JPH02127920A - 熱延鋼板の巻取制御方法 - Google Patents

熱延鋼板の巻取制御方法

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Publication number
JPH02127920A
JPH02127920A JP27812088A JP27812088A JPH02127920A JP H02127920 A JPH02127920 A JP H02127920A JP 27812088 A JP27812088 A JP 27812088A JP 27812088 A JP27812088 A JP 27812088A JP H02127920 A JPH02127920 A JP H02127920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
winder
strip
stage
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27812088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Osaka
大坂 健二
Kazunari Ikegami
池上 一成
Hiroshi Gondo
浩 権藤
Tsuneo Kazama
風間 恒雄
Kiyoshi Muta
牟田 潔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP27812088A priority Critical patent/JPH02127920A/ja
Publication of JPH02127920A publication Critical patent/JPH02127920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱延鋼板の巻取制御方法に関するものである。
[従来技術] 従来の熱延鋼板の巻取り制御方法は以下のように構成さ
れている。
(al圧延されたストリップがホットランテーブル、ピ
ンチロールを経由して、巻取機に到着する間、ストリッ
プが円滑に巻取機に導入されるように、ホットランテー
ブル、ピンチロール、および巻取機の速度を圧延速度よ
り速い速度(以下リード速度)とする。
[blその後、ストリップが巻取機に巻き付いた時点で
、ホットランテーブル、ピンチロール、および巻取機の
速度を圧延速度に等しい速度(以下同期速度)とする。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように構成された巻取制御方法においては、リー
ド速度と同期速度の差が大きくなるため、リード速度か
ら同期速度への切り替えが遅すぎると、圧延機と巻取機
の間のストリップが過大張力を受け、局部的に収縮(以
下ネッキング)するという問題点がある。また、リード
速度から同期速度への切り替えが遅すぎると、コイルの
巻き始めがルーズになるという問題点がある。リード速
度を当初から低めにしておくと、ランナウトテーブルで
のストリップの走行性が悪くなる。
本発明は、上記問題点を解決する熱延鋼板の巻取り制御
方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係わる熱延鋼板の巻取制御方法は、圧延後の鋼
板が巻取機に巻き付く時点を直接又は演算により検知し
て、検知した時点で巻取機の巻取速度を第1段のリード
速度からそれより遅い第2段のリード速度に変更し、巻
取機駆動モーターの電流値から圧延機と巻取機との間の
張力の値が基準値に到達した時点を検知して、その時点
で巻取機の巻取速度を圧延速度に等しい速度に変更する
ことを特徴とする熱延鋼板の巻取り制御方法である。
[作用] 本発明によれば、ストリップが巻取機に巻き付く直前ま
では高速の第1段のリード速度で運転されているので、
ランナウトテーブルでのストリップの走行性が良い。ス
トリップ先端が巻取機に巻き付く時点で巻取機の巻取速
度を第1段のリード速度からそれより遅い第2段のリー
ド速度に変更しておくので、同期速度への切り替え時点
が多少変動しても、その時点ではリード速度と同期速度
の差があまりない。従って、同期速度への切り替え時点
が多少変動しても、ネッキングが発生したり、コイルの
巻き形状が悪化したりすることがない [実施例コ 第1図は本発明の制御系を示すフローチャートである。
以下この図にしたがって説明する。仕上圧延機最終スタ
ンド1を出たストリップ13は、ホットランテーブル2
、ピンチロール3、を経由して、板先端検出器4によっ
てストリップ前端を検出され、巻取機5に巻き取られる
。巻取機モター8の速度制御は以下のように行う。すな
わち、巻取機モーター8の回転計9の信号と、仕上圧延
機最終スタンド1のモーター6の回転計7の信号とを速
度制御装置10に入力する。速度制御装置10は、仕上
圧延機最終スタンド1の速度に所定のリード比をかけた
ものを目標値とし、この目標値と巻取機モーター8の回
転計9の信号が一致するように指令を出す。速度制御装
置10の指令は電流制限袋で11を経由して電流制御装
置に伝達される。リード比を変更することにより、巻枢
機の巻取速度を第1段のリード速度からそれより遅い第
2段のリード速度に、さらに同期速度への切り替えるこ
とができる。
第2図は本発明による巻取機モーターの速度制御パター
ンを示す説明図、第3図は従来技術による巻取機モータ
ーの速度制御パターンを示す説明図である。何れも図の
左から右に時間が進行する。
従来技術においては、ストリップの前端が巻取機に巻き
付くまでは通常のリード速度を保ち、巻き附き後同期速
度に減速する。
本発明技術においては、ストリップの前端が板先端検出
器によって検出された時点で、第1段リード速度から第
2段リード速度に減速する。そして、その後巻取機モー
ター8の電流が所定値に達したことによりストリップが
完全に巻取機に巻き付いたことを検出し、その時点で同
期速度に変更する。
第4図は従来法と本発明法における、ストリップの板幅
の実測チャートである0図に示すように、従来法におい
てはネッキングが発生しており、本発明法では発生して
いない。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、巻き取り後のコイルの形
状は良好で、ストリップの板幅の変動が無いので製品歩
留まりが向上する等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御系を示すフローチャト、第2図は
本発明による巻取機モーターの速度制御パターンをしめ
す説明図、第3図は従来技術による巻取機モーターの速
度制御パターンをしめす説明図、第4図は従来法と本発
明法におけるストリップの板幅の実測チャートである。 1・・・仕上圧延機最終スタンド、 2・・・ホットランテーブル、3・・・ピンチロール、
4・・・板先端検出器、5・・・巻取機、6・・・仕上
圧延機最終スタンドのモーター7・・・回転計、8・・
・巻取機モーター、9・・・回転計、10・・・速度制
御装置、11・・・電流制限装置、12・・・電流制御
装置、13・・・ストリップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱延鋼板の巻取制御方法において、圧延後の鋼板が巻取
    機に巻き付く時点を直接又は演算により検知して、検知
    した時点で巻取機の巻取速度を第1段のリード速度から
    それより遅い第2段のリード速度に変更し、巻取機駆動
    モーターの電流値から圧延機と巻取機との間の張力の値
    が基準値に到達した時点を検知して、その時点で巻取機
    の巻取速度を圧延速度に等しい速度に変更することを特
    徴とする熱延鋼板の巻取り制御方法。
JP27812088A 1988-11-02 1988-11-02 熱延鋼板の巻取制御方法 Pending JPH02127920A (ja)

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JPH02127920A true JPH02127920A (ja) 1990-05-16

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JP27812088A Pending JPH02127920A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 熱延鋼板の巻取制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999024185A1 (de) * 1997-11-07 1999-05-20 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und einrichtung zum aufhaspeln eines aus einer warmwalzstrasse auslaufenden metallbandes
KR100899641B1 (ko) * 2007-12-27 2009-05-27 주식회사 포스코 열간압연강 스트립의 권취방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999024185A1 (de) * 1997-11-07 1999-05-20 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und einrichtung zum aufhaspeln eines aus einer warmwalzstrasse auslaufenden metallbandes
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