JP2006183346A - 雨樋受具 - Google Patents

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Abstract

【課題】墨出し等の準備作業を行うことなく、簡単かつ確実に雨樋に傾斜を付けることができ、雨樋の高さ調整を簡単に行える雨樋受具を提供する。
【解決手段】雨樋受具10は、固定部材12と受枠部材13とを備えている。固定部材12は、軒先の屋根材Rに固定される固定片15と、この固定片15の下方に連なる垂下片16とからなり、受枠部材13は、雨樋Sを受ける受枠本体17と、雨樋Sの耳部を止める保持片18A,18Bと、受枠本体17の側方で垂下片16に重なり合う係合片19とを有している。垂下片16には、その高さ方向に間隔を保って複数の並設穴Hが設けられ、係合片19には、これらの並設穴Hのいずれかに着脱自在に係止される係止爪20が設けられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、住宅等の軒先に雨樋を取り付けるための雨樋受具に関するものである。
一般に、住宅等の軒先には雨樋が取り付けられている。雨樋は、軒先の屋根材に雨樋受具によって固定される。
図9に示すように、従来の雨樋受具1は、例えば、軒先の屋根材Rに固定される固定片2と、この固定片2に連なる受枠3とを備えている。受枠3の上部両端には雨樋Sの耳部を止める保持片4A,4Bが設けられる。
雨樋Sの取付けは、まず、軒の長手方向に雨樋受具1を間隔を保って固定する。隣り合う雨樋受具1には階段状の段差を付ける。所定位置に雨樋受具1を配置した後、これらの受枠3に傾斜を付けて雨樋Sを取り付ける。
なお、雨樋受具に関連する先行技術としては、下記特許文献1、2等が開示されている。
特開2003−138708号公報 特開2001−295433号公報
しかしながら、このような従来の雨樋受具では、屋根材Rに雨樋受具1を固定する前に、雨樋Sの傾斜を出すための墨出し等の準備作業が必要で、このような準備作業に手間がかかりやすい。
また、雨樋の高さを調整する場合、屋根材Rの軒先面rに一旦固定した雨樋受具1を外して再度軒先面rに付け直さなければならず、その作業が極めて面倒である。
本発明は、このような現状に鑑みなされたもので、墨出し等の準備作業を行うことなく、簡単かつ確実に雨樋に傾斜を付けることがを可能で、かつ、雨樋の高さ調整を簡単に行えるようにした雨樋受具を提供することを目的としている。
[第1発明]
前記課題を解決するための本発明の雨樋受具は、以下の構成を備えることとした。
すなわち、固定部材と受枠部材とを組み合わせて用いる雨樋受具であって、
前記固定部材は、
軒先の屋根材に固定される固定片と、
この固定片の下方に連なる垂下片とからなり、
前記受枠部材は、
雨樋を受ける受枠本体と、
この受枠本体に設けられ、雨樋の耳部を止める保持片と、
この受枠本体の側方に設けられ、前記垂下片に重なり合う係合片とを備えており、
前記垂下片には、その高さ方向に間隔を保って複数の並設穴が設けられ、かつ、前記係合片には、これらの並設穴のいずれかに着脱自在に係止される係止爪が設けられる構成とした。
本発明の雨樋受具は、高さ方向の並設穴のいずれかに係止爪を係止することにより、受枠部材を高さ位置を自在に変更することができる。雨樋を取り付ける場合、例えばまず、軒の長手方向に間隔を保って屋根材に固定部材を固定する。各固定部材は、屋根材の上端あるいは下端などの一定に高さに合わせておく。次いで、これらの固定部材に受枠部材を、それぞれ階段状に異なる高さで取り付け、各受枠部材で雨樋を支持する。
このように本発明の雨樋受具によれば、異なる高さの並設穴に係止爪を係止することで、軒の長手方向に階段状の段差を付けて受枠部材を取り付けることができる。この結果、墨出し等の準備作業をしなくとも、簡単に雨樋に傾斜を付けることができる。
また、係止爪を止める並設穴を変更することで、受枠部材の高さ位置を簡単に変更することができるため、雨樋の高さ調整が簡単になる。例えば雨樋にグラ付きが生じている場合などに、受枠部材の取付位置を調整することで、このような不具合を簡単に解消することができる。
さらに、本発明の雨樋受具は、ネジ等の止め具や工具を使用することなく、固定部材に受枠部材を取り付けることができるため、雨樋取付けの作業効率を大幅に向上させることができる。
[第2発明]
第2発明による雨樋受具は、第1発明の構成において、
前記係止爪は、前記係合片の板面に立ち上がる爪基部と、この爪基部の先端から折り曲がって下方に延びる爪頭部とを有し、
前記並設穴は、前記垂下片に前記係合片を向き合わせて前記爪頭部を挿入可能な広口部と、この広口部の側方に連なって延び、前記垂下片の水平方向に前記爪基部を嵌合可能なスリット部とを有する構成とした。
このような構成によれば、垂下片と係合片とを向き合わせた状態で、並設穴の広口部に爪頭部から直線方向に係止爪を挿入することができ、並設穴への係止爪の挿入操作が容易になる。
また、並設穴の広口部に係止爪を通した後、この係止爪をスリット部側にズラすと、係止爪の爪基部がスリット部に嵌まり、このスリット部の穴縁に爪頭部が係止される。これにより、並設穴から係止爪が抜けるのを防止することができる。
なお、並設穴のスリット部には、その穴縁に沿って係止爪の爪基部を囲む凹溝を設けてもよい。このような凹溝を設けることにより、係止爪がスリット部側にあるときに、爪基部が凹部に嵌って広口部側へ戻りにくくなる。すなわち、並設穴への係止爪の係止状態がより安定し、雨樋の取り付けの信頼性を高めることが可能になる。
[第3発明]
第3発明による雨樋受具は、第1発明の構成において、前記固定片は、前記屋根材の傾斜に沿って延びており、軒先瓦の下方で前記屋根材に固定される構成とした。
第1発明の構成において、固定部材の固定片が図9に示すような軒先面rに沿って傾斜する板片であると、軒先面rに固定片をネジや釘で固定する作業が必要になる。軒先面rでは作業スペースが狭いこともあり、このような固定作業が手間になりやすい。
第3発明の構成によれば、軒の屋根材Rの傾斜面に軒先瓦とともに固定片を固定することができるため、軒先面rに釘やネジで固定片を固定する作業を省略することができる。このため、雨樋の取付けの作業負担が大幅に軽減される。
[第4発明]
本発明による雨樋の取付工法は、第3発明による雨樋受具を用いる雨樋の取付工法であって、
A.軒先の屋根材の傾斜面に、軒先瓦とともに前記固定部材の固定片を固定する工程、
B.工程Aによる前記固定部材を、軒の長手方向に所定間隔を保って配置し、前記固定部材の垂下片を均一な高さに保つ工程、
C.前記垂下片の並設穴に前記係合片の係止爪を係止することで、前記固定部材に受枠部材を取り付ける工程、
D.工程Cによる前記受枠部材を、軒の長手方向に階段状に配置する工程、
E.工程Dによる各受枠部材に雨樋を取り付ける工程
を含むことを特徴としている。
このような雨樋の取付工法によれば、並設穴に係止爪を係止することにより受枠部材を階段状に保つため、墨出し等の準備作業を行うことなく、雨樋の取付けを行うことができる。
また、屋根葺きの工程で軒先瓦とともに固定部材を屋根材に固定するため、屋根材の軒先面に固定部材を固定する作業を省略することができ、雨樋の取り付けの作業負担が極めて少なくなる。
さらに、ネジや釘などの止め具を使用することなく固定部材に受枠部材を取り付けることができるため、雨樋の取付時間の短縮を図りやすくなる。
本発明(第1〜4発明)は、単独で適用してもよいし、これらの発明を必要に応じて組み合わせて適用してもよい。また、本発明(第1〜4発明)に本明細書に記載される他の発明を組み合わせることもできる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の雨樋受具により雨樋が軒に取り付けられた様子を示している。図1においてR1は、軒先の屋根材を示し、R2は軒先瓦を示し、Sは雨樋を示す。
図1および図2に示すように、雨樋受具10は、固定部材12と受枠部材13とを備えている。屋根材R1に受枠部材13が固定され、この受枠部材13で雨樋Sを支持するようになっている。なお、図1では説明の便宜上、雨樋S,Sの間隔を短く描いているが、実際には、300〜600mm程度の間隔が保たれる。
図3に示すように、固定部材12は、くの字形の金属片からなるもので、固定片15と垂下片16とからなる。固定片15は、屋根材R1の傾斜に沿って延びており、その下端から下方へ垂下片16が折り曲がって連なっている。固定片15の板面には、取付孔Gが貫通している。一方、垂下片16の高さ方向(長さ方向)には並設穴Hが一定の間隔を保って複数貫通している。
図4に示すように、受枠部材13は、雨樋Sを受けるための受枠本体17を備えている。受枠本体17の上部両端には、雨樋Sの耳部を保持するための保持片18A,18Bが形成される。
受枠本体17の側方には係合片19が設けられる。係合片19は、L字形の金属片からなるもので、係合片19の横板部は、受枠本体17の下面に溶接等で固定され、また、係合片19の縦板部は、受枠本体17の側面に溶接等で固定される。このようにL字形の係合片19を用いることで、固定部材12に受枠本体17を安定させることができる。また、既存の雨樋用の受枠を受枠本体17として使用することが可能になる。
そして、この係合片19の縦板部の外側には係止爪20が形成される。係止爪20は、縦板部の板面から立ち上げられる爪基部20aと、その爪基部20aからほぼ垂直下方に折れ曲がる爪頭部20bとからなる。爪基部20aと爪頭部20bが一定の爪幅および厚みをもって連なっている。
係合片19の形状は、係合片19の正面側、すなわち図4で左方向から縦板部の板面を見たとき、爪頭部20bが矩形に見える。この矩形部分は、後述する並設穴Hの広口部H1(図5参照)に挿入されることになる。
図5に示すように、並設穴Hは、広口部H1とスリット部H2が連なって形成されている。広口部H1は、爪頭部20bよりも若干大きい程度の矩形の形状になっており、スリット部H2は、爪基部20aの厚みより若干広い程度のスリット幅(図5で上下幅)を有している。広口部H1とスリット部H2の横幅(図5で左右長さ)は、それぞれ係止爪20の爪幅にほぼ等しい長さになっている。
垂下片16と係合片19とを向き合わせて並設穴Hの広口部H1に爪頭部20bを真っ直ぐに挿入すると、係止爪20がその爪基部20aまで並設穴Hに入る。この状態で係止爪20を下げると、広口部H1の下側の穴縁に爪基部20aが係止される。次いで図5矢印に示すように、スリット部H2側へ係止爪20をズラすと、スリット部H2に爪基部20aが嵌り、並設穴Hからの係止爪20の抜けが防止される。
このように広口部H1への係止爪20の挿入と、スリット部H2への係止爪20の横移動との2つのステップにより並設穴Hに係止爪20を簡単かつ確実に係止することができる。
次に、雨樋受具10を用いる雨樋の取付工法について説明する。
図2に示すように、まず、軒先の屋根材R1に固定片15を位置合わせして固定部材12を固定する。図2の例では、屋根材R1は、垂木21,胴縁22、野地板23の上に緩衝材24を敷き、その上に広小舞25を固定して形成されている。この広小舞25の上に固定片15を重ね、その先端部分に桟木26と面戸27を咬ませて金属製の軒先瓦R2を載せる。次いで、この軒先瓦R2の固定ネジ28を、固定片15の取付孔Gに屋根材R1側に打ち込む。
このような固定作業は、屋根葺きの施工時に軒の長手方向の所定位置で行う。そうすることで屋根材R1の均一な高さ位置に各固定部材12の垂下片16(並設穴H)が揃うことになる。
屋根葺きの施工を完了した後、固定部材12に受枠部材13を取り付ける。受枠部材13の取り付けは、前述したように、固定部材12の並設穴Hに受枠部材13の係止爪20を係止することにより行う。例えば軒の端に位置する固定部材12では最も高い位置の並設穴Hに係止爪20を係止して固定部材12に受枠部材13を取り付ける。固定部材12が軒の反対側(反対の端側)にズレるにつれ、並設穴Hを下方に1つずつズラして係止爪20を係止する(図6参照)。これにより、各固定部材12に受枠部材13が階段状に取り付けられることになる。そして、これらの受枠部材13に雨樋Sを載せ、その耳部を保持片18A,18Bで止める。
このように本実施形態の雨樋受具10によれば、固定部材12の並設穴Hに受枠部材13の係止爪に係止することで、軒の長手方向に受枠部材13を階段状に配置することができる。このため、屋根材Rに墨出し等の準備作業を施すことなく、軒の長手方向に傾斜を付けて雨樋Sを取り付けることができる。
また、異なる並設穴Hに係止爪20を係止し直すことにより簡単に受枠部材13の位置を変更することができ、雨樋Sの高さ調整を簡単に行うことができる。
さらに、本実施形態では、屋根葺きの施工時に屋根材R1に固定部材12を止めるため、屋根材R1の軒先面に固定部材12をネジや釘で止める必要がなく、雨樋Sの取付作業が簡略化され、施工時間の短縮を図りやすくなる。
さらに、本実施形態によれば、ネジ等の止め具を使用せずに固定部材12に直接受枠部材を取り付けるため、雨樋Sの取り付け時に止め具を落とす等のミスがなくなり、作業性が極めて良好になる。
ここで、止め具を用いる雨樋受具の比較例を図7に示した。比較例による雨樋受具30は、垂下片31の高さ方向に長穴Jが設けられている。長穴Jの長さ方向の所定の位置に、止め具(ネジ32、ワッシャ33,34、摘み35)により受枠(図示省略)が取り付けられるようになっている。雨樋受具30によれば、長穴Jの長さ方向の任意の位置に止め具により受枠を取り付けることができるが、作業中に止め具を落とす心配があり、雨樋取り付けのような高所作業では止め具を落とすとその回収作業が面倒である。また、風雨等で雨樋に負荷がかかると、止め具が緩んで受枠がズレる心配もある。
これに対し、雨樋受具10の構成によれば、固定部材12への受枠部材13の取り付けに止め具を使用しないため、その作業性が極めて良好になる。また、並設穴Hの位置が予め決まっているため、一旦取り付けた雨樋Sがズレる心配もない。
以上、本発明の実施形態として雨樋受具30を説明したが、本発明の実施形態はこれに限られることなく、種々の変更を伴ってもよい。
例えば図8に示す雨樋受具40は、垂下片16の並設穴Hに凹溝16aを設けたものである。凹溝16aは、並設穴Hのスリット部H2に穴縁が下方に凹むように設けられるもので、凹溝16aの幅は係止爪20の爪幅より若干広い。このように並設穴Hのスリット部H2に凹溝16aを設けることで、係止爪20をスリット部H2に移動させたとき、その爪基部20aが凹溝に16aに嵌り、広口部H1側に戻るのが防止される。これにより並設穴Hに係止爪20がより安定的に取り付けられることになる。
その他の本発明の実施形態としては、前記固定部材の固定片を必ずしも屋根材Rの傾斜面に固定しなくともよく、従来例(図9参照)のように、軒先面にそのままネジ等で取り付けてもよい。また、係止片および並設穴の形状、間隔等については、必要に応じて変更することが可能である。
本発明の実施形態による雨樋受具の使用状態を示す斜視図である。 同雨樋受具の使用状態を示す断面図である。 同雨樋受具の固定部材を示す斜視図である。 同雨樋受具の受枠部材を示す斜視図である。 同雨樋受具の並設穴と係止爪の係合作用を説明するための作用説明図である。 同雨樋受具による雨樋の取付方法を説明するための作用説明図である。 比較例による雨樋受具の固定部材を示す斜視図である。 他の実施形態による雨樋受具の固定部材を示す斜視図である。 従来例による雨樋受具の使用状態を示す断面図である。
符号の説明
10 雨樋受具
12 固定部材
13 受枠部材
15 固定片
16 垂下片
17 受枠本体
18A,18B 保持片
19 係合片
20 係止爪
20a 爪基部
20b 爪頭部
H 並設穴
H1 広口部
H2 スリット部
R1 屋根材
H2 軒先瓦

Claims (4)

  1. 固定部材と受枠部材とを組み合わせて用いる雨樋受具であって、
    前記固定部材は、
    軒先の屋根材に固定される固定片と、
    この固定片の下方に連なる垂下片とからなり、
    前記受枠部材は、
    雨樋を受ける受枠本体と、
    この受枠本体に設けられ、雨樋の耳部を止める保持片と、
    この受枠本体の側方に設けられ、前記垂下片に重なり合う係合片とを備えており、
    前記垂下片には、その高さ方向に間隔を保って複数の並設穴が設けられ、かつ、前記係合片には、これらの並設穴のいずれかに着脱自在に係止される係止爪が設けられることを特徴とする雨樋受具。
  2. 請求項1記載の雨樋受具であって、
    前記係止爪は、前記係合片の板面に立ち上がる爪基部と、この爪基部の先端から折り曲がって下方に延びる爪頭部とを有し、
    前記並設穴は、前記垂下片に前記係合片を向き合わせて前記爪頭部を挿入可能な広口部と、この広口部の側方に連なって延び、前記垂下片の水平方向に前記爪基部を嵌合可能なスリット部とを有する、雨樋受具。
  3. 請求項1記載の雨樋受具であって、前記固定片は、前記屋根材の傾斜に沿って延びており、軒先瓦の下方で前記屋根材に固定される、雨樋受具。
  4. 請求項3記載の雨樋受具を用いる雨樋の取付工法であって、
    A.軒先の屋根材の傾斜面に、軒先瓦とともに前記固定部材の固定片を固定する工程、
    B.工程Aによる前記固定部材を、軒の長手方向に所定間隔を保って配置し、前記固定部材の垂下片を均一な高さに保つ工程、
    C.前記垂下片の並設穴に前記係合片の係止爪を係止することで、前記固定部材に受枠部材を取り付ける工程、
    D.工程Cによる前記受枠部材を、軒の長手方向に階段状に配置する工程、
    E.工程Dによる各受枠部材に雨樋を取り付ける工程
    を含むことを特徴とする雨樋の取付工法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062638A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Yoshio Ito 棟瓦梁支持金具
FR3002565A1 (fr) * 2013-02-26 2014-08-29 Innovax Support de gouttiere, ensemble et procede d'installation correspondants
JP7385866B2 (ja) 2019-12-27 2023-11-24 株式会社野島角清製作所 雨樋支持構造

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