JPS6339323B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6339323B2
JPS6339323B2 JP55141488A JP14148880A JPS6339323B2 JP S6339323 B2 JPS6339323 B2 JP S6339323B2 JP 55141488 A JP55141488 A JP 55141488A JP 14148880 A JP14148880 A JP 14148880A JP S6339323 B2 JPS6339323 B2 JP S6339323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pinch roll
speed
reference signal
final stand
speed reference
Prior art date
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Expired
Application number
JP55141488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5764410A (en
Inventor
Keiichi Fuse
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP55141488A priority Critical patent/JPS5764410A/ja
Publication of JPS5764410A publication Critical patent/JPS5764410A/ja
Publication of JPS6339323B2 publication Critical patent/JPS6339323B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B39/00Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
    • B21B39/006Pinch roll sets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はたとえば仕上圧延機メタルオフ後に
おいて、コイラマンドレルにバツクテンシヨンを
与えるために設けられるピンチロールの速度制御
方法に関するものである。
ホツトストリツプミルにおける、仕上圧延機・
ピンチロール・コイラマンドレル(以下単にマン
ドレル)は一般的に第1図に示すように構成され
ている。図において、12は通常6〜7スタンド
で構成されている仕上圧延機群、13は被圧延
材、14はトツプピンチロール、15はボトムピ
ンチロール、16はマンドレル、17はランアウ
トテーブルである。なお、14,15を合わせて
単にピンチロールと呼ぶ。
第2図は、一般的に使用されているピンチロー
ルの速度制御方法を示すブロツク図である。図に
おいて、1は仕上圧延機最終スタンドロール速
度、2はその先進率、3はピンチロールの速度基
準演算回路、4はピンチロールの速度基準信号、
5はピンチロールの自動速度制御回路、6はピン
チロールを駆動する直流電動機、7はその直流電
動機を駆動するサイリスタ装置、8はピンチロー
ル、9はピンチロールの速度を検出する信号発電
機である。
第2図に示すピンチロール制御回路において、
ピンチロールの速度基準信号4は仕上圧延機最終
スタンドロール速度1及びその先進率2から、仕
上圧延機出側ストリツプ速度として次式で与えら
れる。
V=ν(1+f) ……1 ここで、Vはピンチロール速度基準、νは仕上
圧延機最終スタンドロール速度、fはその先進率
である。
ここで先進率fは固定値として与えられる場合
と、次式により計算される場合がある。
f=1/4・H−h/H ……2 ここで、Hは仕上最終スタンド入側板厚、hは
仕上最終スタンド出側板厚を示す。
このようにして演算された速度基準信号(4)に基
づいて、ピンチロールは速度制御される。
しかし、様々な要因により実際のストリツプ速
度と、ピンチロールの速度基準信号とを完全に一
致させることは不可能であり、それを補正するた
め自動速度制御回路5の中に垂下特性をつけ柔か
い速度制卸としている。
この垂下特性により、仕上圧延機メタルイン中
に、ピンチロールが極端にモータリング又はドラ
ツグしないように制御される。
仕上圧延機メタルオフ後は、ピンチロールとマ
ンドレル間で張力をとるため、仕上圧延機最終ス
タンドメタルオフ直前に上記垂下特性を無くし
て、ピンチロールは固い速度制御に切替えられ
る。
従来の速度制御方式は以上のように成されてい
るので、実際のストリツプ速度とピンチロール速
度基準信号との差異により、仕上圧延機最終スタ
ンドメタルオフ直後に、ピンチロール速度が上昇
又は下降してマンドレルの張力制御に悪影響を及
ぼすという欠点があつた。
この発明は上記のような欠点を除去するためな
されたもので、仕上圧延機メタルイン中のピンチ
ロール電流を検出し、この電流が0となるように
ピンチロール速度基準を補正・変更することによ
り、実際のストリツプ速度とピンチロール速度基
準信号を完全に一致させることが出来る速度制御
方法を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例におけるピンチロー
ルの速度制御方法を第3図にて説明する。図にお
いて、1〜9は第2図に示す従来のものと同様の
ものである。10はピンチロールの主回路電流を
計測する検出器、11は仕上圧延機最終スタンド
の先進率を補正する補正回路である。
従来の構成と異なる点は、ピンチロール電流に
応じて仕上圧延機最終スタンド先進率を補正し、
ひいてはピンチロール速度基準信号を変更するこ
とである。
次に動作について説明する。今、ピンチロール
速度基準信号4が実際のストリツプ速度より大き
い時、ピンチロール8はモータリングするため、
電流検出器10により(+)側電流が検出され
る。そうすると先進率補正回路11にて、先進率
2は補正され、小さくなつて、ピンチロール速度
基準信号4が下がる。又、ピンチロール速度基準
信号が実際のストリツプ速度より小さい時、ピン
チロール8はドラツグとなるため、電流検出器1
0により(−)側電流が検出される。そうすると
先進率補正回路11にて、先進率2は補正され、
大きくなつて、ピンチロール速度基準信号が上が
る。このようにして、ピンチロール電流は常に0
になるよう制御され、その結果実際のストリツプ
速度とピンチロールの速度基準信号が一致するこ
とになる。
なお、上記実施例では先進率を補正・変更する
場合について示したが、直接ピンチロール速度基
準を変更しても同じ効果が得られる。又、上記実
施例ではコイラ前のピンチロールについて説明し
たが、このような構成をもつ他の装置であつても
よく、上記実施例と同様の効果がある。
以上のように、この発明によれば様々の要因に
よつて生ずる、実際のストリツプ速度とピンチロ
ール速度基準信号の差異を補正できるという効果
だけでなく、実際のストリツプ速度が計測できる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はホツトストリツプミルにおける、仕上
圧延機・ピンチロール・マンドレルの構成図であ
る。第2図は従来のピンチロールの速度制御方法
を示すブロツク図である。第3図はこの発明の一
実施例におけるピンチロールの速度制御方法を示
すブロツク図である。 図において、1……仕上最終スタンドロール速
度、2……仕上最終スタンド先進率、3……速度
基準信号演算回路、4……速度基準信号、5……
速度制御装置、6……直流電動機、7……サイリ
スタ装置、8……ピンチロール、9……信号発電
機、10……電流検出器、11……先進率補正回
路、12……仕上圧延機、13……被圧延材、1
4……トツプピンチロール、15……ボトムピン
チロール、16……マンドレル、17……ランア
ウトテーブル。なお、図中同一符号は同一あるい
は相当部分を示すものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 仕上圧延機最終スタンドのロール速度v及び
    当該スタンドの先進率fにより、上記仕上圧延機
    最終スタンド出側に設けられたピンチロールを駆
    動する電動機の速度基準信号Vを、V=v(1+
    f)にしたがつて求め、これにより上記電動機の
    速度を制御するとともに、上記電動機の主回路電
    流が零となるように上記ピンチロールの速度基準
    信号を補正・変更することを特徴とするピンチロ
    ールの速度制御方法。 2 先進率を補正することによりピンチロールの
    速度基準信号を補正・変更することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のピンチロールの速度
    制御方法。
JP55141488A 1980-10-09 1980-10-09 Controlling method for velocity of pinch roll Granted JPS5764410A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55141488A JPS5764410A (en) 1980-10-09 1980-10-09 Controlling method for velocity of pinch roll

Applications Claiming Priority (1)

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JP55141488A JPS5764410A (en) 1980-10-09 1980-10-09 Controlling method for velocity of pinch roll

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5764410A JPS5764410A (en) 1982-04-19
JPS6339323B2 true JPS6339323B2 (ja) 1988-08-04

Family

ID=15293071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55141488A Granted JPS5764410A (en) 1980-10-09 1980-10-09 Controlling method for velocity of pinch roll

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JP (1) JPS5764410A (ja)

Families Citing this family (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018224A (ja) * 1983-07-08 1985-01-30 Sumitomo Metal Ind Ltd コイラ−の制御方法
JPH0661573B2 (ja) * 1984-07-09 1994-08-17 株式会社東芝 ピンチロ−ルの張力制御装置
JPS63119930A (ja) * 1986-11-06 1988-05-24 Nisshin Steel Co Ltd 巻取機におけるピンチロ−ル押力自動制御方法
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025464A (ja) * 1973-07-09 1975-03-18

Patent Citations (1)

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JPS5025464A (ja) * 1973-07-09 1975-03-18

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JPS5764410A (en) 1982-04-19

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