置が正確に定まり、より一層簡単に軒先が
わらを正確な位置および方向に葺設できるようになると
共に、軒先がわらの勾配方向へのずれも抑制されるよう
になる。
設し、軒先がわらの後部を縦瓦桟と横瓦桟とに係止させ
るようにすると、軒先がわらを葺設する際の横方向及び
勾配方向の位置が正確に定まり、より一層簡単に軒先が
わらを正確な位置および方向に葺設できるようになると
共に、軒先がわらの勾配方向へのずれも抑制されるよう
になる。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は軒先桟がわら
を葺設する状態を示す斜視図、第2図は屋根に縦、横の
瓦桟及び瓦保持材を取付ける状態を示す斜視図、第3図
は他の瓦保持材を用いた例を示す斜視図、第4図はこの
実施例に用いる軒先桟がわらの背面側の斜視図である。 符号の説明 (10)・・・屋根 (11)・・・縦瓦桟(
12)・・・横瓦桟 (20)・・・軒先がわら
(21)・・・嵌込み凹部 (30)・・・瓦保持材
特許出願人 石野瓦工業株式会社 第2図
を葺設する状態を示す斜視図、第2図は屋根に縦、横の
瓦桟及び瓦保持材を取付ける状態を示す斜視図、第3図
は他の瓦保持材を用いた例を示す斜視図、第4図はこの
実施例に用いる軒先桟がわらの背面側の斜視図である。 符号の説明 (10)・・・屋根 (11)・・・縦瓦桟(
12)・・・横瓦桟 (20)・・・軒先がわら
(21)・・・嵌込み凹部 (30)・・・瓦保持材
特許出願人 石野瓦工業株式会社 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、屋根(10)の勾配方向に沿って縦瓦桟(11)を
、所要間隔毎に配設すると共に、軒先がわら(20)を
葺設した際に、軒先がわら(20)間の下に生じる雀口
の形状に形成した瓦保持材(30)を、上記縦瓦桟(1
1)に対応して屋根(10)の軒先上に所要間隔毎に立
設させ、軒先がわら(20)の前部をこの瓦保持材(3
0)上に載置させると共に、軒先がわら(20)の後部
を上記縦瓦桟(11)に係止させることを特徴とする軒
先がわらの葺設方法。 2、前記軒先がわら(20)の底面後部に嵌込み凹部(
21)を形成し、この嵌込み凹部(21)を前記縦瓦桟
(11)に嵌合させて軒先がわら(20)を、縦瓦桟(
11)に係止させることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の軒先がわらの葺設方法。 3、前記縦瓦桟(11)を屋根(10)の横方向に配設
された横瓦桟(12)上に配設し、軒先がわら(20)
の後部を縦瓦桟(11)と横瓦桟(12)とに係止させ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
記載の軒先がわらの葺設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18366686A JPS6340048A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 軒先がわらの葺設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18366686A JPS6340048A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 軒先がわらの葺設方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6340048A true JPS6340048A (ja) | 1988-02-20 |
JPH0439537B2 JPH0439537B2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=16139803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18366686A Granted JPS6340048A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | 軒先がわらの葺設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6340048A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6424442B1 (en) | 1994-09-03 | 2002-07-23 | International Business Machines Corporation | Optical transmitter and transceiver module for wireless data transmission |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4712014U (ja) * | 1971-03-10 | 1972-10-13 | ||
JPS5332529U (ja) * | 1976-08-26 | 1978-03-22 | ||
JPS5688814U (ja) * | 1979-12-10 | 1981-07-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332529B2 (ja) * | 1973-11-14 | 1978-09-08 |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP18366686A patent/JPS6340048A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4712014U (ja) * | 1971-03-10 | 1972-10-13 | ||
JPS5332529U (ja) * | 1976-08-26 | 1978-03-22 | ||
JPS5688814U (ja) * | 1979-12-10 | 1981-07-16 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6424442B1 (en) | 1994-09-03 | 2002-07-23 | International Business Machines Corporation | Optical transmitter and transceiver module for wireless data transmission |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0439537B2 (ja) | 1992-06-29 |
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