JPS60115325A - ストリップの巻取制御装置 - Google Patents

ストリップの巻取制御装置

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Publication number
JPS60115325A
JPS60115325A JP22358783A JP22358783A JPS60115325A JP S60115325 A JPS60115325 A JP S60115325A JP 22358783 A JP22358783 A JP 22358783A JP 22358783 A JP22358783 A JP 22358783A JP S60115325 A JPS60115325 A JP S60115325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
speed
control
pinch roll
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22358783A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Shiraishi
白石 馨
Osamu Mitsugi
三次 修
Tokuhiro Suzuki
鈴木 得弘
Akiteru Yamamura
山村 秋明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP22358783A priority Critical patent/JPS60115325A/ja
Publication of JPS60115325A publication Critical patent/JPS60115325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱間圧延ストリップの巻取りを制御するス)
 IJッゾの巻取制御装置に関するものである。
従来の巻取制御itの一例を第1図に示す。
第1図において、1は熱間圧延ストリップ、2はピンチ
ロール、3は巻取機のマンドレル、4はマンドレル駆動
電動機、5は電動機主回路に挿設したサイリスタ、6は
電機子電流を検出する電流検出器、7は電流制御回路(
ACR)であり、電流基準値Ii1と電流検出値の差が
零となるように制御することにより、張カ一定制御を行
うようにしている。
8はピンチロール駆動電動機、9は電動機主回路に挿設
したサイリスタ、10は電機子電流を検出する電流検出
器、11は速度発電機、12は電流制御回路(ACR)
、7.9は速度制御回路(ASR)であり、電流基準値
I82に電流検出値を突合せて電流制御を行い、その出
力に速度検出値を突合せて速度制御を行うようにしてい
る。
以上のように構成された巻取制御装置においては、スト
リップ1が仕上スタンドに噛み込まれている時には、マ
ンドレル3は張カ一定制御(電流制御)、ピンチロール
2は無張力制御(零電流制御)となり、ストリッツ6ノ
が仕上スタンドを抜けた後にはマンドレル3及びピンチ
ロール2の両方が電流制御となる。
仕上スタンドを抜けた直後のストリップ1の速度は高速
であるため、そのままでは巻取り完了直前のストリップ
速度(=ffイラー飛び込み速度)が高速となり、この
ためピンチロール2およびこのロール2に圧接されるロ
ール14よりなるユニットロールなどをストリップテー
ルが叩き、ユニットロールやストリップ1に疵が生じる
。このため、飛び込み速度が低速となるようにマンドレ
ル制御系では、ストリップテールが仕上スタンドを抜け
た後は電流基準値Isに減速トルク番補正値Tを加えて
マンドレルの電流を減速量に相当するだけ小さくシ、ス
トリップ1を減速させておシ、またピンチロール制御系
ではパック張力相当分を電流基準としている。
この場合、マンドレル3及びピンチロール2は共に電流
制御を行っているため、減速時の速度制御は行われない
ことになる。換言すれば、理論上は、マンドレル3の減
速電流に相当する量によって一定の割合いで減速するの
であるが、実際にはピンチロール2のスリップや更にス
リップ量の変動などがあり、ストリッ761の速度は全
く無制御となる。
この結果、ストリップ1の後部が前部の下へ潜り込んだ
シ(テールの折れ込み)、破断したり、あるいはテール
部分の蛇行やユニットロール、ストリップ1の損傷が発
生して、品質や歩留シが低下するといった問題が生じる
。特に、テールの折れ込みはストリップ1の減速率が不
安定な程、つまシ減速率が高ければ高い程、多く発生す
る。
なお、ストリップテールが仕上スタンドを抜けた後、ピ
ンチロール2の押付は圧力を大きくすると、ストリップ
1とピンチロール2のスリップは発生し々くなるが、ス
トリッf1が蛇行して外周筒となり、逆にピンチロール
2の押付は圧力を小さくすると、ストリッf1の蛇行は
なくなるが、ピンチロール2とストリップ1のスリップ
が発生し、ストリップ1の減速率が不安定になる。
本発明は、上記の問題点を解消し、ス) リップの蛇行
を防止でき、かつストリップテールが5− 仕上スタンドを抜けた後の減速動作を安定化できるスト
リップの巻取制御装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の一実施例について第2図を参照して説明
する。
第2図において21はストリップ、22はピンチロール
(PR)1.?、9はス) IJツブを巻取る巻取機の
マンドレル、24はマンドレルを駆動するマンドレル駆
動電動機、25は電動機主回路に挿設したサイリスタ、
26はマンドレル23の回転速度を検出する速度発電機
、27は仕上スタンド、28は仕上スタンドの駆動電動
機、29は仕上最終スタンドの回転速度を検出する速度
発電機、30はストリップテールが仕上スタンド27に
噛み込まれているときのマンドレルの回転数と仕上最終
スタンド(またはピンチロール)の回転数によシコイル
径及びコイル径の変化量(ストリップの厚み)を演算す
るとともに、ストリップテールが仕上スタンド27を抜
けるときのコイル径とストリップ1の6一 厚みを記憶し、その後、マンドレルの回転数によってス
トリップの速度及びコイル径を演算するストリップ速度
演算部、31はこの演算部30の出力を出側速度基準に
突合せて速度制御を行う速度制御回路(ASR)である
32はピンチロール駆動電動機、33は電動機主回路に
挿設したサイリスタ、34は電機子電流を検出する電流
検出器、35はピンチロール22の回転速度を検出する
速度発電機、36はPR電流基準(張力基準)に電流検
出値を突合せて電流制御を行う電流制御回路(ACR)
で、これにより、ストリップ巻取シに必要な張力を確保
している。
37はスリップ設定器で、その設定値を出側速度基準か
ら差し引いた値がピンチロールの速度制御の速度基準と
なる。38はこの基準値にピンチロールの速度検出値を
突合せて抑圧装置39の制御を行う押付は力制御回路で
ある。
次に、以上のように構成された装置の作用について述べ
る。ストリップテールが仕上スタンド27を抜けるまで
は従来と同じ制御が行われる。つまり、マンドレル23
は張カ一定制御、ピンチロール22は無張力制御となる
ストリップテールが仕上スタンド27を抜けるト、マン
ドレル23とピンチロール22の制御形態が変わる。即
ち、ストリップ速度演算部30においては、ストリップ
テールが仕上スタンド27に噛み込まれているときには
、マンドレルの回転数と仕上最終スタンド(またはピン
チロール)の回転数によりコイル径及びコイル径の変化
量(ストリップの厚み)が演算されておシ、ストリップ
テールが仕上スタンド27を抜けた時点のコイル径とス
トリップ21の厚みが記憶される。その後、マンドレル
23の回転数によってストリップ21の速度及びコイル
径が演算される。この演算値をフィードバック量とする
速度制御が速度制御回路31により行われる。この結果
、ストリップ速度はピンチロール22のスリップとは無
関係に与えられた指令に従った速度に保たれる。
一方、ピンチロール22は、ストリップ巻取シに必要な
張力を確保するように電流制御回路36によって制御さ
れる。同時に、ピンチロール22の押付は力の制御が行
われ、これによシ、ピンチロール22のスリ、f制御が
行われる。
つまシ、出側速度基準からスリップ設定器37によりス
リップに相当する量を差し引いた値が速度基準となシ、
ビンチロール速度が与えられた基準となるようピンチロ
ール22の押付は力が制御回路38及び押圧装置39に
よって制御される。例えば、ストリップ21とピンチロ
ール22が密着し、スリップが減少したならばピンチロ
ール22の押付は力が小さくなり、逆にスリップ量が増
大したならば押付は力が増して、スリップが一定になる
この動作め安定化によシ、ストリップ21は蛇行するこ
となく、かつテールの折れ込みを生じることなく巻取ら
れる。
以上のように本発明によれば、ストリップテールが仕上
スタンドを抜けた後は、マンドレル9− を電流制御から速度制御に切換えるとともに、ピンチロ
ールの押付は力を制御してピンチロールのスリップ量を
制御するようにしたので、ストリップテールが仕上スタ
ンドを抜けた後も、ストリップ速度の制御が的確となシ
、テールの折れ込み、ユニットロールの損傷、ストリッ
プの蛇行による外周筒などを防止でき、製品の品質や歩
留りの向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の構成図、第2図は本発明に係るスト
リップの巻取制御装置一実施例を示す構成図である。 21・・・ストリップ、22・・・ピンチロール、23
・・・マンドレル、24・・・マンドレルmix動機、
25及び33・・・サイリスタ、26.29及び35・
・・速度発電機、27・・・仕上スタンド、28・・・
仕上スタンドの駆動電動機、30・・・ストリップ速度
演算部、31・・・速度制御回路、32、・・ビンチロ
ール駆動電動機、36・・・電流制御回路、37・・・
スリップ設定器、38・・・押付は力制10− 御回路、39・・・抑圧装置。 −11−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱間圧延ストリップを巻取る巻取機のマンドレル駆動機
    の電機子電流を検出し、これを電流基準値と突合せて電
    流制御を行うとともに、−ンチロール駆動電動機の電流
    及び速度制御を行ってストリップの巻取シを制御するス
    トリップの巻取制御装置において、ストリップテールが
    仕上スタンドに噛み込まれているときのマンドレルの回
    転数と仕上最終スタンドまたはピンチロールの回転数に
    よりコイル径及びコイル径の変化量を演算するとともに
    、ストリップテールが仕上スタンドを抜けた時点のコイ
    ル径とストリップの厚みを記憶し、その後、マンドレル
    の回転数によってストリップの速度及びコイル径を演算
    するス) IJッゾ速度演算部と、この演算部の出力を
    フィードバック量としてマンドレルの速度制御を行う速
    度制御回路と、ピンチロール駆動電動機の電流制御を行
    う電流制御回路と、スリップ設定器によシスリップに相
    当する量を前記速度制御回路の速度基準から差し引いた
    値を速度基準とし、ピンチロールの速度チウの基準とな
    るようにピンチロールの押付は力を制御する押付は力制
    御部とを備え、ストリップテールが仕上スタンドを抜け
    た後は、マンドレル制御系は電流制御から速度制御に切
    換え、ピンチロール制御系ではピンチロールの押付は力
    の制御によってピンチロールのスリップを制御するよう
    にしたことを特徴とするストリップの巻取制御装置。
JP22358783A 1983-11-28 1983-11-28 ストリップの巻取制御装置 Pending JPS60115325A (ja)

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JP22358783A JPS60115325A (ja) 1983-11-28 1983-11-28 ストリップの巻取制御装置

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JP22358783A JPS60115325A (ja) 1983-11-28 1983-11-28 ストリップの巻取制御装置

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JPS60115325A true JPS60115325A (ja) 1985-06-21

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ID=16800499

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JP22358783A Pending JPS60115325A (ja) 1983-11-28 1983-11-28 ストリップの巻取制御装置

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JP (1) JPS60115325A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63119930A (ja) * 1986-11-06 1988-05-24 Nisshin Steel Co Ltd 巻取機におけるピンチロ−ル押力自動制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63119930A (ja) * 1986-11-06 1988-05-24 Nisshin Steel Co Ltd 巻取機におけるピンチロ−ル押力自動制御方法
JPH0562004B2 (ja) * 1986-11-06 1993-09-07 Nisshin Steel Co Ltd

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